目次
この章では、ダイヤル ルールの設定に関する情報を提供します。
ダイヤル ルールの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』を参照してください。
アプリケーション ダイヤル ルールの設定の概要
Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 メニュー パスを使用して、アプリケーション ダイヤル ルールを設定します。
管理者は、ダイヤル ルールの設定を使用して、ダイヤル ルールの優先順位を追加およびソートできます。
Cisco Unified Communications Manager Assistant などのアプリケーションのダイヤル ルールは、ユーザがダイヤルする電話番号から自動的に数字を削除したり、電話番号に数字を追加したりします。 たとえば、7 桁の電話番号の先頭に、外線発信用の数字 9 を自動的に追加します。
Cisco Unified Communications Manager Assistant などでは、アシスタントがアシスタント コンソールからディレクトリ検索を実行できます。 ディレクトリ エントリをアシスタント コンソールの [マイコール(My Calls)] パネルへドラッグ アンド ドロップできます。ドロップすると、エントリに含まれている番号宛てにコールが発信されます。 ダイヤル ルールは、エントリに含まれる番号に対して、コールの発信前に適用されます。
アプリケーション ダイヤル ルールの設定のヒント
新しいダイヤル ルールを追加する手順または既存のダイヤル ルールを更新する手順を実行する場合、ダイヤル ルールの設計およびエラー チェックについては、
『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』を参照してください。
 (注) |
ダイヤル ルールが複数ある場合は、ダイヤル ルールの優先順位を変更できます。
|
アプリケーション ダイヤル ルールの設定値
次の表に、[アプリケーションダイヤルルールの設定(Application Dial Rule Configuration)] ウィンドウで使用可能な設定値を示します。
表 1 アプリケーション ダイヤル ルールの設定値
フィールド |
説明 |
[名前(Name)] |
[名前(Name)] フィールドに名前を入力します。 名前は 1 文字以上にする必要があり、最大 50 文字の英数字を含めることができますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(\)、および山カッコ(<>)は使用できません。 アプリケーションのダイヤル ルール名はそれぞれ固有の名前にしてください。 |
[説明(Description)] |
アプリケーションのダイヤル ルールの説明を [説明(Description)] フィールドに入力します。 説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(\)、山カッコ(<>)は使用できません。 |
[開始番号(Number Begins With)] |
このアプリケーションのダイヤル ルールを適用する電話番号の先頭部分の数字を入力します。 有効な文字は、数字(0 ~ 9)、プラス記号(+)、アスタリスク(*)、およびシャープ記号(#)です。 このフィールドに 50 を超える文字を入力できないことに注意してください。 このフィールドで使用できる特殊文字の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』の「ルート プランの概要」の章のルート パターンとハント パイロットの項にある、ワイルドカードと特殊文字の説明を参照してください。 |
[桁数(Number of Digits)] |
このアプリケーションのダイヤル ルールを適用するダイヤル番号の長さを入力します。 このフィールドには次のことが適用されます。
-
サポートされるのは数字(0 ~ 9)だけです。
-
0 以上で 100 未満の値にする必要があります。
|
[削除する合計桁数(Total Digits to be Removed)] |
Cisco Unified Communications Manager でこのダイヤル ルールを適用するダイヤル番号の先頭から削除する桁数を入力します。 このフィールドには次のことが適用されます。
-
サポートされるのは数字(0 ~ 9)だけです。
-
0 以上で 100 未満の値にする必要があります。
-
[桁数(Number of Digits)] フィールドの値を超える値は設定できません。
|
[プレフィックスパターン(Prefix With Pattern)] |
このアプリケーションのダイヤル ルールを適用するダイヤル番号の先頭に追加するパターンを入力します。 有効な値は、数字(0 ~ 9)、プラス記号(+)、アスタリスク(*)、およびシャープ記号(#)です。 このフィールドに 50 を超える文字を入力できないことに注意してください。 |
[アプリケーションダイヤルルール優先順位(Application Dial Rule Priority)] |
ダイヤル ルールの優先順位を高、低、標準のいずれかから選択します。 |
ダイヤル ルールの優先順位の変更
ダイヤル ルールの優先順位を変更する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 |
Cisco Unified Communications Manager の管理ページから、 を選択します。
(注) |
優先順位は、[アプリケーションダイヤルルールの設定(Application Dial Rule Configuration)] ウィンドウから変更することもできます。 |
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ステップ 2 |
[アプリケーションダイヤルルールの検索/一覧表示(Find and List Application Dial Rules)] ウィンドウで、ダイヤル ルールを選択し、ダイヤル ルール名をクリックします。 [アプリケーションダイヤルルールの設定(Application Dial Rule Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 3 |
上矢印と下矢印を使用して、リスト内でダイヤル ルールを上または下に移動します。 |
ステップ 4 |
優先順位を変更し終わったら、[保存(Save)] をクリックします。 |
この章では、ダイヤル ルールの設定に関する情報を提供します。
ダイヤル ルールの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』を参照してください。
アプリケーション ダイヤル ルールの設定の概要
Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、 メニュー パスを使用して、アプリケーション ダイヤル ルールを設定します。
管理者は、ダイヤル ルールの設定を使用して、ダイヤル ルールの優先順位を追加およびソートできます。
Cisco Unified Communications Manager Assistant などのアプリケーションのダイヤル ルールは、ユーザがダイヤルする電話番号から自動的に数字を削除したり、電話番号に数字を追加したりします。 たとえば、7 桁の電話番号の先頭に、外線発信用の数字 9 を自動的に追加します。
Cisco Unified Communications Manager Assistant などでは、アシスタントがアシスタント コンソールからディレクトリ検索を実行できます。 ディレクトリ エントリをアシスタント コンソールの [マイコール(My Calls)] パネルへドラッグ アンド ドロップできます。ドロップすると、エントリに含まれている番号宛てにコールが発信されます。 ダイヤル ルールは、エントリに含まれる番号に対して、コールの発信前に適用されます。
アプリケーション ダイヤル ルールの設定のヒント
新しいダイヤル ルールを追加する手順または既存のダイヤル ルールを更新する手順を実行する場合、ダイヤル ルールの設計およびエラー チェックについては、
『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』を参照してください。
 (注) |
ダイヤル ルールが複数ある場合は、ダイヤル ルールの優先順位を変更できます。
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アプリケーション ダイヤル ルールの設定値
次の表に、[アプリケーションダイヤルルールの設定(Application Dial Rule Configuration)] ウィンドウで使用可能な設定値を示します。
表 1 アプリケーション ダイヤル ルールの設定値
フィールド |
説明 |
[名前(Name)] |
[名前(Name)] フィールドに名前を入力します。 名前は 1 文字以上にする必要があり、最大 50 文字の英数字を含めることができますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(\)、および山カッコ(<>)は使用できません。 アプリケーションのダイヤル ルール名はそれぞれ固有の名前にしてください。 |
[説明(Description)] |
アプリケーションのダイヤル ルールの説明を [説明(Description)] フィールドに入力します。 説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(\)、山カッコ(<>)は使用できません。 |
[開始番号(Number Begins With)] |
このアプリケーションのダイヤル ルールを適用する電話番号の先頭部分の数字を入力します。 有効な文字は、数字(0 ~ 9)、プラス記号(+)、アスタリスク(*)、およびシャープ記号(#)です。 このフィールドに 50 を超える文字を入力できないことに注意してください。 このフィールドで使用できる特殊文字の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』の「ルート プランの概要」の章のルート パターンとハント パイロットの項にある、ワイルドカードと特殊文字の説明を参照してください。 |
[桁数(Number of Digits)] |
このアプリケーションのダイヤル ルールを適用するダイヤル番号の長さを入力します。 このフィールドには次のことが適用されます。
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サポートされるのは数字(0 ~ 9)だけです。
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0 以上で 100 未満の値にする必要があります。
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[削除する合計桁数(Total Digits to be Removed)] |
Cisco Unified Communications Manager でこのダイヤル ルールを適用するダイヤル番号の先頭から削除する桁数を入力します。 このフィールドには次のことが適用されます。
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サポートされるのは数字(0 ~ 9)だけです。
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0 以上で 100 未満の値にする必要があります。
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[桁数(Number of Digits)] フィールドの値を超える値は設定できません。
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[プレフィックスパターン(Prefix With Pattern)] |
このアプリケーションのダイヤル ルールを適用するダイヤル番号の先頭に追加するパターンを入力します。 有効な値は、数字(0 ~ 9)、プラス記号(+)、アスタリスク(*)、およびシャープ記号(#)です。 このフィールドに 50 を超える文字を入力できないことに注意してください。 |
[アプリケーションダイヤルルール優先順位(Application Dial Rule Priority)] |
ダイヤル ルールの優先順位を高、低、標準のいずれかから選択します。 |
ダイヤル ルールの優先順位の変更
ダイヤル ルールの優先順位を変更する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 |
Cisco Unified Communications Manager の管理ページから、 を選択します。
(注) |
優先順位は、[アプリケーションダイヤルルールの設定(Application Dial Rule Configuration)] ウィンドウから変更することもできます。 |
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ステップ 2 |
[アプリケーションダイヤルルールの検索/一覧表示(Find and List Application Dial Rules)] ウィンドウで、ダイヤル ルールを選択し、ダイヤル ルール名をクリックします。 [アプリケーションダイヤルルールの設定(Application Dial Rule Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 3 |
上矢印と下矢印を使用して、リスト内でダイヤル ルールを上または下に移動します。 |
ステップ 4 |
優先順位を変更し終わったら、[保存(Save)] をクリックします。 |