IPv6 CAPWAP UDP Lite のサポート

UDP Lite について

UDP Lite サポート機能は、既存の IPv6 機能の拡張機能であり、UDP Lite プロトコルをサポートしています。

この機能は、コントローラと AP の IPv6 アドレスにのみ適用されます。IPv6 では、UDP の完全なペイロードチェックサムが強制されます。UDP Lite サポート機能は、UDP Lite ヘッダーのチェックサム計算の範囲を 8 バイトのみに制限することによって、コントローラと AP へのパフォーマンスの影響を最小限に抑えます。

UDP Lite サポート機能を使用すると、中間のファイアウォールは、UDP Lite プロトコル(プロトコル ID 136)パケットを許可するための影響を受けます。既存のファイアウォールでは、UDP Lite プロトコルで特定のポートを開くためのオプションが提供されていない場合があります。このような場合は、管理者が UDP Lite 上のすべてのポートを開く必要があります。

UDP Lite サポートの制約事項

  • モビリティ IPv6 トンネルでは、UDP Lite サポート機能はサポートされていません。

UDP Lite のサポートの有効化

次の手順では、AP プロファイルの UDP Lite を有効にするステップについて説明します。

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

ap profile ap-profile

例:

Device(config)# ap profile default-ap-profile

AP プロファイルを設定し、AP プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

capwap udplite

例:

Device(config-ap-profile)# capwap udplite

AP で IPv6 CAPWAP UDP Lite を有効にします。

(注)  

 

設定後に、次のメッセージが表示されます。

This feature is supported only for IPv6 data packets, APs will be rebooted.

ステップ 4

end

例:

Device(config-ap-profile)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

また、Ctrl+Z キーを押しても、グローバル コンフィギュレーション モードを終了できます。

UDP Lite サポート設定の確認

CAPWAP UDP Lite のステータスを確認するには、次のコマンドを使用します。

Device# show ap profile name default-ap-profile detailed
CAPWAP UDP-Lite               : ENABLED
Lawful-Interception           : ENABLED
  LI timer                    : 60
AWIPS                         : DISABLED
AWIPS Forensic                : Unknown
Client RSSI Statistics
  Reporting                   : ENABLED
  Reporting Interval          : 30 seconds