ライセンスの管理

ライセンスのインストールおよび設定

ライセンスのインストールおよび設定に関する情報

コントローラの基本キャパシティとして 12、25、50、100、250、または 500 台のアクセス ポイントをサポートする Cisco 5500 シリーズ コントローラを発注できます。キャパシティ Adder ライセンスによって、追加のアクセス ポイント キャパシティを追加できます。25、50、100、および 250 台のアクセス ポイント キャパシティを選択できます。キャパシティ Adder ライセンスは、任意の基本ライセンスに任意に組み合わせて追加でき、最大キャパシティはアクセス ポイント 500 台です。基本ライセンスと Adder ライセンスは、再ホストと RMA のいずれにも対応しています。

基本ライセンスでは、標準の基本ソフトウェア セットがサポートされ、プレミアム ソフトウェア セットが基本フィーチャ セットの一部として含まれています。これには、次の機能が含まれます。

  • Datagram Transport Layer Security(DTLS)データ暗号化:リモート WAN および LAN のリンク全体のセキュリティを向上させます。

  • データ DTLS のアベイラビリティは次のとおりです。
    • Cisco 5500 シリーズ コントローラ:Cisco 5500 シリーズ コントローラは 2 つのライセンス オプションで使用でき、一方にはデータ DTLS 機能が含まれており、もう一方にはデータ DTLS が含まれていません。

    • 2500、WiSM2:これらのプラットフォームにはデフォルトで DTLS は含まれません。データ DTLS をオンにするには、ライセンスをインストールする必要があります。これらのプラットフォームには、データ DTLS を無効にした 1 つのイメージがあります。データ DTLS を使用するには、ライセンスが必要です。

    • Cisco Flex 7500 と Cisco 8500 シリーズ コントローラ:DTLS ライセンスは組み込まれています。DTLS ライセンスを別にインストールする必要はありません。

  • OfficeExtend アクセス ポイントのサポート:セキュアなモバイル テレワーキング環境を提供します。

現在、Wireless LAN Controller WPLUS ライセンスに含まれるすべての機能が基本ライセンスに含まれています。Cisco Prime Infrastructure BASE と PLUS のライセンスに変更はありません。WPlus ライセンスの機能は、基本ライセンスに含まれています。

  • OfficeExtend AP

  • Enterprise Mesh

  • CAPWAP データ暗号化

アップグレード ライセンスおよびキャパシティ Adder ライセンスの詳細については、コントローラ モデルの製品データ シートを参照してください。

ライセンスの使用に関する制限

コントローラのライセンスを使用するときに留意する必要のある制限を次に示します。

  • ソフトウェア リリースをアップグレードまたはダウングレードする際には、ライセンスの変更が無線 LAN 機能に影響する可能性があるため、これらのガイドラインに留意する必要があります。

    • WPlus ライセンスを所有し、6.0.x.x から 7.x.x.x にアップグレードした場合、ライセンス ファイルには、基本ライセンスと WPlus ライセンスの両方の機能が含まれます。機能のアベイラビリティと動作に問題はありません。

    • WPlus ライセンスを所有し、7.x.x.x から 6.0.196.0、6.0.188.0、または 6.0.182.0 にダウングレードした場合、ライセンス ファイルには基本ライセンスのみが含まれます。WPlus 機能はすべて失われます。

    • 基本ライセンスを所有し、6.0.196.0 から 6.0.188.0 または 6.0.182.0 にダウングレードした場合、ダウングレード時に、WPlus 機能がすべて失われます。

  • コントローラ ソフトウェア 7.0.116.0 以降のリリースでは、AP アソシエーション トラップは ciscoLwappApAssociated です。それ以前のリリースでは、トラップは bsnAPAssociated です。

  • ap-count ライセンスおよび対応するイメージベース ライセンスは、同時にインストールされます。コントローラは、ライセンスを受けたアクセス ポイント数を認識しており、この数を超えるアクセス ポイントのアソシエートを許可しません。

  • Cisco 5500 シリーズ コントローラには、永久と評価の両方の基本ライセンスと base-ap-count ライセンスが付属しています。必要に応じて、評価ライセンスをアクティブ化することもできます。このライセンスは、一時的に使用するためのものであり、60 日経過すると失効します。

  • Cisco 5500 シリーズ コントローラの購入者がライセンスに関する作業を行う必要はありません。注文されたライセンスは、工場でインストールされるからです。また、ライセンスおよび製品認証キー(PAK)は事前に、シリアル番号に対して登録されます。ただし、既存の無線ネットワークが拡大すると、サポート対象のアクセス ポイント数の増加や、標準ソフトウェア セットから基本ソフトウェア セットへのアップグレードが必要になることがあります。その場合は、アップグレード ライセンスを取得してインストールする必要があります。

アップグレード ライセンスまたはキャパシティ Adder ライセンスの取得

ここでは、アップグレード ライセンスまたはキャパシティ Adder ライセンスの取得方法について説明します。

アップグレード ライセンスまたはキャパシティ Adder ライセンスの取得について

アップグレード ライセンスを取得するには、製品認証キー(PAK)が記載された証明書が必要です。

キャパシティ Adder ライセンスを使用して、コントローラによってサポートされるアクセス ポイントの数を最大 500 アクセス ポイントまで増加できます。キャパシティ Adder ライセンスには、10、25、50、100、および 250 台のアクセス ポイント キャパシティが用意されています。これらのライセンスは、アクセス ポイントが 12、25、50、100、および 250 台の任意の基本キャパシティ ライセンスに追加できます。

たとえば、100 アクセス ポイントのサポートを含むコントローラを最初に注文した場合(基本ライセンス AIR-CT5508-100-K9)、250 アクセス ポイント、100 アクセス ポイント、および 50 アクセス ポイントの追加キャパシティ ライセンス(LIC-CT5508-250A、LIC-CT5508-100A、および LIC-CT5508-50A)を購入することにより、キャパシティを 500 アクセス ポイントまで増加できます。

キャパシティ Adder の注文方法の詳細については、以下を参照してください。http://www.cisco.com/c/en/us/products/wireless/5500-series-wireless-controllers/datasheet-listing.html


(注)  

アップグレード時に途中の段階をスキップした場合、たとえば -25U と -50U のライセンスをインストールしないで -100U をインストールした場合は、アップグレードしたキャパシティのライセンス登録に失敗します。


1 台のコントローラに対して、複数のアップグレード ライセンス(たとえば、-25U、-50U、-100U、および -250U)を一度に注文することができます。このときに、購入者は 1 つの PAK と 1 つのライセンスを受け取ります。したがって、コントローラにインストールするライセンスは、4 つではなく 1 つだけです。

複数のコントローラを所有している場合に、すべてのコントローラをアップグレードするには、各アップグレード ライセンスを複数、一度に注文することができます(たとえば、-25U、-50U、-100U、および -250U のアップグレード ライセンスを 10 本ずつ注文)。このときに、購入者は 1 つの PAK と 1 つのライセンスを受け取ります。注文した数に達するまで、この PAK をコントローラのそれぞれに対して登録することができます。

基本ライセンス SKU およびキャパシティ Adder ライセンスの詳細については、各コントローラのデータ シートを参照してください。

PAK 証明書の取得と登録

手順


ステップ 1

担当のシスコ チャネル パートナーまたはシスコ営業担当者を通して、アップグレード ライセンス用の PAK 証明書を注文します。オンラインで次の URL から注文することもできます。

http://www.cisco.com/go/ordering

ステップ 2

オンラインで注文する場合は、最初にプライマリ アップグレード SKU L-LIC-CT5508-UPG または LIC CT5508-UPG を選択してください。次に、1 つの PAK でアップグレードするコントローラの数に応じて、次のオプションのうち必要なものをすべて選択します。証明書を受け取ったら、次のいずれかの方法を使用して PAK を登録します。

  • ライセンシング ポータル:ライセンスを手動で取得してコントローラにインストールすることができます。ライセンシング ポータルを使用して PAK を登録するには、ステップ 3 の手順に従ってください。

ステップ 3

次のようにライセンシング ポータルを使用して PAK を登録します。

  1. http://tools.cisco.com/SWIFT/Licensing/PrivateRegistrationServlet にアクセスします

  2. メインの [Product License Registration] ページの [Product Authorization Key (PAK)] テキスト ボックスに、証明書と共に送付された PAK を入力して [Submit] をクリックします。

  3. [Validate Features] ページで、登録するライセンス数を [Qty] テキスト ボックスに入力して [Update] をクリックします。

  4. コントローラの製品 ID とシリアル番号を調べるには、コントローラ GUI で [Controller] > [Inventory] を選択するか、コントローラ CLI で show license udi コマンドを入力します。

    次のような情報がコントローラ CLI に表示されます。

    
    Device#         PID                SN                   UDI
    -------  ------------------- ---------------  -----------------------
    *0          AIR-CT5508-K9      CW1308L030     AIR-CT5508-K9:FCW1308L030     
    
    
  5. [Designate Licensee] ページで、ライセンスをインストールするコントローラの製品 ID とシリアル番号を入力し、エンドユーザ ライセンス契約(EULA)の条件を読んで同意し、このページの他のすべてのテキスト ボックスに入力して [Submit] をクリックします。

  6. [Finish and Submit] ページで、すべての情報が正しいことを確認して [Submit] をクリックします。

  7. 登録が完了したことを示すメッセージが表示されたら、[Download License] をクリックします。ライセンスは、電子メールで 1 時間以内に指定のアドレスへ送付されます。

  8. 電子メールが届いたら、記載されている手順に従います。

  9. ライセンス ファイルを TFTP サーバにコピーします。


ライセンスのインストール

ライセンスのインストール(GUI)

手順


ステップ 1

[Management] > [Software Activation] > [Commands] を選択して [License Commands] ページを開きます。

ステップ 2

[Action] ドロップダウン リストから、[Install License] を選択します。[Install License from a File] セクションが表示されます。

ステップ 3

[File Name to Install] テキスト ボックスに、TFTP サーバ上のライセンス(*.lic)へのパスを入力します。

ステップ 4

[Install License] をクリックします。ライセンスが正常にインストールされたかどうかを示すメッセージが表示されます。インストールに失敗した場合は、失敗の理由(ライセンスが既存のライセンスである、パスが見つからない、ライセンスがこのデバイスのものではない、実行しているユーザにライセンスへのアクセス権がないなど)を示すメッセージが表示されます。

ステップ 5

エンドユーザ ライセンス契約(EULA)同意のダイアログボックスが表示された場合は、内容を読んで、同意する場合は [Accept] をクリックしてください。

(注)   

EULA への同意が必要になるのは一般に、評価、拡張、または再ホストのライセンスの場合です。永久ライセンスの場合も EULA は必要ですが、同意はライセンス生成時に行われます。

ステップ 6

次の手順に従って、インストール済みのすべてのライセンスのバックアップ コピーを保存します。

  1. [Action] ドロップダウン リストから、[Save License] を選択します。

  2. [File Name to Save] テキスト ボックスに、ライセンスを保存する TFTP サーバ上のパスを入力します。

    (注)   

    評価ライセンスは保存できません。

  3. [Save Licenses] をクリックします。

ステップ 7

コントローラをリブートします。

(注)   

新しくインストールしたライセンス ファイルが WLC に保存されるようにシステムをリセットすることをお勧めします。


ライセンスのインストール(CLI)

手順


ステップ 1

このコマンドを入力して、ライセンスをコントローラにインストールします。

license installurl

url は tftp://server_ip /path /filename です。

(注)   

ライセンスをコントローラから削除するには、license clearlicense_name コマンドを入力します。ライセンスの削除が必要になるのは、評価ライセンスの期限が切れたときや、未使用のライセンスがある場合などです。有効期限前のライセンス、永久ベース イメージ ライセンス、またはコントローラによって使用されるライセンスは削除できません。

ステップ 2

エンドユーザ ライセンス契約(EULA)の画面が表示されたときは、内容を読んで同意してください。

(注)   

EULA への同意が必要になるのは一般に、評価、拡張、または再ホストのライセンスの場合です。永久ライセンスの場合も EULA は必要ですが、同意はライセンス生成時に行われます。

ステップ 3

このコマンドを入力して、ライセンスにコメントを追加するか、またはライセンスからコメントを削除します。

license comment {add | delete} license_name comment_string

ステップ 4

このコマンドを入力して、インストール済みのすべてのライセンスのバックアップ コピーを保存します。

license saveurl

url は tftp://server_ip/path/filename です。

ステップ 5

次のコマンドを入力して、コントローラをリブートします。

reset system

(注)   

新しくインストールしたライセンス ファイルが WLC に保存されるようにシステムをリセットすることをお勧めします。


ライセンスの表示

ライセンスの表示(GUI)

手順


ステップ 1

[Management] > [Software Activation] > [Licenses] を選択して、[Licenses] ページを開きます。

このページには、コントローラにインストールされているすべてのライセンスが一覧表示されます。各ライセンスの、ライセンス タイプ、期限、カウント(このライセンスで許可されるアクセス ポイント最大数)、優先度(低、中、高)、およびステータス(使用中、非使用中、非アクティブ、または EULA 未同意)が表示されます。

(注)   

コントローラ プラットフォームは、ライセンス タイプとして「grace period」または「extension」のステータスをサポートしません。猶予期間または拡張の評価ライセンスがインストールされている場合でも、ライセンス ステータスには「evaluation」が常に表示されます。

(注)   

ライセンスをコントローラから削除するには、そのライセンスの青いドロップダウン矢印の上にカーソルを置いて、[Remove] をクリックします。ライセンスの削除が必要になるのは、評価ライセンスの期限が切れたときや、未使用のライセンスがある場合などです。有効期限前のライセンス、永久ベース イメージ ライセンス、またはコントローラによって使用されるライセンスは削除できません。

ステップ 2

目的のライセンスのリンクをクリックして、特定のライセンスについての詳細を表示します。[License Detail] ページが表示されます。

このページには、そのライセンスに関する次のような追加情報が表示されます。

  • ライセンス タイプ(永久、評価、または拡張)

  • ライセンスのバージョン

  • ライセンスのステータス(使用中、非使用中、非アクティブ、EULA 未同意)

  • ライセンスの有効期間

    (注)   

    永久ライセンスには期限はありません。

  • ライセンスが組み込みライセンスかどうか

  • このライセンスで許可されるアクセス ポイントの最大数

  • このライセンスを現在使用しているアクセス ポイントの数

ステップ 3

このライセンスに対するコメントを入力する場合は、[Comment] テキスト ボックスに入力して [Apply] をクリックします。

ステップ 4

[Save Configuration] をクリックして、変更を保存します。


ライセンスの表示(CLI)

始める前に

  • 次のコマンドを入力して、コントローラのライセンス レベル、ライセンス タイプ、およびライセンスで許可されたアクセス ポイントの数を表示します。


    (注)  

    サポートされている最大 AP 数とは、コントローラでサポートされている最大 AP 数を指します。これはインストールされているライセンス数とは関係ありません。


    show sysinfo

    この例は、リリース 8.3 を使用する Cisco 8540 ワイヤレス コントローラで実行したコマンドの出力例を示しています。

    
    Manufacturer's Name.............................. Cisco Systems Inc.
    Product Name..................................... Cisco Controller
    Product Version.................................. 8.3.100.0
    RTOS Version..................................... 8.3.100.0
    Bootloader Version............................... 8.0.110.0
    Emergency Image Version.......................... 8.0.110.0
    
    OUI File Last Update Time........................ Sun Sep 07 10:44:07 IST 2014
    
    
    Build Type....................................... DATA + WPS
    
    System Name...................................... TestSpartan8500Dev1
    System Location.................................. 
    System Contact................................... 
    System ObjectID.................................. 1.3.6.1.4.1.9.1.1615
    Redundancy Mode.................................. Disabled
    IP Address....................................... 8.1.4.2
    IPv6 Address..................................... ::
    System Up Time................................... 0 days 17 hrs 20 mins 58 secs
    
    --More-- or (q)uit
    System Timezone Location......................... 
    System Stats Realtime Interval................... 5
    System Stats Normal Interval..................... 180
    
    Configured Country............................... Multiple Countries : IN,US
    Operating Environment............................ Commercial (10 to 35 C)
    Internal Temp Alarm Limits....................... 10 to 38 C
    Internal Temperature............................. +21 C
    Fan Status....................................... OK
    
    RAID Volume Status
    Drive 0.......................................... Good
    Drive 1.......................................... Good
    
    State of 802.11b Network......................... Enabled
    State of 802.11a Network......................... Enabled
    Number of WLANs.................................. 7
    Number of Active Clients......................... 1
    
    OUI Classification Failure Count................. 0
    
    Burned-in MAC Address............................ F4:CF:E2:0A:27:00
    Power Supply 1................................... Present, OK
    
    --More-- or (q)uit
    Power Supply 2................................... Present, OK
    Maximum number of APs supported.................. 6000
    System Nas-Id.................................... 
    WLC MIC Certificate Types........................ SHA1/SHA2
    Licensing Type................................... RTU
    
    

    (注)  

    Cisco Flex 7500 シリーズ コントローラの場合、[Operating Environment] および [Internal Temp Alarm Limits] のデータは表示されません。


  • このコマンドを入力して、コントローラにインストールされているすべてのアクティブなライセンスの簡単な要約を表示します。

    show license summary

    以下に類似した情報が表示されます。

    
    Index 1 Feature: wplus
            Period left: 0 minute 0 second
    Index 2 Feature: wplus-ap-count
    		Period left: 0 minute 0 second
    Index3 		Feature: base
    		Period left: Life time
    		License Type: Permanent
    		License State: Active, In Use
    		License Count: Non-Counted
    		License Priority: Medium
    Index 4 Feature: base-ap-count
    		Period left: 6 weeks, 4 days
    		License Type: Evaluation
    		License State: Active, In Use
    		License Count: 250/250/0
    		License Priority: High

    
  • このコマンドを入力して、コントローラにインストールされているすべてのライセンスを表示します。

    show license all

    以下に類似した情報が表示されます。

    
    License Store: Primary License Storage
    StoreIndex:  1  Feature: base   Version: 1.0
            License Type: Permanent
            License State: Active, Not in Use
            License Count: Non-Counted
            License Priority: Medium
    
    StoreIndex:  3  Feature: base-ap-count   Version: 1.0
            License Type: Evaluation
            License State: Active, In Use
                Evaluation total period:  8 weeks  4 days
                Evaluation period left:  8 weeks  3 days
            License Count: 250/0/0
            License Priority: High

    
  • 次のコマンドを入力して、特定のライセンスの詳細を表示します。

    show license detaillicense_name

    以下に類似した情報が表示されます。

    
    Index:  1       Feature: base-ap-count   Version: 1.0
            License Type: Permanent
            License State: Active, Not in Use
            License Count: 12/0/0
            License Priority: Medium
            Store Index: 0
            Store Name: Primary License Storage
    
    Index:  2       Feature: base-ap-count   Version: 1.0
            License Type: Evaluation
            License State: Inactive
                Evaluation total period:  8 weeks  4 days
                Evaluation period left:  8 weeks  4 days
            License Count: 250/0/0
            License Priority: Low
            Store Index: 3
            			Store Name: Evaluation License Storage
    
    
  • このコマンドを入力して、すべての期限のあるライセンス、評価ライセンス、永久ライセンス、または使用中のライセンスを表示します。

    show license {expiring | evaluation | permanent | in-use}

    show licensein-use コマンドの場合は、次のような情報が表示されます。

    
    StoreIndex:  2  Feature: base-ap-count   Version: 1.0
            License Type: Permanent
            License State: Active, In Use
            License Count: 12/12/0
            License Priority: Medium
    StoreIndex:  3  Feature: base Version: 1.0
            License Type: Permanent
            License State: Active, In Use
            License Count: Non-Counted License Priority: Medium
    
    

    (注)  

    コントローラ プラットフォームは、ライセンス タイプとして「grace period」または「extension」のステータスをサポートしません。猶予期間または拡張の評価ライセンスがインストールされている場合でも、ライセンス ステータスには「evaluation」が常に表示されます。


  • このコマンドを入力して、コントローラ上のこのライセンスに対して許可されているアクセス ポイントの最大数、コントローラに現在 join しているアクセス ポイントの数、およびコントローラに追加で join できるアクセス ポイントの数を表示します。

    show license capacity

    以下に類似した情報が表示されます。

    
    Licensed Feature    Max Count      Current Count       Remaining Count
    ----------------    ---------      -------------       ---------------
    AP Count              250              4                    246
    
  • このコマンドを入力して、コントローラ上のすべてのライセンスの統計情報を表示します。

    show license statistics

  • 次のコマンドを入力して、ライセンスによって使用可能となった機能の要約を表示します。

    show license feature

サポートされるアクセス ポイントの最大数の設定

サポートされるアクセス ポイントの最大数の設定(GUI)

コントローラでサポートできる AP の最大数を設定できます。コントローラは、ライセンス情報とコントローラ モデルに基づいて、サポートされる AP の最大数を制限します。ユーザが設定した値のほうがライセンスを受けている値よりも多い場合、ライセンス情報でサポートが指定されている AP の最大数が、ユーザが設定する数よりも優先されます。デフォルトでは、この機能はディセーブルになっています。設定を変更する場合、コントローラをリブートする必要があります。

手順


ステップ 1

[Controller] > [General] を選択します。

ステップ 2

[Maximum Allowed APs] テキスト ボックスに値を入力します。

ステップ 3

[Apply] をクリックします。

ステップ 4

[Save Configuration] をクリックします。


サポートされるアクセス ポイントの最大数の設定(CLI)

手順

  • 次のコマンドを入力して、コントローラでサポートされるアクセス ポイントの最大数を設定します。

    config ap max-count count
  • 次のコマンドを入力して、コントローラでサポートされるアクセス ポイントの最大数を表示します。

    show ap max-count summary

ライセンスの問題のトラブルシューティング

手順

  • 次のコマンドを入力して、ライセンス コア イベントおよびライセンス コア エラーのデバッグを設定します。

    debug license core {all | errors | events} {enable | disable}

  • 次のコマンドを入力して、ライセンス エラーのデバッグを設定します。

    debug license errors {enable | disable}

  • このコマンドを入力して、ライセンス イベントのデバッグを設定します。

    debug license events {enable | disable}

ap-count 評価ライセンスのアクティブ化

ap-count 評価ライセンスのアクティブ化に関する情報

アクセス ポイント数の多いライセンスにアップグレードする場合は、永久バージョンのライセンスにアップグレードする前に評価ライセンスを試すことができます。たとえば、使用している永久ライセンスのアクセス ポイント数が 50 の場合に、アクセス ポイント数が 100 の評価ライセンスを 60 日間試用できます。

ap-count 評価ライセンスの優先順位は、デフォルトで low に設定されるので、コントローラでは ap-count 永久ライセンスが使用されます。アクセス ポイント数を増やした評価ライセンスを試す場合は、優先順位を high に変更する必要があります。そのような高容量は必要ないと判断した場合は、ap-count 評価ライセンスの優先順位を下げて、コントローラで永久ライセンスが使用されるようにすることができます。


(注)  

操作の中断を避けるために、コントローラは、評価ライセンスの有効期限が切れてもライセンスを切り替えません。永久ライセンスに戻すには、コントローラをリブートする必要があります。リブート後に、期限切れになった評価ライセンスと同じフィーチャ セット レベルにコントローラがデフォルト設定されます。同じフィーチャ セット レベルの永久ライセンスがインストールされていない場合、コントローラは、別のレベルの永久ライセンスまたは有効期限の切れていない評価ライセンスを使用します。


ap-count 評価ライセンスのアクティブ化(GUI)

手順


ステップ 1

[Management] > [Software Activation] > [Licenses] を選択して、[Licenses] ページを開きます。

[Status] カラムは現在どのライセンスが使用されているかを示し、[Priority] カラムは各ライセンスの現在の優先度を示します。

ステップ 2

次のように ap-count 評価ライセンスをアクティブ化します。

  1. アクティブ化する ap-count 評価ライセンスのリンクをクリックします。[License Detail] ページが表示されます。

  2. [Priority] ドロップダウン リストから [High] を選択して [Set Priority] をクリックします。

    (注)   

    優先順位を設定できるのは、ap-count 評価ライセンスに限られます。ap-count 永久ライセンスの優先順位は常に medium であり、設定できません。

  3. ライセンスの優先度変更についての決定を確認する画面が表示されたら、[OK] をクリックします。

  4. EULA が表示されたら、契約内容を読んで [Accept] をクリックします。

  5. コントローラをリブートするという画面が表示されたら、[OK] をクリックします。

  6. 優先度の変更を有効にするために、コントローラをリブートします。

  7. [Licenses] をクリックして [Licenses] ページを開き、ap-count 評価ライセンスの優先度が「High」、ステータスが「In Use」であることを確認します。評価ライセンスは、期限が切れるまで使用できます。

ステップ 3

ap-count 評価ライセンスの使用を停止して再び ap-count 永久ライセンスを使用する場合の手順は次のとおりです。

  1. [Licenses] ページで、使用中の ap-count 評価ライセンスへのリンクをクリックします。

  2. [Priority] ドロップダウン リストから [Low] を選択して [Set Priority] をクリックします。

    (注)   

    優先順位を設定できるのは、ap-count 評価ライセンスに限られます。ap-count 永久ライセンスの優先順位は常に medium であり、設定できません。

  3. ライセンスの優先度変更についての決定を確認する画面が表示されたら、[OK] をクリックします。

  4. EULA が表示されたら、契約内容を読んで [Accept] をクリックします。

  5. コントローラをリブートするという画面が表示されたら、[OK] をクリックします。

  6. 優先度の変更を有効にするために、コントローラをリブートします。

  7. [Licenses] をクリックして [Licenses] ページを開き、ap-count 評価ライセンスの優先度が「Low」、ステータスが「Not in Use」であることを確認します。ap-count 永久ライセンスのほうは「使用中」となるはずです。


ap-count 評価ライセンスのアクティブ化(CLI)

手順


ステップ 1

次のコマンドを入力して、コントローラ上のすべてのライセンスの現在のステータスを確認します。

show license all

以下に類似した情報が表示されます。


License Store: Primary License Storage
StoreIndex:  0  Feature: base-ap-count   Version: 1.0
        License Type: Permanent
        License State: Active, In Use
        License Count: 12/0/0
        License Priority: Medium
StoreIndex:  1  Feature: base   Version: 1.0
        License Type: Permanent
        License State: Active, In Use
        License Count: Non-Counted
        License Priority: Medium
StoreIndex:  2  Feature: base   Version: 1.0
        License Type: Evaluation
        License State: Inactive
            Evaluation total period:  8 weeks  4 days
            Evaluation period left:  8 weeks  4 days
        License Count: Non-Counted
        License Priority: Low
StoreIndex:  3  Feature: base-ap-count   Version: 1.0
        License Type: Evaluation
		License State: Inactive
            Evaluation total period:  8 weeks  4 days
            Evaluation period left:  8 weeks  4 days
        License Count: 250/0/0
        		 	License Priority: Low


[License State] テキスト ボックスには使用中のライセンスが表示され、[License Priority] テキスト ボックスには各ライセンスの現在の優先度が表示されます。

(注)   

7.2.110.0 リリースでは、接続された APS がなくてもアクティブな base-ap-count ライセンスの使用中の数が、コマンド出力にすべて表示されます。

ステップ 2

次のように ap-count 評価ライセンスをアクティブ化します。

  1. 次のコマンドを入力して、base-ap-count 評価ライセンスの優先度を上げます。

    license modify priority license_name high

    (注)   

    優先順位を設定できるのは、ap-count 評価ライセンスに限られます。ap-count 永久ライセンスの優先順位は常に medium であり、設定できません。

  2. 次のコマンドを入力して、優先度の変更を反映させるためにコントローラをリブートします。

    reset system

  3. 次のコマンドを入力して、ap-count 評価ライセンスが高い優先順位を持つようになり、使用されていることを確認します。

    show license all

    評価ライセンスは、期限が切れるまで使用できます。

ステップ 3

ap-count 評価ライセンスの使用を停止して再び ap-count 永久ライセンスを使用する場合の手順は次のとおりです。

  1. 次のコマンドを入力して、ap-count 評価ライセンスの優先度を下げます。

    license modify priority license_name low

  2. 次のコマンドを入力して、優先度の変更を反映させるためにコントローラをリブートします。

    reset system

  3. 次のコマンドを入力して、ap-count 評価ライセンスが低い優先順位を持つようになり、使用されていないことを確認します。

    show license all

    ap-count 永久ライセンスのほうは「使用中」となるはずです。


使用権ライセンスの設定

使用権ライセンスについて

使用権(RTU)ライセンスは、ライセンスが Unique Device Identifier(UDI)、製品 ID、またはシリアル番号に関連付けられていないモデルです。エンドユーザ ライセンス契約(EULA)に同意した後に、RTU ライセンスを使用して、コントローラ上での必要なライセンス数を有効にします。これにより、外部ツールとやり取りするコントローラに AP 数を追加できます。

RTU ライセンスは、シスコ ワイヤレス コントローラ プラットフォーム上でのみサポートされます。
  • Cisco 5520 ワイヤレス コントローラ

  • Cisco Flex 7510 ワイヤレス コントローラ

  • Cisco 8510 ワイヤレス コントローラ

  • Cisco 8540 ワイヤレス コントローラ

  • Cisco 仮想ワイヤレス コントローラ

RTU ライセンス モデルでは、次のタイプのライセンスを使用できます。
  • 永続ライセンスまたは基本ライセンス:これらのライセンスは、製造時にコントローラ ハードウェアにプログラムされます。これらは、削除または転送できない base count ライセンスです。

  • Adder ライセンス:これらのライセンスは、RTU EULA に同意してアクティブ化できるワイヤレス アクセス ポイント数ライセンスです。EULA には、アクティベーション時に指定したアクセス ポイント数ライセンスを購入する義務がユーザにあることが記載されています。購入したアクセス ポイント数のライセンスをアクティブ化し、EULA に同意する必要があります。

    1 台のコントローラから Adder ライセンスを削除して、同じ製品ファミリの別のコントローラにライセンスを転送できます。たとえば、LIC-CT7500-100A などの Adder ライセンスを、1 台の Cisco Flex 7500 シリーズ コントローラから別の Cisco Flex 7500 シリーズ コントローラに(部分的または完全に)転送できます。

    (注)  

    出荷時にコントローラに組み込まれたライセンスは転送できません。


  • 評価ライセンス:これらのライセンスは、90 日間有効なデモ モードまたは試用モードのライセンスです。90 日間の有効期限が切れる 15 日前に、永久ライセンスを購入する要件に関する通知があります。これらの評価ライセンスは、ライセンスのイメージとともにインストールされます。コマンドで評価ライセンスをいつでもアクティブ化できます。コントローラ CLI でアクティベーション コマンドを実行した後で、EULA のプロンプトが表示されます。EULA には、90 日間の使用中に、指定したライセンス数の支払いを行う義務がユーザにあることが記載されています。カウント ダウンは EULA に同意した時点から開始されます。

コントローラのアクセス ポイント Adder ライセンスを追加または削除するたびに、RTU EULA のプロンプトが表示されます。それぞれの追加操作または削除操作について、RTU EULA の同意または拒否を行えます。

ハイアベイラビリティ(HA)コントローラでは HA を有効にすると、コントローラは、有効にしたプライマリ コントローラのライセンス数と同期し、プライマリ コントローラ上で有効にしたライセンス数までのハイ アベイラビリティをサポートします。

コントローラ GUI またはコントローラ CLI を使用して、RTU ライセンスを表示できます。また、Cisco Prime Infrastructure を使用して、複数のワイヤレス コントローラのライセンスを表示することもできます。

リリース 8.1 では、Cisco Virtual Wireless Controller のライセンス管理は、ライセンスファイル ベースの管理から使用権ベースの管理に変更されました。以前のライセンスは引き続き有効です。以前のリリースから 8.1 にアップグレードするときに必要な手続きは、以前にインストールした数量でエンドユーザ ライセンス契約書を再度承認することだけです。

使用権ライセンスの設定(GUI)

手順


ステップ 1

[Management] > [Software Activation] > [Licenses] を選択して、[Licenses] ページを開きます。

ステップ 2

[Adder License] 領域で、AP ライセンスがサポートできる AP 数を選択して追加または削除し、[Set Count] をクリックします。

ステップ 3

[Save Configuration] をクリックします。


使用権ライセンスの設定(CLI)

  • 次のコマンドを入力して、AP ライセンスがサポートできる AP 数を追加または削除します。

    license {add | delete} ap-count count

  • 次のコマンドを入力して、機能のライセンスを追加または削除します。

    license {add | delete} feature license_name

  • 次のコマンドを入力して、評価 AP 数ライセンスをアクティブ化または非アクティブ化します。

    license {activate | deactivate} ap-count eval


    (注)  

    ライセンスをアクティブ化すると、指定したライセンスのエンド ユーザ ライセンス契約(EULA)の同意または拒否を求めるプロンプトが表示されます。コントローラに接続された現在の AP 数より少ない AP 数をサポートするライセンスをアクティブ化した場合、アクティベーション コマンドは失敗します。


  • 次のコマンドを入力して、機能のライセンスをアクティブ化または非アクティブ化します。

    license {activate | deactivate} feature license_name

  • 次のコマンドを入力して、ライセンス情報を表示します。

    show license all

ライセンスの再ホスト

ここでは、ライセンスを再ホストする方法について説明します。

ライセンスの再ホストについて

あるコントローラのライセンスを無効にして、別のコントローラにインストールする操作を再ホストと呼びます。コントローラの目的を変更するために、ライセンスの再ホストが必要になる場合があります。たとえば、OfficeExtend または屋内メッシュ アクセス ポイントを別のコントローラに移動する場合、あるコントローラから同じモデルの別のコントローラに Adder ライセンスを移行できます(モデル内移行)。これは、ライセンスをアプライアンス間で移動する必要がある RMA またはネットワークの再構築で実行できます。ネットワークを再構築する通常のシナリオで、基本ライセンスを再ホストすることはできません。RMA について、基本ライセンスの転送が許可される唯一の例外は、既存のアプライアンスに障害があるときに交換用ハードウェアを取得する場合です。

評価ライセンスを再ホストすることはできません。

ライセンスを再ホストするには、コントローラからクレデンシャルを生成する必要があります。このクレデンシャルを使用して取得した許可チケットを使用して、シスコのライセンシング サイトへのライセンス登録を取り消します。次に、再ホスト チケットを取得し、そのチケットを使用して、ライセンスをインストールするコントローラ用のライセンス インストール ファイルを取得します。


(注)  

取り消したライセンスを同じコントローラに再インストールすることはできません。



(注)  

リリース 7.3 より、使用ライセンスは Cisco Flex 7500 シリーズ コントローラでサポートされており、これらのコントローラでは再ホスト動作が変更されています。ライセンスを再ホストする必要がある場合、インストール済みの Adder ライセンスをアップグレードする前に再ホストを実行する必要があります。

ライセンスの再ホスト

ライセンスの再ホスト(GUI)

手順


ステップ 1

[Management] > [Software Activation] > [Commands] を選択して、[License Commands] ページを開きます。

ステップ 2

[Action] ドロップダウン リストから [Rehost] を選択します。[Revoke a License from the Device and Generate Rehost Ticket] 領域が表示されます。

ステップ 3

[File Name to Save Credentials] テキスト ボックスに、デバイス クレデンシャルを保存する TFTP サーバ上のパスを入力して [Save Credentials] をクリックします。

ステップ 4

ライセンスを取り消すための許可チケットを取得するには、次の手順を実行します。

  1. [Cisco Licensing](https://tools.cisco.com/SWIFT/Licensing/PrivateRegistrationServlet)をクリックします。

  2. [Product License Registration] ページで、[Manage Licenses] の下の [Look Up a License] をクリックします。

  3. コントローラの製品 ID とシリアル番号を入力します。

    (注)   

    コントローラの製品 ID とシリアル番号を調べるには、コントローラ GUI で [Controller] > [Inventory] を選択します。

  4. ステップ 3 で保存したデバイス クレデンシャルのファイルを開いて内容をコピーし、[Device Credentials] テキスト ボックスにペーストします。

  5. セキュリティ コードを空のボックスに入力して [Continue] をクリックします。

  6. このコントローラから取り消すライセンスを選択して [Start License Transfer] をクリックします。

  7. [Rehost Quantities] ページで、取り消すライセンスの数を [To Rehost] テキスト ボックスに入力して [Continue] をクリックします。

  8. [Designate Licensee] ページで、ライセンスを取り消すコントローラの製品 ID とシリアル番号を入力し、エンド ユーザ ライセンス契約(EULA)の条件を読んで同意し、このページの他のすべてのテキスト ボックスに入力して [Continue] をクリックします。

  9. [Review and Submit] ページで、すべての情報が正しいことを確認して [Submit] をクリックします。

  10. 登録が完了したことを示すメッセージが表示されたら、[Download Permission Ticket] をクリックします。再ホスト許可チケットは、電子メールで 1 時間以内に指定のアドレスへ送付されます。

  11. 電子メールが届いたら、再ホスト許可チケットを TFTP サーバにコピーします。

ステップ 5

次の手順に従って、再ホスト許可チケットを使用してライセンスをこのコントローラから取り消し、再ホスト チケットを生成します。

  1. [Enter Saved Permission Ticket File Name] テキスト ボックスに、ステップ 4 で生成した再ホスト許可チケットの TFTP パスとファイル名(*.lic)を入力します。

  2. [Rehost Ticket File Name] テキスト ボックスに、このライセンスを別のコントローラに再ホストするためのチケットの TFTP パスとファイル名(*.lic)を入力します。

  3. [Generate Rehost Ticket] をクリックします。

  4. エンド ユーザ ライセンス契約(EULA)同意のダイアログボックスが表示された場合は、内容を読んで、同意する場合は [Accept] をクリックしてください。

ステップ 6

次の手順に従って、ステップ 5 で生成された再ホスト チケットを使用してライセンス インストール ファイル(後で別のコントローラにインストールするのに使用します)を取得します。

  1. [Cisco Licensing] をクリックします。

  2. [Product License Registration] ページの [Manage Licenses] の下にある [Upload Rehost Ticket] をクリックします。

  3. [Upload Ticket] ページの [Enter Rehost Ticket] テキスト ボックスに、ステップ 5 で生成した再ホスト チケットを入力して [Continue] をクリックします。

  4. [Validate Features] ページで、コントローラのライセンス情報が正しいことを確認して、再ホストの数を入力し、[Continue] をクリックします。

  5. [Designate Licensee] ページで、ライセンスを使用するコントローラの製品 ID とシリアル番号を入力し、エンド ユーザ ライセンス契約(EULA)の条件を読んで同意し、このページの他のすべてのテキスト ボックスに入力して [Continue] をクリックします。

  6. [Review and Submit] ページで、すべての情報が正しいことを確認して [Submit] をクリックします。

  7. 登録が完了したことを示すメッセージが表示されたら、[Download License] をクリックします。再ホスト ライセンス キーは、電子メールで 1 時間以内に指定のアドレスへ送付されます。

  8. 電子メールが届いたら、再ホスト ライセンス キーを TFTP サーバにコピーします。

  9. 「ライセンスのインストール」の項の手順に従って、これを別のコントローラ上にインストールします。

ステップ 7

元のコントローラのライセンスを取り消した後、対応する評価ライセンスが高優先度で表示されます。永久ライセンスが「使用中」ステータスになるように評価ライセンスの優先度を下げてください。


ライセンスの再ホスト(CLI)

手順


ステップ 1

次のコマンドを入力して、デバイス クレデンシャル情報をファイルに保存します。

license save credentialurl

url は tftp://server_ip/path/filename です。

ステップ 2

次の手順に従って、ライセンスを取り消すための許可チケットを取得します。

  1. https://tools.cisco.com/SWIFT/Licensing/PrivateRegistrationServlet にアクセスします。[Product License Registration] ページが表示されます。

  2. [Manage Licenses] の下の [Look Up a License] をクリックします。

  3. コントローラの製品 ID とシリアル番号を入力します。

    (注)   
    コントローラの製品 ID とシリアル番号を調べるには、コントローラ CLI で show license udi コマンドを入力します。
  4. ステップ 1 で保存したデバイス クレデンシャルのファイルを開いて内容をコピーし、[Device Credentials] テキスト ボックスにペーストします。

  5. セキュリティ コードを空のボックスに入力して [Continue] をクリックします。

  6. このコントローラから取り消すライセンスを選択して [Start License Transfer] をクリックします。

  7. [Rehost Quantities] ページで、取り消すライセンスの数を [To Rehost] テキスト ボックスに入力して [Continue] をクリックします。

  8. [Designate Licensee] ページで、ライセンスを取り消すコントローラの製品 ID とシリアル番号を入力し、エンド ユーザ ライセンス契約(EULA)の条件を読んで同意し、このページの他のすべてのテキスト ボックスに入力して [Continue] をクリックします。

  9. [Review and Submit] ページで、すべての情報が正しいことを確認して [Submit] をクリックします。

  10. 登録が完了したことを示すメッセージが表示されたら、[Download Permission Ticket] をクリックします。再ホスト許可チケットは、電子メールで 1 時間以内に指定のアドレスへ送付されます。

  11. 電子メールが届いたら、再ホスト許可チケットを TFTP サーバにコピーします。

ステップ 3

次の手順に従って、再ホスト許可チケットを使用してライセンスをこのコントローラから取り消し、再ホスト チケットを生成します。

  1. 次のコマンドを入力して、コントローラからライセンスを取り消します。

    license revokepermission_ticket_url

    permission_ticket_url は tftp://server_ip/path/filename です。

  2. 次のコマンドを入力して、再ホスト チケットを生成します。

    license revoke rehostrehost_ticket_url

    rehost_ticket_url は tftp://server_ip/path/filename です。

  3. エンド ユーザ ライセンス契約(EULA)が表示されたら、内容を読んで同意します。

ステップ 4

次の手順に従って、ステップ 3 で生成された再ホスト チケットを使用してライセンス インストール ファイル(後で別のコントローラにインストールするのに使用します)を取得します。

  1. https://tools.cisco.com/SWIFT/Licensing/PrivateRegistrationServlet にアクセスします。

  2. [Product License Registration] ページの [Manage Licenses] の下にある [Upload Rehost Ticket] をクリックします。

  3. [Upload Ticket] ページの [Enter Rehost Ticket] テキスト ボックスに、ステップ 3 で生成した再ホスト チケットを入力して [Continue] をクリックします。

  4. [Validate Features] ページで、コントローラのライセンス情報が正しいことを確認して、再ホストの数を入力し、[Continue] をクリックします。

  5. [Designate Licensee] ページで、ライセンスを使用するコントローラの製品 ID とシリアル番号を入力し、エンド ユーザ ライセンス契約(EULA)の条件を読んで同意し、このページの他のすべてのテキスト ボックスに入力して [Continue] をクリックします。

  6. [Review and Submit] ページで、すべての情報が正しいことを確認して [Submit] をクリックします。

  7. 登録が完了したことを示すメッセージが表示されたら、[Download License] をクリックします。再ホスト ライセンス キーは、電子メールで 1 時間以内に指定のアドレスへ送付されます。

  8. 電子メールが届いたら、再ホスト ライセンス キーを TFTP サーバにコピーします。

  9. ライセンスのインストール(GUI) の項の手順に従って、このライセンスを別のコントローラにインストールします。

ステップ 5

元のコントローラのライセンスを取り消した後、対応する評価ライセンスが高優先度で表示されます。永久ライセンスが「使用中」ステータスになるように評価ライセンスの優先度を下げてください。


RMA 後にライセンスを交換コントローラに転送する

RMA 後の交換コントローラへのライセンスの転送について

Return Material Authorization(RMA)プロセスの中で Cisco 5500 シリーズ コントローラをシスコに返却した場合は、そのコントローラのライセンスを 60 日以内に、シスコから受け取った交換コントローラに転送する必要があります。

ライセンスはコントローラのシリアル番号に対して登録されるので、返却したコントローラのライセンスを取り消して交換コントローラで使用するには、Cisco.com のライセンシング ポータルを使用して、この許可を要求します。要求が承認されたら、古いライセンスを交換コントローラにインストールします。返却したコントローラにインストールした場合は、追加の ap-count ライセンスを交換コントローラ上で再ホストする必要があります。開始する前に、返却したコントローラと交換コントローラの両方の製品 ID とシリアル番号を用意してください。この情報は、購入記録に含まれています。


(注)  

交換コントローラにインストールされている評価ライセンスは一時的な使用を目的としているので、60 日後に失効します。操作の中断を避けるために、コントローラは、評価ライセンスの有効期限が切れてもライセンスを切り替えません。永久ライセンスに戻すには、コントローラをリブートする必要があります。故障したコントローラのライセンスを交換コントローラにインストールする前に評価ライセンスの期限が切れた場合は、交換コントローラは引き続き永久 base ライセンスを使用して動作しますが、そのコントローラにアクセス ポイントが join することはできなくなります。


RMA 後の交換コントローラへのライセンスの転送

手順


ステップ 1

https://tools.cisco.com/SWIFT/LicensingUI/Quickstart にブラウザからアクセスします。

ステップ 2

サイトにログオンします。

ステップ 3

[Manage] タブで、[Devices] をクリックします。

ステップ 4

[Actions] > [Rehost/Transfer] の順に選択します。

ステップ 5

画面上の指示に従って、ライセンス ファイルを生成します。

ライセンスはオンラインまたは電子メールで提供されます。

ステップ 6

ライセンス ファイルを TFTP サーバにコピーします。

ステップ 7

[Management] > [Software Activation] > [Commands] > [Action] > [Install License] を選択して、ライセンスをインストールします。


シスコのスマート ソフトウェア ライセンス [英語]

シスコ スマート ライセンスについて

シスコは、Cisco Smart Software Manager のポータルの構築による顧客ライセンス管理の簡素化の取り組みに着手しました。これは、顧客が過去にどのライセンスを購入し、どのライセンスを使用しているかを把握するための取り組みです。シスコの他のさまざまな製品はすでにスマート対応であり、このリリースの導入により、スマート ライセンスは次のプラットフォームで使用できるようになります。
  • Cisco 5520 WLC (AIR-CT5520-K9)

  • Cisco 8540 WLC (AIR-CT8540-K9)

  • Cisco vWLC (L-AIR-CTVM-5-K9)

ユーザは自分のスマート アカウントを登録する必要がありますが、これは 1 回だけで済みます。スマート アカウントでは、ライセンスのアクティベーション、使用状況の監視、購入したライセンスの追跡ができます。シスコ スマート アカウントの作成方法の詳細については、『Smart Account Quick Reference Guide』を参照してください。


(注)  

RTU ライセンス機構からスマート ライセンシング機構への移行については、Cisco Technical Assistance Center にお問い合わせください。


シスコ スマート ソフトウェア ライセンシングの使用に関する制約事項

  • Cisco 5520 または 8450 WLC 用に生成された Token-id は Cisco vWLC では使用できません。

  • Call-Home は通信の HTTP および HTTPS モードのみをサポートします。

  • Call-Home は電子メール通信モードをサポートしていません。

  • スマート ライセンシング メカニズムに切り替えた後、一部のパラメータにより、たとえば、ランタイム統計は累積レポートではありませんとレポートされます。

  • 最大 2 つのプロファイルを作成し、スマート ライセンシング メッセージおよび Call-Home イベントを個別に設定できます。

  • スマート ライセンス サーバが UTC 時間に設定されている状態で、WLC はローカル タイム ゾーン時間に設定されているため、WLC が異なるタイム ゾーンにある場合、タイム スタンプが異なる場合があります。

  • スマート ライセンス アクティブ HA ペアでは、プライマリ WLC が機能を停止すると、スタンバイ WLC が新しいプライマリとしての役割を引き継ぎ、リブートを開始します。リブート後、デバイスはその登録情報を失います。これは、デバイスを手動で Cisco Smart License Manager に登録し、プライマリ デバイスとスタンバイ デバイスをリブートし、再度ペアリングすることで解決できます。

  • スマート ライセンス アクティブ HA ペアで、アクティブなプライマリからアクティブなセカンダリへの切り替えが完了する前に登録解除しようとし、更新メッセージが送信されると、登録解除プロセスが失敗する可能性があります。

  • スマート ライセンス アクティブ HA ペアで、スタンバイ デバイスは評価認証状態を表示し、このパラメータは切り替え完了後に正しい値を表示するよう更新され、WLC がアクティブ コントローラになります。

  • ライセンス メカニズムがスマート ライセンシングから使用権(RTU)に変更されるような状況でサーバのライセンスを解放するには、手動でデバイスを登録解除する必要があります。

シスコ スマート ソフトウェア ライセンシングの設定(GUI)

手順


ステップ 1

スマート ライセンシング メカニズムをアクティブにするには、以下の手順を実行します。

  1. [Management] > [Software Activation] > [License Type] を選択して、[Smart-License] ページを開きます。

  2. [Licensing Type] ドロップダウン リストから、[Smart-Licensing] を選択します。

  3. [DNS Server IP address] フィールドに、DNS サーバの IP アドレスを入力します。

  4. [Apply] をクリックします。

  5. コントローラをリブートします。

ステップ 2

デバイスを登録するには、以下の手順を実行します。

  1. [Management] > [Smart-license] > [Device registration] を選択し、[device registration] ページを開きます。

  2. [Action] ドロップダウン リストから [Registration] を選択し、新しいデバイスを登録します。

  3. [Smart License registration in the field] フィールドにデバイスのトークン ID を入力します。

  4. [Apply] をクリックします。

ステップ 3

デバイスの登録を解除するには、以下の手順を実行します。

  1. [Management] > [Smart-license] > [Device registration] を選択し、[device registration] ページを開きます。

  2. [Action] ドロップダウン リストから [De-registration] を選択し、登録されているデバイスを削除します。

  3. [Apply] をクリックします。

ステップ 4

現在のスマート ライセンシング パラメータを表示するには、以下の手順を実行します:

  1. [Management] > [Smart-license] > [Status] を選択して、[Status] ページを開きます。

  2. スマート ライセンシング パラメータを表示するには、ドロップダウン リストで以下のオプションから選択します。

    • Status
    • Summary
    • all
    • Udi
    • Usage
    • Tech-suport

WLC でのシスコ スマート ソフトウェア ライセンシングの設定(CLI)

手順


ステップ 1

シスコ スマート ソフトウェア ライセンシングを有効にするには、次のコマンドを入力します。

config licensing {rtu | smart-license} dns-serverip-address
(注)   

選択したライセンス メカニズムをアクティブにするには再起動が必要です。

ステップ 2

デバイスを登録または登録解除し、デバイスの再起動後もデバイスの登録状態を維持するには、次のコマンドを入力します。

license smart {register | deregister} idtoken

ステップ 3

次のコマンドを入力して、ライセンス ステータスを表示します。

show license {status | summary | udi | all}

ステップ 4

シスコ スマート ソフトウェア ライセンシングをクリアするには、次のコマンドを入力します。

clear stats smart-lic

Call-Home

Call-Home について

スマート ライセンス メッセージと Call Home イベントに最適なレポート プロファイルを選択して作成できます。Call Home はアクティブ プロファイルに基づいてスマート ライセンス メッセージを報告します。同時にアクティブにできるプロファイルは常に 1 つだけです。メッセージは XML 形式です。したがって、作成するすべてのプロファイルでは、XML メッセージ形式を選択してください。

Call-Home の設定(GUI)

手順


ステップ 1

Call-Home レポート機能を有効または無効にするには、次の手順に従います。

  1. [Management] > [Smart-License] > [Call-home] > [configuration] の順に選択し、[Call-Home] > [Configuration] ページを開きます。

  2. [Events] ドロップダウン リストから、ドロップダウン リストの次のオプションを選択します。

    • [Enabled]:Call-Home レポートを有効にする
    • [Disabled]:Call-Home レポートを無効にする
  3. [Apply] をクリックします。

ステップ 2

データ プライバシーのレベルを設定するには、次の手順を実行します。

  1. [Reporting Data-privacy-level] ドロップダウン リストから、ドロップダウン リストの次のオプションを選択します。

    • [normal]:通常レベルのコマンドをスクラブする
    • [high]:すべての通常レベル コマンド、IP ドメイン名と IP アドレスのコマンドをスクラブする
  2. [Apply] をクリックします。

ステップ 3

[Reporting Hostname] テキストボックスにホスト名を入力します。

ステップ 4

http-proxy 設定を構成するには、次の手順を実行します。

  1. [HTTP-proxy] フィールドに、[IP-Address] および [port] 番号を入力します。

  2. [Apply] をクリックします。

ステップ 5

TAC プロファイルのステータスを有効または無効にするには、次の手順を実行します。

  1. [TAC Profile Status] ドロップダウン リストから、ドロップダウン リストにある次のオプションを選択します。

    • [Enabled]:TAC プロファイルを有効にする

    • [Disabled]:TAC プロファイルを無効にする

  2. [Apply] をクリックします。

ステップ 6

[Contact person's email address] テキストボックスに、メール アドレスを入力します。

ステップ 7

新しいプロファイルを作成するには、次の手順を実行します。

  1. [Name] テキストボックスに、新しいプロファイルの名前を入力します。

  2. [Status] ドロップダウン リストから、ドロップダウン リストの次のオプションを選択します。

    • [Enabled]:プロファイルを有効化する
    • [Disabled]:プロファイルを無効化する
  3. [Module] ドロップダウン リストから、ドロップダウン リストの次のオプションを選択します。

    • [sm-license-data]:スマート ライセンス データ

    • [all]:スマート ライセンスおよび call-home データを組み合わせる
    • [call-home-data]:call-home データ
  4. [Reporting Format] ドロップダウン リストから、ドロップダウン リストの次のオプションを選択します。

    • [short-text]:ショートテキスト形式のデータ レポート

    • [long-text]:ロングテキスト形式のデータ レポート
    • [xml]:XML 形式の call-data レポート
    (注)   

    メッセージは XML 形式を使用しているため、作成されたすべてのプロファイルに XML メッセージ形式が選択されていることを確認します。

  5. 現在のデフォルトは [xml] 形式です。

  6. [url] テキストボックスに url を入力します。

  7. [Add] をクリックします。

ステップ 8

既存のプロファイルを更新するには、次の手順を実行します。

  1. 編集するプロファイルの前の [青の矢印アイコン] の上にカーソルを移動します。

  2. 表示されるドロップダウン リストから [update] を選択します。

  3. 選択可能なオプションから必要に応じてフィールドを更新します。

    • Status
    • Module
    • Url
  4. [Apply] をクリックします。

ステップ 9

プロファイルを削除するには、次の手順を実行します。

  1. 編集するプロファイルの前の [青の矢印アイコン] の上にカーソルを移動します。

  2. 表示されるドロップダウン リストから [delete] を選択します。


Call-Home パラメータの設定(CLI)

次のコマンドを入力して Call-Home パラメータを設定します。

手順


ステップ 1

次のコマンドを入力して Call-Home レポートを有効または無効にします。

config call-home events {enable | disable}

デフォルト値は enable です。

ステップ 2

次のコマンドを入力して、新しいプロファイルを作成するか、既存のプロファイルを更新します。

config call-home profile {create | update} profile-name {sm-license-data | all | call-home-data} XMLurl

(注)   

現在、サポートされているのは XML 形式のみです。したがって、call-home-data プロファイル オプションを選択する場合、ドロップダウン メニューから XML 形式を選択します。

ステップ 3

次のコマンドを入力して、既存のプロファイルを削除します。

config call-home profile deleteprofile-name

ステップ 4

次のコマンドを入力して、IP アドレスとポート番号を追加してプロキシ設定を構成します。

config call-home http-proxy ipaddrip-addressportport

ステップ 5

次のコマンドを入力して、プロキシ設定をリセットします。

config call-home http-proxy ipaddr0.0.0.0

ステップ 6

次のコマンドを入力して、ユーザ データのプライバシーを有効にします。

config call-home reporting data-privacy-level {normal | high} hostnamehost-name
ステップ 7

次のコマンドを入力して、ユーザ プロファイルを有効または無効にします。

config call-home profile status {enable | disable}
ステップ 8

次のコマンドを入力して、担当者のメール アドレスを設定します。

config call-home contact-email-addre-mail address
ステップ 9

次のコマンドを入力して、TAC プロファイルのステータスを有効または無効にします。

config call-home tac-profile status {enable | disable}

デフォルト値は enable です。

ステップ 10

次のコマンドを入力して、Call-Home 設定を表示します。

config call-home summary