導入事例:新電元工業株式会社

仮想化技術とゼロトラストによる次世代 ICT 環境

DX の推進を目指す新電元工業。新型コロナウイルスの感染が拡大し、ワークスタイルがリモートに大きくシフトしたり、十分な構築期間を得られないなどの制限がある中、シスコのソリューションを活用して先進的な ICT 環境を実現しました。

概要

課題

  • 朝霞事業所の建設工事中に働き方をリモートワークにシフト。ネットワークやセキュリティのアーキテクチャの全面的な見直しが必要に
  • 新型コロナウイルス感染拡大に伴うリモートワークシステムの緊急導入に時間を取られ、新ネットワークの企画・構築にかけられる工数が大幅に不足
  • DX を主導していくために ICT の運用管理にかける負荷をできるだけ低減しておきたい

結果

  • 実質 2 カ月という限られた期間で新ネットワークの検証から構築までを完了
  • 人中心のポリシー制御でゼロトラストセキュリティを実装し、手間のかかるアクセスコントロールリストによる管理を脱却
  • 難易度が高い無線 LAN のトラブル対応もスムーズに行える環境が実現した
  • ICT 環境整備と働き方改革推進で高い評価を受け、社内で表彰された
  • ふるまい検知と SDN、認証を連携させて、セキュリティの自動化にも取り組みたい

検証から本番までの期間は実質 2 カ月。限られた期間内でスイッチ数 100 台弱、アクセスポイント数 300 台弱の規模の SDN を実現できたのは Cisco Catalyst Center があってこそです

新電元工業株式会社 経営企画室 情報システム部長 小林 慎司 氏

新電元工業株式会社

業種: 製造業
場所:埼玉県朝霞市
従業員数: 連結 6,514 名
URL  : www.shindengen.co.jp