[デバイス名(Device Name)] |
このデバイスに固有の識別子を、1 ~ 15 文字(英数字、ドット、ダッシュ、またはアンダースコアを含む)で入力します。 |
[説明(Description)] |
CTI ルート ポイントの内容を表す名前を入力します。 説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(\)、山カッコ(<>)は使用できません。 |
[デバイスプール(Device Pool)] |
デバイス プールの名前を選択します。 デバイス プールは、デバイスの自動登録用の
Cisco Unified Communications Manager グループ、日時グループ、地域、およびコーリング サーチ スペースを含む、このデバイスのプロパティの集合を指定します。 |
[共通デバイス設定(Common Device Configuration)] |
この CTI ルート ポイントを割り当てる共通デバイス設定を選択します。 共通デバイス設定には、特定のユーザに関連付けられた属性(サービスまたは機能)が含まれています。 共通デバイス設定は、[共通デバイス設定(Common Device Configuration)] ウィンドウで設定します。 |
[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、コーリング サーチ スペースを選択します。 コーリング サーチ スペースは、収集された(発信)番号のルーティング方法を決定するために検索されるパーティションの集合を指定します。 Max List Box Items エンタープライズ パラメータを使用して、このドロップダウン リスト ボックスで表示するコーリング サーチ スペースの数を設定できます。 Max List Box Items エンタープライズ パラメータで指定した数よりも多くのコーリング サーチ スペースが存在する場合、ドロップダウン リスト ボックスの横に [検索(Find)] ボタンが表示されます。 [検索(Find)] ボタンをクリックして [コーリングサーチスペースの検索/一覧表示(Find and List Calling Search Space)] ウィンドウを表示し、コーリング サーチ スペース名を検索および選択します。
(注) |
リスト ボックス項目の最大数を設定するには、 の順に選択し、[CCMAdmin Parameters] を選択します。 |
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[ロケーション(Location)] |
ロケーションは、コール アドミッション制御(CAC)を中央集中型コール処理システムに実装する際に使用します。 CAC では、ロケーション間のリンクを経由する際にオーディオ コールとビデオ コールで使用できる帯域幅を制限することにより、オーディオ品質とビデオのアベイラビリティを調整できます。 ロケーションは、このロケーションとの間のコールに使用可能な帯域幅の合計を指定します。 ドロップダウン リスト ボックスで、この CTI ルート ポイントに適切なロケーションを選択します。 ロケーションに [Hub_None] を設定すると、そのロケーションの機能では、この CTI ルート ポイントが消費する帯域幅を把握しません。 ロケーションに [Phantom] を設定すると、H.323 プロトコルまたは SIP を使用するクラスタ間トランクをまたいで CAC を正常に実行できるロケーションが指定されます。 新しいロケーションを設定するには、 メニュー オプションを使用します。 クラスタ間トランク経由のロケーションベースの CAC の説明については、
『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』を参照してください。 |
[ユーザロケール(User Locale)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、その CTI ルート ポイントに関連したロケールを選択します。 そのユーザ ロケールは、言語とフォントを含んだ、ユーザをサポートする一連の詳細情報を識別します。
Cisco Unified Communications Manager では、ローカリゼーションをサポートする CTI ルート ポイントに対してだけ、このフィールドが使用可能になります。
(注) |
ユーザ ロケールが指定されていない場合、
Cisco Unified Communications Manager では、デバイス プールに関連付けられているユーザ ロケールが使用されます。 |
(注) |
英語以外の言語で情報を(電話機に)表示することをユーザが要求している場合は、ユーザ ロケールを設定する前に、ロケール インストーラがインストールされていることを確認します。
『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』の
Cisco Unified Communications Manager ロケール インストーラに関する説明を参照してください。 |
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[メディアリソースグループリスト(Media Resource Group List)] |
適切なメディア リソース グループ リストを選択します。 メディア リソース グループ リストは、優先順位順に並べられたメディア リソース グループから構成されます。 アプリケーションは、メディア リソース グループ リストで定義された優先順位に従って、使用可能なメディア リソースの中から、必要なメディア リソース、たとえば、保留音サーバを選択します。 [<なし>(<None>)] を選択すると、
Cisco Unified Communications Manager は、デバイス プールに定義されているメディア リソース グループを使用します。 詳細については、
『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』を参照してください。 |
[ネットワーク保留MOH音源(Network Hold MOH Audio Source)] |
ネットワークが保留動作を開始するときに再生されるオーディオ ソースを指定するには、ドロップダウン矢印をクリックし、表示されるリストからオーディオ ソースを選択します。 オーディオ ソースを選択しない場合、
Cisco Unified Communications Manager は、デバイス プールに定義されているオーディオ ソースを使用します。または、デバイス プールがオーディオ ソース ID を指定していない場合は、システム デフォルトを使用します。 オーディオ ソースの定義は、[保留音オーディオソースの設定(Music On Hold Audio Source Configuration)] ウィンドウで行います。 このウィンドウにアクセスするには、 の順に選択してください。 |
[ユーザ保留MOH音源(User Hold MOH Audio Source)] |
アプリケーションが保留操作を開始するときに再生されるオーディオ ソースを指定するには、ドロップダウン矢印をクリックし、表示されるリストからオーディオ ソースを選択します。 オーディオ ソースを選択しない場合、
Cisco Unified Communications Manager は、デバイス プールに定義されているオーディオ ソースを使用します。または、デバイス プールがオーディオ ソース ID を指定していない場合は、システム デフォルトを使用します。 オーディオ ソースの定義は、[保留音オーディオソースの設定(Music On Hold Audio Source Configuration)] ウィンドウで行います。 このウィンドウにアクセスするには、 の順に選択してください。 |
[信頼されたリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、
Cisco Unified Communications Manager が、信頼されたリレー ポイント(TRP)デバイスをこのメディア エンドポイントで挿入するかどうかについて、有効化または無効化を指定します。 次のいずれかの値を選択します。
-
[デフォルト(Default)]:この値を選択すると、デバイスでは、このデバイスに関連付けられた共通デバイス設定の [信頼されたリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] の設定値が使用されます。
-
[オフ(Off)]:この値を選択すると、このデバイスに対して TRP が使用不可になります。 この設定値は、このデバイスに関連付けられた共通デバイス設定の [信頼されたリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] の設定値よりも優先されます。
-
[オン(On)]:この値を選択すると、このデバイスに対して TRP が使用可能になります。 この設定値は、このデバイスに関連付けられた共通デバイス設定の [信頼されたリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] の設定値よりも優先されます。
信頼されたリレー ポイント(TRP)デバイスには、Trusted Relay Point というラベルの付いた MTP またはトランスコーダ デバイスが指定されます。 複数のリソースがエンドポイントに必要な場合(たとえばトランスコーダや RSVPAgent)、
Cisco Unified Communications Manager は関連付けられたエンドポイント デバイスに最も近い TRP を選択します。 エンドポイントに TRP と MTP の両方が必要な場合、TRP は必須の MTP として使用されます。 コール動作の詳細については、
『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』を参照してください。 TRP と RSVPAgent の両方がエンドポイントに必要な場合、
Cisco Unified Communications Manager は、TRP としても使用可能な RSVPAgent を最初に検索します。 TRP とトランスコーダの両方がエンドポイントに必要な場合、
Cisco Unified Communications Manager は、TRP としても指定されているトランスコーダを最初に検索します。 ネットワーク バーチャライゼーションおよび信頼されたリレー ポイントの詳細については、
『Cisco Unified Communications Manager システム ガイド』を参照してください。 |
[発呼側トランスフォーメーションCSS(Calling Party Transformation CSS)] |
この設定により、デバイスの発信側の番号をローカライズできるようになります。 選択する発呼側トランスフォーメーション CSS に、このデバイスに割り当てる発呼側トランスフォーメーション パターンが含まれていることを確認してください。
ヒント |
デバイスは、コールが発生する前に、番号分析を使用してトランスフォーメーションを適用する必要があります。 [発呼側トランスフォーメーションCSS(Calling Party Transformation CSS)] を [なし(None)] に設定すると、トランスフォーメーションの照合と適用は行われません。 [発呼側トランスフォーメーションパターン(Calling Party Transformation Pattern)] は、必ず、ルーティングに使用されない非ヌル パーティションに設定してください。 |
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[位置情報(Geolocation)] |
ドロップダウン リスト ボックスで、位置情報を選択します。 未指定の位置情報を選択できます。これは、このデバイスを位置情報に関連付けないことを示します。 メニュー オプションで設定された位置情報を選択することもできます。 設定の詳細を含む位置情報の説明については、
『Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド』を参照してください。 論理パーティションによる位置情報の使用方法の概要および詳細については、
『Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド』を参照してください。 |
[デバイスプールの発呼側トランスフォーメーションCSSを使用(Use Device Pool Calling Party Transformation CSS)] |
デバイスに割り当てられているデバイス プールで設定された発呼側トランスフォーメーション CSS を使用するには、このチェックボックスをオンにします。 このチェックボックスをオフにした場合、デバイスでは、[CTIルートポイントの設定(CTI Route Point Configuration)] ウィンドウで設定した発呼側トランスフォーメーション CSS が使用されます。 |