RADIUS アカウンティング

AP イベントの RADIUS アカウンティングについて

このトピックでは、アクセスポイント(AP)に関してネットワークをモニターするための RADIUS サーバーの設定について説明します。Cisco IOS XE Amsterdam 17.1.1 よりも前のリリースでは、ネットワークの問題が発生している間、AP がコントローラに加入したり、コントローラから切断されたりするときに、コントローラはアカウンティングメッセージを送信しませんでした。Cisco IOS XE Amsterdam 17.1.1 リリース以降では、RADIUS サーバーは、ダウンして起動したすべての AP のレコードを保持します。

AP プロファイルのアカウンティング方式リストの設定

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

configure terminal

例:

Device#configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

ap profile ap-profile-name

例:

Device(config)# ap profile ap-profile-name

AP プロファイルを設定します。デフォルトの AP 参加プロファイル名は default-ap-profile です。

ステップ 3

[no] accounting method-list method-list-name

例:

Device(config-ap-profile)# [no] accounting method-list method-list-name

AP プロファイルのアカウンティング方式リストを設定します。

コマンドを無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。

AP アカウンティング情報の確認

AP アカウンティング情報を確認するには、次のコマンドを使用します。

Device#show wireless stats ap accounting
Base MAC 	     Total packet Send    Total packet Received Methodlist
----------------------------------------------------------------------------------------
00b0.e192.0f20     4 				   3 				abc
38ed.18cc.5788     8 				   8 				ML_M
70ea.1ae0.af08     0 				   0 				ML_A

AP プロファイルに設定されている方式リストの詳細を表示するには、次のコマンドを使用します。

Device#show ap profile name Method-list detailed
AP Profile Name               : test-profile
Description                   : 
.
.
.
Method-list name              : Method-list
Packet Sequence Jump DELBA    : ENABLED
Lag status                    : DISABLED
.
Client RSSI Statistics
  Reporting                   : ENABLED
  Reporting Interval          : 30 seconds

AAA アカウンティング

デフォルトの方式リストを使用した AAA アカウンティングの設定(CLI)

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

aaa accounting commands privilege_level default start-stop group group-name

例:

Device(config)# aaa accounting commands 15 default start-stop group group-name

アカウンティング方式リストを作成し、アカウンティングを有効にします。

  • privilege_level :AAA アカウンティングレベル。有効範囲は 0 ~ 15 です。

  • group-name:TACACS+ グループのみをサポートする AAA アカウンティンググループ。

ステップ 3

end

例:

Device(config)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

名前付き方式リストを使用した HTTP コマンドアカウンティングの設定(CLI)

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

ip http accounting commands level named-accounting-method-list

例:

Device(config)# ip http accounting commands 1 oneacct

名前付き方式リストを使用して HTTP コマンドアカウンティングを設定します。

  • level:0 ~ 15 の権限値。デフォルトでは、次のコマンド権限レベルをコントローラで使用できます。

    • 0 disableenableexithelp、および logout コマンドが含まれます。

    • 1 :コントローラプロンプト(>)のすべてのユーザーレベルのコマンドが含まれます。

    • 15 :コントローラプロンプト(>)のすべての有効レベルのコマンドが含まれます。

  • named-accounting-method-list :定義済みコマンドアカウンティング方式リストの名前。

ステップ 3

end

例:

Device(config)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

デバイスエコシステムデータの機能履歴

次の表に、このモジュールで説明する機能のリリースおよび関連情報を示します。

この機能は、特に明記されていない限り、導入されたリリース以降のすべてのリリースでも使用できます。

表 1. デバイスエコシステムデータの機能履歴

リリース

機能

機能情報

Cisco IOS XE Dublin 17.10.1

デバイスエコシステムデータ

この機能は、エンドポイントをプロファイリングするために、RADIUS アカウンティング要求のデバイス分析データを Cisco ISE に送信します。

デバイスエコシステムデータについて

エッジ分析は、ネットワーク内のデバイスからデータを収集、処理、および分析するプロセスです。コントローラは、デバイス分析を使用して、一連のエンドポイントからモデル番号、オペレーティングシステムのバージョン、その他の情報などのエンドポイント属性を学習します。さらに、デバイス分析データはエンドポイントをプロファイリングするために Cisco Identity Services Engine(ISE)と共有されます。この情報共有は、RADIUS アカウンティングメッセージを使用して Cisco ISE とすでに共有されている DHCP および HTTP 属性に追加されます。

デバイスエコシステムデータの有効化


(注)  


設定に進む前に、デバイス分類子とアカウンティング機能が有効になっていることを確認します。


手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

wireless profile policy policy-profile-name

例:

Device(config)# wireless profile policy default-policy-profile

ワイヤレス ポリシー プロファイルを設定します。

ステップ 3

shutdown

例:

Device(config-wireless-policy)# shutdown

ワイヤレス ポリシー プロファイルを無効にします。

ステップ 4

radius-profiling

例:

Device(config-wireless-policy)# radius-profiling

クライアント RADIUS プロファイリングを設定します。

ステップ 5

dot11-tlv-accounting

例:

Device(config-wireless-policy)# dot11-tlv-accounting

エンドポイントをプロファイリングするために、RADIUS アカウンティング要求で見つかったデバイス分析データを Cisco ISE に送信するようにコントローラを設定します。この機能を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 6

no shutdown

例:

Device(config-wireless-policy)# no shutdown

ワイヤレス ポリシー プロファイルを有効にします。

ステップ 7

end

例:

Device(config-wireless-policy)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

デバイスエコシステムデータの確認

RADIUS アカウンティング設定のデバイスエコシステムデータを確認するには、次のコマンドを使用します。

Device# show wireless profile policy detailed <name>

.
.
.
WLAN Local Profiling
  Subscriber Policy Name            : Not Configured
  RADIUS Profiling                  : ENABLED
  HTTP TLV caching                  : DISABLED
  DHCP TLV caching                  : DISABLED
  DOT11 TLV accounting              : ENABLED
.
.
.