この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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Cisco WebDialer は、Cisco Unified Communications Manager ノードにインストールされ、Cisco Unified Communications Manager と共に使用されます。これにより、Cisco Unified IP Phone ユーザは Web およびデスクトップ アプリケーションからコールを発信できます。
Cisco WebDialer は社員名簿にあるハイパーリンクされた電話番号を使用します。そのため、相手の電話番号を Web ページでクリックすればコールを発信できます。
Cisco Unified Communications セルフケア ポータルの [ディレクトリ(Directory)] ウィンドウで、以下のような URL を使用して Cisco WebDialer を起動します。
https://<IP address of Cisco Unified Communications Manager server>:8443/webdialer/ Webdialer
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | WebDialer の有効化 | WebDialer サービスをアクティベートします。 |
ステップ 2 | (オプション) WebDialer トレースの有効化 | WebDialer トレースを表示するには、トレースを有効にします。 |
ステップ 3 | (オプション) WebDialer Servlet の設定 |
WebDialer servlet を設定します。 |
ステップ 4 | (オプション) リダイレクタ Servlet の設定 | HTTPS over HTTP インターフェイスを使用して開発するマルチ クラスタ アプリケーションを使用する場合、リダイレクタ servlet を設定します。 |
ステップ 5 | (オプション) WebDialer アプリケーション サーバの設定 | Cisco WebDialer のリダイレクタを設定します。 |
ステップ 6 | (オプション)CTI へのセキュア TLS 接続の設定には、次のサブ タスクを実行します。 |
WebDialer は WDSecureSysUser アプリケーションのユーザ クレデンシャルを使用して、CTI へのセキュアな TLS 接続を確立して発信します。システムが混合モードで稼動している場合、次の手順に従います。 |
ステップ 7 | WebDialer の言語ロケールの設定 |
Cisco Unified Communications のセルフ ケア ポータル メニューのロケール フィールドを設定し、WebDialer の表示言語を定義します。 |
ステップ 8 | WebDialer アラームの設定 | Web Dialer 機能に問題がある場合、管理者に警告します。 |
ステップ 9 | (オプション) アプリケーション ダイヤル ルールの設定 |
アプリケーションに複数のクラスタが必要な場合、アプリケーションのダイヤル ルールを設定します。 |
ステップ 10 | 標準 CCM エンド ユーザ グループへのユーザの追加 |
各 WebDialer ユーザを Cisco Unified Communications Manager の標準エンド ユーザ グループに追加します。 |
ステップ 11 | (オプション)プロキシ ユーザの設定には、次のサブ タスクを実行します。 |
makeCallProxy HTML over HTTP インターフェイスを使って、Cisco WebDialer を使用するアプリケーションを開発する場合、プロキシ ユーザを作成します。 |
Cisco WebDialer のトレースを有効にするには、Cisco Unified Serviceability 管理アプリケーションを使用します。トレースの設定は、WebDialer Servlet と Redirector Servlet の両方に適用されます。トレースを収集するには、Real-Time Monitoring Tool(RTMT)を使用します。
WebDialer トレース ファイルにアクセスするには、次の CLI コマンドを使用します。
トレースの詳細については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。
ステップ 1 | を選択します。 |
ステップ 2 | [サーバ(Server)] ドロップダウン リストから、Cisco WebDialer Web サービス パラメータを設定する Cisco Unified Communications Manager サーバを選択します。 |
ステップ 3 | [サービス(Service)] ドロップダウン リストから、[Cisco WebDialer] Web サービスを選択します。 |
ステップ 4 | 関連する WebDialer Web サービスのパラメータを設定します。パラメータの詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。 |
ステップ 5 | 新しいパラメータ値を有効にするには、Cisco WebDialer Web サービスを再起動してください。 |
リダイレクタ Servlet は Java ベース Tomcat Servlet です。Cisco WebDialer ユーザが要求を行うと、リダイレクタ Servlet が Cisco Unified Communications Manager のクラスタでその要求を検索し、Cisco Unified Communications Manager のクラスタ内にある特定の Cisco WebDialer サーバにその要求をリダイレクトします。リダイレクタ Servlet は、HTML over HTTPS インターフェイスを使用して開発されたマルチ クラスタ アプリケーションでのみ使用できます。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] から、 の順に選択します。 |
ステップ 2 | [サーバ(Server)] ドロップダウン リストから、リダイレクタ Servlet を設定する Cisco Unified Communications Manager サーバを選択します。 |
ステップ 3 | [サービス(Service)] ドロップダウン リストから、[Cisco WebDialer Web サービス(Cisco WebDialer Web Service)] を選択します。 |
ステップ 4 | 関連する WebDialer Web サービスのパラメータを設定します。パラメータの詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。 |
ステップ 5 | 新しいパラメータ値を有効にするには、Cisco WebDialer Web サービスを再起動してください。 WebDialer Web サービスの詳細については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。 |
アプリケーション サーバは Redirector Servlet を設定するために必要です。Redirector は、1 つのクラスタに複数の Cisco Unified Communications Manager サーバを設定している場合にのみ必要です。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理アプリケーション サーバ(Cisco Unified Communications Manager Administration Application server)] ウィンドウで、 を選択します。 |
ステップ 2 | [アプリケーション サーバ タイプ(Application Server Type)] ドロップダウン リストから、[Cisco WebDialer アプリケーション サーバ(Cisco WebDialer application server)] を選択します。 選択したサーバは、Cisco WebDialer Web サービスの [サービス パラメータの設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウの [WebDialer の一覧(List of WebDialers)] フィールドに表示されます。 |
WebDialer は WDSecureSysUser アプリケーション ユーザ クレデンシャルを使用して、CTI へのセキュア TLS 接続を確立して発信します。セキュア TLS 接続を確立するための WDSecureSysUser アプリケーション ユーザを設定するには、次のタスクを実行します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | WDSecureSysUser アプリケーション ユーザの設定 | WDSecureSysUser アプリケーション ユーザを設定します。 |
ステップ 2 | CAPF プロファイルの設定 | WDSecureSysUser アプリケーション ユーザの CAPF プロファイルを設定します。 |
ステップ 3 | Cisco IP Manager Assistant の設定 | Cisco IP Manager Assistant サービスのサービス パラメータを設定します。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] で、 を選択します。 [アプリケーション ユーザの検索と一覧表示(Find and List Application Users)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 2 | [検索(Find)] をクリックします。 |
ステップ 3 | [アプリケーション ユーザの検索と一覧表示のアプリケーション(Find and List Application Users Application)] ウィンドウから、[WDSecureSysUser] を選択します。 |
ステップ 4 | [アプリケーション ユーザの設定(Application User Configuration)] ウィンドウの各フィールドを設定し、[保存(Save)] をクリックします。 |
認証局プロキシ機能(CAPF)は、セキュリティ証明書を発行して、認証するタスクを実行するコンポーネントです。アプリケーション ユーザの CAPF プロファイルを作成すると、プロファイルは設定の詳細を使用してアプリケーションの安全な接続を開きます。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] で、 を選択します。 |
ステップ 2 | 次のいずれかの作業を実行します。 既存のエントリを更新するには、適切なプロファイルを見つけて表示します。 |
ステップ 3 | 関連する CAPF プロファイル フィールドを設定または更新します。フィールドとその設定オプションの詳細については、「関連項目」の項を参照してください。 |
ステップ 4 | [保存(Save)] をクリックします。 |
ステップ 5 | セキュリティを使用するアプリケーション ユーザおよびエンド ユーザごとに、この手順を繰り返します。 |
ドロップダウン リストから、CAPF 操作のアプリケーション ユーザを選択します。この設定には、設定されているアプリケーション ユーザが表示されます。 この設定は、[エンド ユーザ CAPF プロファイル(End User CAPF Profile)] ウィンドウには表示されません。 |
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ドロップダウン リストから、CAPF 操作のエンド ユーザを選択します。この設定には、設定済みのエンド ユーザが表示されます。 この設定は、[アプリケーション ユーザ CAPF プロファイル(Application User CAPF Profile)] ウィンドウには表示されません。 |
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1 ~ 128 文字の英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)を入力します。インスタンス ID は、認証操作のユーザを指定します。 1 つのアプリケーションに複数の接続(インスタンス)を設定できます。アプリケーションと CTIManager との接続を保護するため、アプリケーション PC(エンド ユーザの場合)またはサーバ(アプリケーション ユーザの場合)で実行されるそれぞれのインスタンスに固有の証明書があることを確認します。 このフィールドは、Web サービスとアプリケーションをサポートする CTIManager サービス パラメータへのセキュアな接続の CAPF プロファイル インスタンス ID に関連します。 |
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証明書の操作が [インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] の場合、認証モードとして [認証ストリング(By Authentication String)] が指定されます。つまり、ユーザ/管理者によって [JTAPI/TSP 設定(JTAPI/TSP Preferences)] ウィンドウに CAPF 認証文字列が入力された場合にのみ、ローカルで有効な証明書のインストール/アップグレードまたはトラブルシューティングが CAPF によって実行されます。 |
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ローカルで有効な証明書のインストールまたはアップグレードを実行する場合、アプリケーション PC の JTAPI/TSP 設定 GUI に管理者が認証文字列を入力することが必要です。この文字列は 1 回の使用のみサポートされており、このインスタンスで使用した文字列を再び使用することはできません。 |
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認証文字列を自動的に生成するには、このボタンをクリックします。4 ~ 10 桁の認証文字列が [認証文字列(Authentication String)] フィールドに表示されます。 |
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ドロップダウン リストから、証明書のキー サイズを選択します。デフォルト設定は 1024 です。キー サイズのそのほかのオプションは 512 です。 キーの生成の優先順位を低く設定すると、操作の実行中にもアプリケーションが機能します。キーの生成には最大 30 分かかります。 |
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このフィールドはすべての証明書操作でサポートされ、操作の実行日時を指定します。 この設定は、証明書の操作を完了する必要がある期間のデフォルトの日数を指定する [CAPF 操作有効期間(日数)(CAPF Operation Expires in (days))] エンタープライズ パラメータと併用します。このパラメータはいつでも更新できます。 |
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ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] で、 の順に選択します。 |
ステップ 2 | [サーバ(Server)] ドロップダウン リストから、Cisco IP Manager Assistant サービスがアクティブになっているサーバを選択します。 |
ステップ 3 | [サービス(Service)] ドロップダウン リストから、[Cisco IP Manager Assistant][Cisco WebDialer Web]サービスを選択します。 パラメータのリストが表示されます。 |
ステップ 4 | [CTIManager Connection Security Flag] パラメータおよび [CAPF Profile Instance ID for Secure Connection to CTIManager] パラメータを選択して更新します。
パラメータの説明を表示するには、パラメータ名のリンクをクリックします。 |
ステップ 5 | [保存(Save)] をクリックします。 |
ステップ 6 | サービスがアクティブになっているサーバごとに、この手順を繰り返します。 |
Cisco WebDialer の言語ロケールを設定するには、Cisco Unified Communications セルフ ケア ポータルを使用します。デフォルトの言語は英語です。
Cisco WebDialer サービスは、Cisco Tomcat を使用してアラームを生成します。
ステップ 1 | Cisco Unified Serviceability で、 の順に選択します。 | ||
ステップ 2 | [サーバ(Server)] ドロップダウン リストから、アラームを設定するサーバを選択し、[移動(Go)] をクリックします。 | ||
ステップ 3 | [サービス グループ(Services Group)] ドロップダウン リストから、[プラットフォーム サービス(Platform Services)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。 | ||
ステップ 4 | [サービス(Services)] ドロップダウン リストから、[Cisco Tomcat(Cisco Tomcat)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。 | ||
ステップ 5 | 設定でクラスタがサポートされる場合は、[すべてのノードに適用(Apply to All Nodes)] チェック ボックスをオンにして、クラスタ内の全ノードにアラーム設定を適用します。 | ||
ステップ 6 | 「アラーム設定」の説明に従って設定を行います。この項ではモニタおよびイベント レベルについても説明されています。
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ステップ 7 | [保存(Save)] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] で、 の順に選択します。 |
ステップ 2 | [名前(Name)] フィールドに、ダイヤル ルールの名前を入力します。 |
ステップ 3 | [説明(Description)] フィールドに、ダイヤル ルールの説明を入力します。 |
ステップ 4 | [開始番号(Number Begins With)] フィールドに、このアプリケーション ダイヤル ルールを適用する電話番号の先頭部分の数字を入力します。 |
ステップ 5 | [桁数(Number of Digits)] フィールドに、このアプリケーション ダイヤル ルールを適用するダイヤル番号の長さを入力します。 |
ステップ 6 | [削除する合計桁数(Total Digits to be Removed)] に、ダイヤル ルールに適用する、Cisco Unified Communications Manager によってダイヤル番号の開始部分から削除される桁数を入力します。 |
ステップ 7 | [プレフィックス パターン(Prefix With Pattern)] に、アプリケーション ダイヤル ルールに適用する、ダイヤル番号に付加するパターンを入力します。 |
ステップ 8 | [アプリケーション ダイヤル ルールの優先順位(Application Dial Rule Priority)] で、ダイヤル ルールの優先順位を上位、下位、中位から選択します。 |
ステップ 9 | [保存(Save)] をクリックします。 |
Cisco Unified Communications Manager の [ユーザ ディレクトリ(User Directory windows)] ウィンドウの Cisco WebDialer リンクを使用するには、標準の Cisco Unified Communications Manager エンド ユーザ グループに各ユーザを追加する必要があります。
ステップ 1 | の順に選択します。 |
ステップ 2 | [ユーザグループの検索/一覧表示(Find and List User Group)] ウィンドウで、[検索(Find)] をクリックします。 |
ステップ 3 | [Standard CCM End Users] をクリックします。 |
ステップ 4 | [ユーザグループの設定(User Group Configuration)] ウィンドウで [グループにエンドユーザを追加(Add End Users to Group)] をクリックします。 |
ステップ 5 | [ユーザの検索/一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウで、[検索(Find)] をクリックします。特定のユーザの条件を入力できます。 |
ステップ 6 | ユーザ グループに 1 人以上のユーザを追加するには、次のいずれかの手順を実行します。 ユーザは、[ユーザ グループの設定(User Group Configuration)] ウィンドウの [グループ(Group)] テーブルの [ユーザ(Users)] に表示されます。 |
makeCallProxy HTML over HTTP インターフェイスを使用して、Cisco WebDialer を使用するためのアプリケーションを開発している場合、プロキシ ユーザを作成します。makeCallProxy インターフェイスについては、『Cisco WebDialer API Reference Guide』の「makeCallProxy」の項を参照してください。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | (オプション) WebDialer エンド ユーザの追加 | 新規のユーザの追加。ユーザが存在する場合は、次のタスクに進むことができます。 |
ステップ 2 | 認証プロキシ権限の割り当て | エンド ユーザに認証プロキシ権限を割り当てます。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] で、 を選択します。 |
ステップ 2 | [新規追加(Add New)] をクリックします。 |
ステップ 3 | [姓(Last Name)] に入力します。 |
ステップ 4 | [パスワード(Password)] に入力し、確認します。 |
ステップ 5 | [暗証番号(PIN)] に入力し、確認します。 |
ステップ 6 | [エンドユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウの残りのフィールドに入力します。フィールドの説明については、オンライン ヘルプを参照してください。 |
ステップ 7 | [保存(Save)] をクリックします。 |
ステップ 1 | [ユーザグループの検索/一覧表示(Find and List User Group)] ウィンドウが表示されます。 の順に選択します。 |
ステップ 2 | [検索(Find)] をクリックします。 |
ステップ 3 | [標準 EM 認証プロキシ権限(Standard EM Authentication Proxy Rights)] リンクをクリックします。 [ユーザ グループの設定(User Group Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 | [グループにエンド ユーザを追加(Add End Users to Group)] をクリックします。 [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 5 | [検索(Find)] をクリックします。特定のユーザの条件を追加することもできます。 |
ステップ 6 | 1 人以上のユーザにプロキシ権限を割り当てるには、次のいずれかの手順を実行します。 |
ステップ 7 | 単一ユーザを追加するには、ユーザを選択し、[選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。 |
ステップ 8 | リストに表示されるすべてのユーザを追加するには、[すべて選択(Select All)] をクリックして [選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。 ユーザは、[ユーザ グループの設定(User Group Configuration)] ウィンドウの [グループ(Group)] テーブルの [ユーザ(Users)] に表示されます。 |
機能 | データのやり取り | ||
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クライアント識別コード(CMC) | CMC の使用時には、トーンが再生されたら適切なコードを入力する必要があります。入力しないと、IP フォンが切断され、ユーザに対してリオーダー音が再生されます。 | ||
強制承認コード(FAC) | FAC の使用時には、トーンが再生されたら適切なコードを入力する必要があります。入力しないと、IP フォンが切断され、ユーザに対してリオーダー音が再生されます。 | ||
ApplicationDialRule テーブル | Cisco WebDialer は、最新のダイヤル ルールを追跡および使用するために、ApplicationDialRule データベース テーブルの変更通知を使用します。 | ||
クライアント識別コードと強制承認コード |
Web Dialer は、次の方法で CMC と FAC をサポートします。
たとえば、接続先番号が 5555、FAC が 111、CMC が 222 の場合は、5555111#(FAC)、5555222#(CMC)、または 5555111222#(CMC と FAC)をダイヤルすることにより、コールを発信できます。
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機能 |
制約事項 |
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電話機 |
Cisco WebDialer では、Cisco Computer Telephony Integration(CTI)でサポートされる Skinny Client Control Protocol(SCCP)および Session Initiation Protocol(SIP)を実行する電話がサポートされています。
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Cisco WebDialer には次のメッセージが表示されます。
認証に失敗しました。もう一度入力してください(Authentication failed, please try again)
ユーザが入力したユーザ ID またはパスワードが正しくありません。
ログイン時に各自の Cisco Unified Communications Manager ユーザ ID とパスワードを使用していることを確認してください。
Cisco WebDialer には次のメッセージが表示されます。
サービスは一時的に使用できない状態です。あとでもう一度実行してください(Service temporarily unavailable, please try again later)
同時 CTI セッションの制御制限 3 に達したため、Cisco CallManager サービスが過負荷になりました。
しばらくしてから接続を再試行します。
Cisco WebDialer には次のメッセージが表示されます。
サービスは一時的に使用できない状態です。あとでもう一度実行してください: ディレクトリサービスがダウンしています(Service temporarily unavailable, please try again later: Directory service down)
Cisco Communications Manager のディレクトリ サービスがダウンしている可能性があります。
しばらくしてから接続を再試行します。
Cisco WebDialer には次のメッセージが表示されます。
サービスは一時的に使用できない状態です。あとでもう一度実行してください:Cisco CTIManager がダウンしています(Service temporarily unavailable, please try again later: Cisco CTIManager down)
Cisco Web Dialer に設定されている Cisco CTIManager サービスがダウンしました。
しばらくしてから接続を再試行します。
Cisco WebDialer には次のメッセージが表示されます。
セッションの期限が切れました。もう一度ログインしてください(Session Expired, Please Login Again)
自分の Cisco Unified Communications Manager ユーザ ID とパスワードを使用してログインします。
Cisco Web Dialer で次のメッセージが表示されます。
ユーザがログインしているデバイスがありません(User Not Logged in on Any Device)
ユーザが Cisco WebDialer の初期設定ウィンドウで Cisco Extension Mobility の使用を選択していますが、いずれの IP Phone にもログインしていません。
ユーザがコールを発信しようとすると、Cisco WebDialer には次のメッセージが表示されます。
ユーザがログインしているデバイスがありません(User Not Logged in on Any Device)
Cisco Unified Communications Manager に登録され、稼働している電話機を選択します。
Cisco WebDialer の [通話終了(End Call)] ウィンドウに次のメッセージが表示されます。
転送先に到達できません(Destination Not Reachable)
ダイヤル ルールを確認します。