インターフェイスとポートのルール
ここで説明するルールは、アプリケーションに関係なく、イーサネット 10/100 ラインカード、イーサネット 1000 ラインカード、および 4 ポートクアッド Gig-E ラインカード、およびそれらが支援するインターフェイスのタイプに関連します。
S2a インターフェイスルール
この項では、HSGW に存在するモビリティ アクセス ゲートウェイ(MAG)サービスと P-GWに存在するローカルモビリティアンカー(LMA)サービス間の通信に関する S2a インターフェイスのエンジニアリングルールについて説明します。
LMA から MAG
LMA サービスから HSGW に存在する MAG サービスにつながる S2a インターフェイスには、次のエンジニアリングルールが適用されます。
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論理インターフェイスの IP アドレスが LMA サービスにバインドされると、S2a インターフェイスが作成されます。
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S2a インターフェイスの作成を容易にするために使用される論理インターフェイスは、入力コンテキスト内で設定する必要があります。
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LMA サービスは、入力コンテキスト内で設定する必要があります。
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サブスクライバに提供されるサービスに応じて、サブスクライバごとの帯域幅を大きくするために、S2a インターフェイスによって促進されるセッションの数を制限できます。
S5/S8 インターフェイスルール(GTP)
P-GW から S-GW への S5/S8 インターフェイスには、次のエンジニアリングルールが適用されます。
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P-GW は、共通の P-GW が 2 つのサービス間のアンカーポイントとして使用されている場合、ユーザーが Wi-Fi と LTE の間を移動するときに、S2a インターフェイス(PMIPv6)と S5/S8 インターフェイス(GTP)間の IP アドレスを保持します。