IPv6 ネイバー ディスカバリについて
IPv6 ネイバー ディスカバリとは、近隣のノード間の関係を決定するメッセージとプロセスのことです。ネイバー ディスカバリは、IPv4 で使用されていた ARP、ICMP ルータ探索、および ICMP リダイレクトに代わるものです。
常に、クライアントあたり 8 つの IPv6 アドレスしかサポートされません。9 番目の IPv6 アドレスが検出されると、コントローラは最も古いエントリーを削除して、最新のエントリーを受け入れます。
信頼できるバインディング テーブル データベースを構築するために、IPv6 ネイバー ディスカバリ検査によってネイバー ディスカバリ メッセージが分析され、準拠しない IPv6 ネイバー ディスカバリ パケットはドロップされます。コントローラ内のネイバー バインディング テーブルでは、各 IPv6 アドレスと、アソシエートされた MAC アドレスが追跡されます。クライアントは、ネイバー バインディング タイマーに従って、テーブルから消去されます。
ネイバー バインディングの設定(GUI)
手順
ステップ 1 |
[Controller] > [IPv6] > [Neighbor Binding] ページを選択します。 |
ステップ 2 |
次を設定します。
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ステップ 3 |
[Unknown Address Multicast NS Forwarding] を有効または無効にします。 |
ステップ 4 |
[NA Multicast Forwarding] を有効または無効にします。 [NA Multicast Forwarding] を有効にすると、有線/無線からのすべての未承認マルチキャスト NA は無線に転送されません。 |
ステップ 5 |
[Apply] をクリックします。 |
ステップ 6 |
[Save Configuration] をクリックします。 |