アナウンスの概要
Cisco Unified Communications Manager Administration で、メニュー パス
を使用して、アナウンスを設定します。アナウンスには次の 2 つの分類があります。- [システム アナウンス(System Announcements)]:通常のコール処理で使用されるか、機能アナウンスのサンプルとして提供される、事前定義されたアナウンス。
- [機能アナウンス(Feature Announcements)]:保留音(MOH)、コール キューイングまたは外部コール制御を伴うハント パイロットなどの特定の機能で使用されます。シスコが提供するオーディオ ファイルをアップロードするか、またはカスタムの .wav ファイルをアップロードすることで、機能アナウンスをカスタマイズできます。すべてのカスタム アナウンスの .wav ファイルを、クラスタ内のすべてのサーバにアップロードします。
![]() (注) |
トランクまたはゲートウェイ経由で接続している場合は、警告やリオーダー音などのカスタム アナウンスが再生されることがあります。ただし、2 台の IP 電話間、または IP 電話と Jabber クライアントの間のコールでは、カスタム アナウンスは再生されません。 |
形式
アナウンスに推奨される形式には次の仕様が含まれます。
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16 ビット PCM wav ファイル
-
ステレオまたはモノラル
-
48 kHz、44.1 kHz、32 kHz、16 kHz、8 kHz のサンプル レート
デフォルトのアナウンス
カスタムアナウンス wav ファイルをアップロード、またはシステムアナウンス用にシスコが提供したファイルを変更することは可能です。ただし、アナウンス識別子を変更することはできません。たとえば、発信者が無効な番号をダイヤルすると、システム アナウンス(VCA_00121)が再生されます。これは一般に「空席コールのアナウンス」として知られています。
[アナウンス ID(Announcement Identifier)] |
説明 |
---|---|
Gone_00126 |
システム:現在使用されていない |
MLPP-BNEA_00123 |
システム:MLPP ビジーが備わっていない |
MLPP-BPA_00122 |
システム:MLPP 以上の優先レベル |
MLPP-ICA_00120 |
システム:MLPP サービス障害 |
MLPP-PALA_00119 |
システム:MLPP 優先順位のアクセス制限 |
MLPP-UPA_00124 |
システム: MLPP で許可されていない優先レベル |
Mobility_VMA |
接続するには 1 を押してください |
MonitoringWarning_00055 |
システム:モニタリングまたは録音中 |
RecordingWarning_00038 |
システム:録音中 |
TemporaryUnavailable_00125 |
システム:一時的に利用不可 |
VCA_00121 |
システム:欠番/無効な番号がダイヤルされた |
Wait_In_Queue_Sample |
ビルトイン:キューに入った発信者用の定期的なアナウンス(サンプル) |
Welcome_Greeting_Sample |
ビルトイン:発信者へのグリーティング(サンプル) |