拡張および非標準 QCI 値のサポートと検証

機能の概要と変更履歴

要約データ

表 1. 要約データ

該当製品または機能エリア

cnSGW-C

該当プラットフォーム

SMI

機能のデフォルト設定

有効、常時オン

関連資料

マニュアルの変更履歴

表 2. マニュアルの変更履歴
改訂の詳細 リリース

最初の導入。

2021.02.3

機能説明

この機能は次をサポートします。

  • CSR | CBR | UBR | MBC の一部としての拡張および非標準 QCI 値コールフロー

  • DSCP マーキングの拡張および非標準 QCI 値

  • VoLTE マーキングの拡張および非標準 QCI 値

拡張および非標準 QCI 値の検証

次の拡張 QoS クラス識別子(QCI)と非標準 QCI(オペレータ定義)の値が検証されます。

  • CSR | CBR| UBR| MBC コールフロー: 次の QCI 値に対して検証が行われます。

    拡張 QCI: 65、66、69、70、80、82、83

    非標準(オペレータ定義)QCI: 128 ~ 154


    (注)  


    CSR | CBR | UBR | MBC コールフローの一環として、標準/拡張/オペレータ定義の QCI 範囲以外の値も受け入れられます。ただし、これらの値は、DSCP マーキングまたは VoLTE マーキングの CLI の一部としてはサポートされていません。


  • DSCP マーキング:次の QCI 値に対して検証が行われます。

    拡張 QCI:65、66、69、70、80、82、83

    非標準(オペレータ定義)QCI:128 ~ 154

    DSCP マーキングの詳細については、『UCC サービング ゲートウェイ コントロール プレーンの機能 - 構成および管理ガイド』 の 「DSCP マーキングのサポート」の章を参照してください。

VoLTE マーキングの拡張および非標準 QCI 値のサポートと検証

2021.02.2 より前のリリースでは、VoLTE マーキングでは標準 QCI 値 1 〜 9 のみがサポートされていました。

2021.02.2 以降のリリースでは、次の拡張および非標準 QCI 値のサポートが追加および検証されます。

拡張 QCI: 65、66、69、70、80、82、83

非標準(オペレータ定義)QCI: 128 ~ 154

VoLTE マーキングの詳細については、『UCC サービング ゲートウェイ コントロール プレーンの機能 - 構成および管理ガイド』の「VoLTE コールの優先順位付け」の章を参照してください。