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コール ピックアップ機能により、ユーザは自分以外の電話番号に着信したコールに応答できます。
グループ コール ピックアップ機能を使用すると、ユーザは別のグループ内の着信コールをピックアップできます。Cisco Unified IP Phone からこの機能をアクティブにした場合は、ユーザが適切なコール ピックアップ グループ番号をダイヤルする必要があります。このタイプのコール ピックアップには [G ピック(GPickUp)] ソフトキーを使用します。ピックアップ グループに複数のコールが着信しているときに電話のグループ コール ピックアップ機能をユーザが起動すると、最も長く鳴っていた着信コールに接続されます。電話のモデルに応じて、プログラム可能な機能ボタン [グループ ピックアップ(Group Pickup)] または [グループ ピックアップ(Group Pickup)] ソフトキーのいずれかを使用して、着信コールをピックアップします。自動グループ コール ピックアップが有効ではない場合、ユーザは [G ピックアップ(GPickUp)] ソフトキーを押し、別のピックアップ グループのグループ番号をダイヤルし、コールに応答して接続する必要があります。
他のグループ ピックアップ機能により、自身のグループに関連付けられているグループ内の着信コールをピックアップできます。Cisco Unified Communications Manager では、ユーザが Cisco Unified IP Phone からこの機能をアクティブにすると、関連グループ内で着信コールが自動的に検索され、このコールが接続されます。ユーザはこのタイプのコール ピックアップに [他 Grp(OPickUp)] ソフトキーを使用します。自動他グループ ピックアップが有効な場合、コールを接続するには [他 Grp(OPickUp)] および [応答(Answer)] ソフトキーを押す必要があります。電話のモデルに応じて、プログラム可能な機能ボタン [コール ピックアップ(Call Pickup)] または [コール ピックアップ(Call Pickup)] ソフトキーのいずれかを使用して、着信コールをピックアップします。
複数の関連グループが存在する場合、1 番目の関連グループが、コール応答の優先順位が最も高いグループになります。たとえば、グループ A、B、および C がグループ X に関連付けられている場合、コール応答の優先度はグループ A が最も高く、グループ C が最も低くなります。グループ X はグループ A の着信コールをピックアップしますが、グループ C で、グループ A での着信コールよりも前に着信したコールがある可能性があります。
(注) | 複数の着信コールが当該グループ内で発生する場合に最初にピックアップされるコールは、最も長くアラート状態になっているコール(呼び出し時間が最も長いコール)です。他のグループ コール ピックアップ機能では、複数の関連ピックアップ グループが設定されている場合には呼び出し時間よりも優先度が優先されます。 |
ダイレクト コール ピックアップ機能では、ユーザが [G ピック(GPickUp)] または [グループ ピックアップ(Group Pickup)] ソフトキーを押し、呼び出し音が鳴っているデバイスの電話番号を入力することで、その DN で呼び出し中のコールに直接応答できます。自動ダイレクト コール ピックアップ機能が有効になっていない場合、ユーザは [G ピック(GPickUp)] ソフトキーを押し、呼び出し音が鳴っている電話の DN にダイヤルし、コールに応答する必要があります。これによりユーザの電話で呼び出し音が鳴り、接続が確立されます。Cisco Unified Communications Manager は関連グループ メカニズムを使用して、ダイレクト コール ピックアップ機能を使って着信コールをピックアップするユーザの権限を制御します。ユーザの関連グループによって、そのユーザが属するピックアップ グループに関連する 1 つ以上のコール ピックアップ グループが指定されます。
DN からの呼び出しコールをユーザが直接ピックアップするには、ユーザの関連グループに、その DN が属するピックアップ グループが含まれている必要があります。2 人のユーザがそれぞれ異なる 2 つのコール ピックアップ グループに属しており、一方のユーザの関連グループにもう一方のユーザのコール ピックアップ グループが含まれていない場合、そのユーザは、もう一方のユーザからのコールをピックアップするためにダイレクト コール ピックアップを起動できません。
ユーザがダイレクト コール ピックアップ機能を起動し、DN を入力して着信コールをピックアップすると、そのユーザは指定した電話に着信するコールに接続されます。そのコールが、DN が属するコール ピックアップ グループ内で最も長く鳴っているコールかどうかは問われません。特定の DN で複数のコールが呼び出し音を鳴らし、ユーザがダイレクト コール ピックアップを起動して DN からのコールをピックアップすると、ユーザは指定された DN で最も長く鳴っていた着信コールに接続されます。
BLF コール ピックアップ機能によって、Cisco Unified Communications Manager で、BLF DN からのコールへの応答を待つ間、電話ユーザを通知できるようになります。BLF コール ピックアップ イニシエータ(コールに応答する電話)は、次に利用可能な回線または指定された回線として選択されます。指定された回線を使用するには、BLF SD ボタンが押されるまで、回線をオフフックのままにする必要があります。ハント リスト メンバー DN を BLF DN として設定し、ハント リスト メンバーへの着信コールに BLF コール ピックアップ イニシエータが応答するように設定できます。ハント リスト メンバーへの着信コールは、ハント リストからの着信の場合と、ダイレクト コールの場合があります。それぞれのケースの動作は、ハント リスト メンバー DN、BLF DN、ハント パイロット番号に対してコール ピックアップを設定する方法によって異なります。[有効な自動コール ピックアップ(Auto Call Pickup Enabled)] サービス パラメータが無効に設定されているときにコール ピックアップが発生した場合、電話をオフフックのままにするか、ユーザが応答キーを押してコールに応答する必要があります。
BLF DN への着信コールがある場合、BLF コール ピックアップ イニシエータである電話の BLF SD ボタンが点滅して、BLF DN への着信コールがあることを示します。[自動コール ピックアップ(Auto Call Pickup)] が設定されている場合、ユーザがコール ピックアップ イニシエータである電話の BLF SD ボタンを押して着信コールに応答します。自動コール ピックアップが設定されていない場合、電話をオフフックのままにするか、ユーザが応答キーを押してコールに応答する必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
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ステップ 1 | コール ピックアップ グループの設定 | 使用するコール ピックアップ機能それぞれに、コール ピックアップ グループを設定します。
一意の名前と電話番号を持つグループを定義する必要があります。 | ||
ステップ 2 | 電話番号へのコール ピックアップ グループの割り当て | コール ピックアップを有効にする電話に関連付けられた電話番号に、作成した各コール ピックアップ グループを割り当てます。この機能を使用するには、電話番号をコール ピックアップ グループに割り当てる必要があります。 作成したコール ピックアップ グループごとにこの手順を繰り返します。 | ||
ステップ 3 | 別のコール ピックアップ グループを作成し、ステップ 1で作成した BLF コール ピックアップ グループに関連付けます。1 つのコール ピックアップ グループを複数の BLF DN コール ピックアップ グループに関連付けることができます。 |
BLF コール ピック アップを設定している場合、この手順を実行します。
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ステップ 4 | コール ピックアップのパーティションの設定 | パーティションを設定して、到達可能性の特徴が類似した電話番号(DN)の論理グループを作成します。コール ピックアップ グループへのアクセスを制限するためにパーティションを使用できます。コール ピックアップ グループの番号をパーティションに割り当てると、そのパーティション内の番号にダイヤルできる電話のみが、コール ピックアップ グループを使用できます。 ダイレクト コール ピックアップでは、この手順を実行する必要があります。他の種類のコール ピックアップではこれはオプションです。 | ||
ステップ 5 | コーリング サーチ スペースの設定 | パーティションを設定する場合、コーリング サーチ スペースも設定する必要があります。コーリング サーチ スペースを設定し、発信側デバイスがコールを終了しようとする際に検索できるパーティションを指定します。 ダイレクト コール ピックアップでは、この手順を実行する必要があります。他の種類のコール ピックアップではこれはオプションです。 | ||
ステップ 6 | (オプション) ハント パイロットへのコール ピックアップ グループの割り当て |
回線グループ メンバーにアラートを発信するコールを取ることができるように、ハント パイロット DN にコール ピックアップ グループを割り当てます。コール ピックアップ グループに割り当てられたハント リストは、コール ピックアップ、グループ コール ピックアップ、BLF コール ピックアップ、他のグループ ピックアップ、ダイレクト コール ピックアップを使用できます。 | ||
ステップ 7 | (オプション)通知の設定: | ピックアップ グループ内の他のメンバーがコールを受信したときに通知を設定します。音声やビジュアル通知、あるいはその両方を設定できます。 | ||
ステップ 8 | ダイレクト コール ピックアップの設定: |
ダイレクト コール ピックアップを設定する前に、パーティションとコーリング サーチ スペースを設定する必要があります。ダイレクト コール ピックアップでは、ダイレクト コール ピックアップ機能を要求したユーザのコーリング サーチ スペースに、ユーザがコールをピックアップする DN のパーティションを含める必要があります。 期間およびタイム スケジュールは、関連付けられたグループ内のメンバーがコールに応答可能な時刻を指定します。 | ||
ステップ 9 | (オプション)自動コール応答の設定: |
自動コール応答を有効にして、自動コール応答のタイマーを設定します。 | ||
ステップ 10 | 電話ボタン テンプレートの設定: |
ダイレクト コール ピックアップでは、グループ コール ピックアップ ボタンを使用します。 | ||
ステップ 11 | コール ピックアップのソフトキーの設定 |
ダイレクト コール ピックアップでは、グループ コール ピックアップ ソフトキーを使用します。 |
パーティションをコール ピックアップ グループ番号に割り当てることにより、コール ピックアップ グループへのアクセスを制限できます。この設定を使用する場合は、コール ピックアップ グループ番号が割り当てられたパーティションを含むコーリング サーチ スペースを持つ電話機だけが、そのコール ピックアップ グループに参加できます。パーティションとグループ番号の組み合わせがシステム全体で一意であることを確認してください。複数のパーティションを作成できます。
コール ピックアップ グループ番号をパーティションに割り当てると、そのパーティションに含まれる番号にダイヤルできる電話機だけがコール ピックアップ グループを使用できます。パーティションがマルチテナント構成内のテナントを表す場合は、必ず、テナントごとにピックアップ グループを適切なパーティションに割り当ててください。
コーリング サーチ スペースは、通常はデバイスに割り当てられるルート パーティションの番号付きリストです。コーリング サーチ スペースでは、発信側デバイスが電話を終了しようとする際に検索できるパーティションが決定されます。
コール ピックアップ グループに割り当てられたハント リストだけが、コール ピックアップ、グループ コール ピックアップ、BLF コール ピックアップ、他のグループ ピックアップ、ダイレクト コール ピックアップを使用できます。ハント パイロットにコール ピックアップ グループを割り当てるには、次の手順を実行します。
コール ピックアップ通知は、システム レベル、コール ピックアップ グループ レベル、個々の電話レベルで設定できます。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | コール ピックアップ グループのコール ピックアップ通知の設定 |
音声やビジュアルのアラートがピックアップ グループに送信される前に、元の着信側がコールをピックアップできるようにします。 |
ステップ 2 | 電話番号のコール ピックアップ通知の設定 | 電話がアイドルであるか、またはアクティブ コールがあるときに提供される音声アラートのタイプを設定します。 |
ステップ 3 | BLF コール ピックアップ通知の設定 |
フィールド |
説明 |
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[アイドル ステーションのコール ピックアップ グループ オーディオ アラートの設定(Call Pickup Group Audio Alert Setting of Idle Station)] |
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[ビジー ステーションのコール ピックアップ グループ オーディオ アラートの設定(Call Pickup Group Audio Alert Setting of Busy Station)] |
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[アイドル ステーションの BLF ピックアップ グループ オーディオ アラートの設定(BLF Pickup Group Audio Alert Setting of Idle Station)] |
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[ビジー ステーションの BLF ピックアップ グループ オーディオ アラートの設定(BLF Pickup Group Audio Alert Setting of Busy Station)] |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] から、 [コール ピックアップ グループ(Call Pickup Group)] を選択します。 ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 2 | [コール ピックアップ グループの設定(Call Pickup Group Configuration)] ウィンドウの [コール ピックアップ グループ通知の設定(Call Pickup Group Notification Settings)] セクションのフィールドを設定します。フィールドとその設定オプションの詳細については、「関連項目」の項を参照してください。
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フィールド |
説明 |
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コール ピックアップ グループ通知ポリシー(Call Pickup Group Notification Policy) |
ドロップダウン リストから通知ポリシーを選択します。選択可能なオプションは、[アラートなし(No Alert)]、[オーディオ アラート(Audio Alert)]、[ビジュアル アラート(Visual Alert)]、および [オーディオおよびビジュアルアラート(Audio and Visual Alert)] です。 |
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コール ピックアップ グループ通知タイマー(Call Pickup Group Notification Timer) |
コールが最初に元の着信側に着信したときから、コール ピックアップ グループの残りの番号に通知が送信されるまでの時間差の秒数(1 ~ 300 の範囲の整数)を入力します。 |
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発呼側情報(Calling Party Information) |
コール ピックアップ グループへの視覚的な通知メッセージに発信者の識別情報を含める場合には、このチェック ボックスをオンにします。これを設定できるのは、[コール ピックアップ グループ通知ポリシー(Call Pickup Group Notification Policy)] が [ビジュアル アラート(Visual Alert)] または [オーディオおよびビジュアル アラート(Audio and Visual Alert)] に設定されている場合だけです。
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受信側パーティー情報(Called Party Information) |
コール ピックアップ グループへの視覚的な通知メッセージに元の受信側の識別情報を含める場合には、このチェックボックスをオンにします。これを設定できるのは、[コール ピックアップ グループ通知ポリシー(Call Pickup Group Notification Policy)] が [ビジュアル アラート(Visual Alert)] または [オーディオおよびビジュアル アラート(Audio and Visual Alert)] に設定されている場合です。 |
電話機がアイドル状態または使用中に提供される音声通知の種類を設定するには、次の手順を実行します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | 時間帯の設定 | 自分のグループに関連付けられたグループのメンバーの時間帯を設定します。 |
ステップ 2 | スケジュールの設定 | 自分のグループに関連付けられたグループのメンバーのスケジュールを設定します。 |
ステップ 3 | パーティションとスケジュールの関連付け | 特定の時間内にコールを完了しようとする場合、パーティションとスケジュールを関連付けてコーリング デバイスの検索が行われる場所を決定します。 |
時間帯を定義するには、次の手順を使用します。開始時間と終了時間を定義したり、年間カレンダー上の曜日または特定の日付として繰り返し間隔を指定することもできます。
特定の時間中にコールを完了しようとする場合、パーティションとスケジュールを関連付けてコーリング デバイスの検索が行われる場所を決定します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | 自動コール ピックアップの設定 | コール ピックアップ、グループ ピックアップ、その他のグループ ピックアップ、ダイレクト コール ピックアップ、および BLF コール ピックアップを自動化できます。自動コール応答が有効になっていない場合は、追加のソフトキーまたはダイヤル グループ番号を押して接続を完了する必要があります。 |
ステップ 2 | BLF 自動ピックアップの設定 |
自動コール ピックアップは、ユーザを着信コールに接続します。ユーザが電話機でソフトキーを押すと、Cisco Unified Communications Manager はグループ内の着信コールを検索し、コール接続を実行します。コール ピックアップ、グループ ピックアップ、その他のグループ ピックアップ、ダイレクト コール ピックアップ、および BLF コール ピックアップを自動化できます。自動コール応答が有効になっていない場合は、追加のソフトキーまたはダイヤル グループ番号を押して接続を完了する必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | コール ピックアップの電話ボタン テンプレートの設定 | 電話ボタン テンプレートにコール ピックアップ機能を追加します。 |
ステップ 2 | 電話機とコール ピックアップ ボタン テンプレートの関連付け | |
ステップ 3 | BLF コール ピックアップ イニシエータの BLF 短縮ダイヤル番号の設定 |
電話ボタン テンプレートにコール ピックアップ機能を追加するには、次の手順に従います。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | コール ピックアップのソフトキー テンプレートの設定 | ソフトキー テンプレートに、Pickup、GPickup、および OPickup ソフトキーを追加します。 |
ステップ 2 | 共通デバイス設定とソフトキー テンプレートの関連付けを行うには、次のサブタスクを完了します。 | これはオプションです。ソフトキー テンプレートを電話で使用可能にするには、この手順または次の手順を実行する必要があります。共通デバイス設定を使用して設定オプションを電話に適用する場合は、次の手順に従ってください。これは、電話機でソフトキー テンプレートを使用できるようにする際に、最も一般的に使用されている方法です。 |
ステップ 3 | 電話機とソフトキー テンプレートの関連付け | これはオプションです。ソフトキー テンプレートと共通デバイス設定を関連付けるための代替手段、つまり共通デバイス設定との連携のために、次の手順を使用します。ソフトキー テンプレートを割り当てて、共通デバイス設定での割り当てや、他のデフォルトのソフトキーをオーバーライドする必要がある場合は、次の手順を共通デバイス設定とともに使用します。 |
ソフトキー |
説明 |
コール状態(Call States) |
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コール ピックアップ([Pickup]) |
グループ内の別の内線へのコールに応答できます。 |
オンフック(On Hook) オフフック(Off Hook) |
グループ コール ピックアップ([GPickup]) |
グループ外の内線へのコールに応答できます。 |
オンフック(On Hook) オフフック(Off Hook) |
他のグループ ピックアップ([OPickup]) |
グループに関連付けられている他のグループで呼び出し中のコールに応答できます。 |
オンフック(On Hook) オフフック(Off Hook) |
ここに示す手順では、ソフトキー テンプレートを共通デバイス設定に関連付ける方法について説明します。システムが共通デバイス設定を使用して設定オプションを電話機に適用する場合は、この手順に従ってください。これは、電話機でソフトキー テンプレートを使用できるようにする際に、最も一般的に使用されている方法です。
代替手段を使用するには、[ソフトキー テンプレートを電話機に関連付ける(Associate a Softkey template with a Phone)] テンプレートを参照してください。
ステップ 1 | 共通デバイス設定へのソフトキー テンプレートの追加 |
ステップ 2 | 電話機と共通デバイス設定の関連付け |
ステップ 1 | Cisco Unified CM の管理で、 [共通デバイス設定の検索と一覧表示(Find and List Common Device Configuration)] を選択します。 ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 2 | 新しい共通デバイス設定を作成し、それにソフトキー テンプレートを関連付けるには、以下の手順を実行します。それ以外の場合は、次のステップに進みます。 |
ステップ 3 | 既存の共通デバイス設定にソフトキー テンプレートを追加するには、以下の手順を実行します。 [共通デバイス設定(Common Device Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 | [ソフトキー テンプレート(Softkey Template)] ドロップダウン リストで、使用可能にするソフトキーが含まれているソフトキー テンプレートを選択します。 |
ステップ 5 | [保存(Save)] をクリックします。 |
ステップ 6 | 次のいずれかの作業を実行します。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] から、 [電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] を選択します。 ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 2 | ソフトキー テンプレートを追加する電話機を検索します。 |
ステップ 3 | [共通デバイス設定(Common Device Configuration)] ドロップダウン リストから、新しいソフトキー テンプレートが含まれている共通デバイス設定を選択します。 |
ステップ 4 | [保存(Save)] をクリックします。 |
ステップ 5 | [リセット(Reset)] をクリックして、電話機の設定を更新します。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] から、 [電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] を選択します。 ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 2 | ソフトキー テンプレートを追加する電話機を選択します。 [電話機の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 3 | [ソフトキー テンプレート(Softkey Template)] ドロップダウン リストから、新しいソフトキーが含まれているテンプレートを選択します。 |
ステップ 4 | [保存(Save)] をクリックします。 |
機能 |
データのやり取り |
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ルート プラン レポート |
ルート プラン レポートには Cisco Unified Communications Manager で設定されているパターンと DN が表示されます。DN をコール ピックアップ グループに割り当てる前に、ルート プラン レポートを使用して、重複しているパターンと DN を探します。 |
コーリング サーチ スペースとパーティション |
パーティションをコール ピックアップ グループ番号に割り当てると、デバイス コーリング サーチ スペースに基づいて、ユーザへのコール ピックアップ アクセスが制限されます。 |
時刻(TOD) |
関連付けられたグループのメンバーの [時刻(Time of Day)](TOD)パラメータにより、メンバーは自分のグループと同じ時間帯にコールを受け付けることができます。TOD はタイムスタンプをコーリング サーチ スペースとパーティションに関連付けます。 |
コール アカウンティング |
コール ピックアップが自動コール ピックアップを通じて発生すると、システムにより 2 つのコール詳細レコード(CDR)が生成されます。CDR の 1 つはクリアされる元のコールに適用され、もう 1 つの CDR は接続される要求コールに適用されます。 コール ピックアップが非自動コール ピックアップで発生すると、システムにより 1 つのコール詳細レコードが生成され、接続される要求コールに適用されます。 CDR 検索は、特定の時間範囲とその他の検索条件に一致するすべての CDR を返します。特定の CDR に関連付けられるタイプのコールを検索することもできます。検索結果にはコールがピックアップ コールかどうかを示すコール タイプ フィールドが表示されます。 |
コール自動転送 |
サービス パラメータ [自動コール ピックアップ有効化(Auto Call Pickup Enabled)] が false に設定された状態でコール ピックアップが発生した場合、いずれかのピックアップ ソフトキーが押されると、電話機に設定されたコール転送は無視されます。コール ピックアップ依頼者がコールに応答しない場合、ピックアップ無応答タイマーが切れた後、元のコールが復元されます。 |
制約事項 |
説明 |
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異なるコール ピックアップ グループへの別個の電話回線 |
異なるコール ピックアップ グループに電話の別個の回線を割り当てることもできますが、ユーザには複雑であるため、シスコはこの設定をお勧めしません。 |
コール ピックアップ グループ番号 |
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SIP 電話機 |
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ダイレクト コール ピックアップ |
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BLF ピックアップ |
SIP を実行するいくつかの Cisco Unified IP Phone では、コール ピックアップの通知をサポートしていません。 |
着信発呼者の国際番号プレフィックス - 電話 |
プレフィックスを [着信発呼者の国際番号プレフィックス - 電話(Incoming Calling Party International Number Prefix - Phone)]" "サービス パラメータに設定していて、国際コールがコール ピックアップ グループ内のあるメンバーに発信される場合に、コール ピックアップ グループ内の別のメンバーがそのコールに応答すると、プレフィックスは発信側のフィールドに呼び出されません。 |