- はじめに
-
- 概要
- 使用する前に
- ライセンスの管理
- 802.11 帯域の設定
- 802.11 パラメータの設定
- DHCP プロキシの設定
- [DHCP Link Select] および [VPN Select] の設定
- SNMP の設定
- アグレッシブ ロード バランシングの設定
- 高速 SSID 変更の設定
- 802.3 ブリッジの設定
- マルチキャストの設定
- クライアント ローミングの設定
- IP-MAC アドレス バインディングの設定
- Quality of Service の設定
- Application Visibility and Control の設定
- メディアおよび EDCA パラメータの設定
- Cisco Discovery Protocol の設定
- コントローラと NTP サーバの認証の設定
- RFID タグ追跡の設定
- コントローラのデフォルト設定へのリセット
- コントローラ ソフトウェアと設定の管理
- ユーザ アカウントの管理
- Web 認証の管理
- 有線ゲスト アクセスの設定
- Ethernet over GRE トンネル
- トラブルシューティング
-
- Cisco Unified Wireless Network Solution セキュリティ
- RADIUS の設定
- TACACS+ の設定
- FIPS 設定、 CC、 UCAPL
- 最大ローカル データベース エントリの設定
- コントローラでのローカル ネットワーク ユーザの設定
- パスワード ポリシーの設定
- LDAP の設定
- ローカル EAP の設定
- SpectraLink 社の NetLink 電話用システムの設定
- RADIUS NAC サポートの設定
- 設定の RADIUS VSA およびレルム
- 無線による管理機能の使用
- 動的インターフェイスによる管理機能
- DHCP オプション 82 の設定
- アクセス コントロール リストの設定と適用
- 管理フレーム保護の設定
- クライアント除外ポリシーの設定
- Identity ネットワーキングの設定
- AAA Override の設定
- 不正なデバイスの管理
- 不正なアクセス ポイントの分類
- Cisco TrustSec SXP の設定
- ローカル ポリシーの設定
- Cisco Intrusion Detection System の設定
- IDS シグニチャの設定
- wIPS の設定
- Wi-Fi Direct クライアント ポリシーの設定
- Web 認証プロキシの設定
- 意図的な悪用の検出
-
- WLAN の設定
- WLAN ごとのクライアント カウントの設定
- DHCP の設定
- DHCP スコープの設定
- WLAN の MAC フィルタリングの設定
- ローカル MAC フィルタの設定
- タイムアウトの設定
- DTIM period の設定
- ピアツーピア ブロッキングの設定
- レイヤ 2 セキュリティの設定
- Static WEP と Dynamic WEP の両方をサポートする WLAN の設定
- Sticky Key Caching の設定
- CKIP の設定
- レイヤ 3 セキュリティの設定
- キャプティブ バイパスの設定
- MAC フィルタリングおよび Web 認証を伴うフォールバック ポリシーの設定
- QoS プロファイルの割り当て
- QoS Enhanced BSS の設定
- メディア セッション スヌーピングおよびレポートの設定
- Key Telephone System-Based CAC の設定
- ローミングしている音声クライアントのリアンカーの設定
- シームレスな IPv6 モビリティの設定
- Cisco Client Extensions の設定
- リモート LAN の設定
- AP グループの設定
- RF プロファイルの設定
- 8021.X 認証を使用した Web リダイレクトの設定
- NAC アウトオブバンド統合の設定
- パッシブ クライアントの設定
- クライアント プロファイルの設定
- WLAN ごとの RADIUS 送信元サポートの設定
- モバイル コンシェルジュの設定
- 経由ローミングの設定
- VLAN タギング 802.1Q-in-Q の設定
-
- アクセス ポイント通信プロトコルの使用
- CAPWAP の望ましいモード設定
- アクセス ポイントの検索
- アクセス ポイントのグローバル クレデンシャルの設定
- アクセス ポイントの認証の設定
- 組み込みアクセス ポイントの設定
- 自律アクセス ポイントの Lightweight モードへの変換
- パケット キャプチャの設定
- OfficeExtend アクセス ポイントの設定
- 設定の Cisco 700 シリーズ アクセス ポイント
- Cisco ワークグループ ブリッジの使用
- Cisco 以外のワークグループ ブリッジの使用
- バックアップ コントローラの設定
- アクセス ポイントのフェールオーバー プライオリティの設定
- AP の再送信間隔および再試行回数の設定
- Country Code の設定
- アクセス ポイントでの RFID トラッキングの最適化
- プローブ要求フォワーディングの設定
- コントローラとアクセス ポイント上の一意のデバイス ID の取得
- リンク テストの実行
- リンク遅延の設定
- TCP MSS の設定
- Power over Ethernet の設定
- クライアントの表示
- アクセス ポイントの LED 状態の設定
- デュアル バンド無線によるアクセス ポイントの設定
- UDP Lite の設定
- Cisco Hyperlocation
- Cisco Air Time Fairness
- Cisco Universal Small Cell 8x18 デュアルモード モジュール
- Index
FlexConnect の設定
FlexConnect について
FlexConnect(以前は、ハイブリッド リモート エッジ アクセス ポイントまたは H-REAP と呼ばれていました)は、ブランチ オフィスとリモート オフィスに導入されるワイヤレス ソリューションです。 これにより顧客は、各オフィスでコントローラを展開することなく、本社オフィスから Wide Area Network(WAN; ワイドエリア ネットワーク)経由で、支社またはリモート オフィスのアクセス ポイントを設定および制御できるようになります。 FlexConnect アクセス ポイントは、コントローラへの接続を失ったとき、クライアント データ トラフィックをローカルにスイッチングし、クライアント認証をローカルで実行できます。 コントローラに接続されているときには、トラフィックをコントローラに送り返すこともできます。 接続モードで、FlexConnect アクセス ポイントは、ローカル認証も実行できます。

コントローラ ソフトウェアでは、FlexConnect アクセス ポイントに対する耐障害性をより強化した方法が提供されています。 以前のリリースでは、コントローラから解除されるたびに、FlexConnect アクセス ポイントはスタンドアロン モードに移行します。 中央でスイッチされるクライアントのアソシエーションは解除されます。 ただし、FlexConnect アクセス ポイントはローカルにスイッチされたクライアントに引き続き対応します。 FlexConnect アクセス ポイントがコントローラ(またはスタンバイ コントローラ)に再 join すると、すべてのクライアントが接続解除され、再度認証されます。 この機能は強化されており、クライアントと FlexConnect アクセス ポイント間の接続はそのまま保持され、クライアントによるシームレスな接続が実現します。 この機能は、アクセス ポイントとコントローラの設定が同じである場合にだけ使用できます。
中央で認証されたクライアントは再認証されます。
セッション タイムアウトおよび再認証は、アクセス ポイントがコントローラへの接続を確立したときにに実行されます。
クライアント接続が確立された後に、コントローラはクライアントの元の属性を復元しません。 クライアントのユーザ名、現在のレートとサポートされているレート、およびリッスン間隔値は、セッション タイマーが切れた後でのみデフォルト値にリセットされます。
FlexConnect アクセス ポイントは、1 ロケーションにつき何台でも展開できます。 複数の FlexConnect グループを 1 つのロケーションで定義できます。
コントローラはユニキャスト パケットまたはマルチキャスト パケットの形式でアクセス ポイントにマルチキャスト パケットを送信できます。 FlexConnect モードで、アクセス ポイントはユニキャスト形式でのみマルチキャスト パケットを受信できます。
![]() (注) | NAT と PAT は FlexConnect アクセス ポイントではサポートされていますが、対応するコントローラではサポートされていません。 シスコは、NAT/PAT 境界の背後にコントローラを置く構成はサポートしません。 |
アクセス ポイントで、これらのセキュリティ タイプがローカルにアクセス可能である場合、VPN および PPTP は、ローカルにスイッチされるトラフィックに対してサポートされます。
FlexConnect アクセス ポイントは複数の SSID をサポートします。
ワーク グループ ブリッジおよびユニバーサル ワークグループ ブリッジは、ローカルにスイッチされるクライアントの FlexConnect アクセス ポイントでサポートされます。
FlexConnect は、IPv4 の動作と同様にトラフィックをローカル VLAN にブリッジすることによって、IPv6 クライアントをサポートしています。 FlexConnect は、最大 100 のアクセス ポイントのグループに対するクライアント モビリティをサポートしています。
現在の FlexConnect 設定で、コントローラとアクセス ポイント間のリンクが動作を停止した場合、FlexConnect AP はスタンドアロン モードになります。
AP がローカルから FlexConnect にモードを変更する場合、AP はリブートする必要があります。 リブートによって支店の導入全体に遅延が発生します。 FlexConnect AP の導入期間の短縮のために、モードが変更されると、コントローラは AP への spam_reset_AP メッセージの送信を停止します。 AP についは、モード変更ペイロードを受信すると、lwapp_reap_start( ) コマンドを実行します。 このアクションによって REAP モジュールが開始され、AP モードは FlexConnect に変更されます。
AP がコントローラに設定更新要求を送信すると、FlexConnect パラメータが設定されます。 AP とコントローラ間の接続は維持されます。 アソシエーション解除は行われません。
![]() (注) | ローカルから FlexConnect へのモード変更は導入期間の短縮に対してサポートされています。 他のモード変更の場合、AP はリブートする必要があります。 AP サブ モードでのワイヤレス侵入防御システム(wIPS)への変更の場合、リブートは必要ありません。 その他のサブ モード設定では、AP のリブートが必要です。 |
FlexConnect 認証プロセス
アクセス ポイントは、ブート時にコントローラを検索します。 コントローラが見つかると、そのコントローラに join し、最新のソフトウェア イメージと設定をコントローラからダウンロードして、無線を初期化します。 ダウンロードした設定は不揮発性メモリに保存されて、スタンドアロン モードで使用されます。
![]() (注) | 最新のコントローラ ソフトウェアのダウンロード後に、アクセス ポイントをリブートしたら、アクセス ポイントを FlexConnect モードへ変換する必要があります。 これは、GUI または CLI を使用して行えます。 |
FlexConnect アクセス ポイントは、次のいずれかの方法でコントローラの IP アドレスを認識できます。
アクセス ポイントの IP アドレスが DHCP サーバから割り当て済みの場合は、通常の CAPWAP または LWAPP ディスカバリ プロセスを介してコントローラを検出します。

(注)OTAP は、6.0.196 以降のコードを使用するコントローラではサポートされなくなりました。
アクセス ポイントに固定 IP アドレスが割り当てられている場合は、DHCP オプション 43 以外の方法のディスカバリ プロセスを使用してコントローラを検出します。 アクセス ポイントがレイヤ 3 ブロードキャストでコントローラを検出できない場合は、DNS 解決を使用することをお勧めします。 DNS を使用すれば、固定 IP アドレスを持ち DNS サーバを認識しているアクセス ポイントは、最低 1 つのコントローラを見つけることができます。
CAPWAP と LWAPP のどちらのディスカバリ メカニズムも使用できないリモート ネットワークにあるコントローラを検出できるようにするには、プライミングを使用してください。 この方法を使用すると、アクセス ポイントの接続先のコントローラを(アクセス ポイントの CLI により)指定できます。

(注)アクセス ポイントがコントローラを検索する方法の詳細については、コントローラ導入ガイド(http://www.cisco.com/en/US/docs/wireless/technology/controller/deployment/guide/dep.html)を参照してください。
FlexConnect アクセス ポイントがコントローラに到達できるとき(接続モードと呼ばれます)、コントローラはクライアント認証を支援します。 FlexConnect アクセス ポイントがコントローラにアクセスできないとき、アクセス ポイントはスタンドアロン モードに入り、独自にクライアントを認証します。
![]() (注) | アクセス ポイント上の LED は、デバイスが異なる FlexConnect モードに入るときに変化します。 LED パターンの情報については、アクセス ポイントのハードウェア インストール ガイドを参照してください。 |
クライアントが FlexConnect アクセス ポイントにアソシエートするとき、アクセス ポイントではすべての認証メッセージをコントローラに送信し、WLAN 設定に応じて、クライアント データ パケットをローカルにスイッチする(ローカル スイッチング)か、コントローラに送信(中央スイッチング)します。 クライアント認証(オープン、共有、EAP、Web 認証、および NAC)とデータ パケットに関して、WLAN は、コントローラ接続の設定と状態に応じて、次のいずれかの状態になります。
中央認証、中央スイッチング:コントローラがクライアント認証を処理し、すべてのクライアント データはコントローラにトンネルを通じて戻されます。 この状態は、接続済みモードの場合にだけ有効です。
中央認証、ローカル スイッチング:コントローラがクライアント認証を処理し、FlexConnect アクセス ポイントがデータ パケットをローカルにスイッチします。 クライアントが認証に成功した後、コントローラは新しいペイロードと共にコンフィギュレーション コマンドを送信し、FlexConnect アクセス ポイントに対して、ローカルにデータ パケットのスイッチを始めるように指示します。 このメッセージはクライアントごとに送信されます。 この状態は接続モードにのみ適用されます。
ローカル認証、ローカル スイッチング:FlexConnect アクセス ポイントがクライアント認証を処理し、クライアント データ パケットをローカルにスイッチします。 この状態はスタンドアロン モードおよび接続済みモードの場合に有効です。
接続済みモードでは、アクセス ポイントは、ローカルで認証されたクライアントに関する最小限の情報をコントローラに提供します。 次の情報はコントローラでは使用できません。
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ローカル認証は、ラウンドトリップ遅延が 100 ms を超えず、最大伝送単位(MTU)が 500 バイトを下回らない、最小帯域幅が 128 kbps のリモート オフィス設定を維持できない場合に役立ちます。 ローカル認証で、認証機能はアクセス ポイント自体に存在します。 ローカル認証は、ブランチ オフィスの遅延要件を短縮できます。

(注)ローカル認証は、ローカル スイッチング モードの FlexConnect アクセス ポイントの WLAN 上のみで有効にできます。
クライアントが認証されたら、ローミングはグループ内のコントローラおよび他の FlexConnect アクセス ポイントがクライアント情報に更新された後でのみサポートされます。
-

(注)FlexConnect アクセス ポイントに接続している、ローカルにスイッチされたクライアントが IP アドレスを更新し、また join する場合に、クライアントは実行状態のまま残ります。 これらのクライアントはコントローラによって再認証されません。
認証ダウン、スイッチ ダウン:この状態になると、WLAN は既存クライアントのアソシエーションを解除し、ビーコン要求とプローブ要求の送信を停止します。 この状態はスタンドアロン モードおよび接続済みモードの両方の場合に有効です。
認証ダウン、ローカル スイッチング:WLAN は新しいクライアントからの認証の試行をすべて拒否しますが、既存クライアントを保持するために、ビーコン応答とプローブ応答の送信は続けます。 この状態はスタンドアロン モードでのみ有効です。
FlexConnect アクセス ポイントがスタンドアロン モードになると、オープン、共通、WPA-PSK、または WPA2-PSK の認証用に設定された WLAN は、「ローカル認証、ローカル スイッチング」状態になり、新しいクライアント認証を続行します。 コントローラ ソフトウェア リリース 4.2 以降のリリースでは、これは 802.1X、WPA-802.1X、WPA2-802.1X、または CCKM 用に設定された WLAN でも正しい設定です。ただし、これらの認証タイプでは外部の RADIUS サーバが設定されている必要があります。 FlexConnect アクセス ポイントでローカル RADIUS サーバを設定して、スタンドアロン モードで、またはローカル認証と組み合わせて 802.1X をサポートすることもできます。
その他の WLAN は、「認証停止、スイッチング停止」状態(WLAN が中央スイッチング用に設定されている場合)または「認証停止、ローカル スイッチング」状態(WLAN がローカル スイッチング用に設定されている場合)のいずれかになります。
FlexConnect アクセス ポイントがスタンドアロン モードではなく、コントローラに接続されている場合は、コントローラはプライマリ RADIUS サーバを使用します。コントローラがプライマリ RADIUS サーバにアクセスする順序は、[RADIUS Authentication Servers] ページまたは config radius auth add CLI コマンドで指定されたとおりとなります(WLAN に対して別のサーバ順序が指定されている場合を除く)。 ただし、802.1X EAP 認証を使用する場合は、クライアントを認証するために、スタンドアロン モードの FlexConnect アクセス ポイント用のバックアップ RADIUS サーバが必要となります。
![]() (注) | コントローラはバックアップ RADIUS サーバを使用しません。 コントローラはローカル認証モードでバックアップ RADIUS サーバを使用します。 |
バックアップ RADIUS サーバは、個々のスタンドアロン モード FlexConnect アクセス ポイントに対して設定することも(コントローラの CLI を使用)、スタンドアロン モード FlexConnect アクセス ポイントのグループに対して設定することも(GUI または CLI を使用)できます。 個々のアクセス ポイントに対して設定されたバックアップ サーバは、FlexConnect に対するバックアップ RADIUS サーバ設定よりも優先されます。
FlexConnect アクセス ポイントがスタンドアロン モードに入ると、中央スイッチング WLAN 上にあるすべてのクライアントのアソシエートが解除されます。 Web 認証 WLAN の場合は、既存クライアントのアソシエートは解除されませんが、アソシエートされているクライアントの数がゼロ(0)に達すると、FlexConnect アクセス ポイントからのビーコン応答の送信が停止します。 また、Web 認証 WLAN にアソシエートしようとする新しいクライアントにアソシエート解除メッセージが送信されます。 ネットワーク アクセス制御(NAC)や Web 認証(ゲスト アクセス)などのコントローラに依存するアクティビティは無効になり、アクセス ポイントは侵入検知システム(IDS)レポートをコントローラに送信しません。 さらに、ほとんどの無線リソース管理(RRM)機能(ネイバー ディスカバリ、ノイズ、干渉、ロード、およびカバレッジ測定、ネイバー リストの使用、不正阻止および検出)は無効化されます。 ただし、FlexConnect アクセス ポイントは、スタンドアロン モードで動的周波数選択をサポートします。
Web 認証がリモート サイトで FlexConnect のアクセス ポイントに使用されると、クライアントはリモート ローカル サブネットから IP アドレスを取得します。 最初の URL 要求を解決するため、DNS がサブネットのデフォルト ゲートウェイを介してアクセスできます。 コントローラが DNS クエリーの応答パケットを代行受信およびリダイレクトするには、これらのパケットは CAPWAP 接続を介してデータセンターでコントローラにアクセスする必要があります。 Web 認証プロセス中、FlexConnect のアクセス ポイントは DNS と DHCP メッセージのみを許可します。つまり、アクセス ポイントは、クライアントの Web 認証が完了するまで DNS 応答メッセージをコントローラに転送します。 クライアントの Web 認証が完了すると、すべてのトラフィックがローカルでスイッチされます。
FlexConnect アクセス ポイントがスタンドアロン モードになると、次のようになります。
アクセス ポイントが ARP を確立できない場合は、次のことが起こります。
アクセス ポイントは 5 回の検出を試行し、それでもコントローラを検出できない場合は、新しい DHCP IP を取得するために、イーサネット インターフェイス上で DHCP を更新しようとします。
アクセス ポイントが、5 回再試行して失敗した場合、インターフェイスの IP アドレスを再度更新します。これは 3 回試行されます。
3 回の試行が失敗した場合、アクセス ポイントは固定 IP に戻ってリブートします(アクセス ポイントが固定 IP を使用して設定されている場合のみ)。
アクセス ポイントがコントローラとの接続を再確立すると、すべてのクライアントをアソシエート解除して、コントローラからの新しい設定情報を適用し、クライアントの接続を再度許可します。
FlexConnect の制約事項
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設定変更をローカルにスイッチされる WLAN に適用すると、アクセス ポイントが無線をリセットすることによって、関連付けられたクライアント デバイスのアソシエーションが解除されます(変更された WLAN に関連付けられていないクライアントも含む)。 ただし、この動作は変更された WLAN が中央でスイッチされる場合は発生しません。 メンテナンス時にのみ設定変更を実行することをお勧めします。
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固定 IP アドレスまたは DHCP アドレスを持つ FlexConnect アクセス ポイントを展開することができます。 DHCP の場合、DHCP サーバはローカルに使用可能であり、ブート時にアクセス ポイントの IP アドレスを提供できる必要があります。
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FlexConnect は最大で 4 つの断片化されたパケット、または最低 500 バイトの最大伝送単位(MTU)WAN リンクをサポートします。
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アクセス ポイントとコントローラの間のラウンドトリップ遅延が 300 ミリ秒(ms)を超えてはなりません。また、CAPWAP コントロール パケットは他のすべてのトラフィックよりも優先される必要があります。 300 ミリ秒のラウンドトリップ遅延を実現できない場合は、アクセス ポイントを設定してローカル認証を実行できます。
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クライアント接続は、アクセス ポイントがスタンドアロン モードから接続モードに移行するときに RUN 状態になっている、ローカルにスイッチされたクライアントに対してのみ復元されます。 アクセス ポイントがスタンドアロン モードから接続モードに移行した後で、アクセス ポイントの無線もリセットされます。
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コントローラの設定は、アクセス ポイントがスタンドアロン モードになった時点と、アクセス ポイントが接続済みモードに戻った時点の間で同じである必要があります。 同様に、アクセス ポイントがセカンダリ コントローラまたはバックアップ コントローラにフォール バックする場合、プライマリ コントローラとセカンダリ コントローラまたはバックアップ コントローラの設定は同じである必要があります。
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CCKM 高速ローミングを FlexConnect アクセス ポイントで使用するには、FlexConnect グループを設定する必要があります。
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NAC アウトオブバンド統合がサポートされるのは、WLAN が FlexConnect の中央スイッチングを行うように設定されている場合だけです。 FlexConnect のローカル スイッチングを行うように設定されている WLAN での使用はサポートされていません。
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FlexConnect アクセス ポイントのプライマリ コントローラとセカンダリ コントローラの設定が同一であることが必要です。 設定が異なると、アクセス ポイントはその設定を失い、特定の機能(WLAN の無効化、VLAN、静的チャネル番号など)が正しく動作しないことがあります。 さらに、FlexConnect アクセス ポイントの SSID とそのインデックス番号が、両方のコントローラで同一であることを確認してください。
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アクセス ポイントで設定された syslog サーバと組み合わせて、FlexConnect アクセス ポイントを設定する場合、アクセス ポイントがリロードされ、1 以外のネイティブ VLAN になった後、初期化時に、アクセス ポイントからの syslog パケットで VLAN ID 1 のタグが付けられているものはほとんどありません。 これは既知の問題です。
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MAC フィルタリングは、スタンドアロン モードの FlexConnect アクセス ポイントではサポートされていません。 ただし、MAC フィルタリングは、接続モードの FlexConnect アクセス ポイントでのローカル スイッチングと中央認証はサポートされています。 また、FlexConnect アクセス ポイントを持つローカルにスイッチされる WLAN の Open SSID、MAC フィルタリングおよび RADIUS NAC は、MAC が ISE でチェックされる有効な設定です。
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FlexConnect で、IPv6 ACL、ネイバー ディスカバリ キャッシュ、および IPv6 NDP パケットの DHCPv6 スヌーピングはサポートされていません。
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ローカルにスイッチされた WLAN を使用した FlexConnect アクセス ポイントでは、IP ソース ガードを実行したり、ARP スプーフィングを防止したりすることができません。 中央でスイッチされた WLAN では、ワイヤレス コントローラは IP ソース ガードおよび ARP スプーフィングを実行します。
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ローカル スイッチングを使用する FlexConnect AP における ARP スプーフィング攻撃を防ぐために、ARP インスペクションを使用することを推奨します。
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Flexconnect AP の WLAN でローカル スイッチングを有効にすると、AP はローカル スイッチングを実行します。 ただし、ローカル モードの AP に対しては、中央スイッチングが実行されます。
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FlexConnect スタンドアロン モードの Wi-Fi Protected Access バージョン 2(WPA2)、接続モードのローカル認証、または接続モードの CCKM 高速ローミングの場合、Advanced Encryption Standard(AES)のみがサポートされます。
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FlexConnect スタンドアロン モードの Wi-Fi Protected Access(WPA)、接続モードのローカル認証、または接続モードの CCKM 高速ローミングの場合、Temporal Key Integrity Protocol(TKIP)のみがサポートされます。
-
TKIP による WPA2 および AES による WPA は、スタンドアロン モード、接続モードのローカル認証、および接続モードの CCKM 高速ローミングではサポートされません。
-
AVC は FlexConnect ローカル スイッチ モードの AP ではサポートされません。
FlexConnect の設定
![]() (注) | 設定作業は、リストされている順序で実行する必要があります。 |
リモート サイトでのスイッチの設定
FlexConnect に対するコントローラの設定
次の 2 つの環境で FlexConnect のコントローラを設定できます。
|
-local-auth |
- FlexConnect に対するコントローラの設定(ゲスト アクセスに使用される中央でスイッチされた WLAN の場合)
- FlexConnect に対するコントローラの設定(GUI)
- FlexConnect に対するコントローラの設定(CLI)
FlexConnect に対するコントローラの設定(ゲスト アクセスに使用される中央でスイッチされた WLAN の場合)
| ステップ 1 | [WLANs] を選択して、[WLANs] ページを開きます。 |
| ステップ 2 | ドロップダウン リストから [Create New] を選択し、[Go] をクリックして [WLANs > New] ページを開きます。 |
| ステップ 3 | [Type] ドロップダウン リストから、[WLAN] を選択します。 |
| ステップ 4 | [Profile Name] テキスト ボックスに、guest-central を入力します。 |
| ステップ 5 | [WLAN SSID] テキスト ボックスに、guest-central を入力します。 |
| ステップ 6 | [WLAN ID] ドロップダウン リストから、WLAN の ID を選択します。 |
| ステップ 7 | [Apply] をクリックします。 [WLANs > Edit] ページが表示されます。 |
| ステップ 8 | [General] タブで、[Status] チェックボックスをオンにして WLAN を有効にします。 |
| ステップ 9 | [Security > Layer 2] タブで、[Layer 2 Security] ドロップダウン リストから [None] を選択します。 |
| ステップ 10 | [Security > Layer 3] タブで次の手順を実行します。 |
| ステップ 11 | [Apply] をクリックします。 |
| ステップ 12 | [Save Configuration] をクリックします。 |
FlexConnect に対するコントローラの設定(GUI)
| ステップ 1 | [WLANs] を選択して、[WLANs] ページを開きます。 |
| ステップ 2 | ドロップダウン リストから [Create New] を選択し、[Go] をクリックして ページを開きます。 |
| ステップ 3 | [Type] ドロップダウン リストから、[WLAN] を選択します。 |
| ステップ 4 | [Profile Name] テキスト ボックスに、WLAN の一意のプロファイル名を入力します。 |
| ステップ 5 | [WLAN SSID] テキスト ボックスに、WLAN の名前を入力します。 |
| ステップ 6 | [WLAN ID] ドロップダウン リストから、この WLAN の ID 番号を選択します。 |
| ステップ 7 | [Apply] をクリックします。 [WLANs > Edit] ページが表示されます。 |
| ステップ 8 | 中央でスイッチされる WLAN とローカルにスイッチされる WLAN の両方で FlexConnect のコントローラを設定できます。 中央でスイッチされる WLAN で FlexConnect のコントローラを設定するには、次の手順を実行します。
ローカルでスイッチされる WLAN で FlexConnect のコントローラを設定するには、次の手順を実行します。 |
| ステップ 9 | [Apply] をクリックします。 |
| ステップ 10 | [Save Configuration] をクリックします。 |
FlexConnect に対するコントローラの設定(CLI)
-
config wlan flexconnect local-switching wlan_id enable:ローカル スイッチングを行うように WLAN を設定します。

(注)
FlexConnect ローカル スイッチングが有効のときは、デフォルトではコントローラはクライアント IP アドレスを認識できるまで待機します。 ただし、クライアントが Fortress レイヤ 2 暗号化を使用するように設定されている場合は、コントローラがそのクライアント IP アドレスを知ることができないので、コントローラはクライアントの接続を定期的に切断します。 コントローラがクライアントの IP アドレスを認識できるまで待たなくてもクライアント接続を維持できるように、config wlan flexconnect learn-ipaddr wlan_id disable コマンドを使用して、クライアント IP アドレス認識機能を無効にします。 この機能を無効にできるのは、FlexConnect ローカル スイッチングを行うように設定されているときだけです。FlexConnect 中央スイッチングを行う場合は、無効にすることはできません。 この機能を有効にするには、config wlan flexconnect learn-ipaddr wlan_id enable コマンドを入力します。

(注)
WLAN がローカルにスイッチされる場合(LS)、config wlan flexconnect learn-ipaddr wlan-id {enable | disable} コマンドを使用する必要があります。 WLAN が中央でスイッチされる場合(CS)、config wlan learn-ipaddr-cswlan wlan-id {enable | disable} コマンドを使用する必要があります。 -
config wlan flexconnect local-switching wlan_id {enable | disable}:中央スイッチングを行うように WLAN を設定します。
-
config wlan flexconnect vlan-central-switching wlan_id {enable | disable}:ローカルでスイッチされる WLAN 上での AAA Override VLAN に基づく中央スイッチングを設定します。
次に、この機能に関するガイドラインおよび制限事項を示します。 -
オーバーライドされたインターフェイス上でのマルチキャストはサポートされていません。
-
この機能は、WLAN がローカルでスイッチされる WLAN 単位でのみ使用できます。
-
IPv6 ACL、CAC、NAC、および IPv6 はサポートされていません。
-
IPv4 ACL は、VLAN に基づく中央スイッチング有効な場合にのみサポートされ、無線 LAN 上の中央スイッチングのクライアントにのみ適用できます。
-
この機能は、ローカルでスイッチされる WLAN の FlexConnect モードの AP に適用できます。
-
この機能は、ローカル モードの AP には適用できません。
-
この機能は、中央でスイッチされる WLAN の FlexConnect モードの AP ではサポートされません。
-
この機能は、中央認証だけでサポートされます。
-
この機能は、Web 認証セキュリティ クライアント上ではサポートされません。
-
ローカル スイッチング クライアントのレイヤ 3 ローミングはサポートされません。
-
-
config wlan flexconnect central-assoc wlan-id {enable | disable}:Cisco WLC のクライアント再アソシエーションとセキュリティ キー キャッシュを設定します。 AP 機能の PMIPv6 MAG では、高速ローミングをサポートするために、AP が大規模に展開されている Cisco WLC でクライアント再アソシエーションが中央で処理される必要があります。
デフォルトでは、Cisco WLC のクライアント再アソシエーションとセキュリティ キー キャッシュは無効の状態です。
ローカル認証での中央アソシエーションの設定は、WLAN でサポートされません。 PMIPv6 トンネルのセットアップ後、PMIPv6 クライアントからのすべてのデータ トラフィックは、総称ルーティング カプセル化(GRE)トンネルでローカル モビリティ アンカー(LMA)に転送されます。 AP と Cisco WLC の間の接続が失われた場合、既存の PMIPv6 クライアントのデータ トラフィックは AP とクライアントの間の接続が失われるまで引き続き送受信されます。 この状態では、新しいクライアント アソシエーションが受け入れられず、AP は WLAN へのビーコンまたはプローブ応答を送信しません。
FlexConnect の情報を取得するには、次のコマンドを使用します。
-
debug flexconnect aaa {event | error} {enable | disable}:FlexConnect のバックアップ RADIUS サーバのイベントまたはエラーのデバッグを有効または無効にします。
-
debug flexconnect cckm {enable | disable}:グループのデバッグを有効または無効にします。
-
debug flexconnect {enable | disable}—:FlexConnect グループのデバッグを有効または無効にします。
-
debug pem state {enable | disable}:Policy Manager ステート マシンのデバッグを有効または無効にします。
-
debug pem events {enable | disable}:Policy Manager イベントのデバッグを有効または無効にします。
FlexConnect のアクセス ポイントの設定
FlexConnect のアクセス ポイントの設定(GUI)
| ステップ 1 | [Wireless] を選択して、[All APs] ページを開きます。 | ||||
| ステップ 2 | 目的のアクセス ポイントの名前をクリックします。 ページが表示されます。 | ||||
| ステップ 3 | [AP Mode] ドロップダウン リストから [FlexConnect] を選択して、このアクセス ポイントの FlexConnect を有効にします。
| ||||
| ステップ 4 | [Apply] をクリックして変更を適用し、アクセス ポイントをリブートします。 | ||||
| ステップ 5 | [FlexConnect] タブを選択して、[All APs > Details for](FlexConnect)ページを開きます。 アクセス ポイントが FlexConnect グループに属する場合、グループの名前は [FlexConnect Name] テキスト ボックスに表示されます。 | ||||
| ステップ 6 | WLAN VLAN マッピングを設定するには、ドロップダウン リストから次のオプションを選択します。 | ||||
| ステップ 7 | [VLAN Support] チェックボックスをオンにし、[Native VLAN ID] テキスト ボックスにリモート ネットワーク上のネイティブ VLAN の番号(100 など)を入力します。
| ||||
| ステップ 8 | [Apply] をクリックします。 イーサネット ポートがリセットされる間、アクセス ポイントは一時的にコントローラへの接続を失います。 | ||||
| ステップ 9 | 同じアクセス ポイントの名前をクリックしてから、[FlexConnect] タブをクリックします。 | ||||
| ステップ 10 | [VLAN Mappings] をクリックして [All APs > アクセス ポイント名 > VLAN Mappings] ページを開きます。 | ||||
| ステップ 11 | ローカル スイッチングが行われるときにクライアントの IP アドレス取得元となる VLAN の番号(この例では VLAN 101)を [VLAN ID] テキスト ボックスに入力します。 | ||||
| ステップ 12 | Web 認証 ACL を設定するには、次の手順を実行します。 | ||||
| ステップ 13 | ローカル スプリット ACL を設定するには、次の手順を実行します。 | ||||
| ステップ 14 | 中央での DHCP 処理を設定するには、次の手順を実行します。
| ||||
| ステップ 15 | ローカルでスイッチされる WLAN を WebAuth ACL にマッピングするには、次の手順を実行します。
| ||||
| ステップ 16 | [WebPolicy ACL] ドロップダウン リストから FlexConnect ACL を選択し、[Add] をクリックして、FlexConnect ACL を Web ポリシーとして設定します。
| ||||
| ステップ 17 | [Apply] をクリックします。 | ||||
| ステップ 18 | [Save Configuration] をクリックします。
|
FlexConnect のアクセス ポイントの設定(CLI)
config ap mode flexconnect Cisco_AP:このアクセス ポイントに対して FlexConnect を有効にします。
config ap flexconnect radius auth set {primary | secondary} ip_address auth_port secret Cisco_AP:特定の FlexConnect アクセス ポイントに対してプライマリまたはセカンダリの RADIUS サーバを設定します。

(注)スタンドアロン モードでは、Session Timeout RADIUS 属性のみがサポートされています。 その他のすべての属性や RADIUS アカウンティングはサポートされていません。

(注)FlexConnect アクセス ポイントに対して設定されている RADIUS サーバを削除するには、config ap flexconnect radius auth delete {primary | secondary} Cisco_AP コマンドを入力します。
config ap flexconnect vlan wlan wlan_id vlan-id Cisco_AP:VLAN ID をこの FlexConnect アクセス ポイントに割り当てることができます。 デフォルトでは、アクセス ポイントは WLAN にアソシエートされている VLAN ID を継承します。
config ap flexconnect vlan {enable | disable} Cisco_AP:この FlexConnect アクセス ポイントに対して VLAN タギングを有効化または無効化します。 デフォルトでは、VLAN タギングは有効化されていません。 VLAN タギングが FlexConnect アクセス ポイント上で有効化されると、ローカル スイッチングを行うように設定された WLAN は、コントローラで割り当てられた VLAN を継承します。
config ap flexconnect vlan native vlan-id Cisco_AP:この FlexConnect アクセス ポイントに対するネイティブ VLAN を設定できます。 デフォルトでは、ネイティブ VLAN として設定されている VLAN はありません。 (VLAN タギングが有効化されているとき)FlexConnect アクセス ポイントごとにネイティブ VLAN を 1 つ設定する必要があります。 アクセス ポイントが接続されているスイッチ ポートに、対応するネイティブ VLAN も設定されていることを確認します。 FlexConnect アクセス ポイントのネイティブ VLAN 設定と、アップストリーム スイッチ ポートのネイティブ VLAN が一致しない場合は、アクセス ポイントとコントローラとの間でパケットを送受信することはできません。

(注)アップグレードまたはダウングレード後、アクセス ポイントに VLAN マッピングを保存するには、アクセス ポイントの join を準備されたコントローラに制限する必要があります。 他の方法で使用可能であるはずの、異なる設定の他のコントローラは見つかりません。 同様に、アクセス ポイントが join する時点で、異なる VLAN マッピングが設定されているコントローラを通過する場合、アクセス ポイントでの VLAN マッピングが一致しない場合があります。
次のコマンドを入力して、FlexConnect モードのアクセス ポイントの WLAN に Web 認証または Web パススルー ACL のマッピングを設定します。
config ap flexconnect web-auth wlan wlan_id cisco_ap acl_name {enable | disable}

(注)AP に固有の FlexConnect ACL のプライオリティは、最も高くなります。 WLAN に固有の FlexConnect ACL のプライオリティは、最も低くなります。
次のコマンドを入力して、FlexConnect モードの AP 上で ポリシー ACL を設定します。
config ap flexconnect policy acl {add | delete} acl_name cisco_ap

(注)アクセス ポイントに固有の最大 16 の ポリシー ACL を設定できます。
AP ごとにローカル スプリット トンネリングを設定するには、次のコマンドを入力します。
config ap local-split {enable | disable} wlan-id acl acl-name ap-name
次のコマンドを入力して、WLAN ごとに AP 上で中央 DHCP を設定します。
config ap flexconnect central-dhcp wlan-id ap-name {enable override dns | disable | delete}

(注)ゲートウェイの Gratuitous ARP はアクセス ポイントによってクライアントに送信され、これにより、中央サイトから IP アドレスを取得します。 これは、アクセス ポイントによってゲートウェイにプロキシ設定を行うために実行されます。
FlexConnect アクセス ポイントで次のコマンドを使用して、ステータス情報を取得します。
show lwapp reap status:FlexConnect アクセス ポイントのステータス(connected または standalone)を表示します。
show capwap reap association:このアクセス ポイントにアソシエートされているクライアントのリストと各クライアントの SSID を表示します。
WLAN 上のローカル認証用のアクセス ポイントの設定(GUI)
| ステップ 1 | [WLANs] を選択して、[WLANs] ページを開きます。 | ||
| ステップ 2 | WLAN の ID をクリックします。 [WLANs > Edit] ページが表示されます。 | ||
| ステップ 3 | [Advanced] タブをクリックして、 ページを開きます。 | ||
| ステップ 4 | [FlexConnect Local Switching] チェックボックスをオンにして、FlexConnect ローカル スイッチングを有効にします。 | ||
| ステップ 5 | [FlexConnect Local Auth] チェックボックスをオンにして、FlexConnect ローカル認証を有効にします。
| ||
| ステップ 6 | [Apply] をクリックして、変更を確定します。 |
WLAN 上のローカル認証用のアクセス ポイントの設定(CLI)
開始する前に、アクセス ポイントについてローカル認証を有効にしたい WLAN で、有効なローカル スイッチングがある必要があります。 WLAN 上のローカル スイッチングを有効にする手順については、「FlexConnect に対するコントローラの設定(CLI)」の項を参照してください。
config wlan flexconnect ap-auth wlan_id {enable | disable}:WLAN 上でローカル認証を有効または無効にするようにアクセス ポイントを設定します。

注意FlexConnect モードのアクセス ポイントを直接 Cisco 2500 シリーズ コントローラに接続しないでください。
show wlan wlan-id:WLAN の設定を表示します。 ローカル認証が有効になっている場合は、次の情報が表示されます。
. . . . . . Web Based Authentication...................... Disabled Web-Passthrough............................... Disabled Conditional Web Redirect...................... Disabled Splash-Page Web Redirect...................... Disabled Auto Anchor................................... Disabled FlexConnect Local Switching........................ Enabled FlexConnect Local Authentication................... Enabled FlexConnect Learn IP Address....................... Enabled Client MFP.................................... Optional Tkip MIC Countermeasure Hold-down Timer....... 60 Call Snooping.................................... Disabled Roamed Call Re-Anchor Policy..................... Disabled . . . . . .
クライアント デバイスの WLAN への接続
「FlexConnect に対するコントローラの設定」の項で作成した WLAN にクライアント デバイスを接続するためのプロファイルを作成するには、次の手順に従ってください。
シナリオ例(FlexConnect に対するコントローラの設定を参照)では、クライアントに 3 つのプロファイルがあります。
「employee」WLAN に接続するには、WPA/WPA2 と PEAP-MSCHAPV2 認証を使用するクライアント プロファイルを作成します。 クライアントが認証されると、クライアントはコントローラの管理 VLAN から IP アドレスを取得します。
「local-employee」WLAN に接続するには、WPA/WPA2 認証を使用するクライアント プロファイルを作成します。 クライアントが認証されると、クライアントはローカル スイッチの VLAN 101 から IP アドレスを取得します。
「guest-central」WLAN に接続するには、オープンの認証を使用するクライアント プロファイルを作成します。 クライアントが認証されると、クライアントはアクセス ポイントへのネットワーク ローカル上の VLAN 101 から IP アドレスを取得します。 クライアントが接続すると、ローカル ユーザは、Web ブラウザに任意の HTTP アドレスを入力できます。 ユーザは、Web 認証プロセスを完了するために、自動的にコントローラへダイレクトされます。 Web ログイン ページが表示されると、ユーザはユーザ名とパスワードを入力します。
クライアントのデータ トラフィックがローカルと中央のどちらでスイッチングされているかを調べるには、コントローラの GUI で を選択し、目的のクライアントの [Detail] リンクをクリックして、[AP Properties] の下の [Data Switching] パラメータを確認します。
FlexConnect イーサネット フォールバックの設定
FlexConnect イーサネット フォールバックについて
イーサネット リンクが機能しないときに無線をシャットダウンするように AP を設定できます。 イーサネット リンクが使用可能状態に戻った場合、無線を使用可能状態に戻すように AP を設定できます。 この機能は、接続されている AP に依存しない、またはスタンドアロン モードです。 無線がシャット ダウンすると、AP は WLAN をブロードキャストしないため、クライアントは最初のアソシエーションおよびローミングで AP に接続することができません。
イーサネット インターフェイスのフラッピングから無線への影響を防ぐために、設定可能な遅延タイマーが用意されています。
FlexConnect イーサネット フォールバックの制約事項
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FlexConnect イーサネット フォールバックの設定はグローバル レベルで、すべて FlexConnect AP に適用できます。 ただし、この機能は Cisco AP1130、AP1240、および AP1150 には適用されません。
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FlexConnect イーサネット フォールバック機能は、Cisco AP1520、AP1550 などの複数のポートが使用されている AP には適用されません。
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イーサネット インターフェイスで設定するキャリア遅延は、ヒステリシスに基づいてインターフェイスをシャット ダウンおよびリロードします。 したがって、設定する遅延が、イーサネットおよび 802.11 インターフェイスがシャット ダウンおよびリロードされる前の実際の遅延とは異なる場合があります。
FlexConnect イーサネット フォールバックの設定(GUI)
| ステップ 1 | を選択します。 [Global Configuration] ページが表示されます。 | ||
| ステップ 2 | [FlexConnect Ethernet Fallback] 領域で、[Radio Interface Shutdown] チェックボックスをオンまたはオフにします。 | ||
| ステップ 3 | [Radio Interface Shutdown] チェックボックスをオンにした場合は、AP 無線インターフェイスがシャット ダウンするまでの遅延またはイーサネット インターフェイス ダウンタイムを秒単位で入力します。 デフォルトの遅延は 0 秒です。
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| ステップ 4 | [FlexConnect Ethernet Fallback] 領域で、[FlexConnect Arp-Cache] チェックボックスを選択して、FlexConnect AP のローカルにスイッチされる WLAN でプロキシ ARP を追加します。 | ||
| ステップ 5 | [Apply] をクリックします。 | ||
| ステップ 6 | [Save Configuration] をクリックします。 |
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