NAC デバイスをサポートするためのデバイストラッキングの無効化

NAC デバイスをサポートするためのデバイストラッキングの無効化の機能履歴

次の表に、このモジュールで説明する機能のリリースおよび関連情報を示します。

表 1. NAC デバイスをサポートするためのデバイストラッキングの無効化の機能履歴

リリース

機能

機能情報

Cisco IOS XE Cupertino 17.8.1

NAC デバイスをサポートするためのデバイストラッキングの無効化

この機能で、ネットワーク アクセス コントロール(NAC)デバイスを使用してワイヤレスクライアント間のトラフィックフローを制御できます。

NAC デバイスをサポートするためのデバイストラッキングの無効化について

この機能で、ネットワーク アクセス コントロール(NAC)デバイスを使用してワイヤレスクライアント間のトラフィックフローを制御できます。NAC デバイスは、ARP スプーフィングを使用してワイヤレスクライアント間の直接トラフィックをブロックします。

NAC からの ARP スプーフィングおよびワイヤレス クライアント デバイス トラッキングの無効化には、no ip mac-binding コマンドを使用します。


(注)  


この機能は、IPv4 アドレスのみに適用されます。


NAC デバイスをサポートするためのデバイストラッキングの無効化に関する制限事項

  • wireless client ip deauthenticate コマンドは、IP テーブルバインドエントリを直接参照することによって機能します。IP が学習されていないクライアントでは機能しません。

  • レイヤ 3 web 認証およびその他の L3 ポリシーはサポートされていません。

  • IP ソースガード(IPSG)が有効になっているとき、複数のバインド情報が同じアドレスとプリファレンスレベル(DHCP、ARP など)で Cisco Packet Processor (CPP)に送信されると、CPP は最初のバインド作成後のバインドを無視し始めます。したがって、IPSG と no ip mac-binding を一緒に設定しないでください。IPSG と no ip mac-binding が一緒に設定されている場合、IPSG は機能しません。

ワイヤレスクライアントのデバイストラッキングの無効化(CLI)

コマンドを使用して、ワイヤレスクライアントのデバイストラッキングを無効にします。

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

wireless profile policy profile-policy-name

例:

Device(config)# wireless profile policy test-profile-policy

ワイヤレス プロファイル ポリシーを設定します。

ステップ 3

shutdown

例:

Device(config-wireless-policy)# shutdown

ワイヤレス ポリシー プロファイルを無効にします。

(注)  

 

ポリシープロファイルを無効にすると、関連付けられた AP とクライアントが再参加します。

ステップ 4

no ip mac-binding

例:

Device(config-wireless-policy)# no ip mac-binding

IP-MAC アドレスバインドを無効にします。

ステップ 5

no shutdown

例:

Device(config-wireless-policy)# no shutdown

ワイヤレス ポリシー プロファイルを有効にします。

ステップ 6

exit

例:

Device(config-wireless-policy)# exit

特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 7

vlan configuration vlan-id

例:

Device(config)# vlan configuration 20

VLAN を設定し、VLAN コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 8

arp broadcast

例:

Device(config-vlan-config)# arp broadcast

VLAN で ARP ブロードキャスティングを有効にします。

ステップ 9

end

例:

Device(config-vlan-config)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

ARP ブロードキャストの確認

ARP ブロードキャストを確認するには、次のコマンドを使用します。

Device# show platform software arp broadcast
Arp broadcast is enabled on vlans:
20,50