Cisco 以外のワークグループ ブリッジの使用

Cisco 以外のワークグループ ブリッジについて

Cisco ワークグループ ブリッジ(WGB)が使用されている場合、WGB は、アソシエートされているすべてのクライアントをアクセス ポイントに通知します。 コントローラは、アクセス ポイントにアソシエートされたクライアントを認識します。 Cisco 以外の WGB が使用されている場合、コントローラには、WGB の後方にある有線セグメントのクライアントの IP アドレスに関する情報は伝わりません。 この情報がないと、コントローラは次のタイプのメッセージをドロップします。

  • WGB クライアントに対するディストリビューション システムからの ARP REQ

  • WGB クライアントからの ARP RPLY

  • WGB クライアントからの DHCP REQ

  • WGB クライアントに対する DHCP RPLY

次に、他社のワークグループ ブリッジに関する注意事項を示します。
  • コントローラは Cisco 以外の WGB に適応し、パッシブ クライアント機能を有効にすることで、ワークグループ ブリッジの後方にある有線クライアントとの間で ARP、DHCP、およびデータ トラフィックを受け渡しできるようになりました。 Cisco 以外の WGB と連携するようにコントローラを設定するには、パッシブ クライアント機能を有効にして、有線クライアントからのすべてのトラフィックが WGB を介してアクセス ポイントにルーティングされるようにする必要があります。 有線クライアントからのすべてのトラフィックは、ワーク グループ ブリッジを介してアクセス ポイントにルーティングされます。

  • WGB 有線クライアントがマルチキャスト グループを離れると、他の WGB 有線クライアントへのダウンストリーム マルチキャスト トラフィックが一時的に中断されます。

  • VMware のような PC 仮想化ソフトウェアを使用するクライアントを設置している場合は、この機能を有効にする必要があります。


    (注)  


    複数のサードパーティ デバイスに対して互換性のテストを実施しましたが、Cisco 以外のすべてのデバイスが機能することは保証できません。 サードパーティ デバイスに関する相互作用のサポートまたは設定の詳細については、デバイスの製造業者に確認してください。


  • Cisco 以外のすべてのワークグループ ブリッジに対して、パッシブ クライアント機能を有効にする必要があります。

  • 次のコマンドを使用して、クライアントに DHCP を設定することが必要になる場合があります。

    • DHCP プロキシを無効にするには、config dhcp proxy disable コマンドを使用します。

    • DHCP ブート ブロードキャストを有効にするには、tconfig dhcp proxy disable bootp-broadcast enable コマンドを使用します。

他社のワークグループ ブリッジの制約事項

  • WGB デバイスに対しては、レイヤ 2 ローミングのみがサポートされます。

  • WGB クライアントには、レイヤ 3 セキュリティ(Web 認証)はサポートされません。

  • Cisco 以外の WGB デバイスは MAC 隠蔽(hiding)を実行するので、コントローラでは WGB の後方にある有線ホストを表示できません。 Cisco WGB では、IAPP がサポートされています。

  • フラグが有効である場合に、WLAN での ARP ポイゾニング検出は機能しません。

  • WGB クライアントに対する VLAN 選択はサポートされていません。

  • 一部のサードパーティ製 WGB は、非 DHCP リレー モードで動作する必要があります。 Cisco 以外の WGB の後方にあるデバイスで、DHCP 割り当てに関する問題が発生した場合は、config dhcp proxy disable コマンドおよび config dhcp proxy disable bootp-broadcast disable コマンドを使用してください。

    デフォルトの状態では、DHCP プロキシが有効になります。 最適な組み合わせは、サードパーティの特性と設定によって異なります。