この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Exchange Web サービス(EWS)による予定表の統合を行うために Exchange プレゼンス ゲートウェイを設定後、[Exchange Server connection] ステータスが [Cisco Unified CM IM and Presence Administration] ウィンドウに表示されます( を選択)。[プレゼンス ゲートウェイ設定(Presence Gateway Configuration)] ウィンドウの [Exchange サーバ ステータス(Exchange Server Status)] 領域には、IM and Presence サービスと Exchange サーバ間の接続に関するステータスがレポートされます。
(注) | 1 台以上の EWS サーバを追加、更新、または削除できます(上限はありません)。ただし、[プレゼンス ゲートウェイ設定(Presence Gateway Configuration)] ウィンドウの [Exchange サーバ ステータス(Exchange Server Status)] 領域は、設定した最初の 10 台までの EWS サーバのステータスのみを検証し、レポートするように作成されています。 |
Exchange Web サービス(EWS)による予定表の統合を行うために Exchange プレゼンス ゲートウェイを設定すると、SSL 接続/証明書の確認ステータスが [Cisco Unified CM IM and Presence Administration] ウィンドウに表示されます( を選択)。[プレゼンス ゲートウェイ設定(Presence Gateway Configuration)] ウィンドウの [Exchange サーバ ステータス(Exchange Server Status)] 領域には、証明書のサブジェクト CN の不一致または SAN の不一致があるかどうかが示されます。
(注) | 1 台以上の EWS サーバを追加、更新、または削除できます(上限はありません)。ただし、[プレゼンス ゲートウェイ(Presence Gateway)] ウィンドウの [トラブルシュータ(Troubleshooter)] は、設定した最初の 10 台までの EWS サーバのステータスのみを検証し、レポートするよう作られています。 |
ここでは、Microsoft Exchange サーバ 2007、2010、および 2013 に共通または固有の既知の問題について説明します。
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service と Exchange の予定表の統合は、予定表プレゼンスを購読するユーザの最大 X% と予定表の同時移行(会議への同時出席または同時退席など)を行うユーザの最大 Y% について検証されています。Cisco Unified Presence の特定のリリースに関するパーセンテージ値については、次の表を参照してください。
Exchange 管理者が、Exchange 統合内の Exchange サーバ間でユーザを移動すると、そのユーザの予定表ステータスの変更は更新されません。
IM and Presence サービスの管理者またはユーザは、Exchange 管理者がユーザを Exchange サーバ間で移動した後に、そのユーザの予定表統合を無効にしてから、もう一度有効にする必要があります。
LDAP からユーザを削除すると、そのユーザのステータス変更が Cisco Unified Communications Manager で非アクティブとなり、それ以降、クライアント アプリケーションでのユーザ認証は失敗します。ただし、Cisco Unified Communications Manager が LDAP からの変更を同期すると、(同期を強制した管理者または特定の時間に発生するようにスケジュールした管理者によって)同期後 24 時間はユーザは削除されないことがテストによって確認されています。
IM and Presence サービスの Cisco Sync Agent は、ユーザが削除されるまでユーザのステータス変更を同期しません。それまで、ユーザは Cisco Unified Communications Manager 上に存在し続け、すべての IM and Presence サービス機能(Exchange 予定表購読を含む)のライセンスは 24 時間そのユーザに与えられたままになります。このような遅延が生じるということは、LDAP から削除される前に Cisco Jabber にログインしていたユーザは、自動的にログアウトされないことを意味します。ユーザの既存の予定表ステータス(利用可能、ビジー)は、ユーザがクライアントからログアウトするまで IM and Presence サービスのそのユーザに保持されます。
これは、Cisco Unified Communications Manager が設定され、LDAP 認証が使用される場合に見られる現象です。ユーザが LDAP から削除されると、そのユーザの予定表購読は少なくとも 24 時間は IM and Presence サービス上に設定されたままの状態で更新されます。
ユーザが LDAP から削除されると、IM and Presence サービスが Exchange の予定表購読をただちに終了し、ユーザをクライアント アプリケーションからログアウトできるよう、そのユーザのライセンスを手動で削除することができます。手動で削除しなければ、24 時間の遅延が生じることがあります。
予定表の統合をローカライズする場合は、Exchange サーバの URL に Calendar の訳語が含まれていることを確認してください。
ステップ 1 | IM and Presence Service と Cisco Unified Communications Manager に同じ言語ロケールをインストールします(ロケール インストーラを読み込む)。IM and Presence サービスでのロケールのインストールに関する詳細については、「Configuration of Multilingual Support for Calendar Integration」を参照してください。 |
ステップ 2 | IM and Presence サービス ノードを再起動し、Cisco Unified CM IM and Presence Administration ユーザ インターフェイスにログインします。 |
ステップ 3 | 予定表について別のロケールをサポートしている既存の Exchange プレゼンス ゲートウェイを検索し、削除します( を選択)。 |
ステップ 4 | 新しい Exchange プレゼンス(Outlook)ゲートウェイを追加します。[新規追加(Add New)]をクリックします。 |
ステップ 5 | データベース(pebackendgateway テーブル)で、インストールした言語ロケールに 'localecalendarname' 属性が含まれていることを確認します。 |
ステップ 6 | 両方の IM and Presence サービスにロケールをインストールした後、ユーザ ロケールを設定します。必要に応じて、Cisco Unified Communications Manager のユーザ ロケールを切り替えます。 |