deny(管理)
管理アクセス リスト(ACL)の permit ルール(ACE)を設定するには、deny 管理アクセス リスト コンフィギュレーション モード コマンドを使用します。
構文
deny [interface-id] [service service]
deny ip-source {ipv4-address | ipv6-address/ipv6-prefix-length} [mask {mask | prefix-length}] [interface-id] [service service]
パラメータ
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interface-id:(オプション)インターフェイス ID を指定します。インターフェイス ID には次のタイプのいずれかを指定できます:イーサネット ポート、ポート チャネルまたは VLAN
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service service:(オプション)サービス タイプを指定します。使用可能な値は、Telnet、SSH、HTTP、HTTPS、および SNMP です。
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ipv4-address:送信元 IPv4 アドレスを指定します。
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ipv6-address/ipv6-prefix-length:送信元 IPv6 アドレスと送信元 IPv6 アドレスのプレフィックス長を指定します。プレフィックス長は、スラッシュ(/)で開始する必要があります。パラメータは、省略可能です。
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mask mask:送信元 IPv4 アドレス ネットワーク マスクを指定します。パラメータは、IPv4 アドレスにのみ関連します。
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mask prefix-length:送信元 IPv4 アドレス プレフィックスを構成するビット数を指定します。プレフィックス長は、スラッシュ(/)で開始する必要があります。パラメータは、IPv4 アドレスにのみ関連します。(範囲:0 ~ 32)
デフォルト設定
ルールは設定されていません。
コマンド モード
管理アクセスリスト コンフィギュレーション モード
使用上のガイドライン
IP アドレスが適切なインターフェイスで定義されている場合は、イーサネット、VLAN、ポート チャネル パラメータのルールが有効です。
例
次の例では、mlist と呼ばれる ACL のすべてのポートを拒否します。
switchxxxxxx(config)# management access-list mlist
switchxxxxxx(config-macl)# deny