シスコ ワイヤレス コントローラのライセンス
シスコ ワイヤレス コントローラのさまざまなプラットフォームのライセンスの詳細については、各プラットフォームのデータシートを参照してください。
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Cisco 2504 WLC
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Cisco 3504 WLC
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Cisco 5508 WLC
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Cisco 5520 WLC
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Cisco Flex 7510 WLC
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Cisco 8540 WLC
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Cisco Virtual WLC
ライセンスのインストール
ライセンスのインストール(GUI)
手順
ステップ 1 |
[Management] > [Software Activation] > [Commands] を選択して [License Commands] ページを開きます。 |
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ステップ 2 |
[Action] ドロップダウン リストから、[Install License] を選択します。[Install License from a File] セクションが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[File Name to Install] テキスト ボックスに、TFTP サーバ上のライセンス(*.lic)へのパスを入力します。 |
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ステップ 4 |
[Install License] をクリックします。ライセンスが正常にインストールされたかどうかを示すメッセージが表示されます。インストールに失敗した場合は、失敗の理由(ライセンスが既存のライセンスである、パスが見つからない、ライセンスがこのデバイスのものではない、実行しているユーザにライセンスへのアクセス権がないなど)を示すメッセージが表示されます。 |
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ステップ 5 |
エンドユーザ ライセンス契約(EULA)同意のダイアログボックスが表示された場合は、内容を読んで、同意する場合は [Accept] をクリックしてください。
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ステップ 6 |
次の手順に従って、インストール済みのすべてのライセンスのバックアップ コピーを保存します。 |
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ステップ 7 |
コントローラをリブートします。
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ライセンスのインストール(CLI)
手順
ステップ 1 |
このコマンドを入力して、ライセンスをコントローラにインストールします。 license install url url は tftp://server_ip /path /filename です。
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ステップ 2 |
エンドユーザ ライセンス契約(EULA)の画面が表示されたときは、内容を読んで同意してください。
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ステップ 3 |
このコマンドを入力して、ライセンスにコメントを追加するか、またはライセンスからコメントを削除します。 license comment {add | delete } license_name comment_string |
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ステップ 4 |
このコマンドを入力して、インストール済みのすべてのライセンスのバックアップ コピーを保存します。 license save url url は tftp://server_ip/path/filename です。 |
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ステップ 5 |
次のコマンドを入力して、コントローラをリブートします。 reset system 。
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ライセンスの表示
ライセンスの表示(GUI)
手順
ステップ 1 |
を選択して、[Licenses] ページを開きます。 このページには、コントローラにインストールされているすべてのライセンスが一覧表示されます。各ライセンスの、ライセンス タイプ、期限、カウント(このライセンスで許可されるアクセス ポイント最大数)、優先度(低、中、高)、およびステータス(使用中、非使用中、非アクティブ、または EULA 未同意)が表示されます。
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ステップ 2 |
目的のライセンスのリンクをクリックして、特定のライセンスについての詳細を表示します。[License Detail] ページが表示されます。 このページには、そのライセンスに関する次のような追加情報が表示されます。
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ステップ 3 |
このライセンスに対するコメントを入力する場合は、[Comment] テキスト ボックスに入力して [Apply] をクリックします。 |
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ステップ 4 |
[Save Configuration] をクリックして、変更を保存します。 |
ライセンスの表示(CLI)
手順
サポートされるアクセス ポイントの最大数の設定
サポートされるアクセス ポイントの最大数の設定(GUI)
コントローラでサポートできる AP の最大数を設定できます。コントローラは、ライセンス情報とコントローラ モデルに基づいて、サポートされる AP の最大数を制限します。ユーザが設定した値のほうがライセンスを受けている値よりも多い場合、ライセンス情報でサポートが指定されている AP の最大数が、ユーザが設定する数よりも優先されます。デフォルトでは、この機能はディセーブルになっています。設定を変更する場合、コントローラをリブートする必要があります。
手順
ステップ 1 |
を選択します。 |
ステップ 2 |
[Maximum Allowed APs] フィールドに値を入力します。 |
ステップ 3 |
設定を保存します。 |
サポートされるアクセス ポイントの最大数の設定(CLI)
手順
ライセンスの問題のトラブルシューティング
手順
ap-count 評価ライセンスのアクティブ化
ap-count 評価ライセンスのアクティブ化に関する情報
アクセス ポイント数の多いライセンスにアップグレードする場合は、永久バージョンのライセンスにアップグレードする前に評価ライセンスを試すことができます。たとえば、使用している永久ライセンスのアクセス ポイント数が 50 の場合に、アクセス ポイント数が 100 の評価ライセンスを 60 日間試用できます。
ap-count 評価ライセンスの優先順位は、デフォルトで low に設定されるので、コントローラでは ap-count 永久ライセンスが使用されます。アクセス ポイント数を増やした評価ライセンスを試す場合は、優先順位を high に変更する必要があります。そのような高容量は必要ないと判断した場合は、ap-count 評価ライセンスの優先順位を下げて、コントローラで永久ライセンスが使用されるようにすることができます。
(注) |
操作の中断を避けるために、コントローラは、評価ライセンスの有効期限が切れてもライセンスを切り替えません。永久ライセンスに戻すには、コントローラをリブートする必要があります。リブート後に、期限切れになった評価ライセンスと同じフィーチャ セット レベルにコントローラがデフォルト設定されます。同じフィーチャ セット レベルの永久ライセンスがインストールされていない場合、コントローラは、別のレベルの永久ライセンスまたは有効期限の切れていない評価ライセンスを使用します。 |
ap-count 評価ライセンスのアクティブ化(GUI)
手順
ステップ 1 |
を選択して、[Licenses] ページを開きます。 [Status] カラムは現在どのライセンスが使用されているかを示し、[Priority] カラムは各ライセンスの現在の優先度を示します。 |
ステップ 2 |
次のように ap-count 評価ライセンスをアクティブ化します。 |
ステップ 3 |
ap-count 評価ライセンスの使用を停止して再び ap-count 永久ライセンスを使用する場合の手順は次のとおりです。 |
ap-count 評価ライセンスのアクティブ化(CLI)
手順
ステップ 1 |
次のコマンドを入力して、コントローラ上のすべてのライセンスの現在のステータスを確認します。 show license all 以下に類似した情報が表示されます。
[License State] テキスト ボックスには使用中のライセンスが表示され、[License Priority] テキスト ボックスには各ライセンスの現在の優先度が表示されます。 |
ステップ 2 |
次のように ap-count 評価ライセンスをアクティブ化します。 |
ステップ 3 |
ap-count 評価ライセンスの使用を停止して再び ap-count 永久ライセンスを使用する場合の手順は次のとおりです。 |