-
- ダウンストリーム インターフェイス設定
- アップストリーム インターフェイス設定
- DOCSIS インターフェイスとファイバ ノードの設定
- サービス グループ ベースの Cisco cBR ルータの設定
- DOCSIS ロード バランシング グループ
- DOCSIS ロード バランシング移動
- DOCSIS 3.0 ダウンストリーム ボンディング
- DOCSIS 2.0 A-TDMA 変調プロファイル
- ダウンストリーム復元力ボンディング グループ
- ダウンストリーム チャネル ID 割り当て
- アップストリーム チャネル ボンディング
- 動的ボンディング グループ
- スペクトル管理と高度なスペクトル管理
- アップストリーム スケジューラ モード
- 総称ルーティング カプセル化
- Transparent LAN Service over Cable
- バッテリ バックアップ モードでのチャネル ボンディングのダウングレード
- D-PON のアップストリーム ボンディング サポート
- エネルギー管理モード
-
- DOCSIS 3.1 OFDM チャネルの設定
- OFDM チャネルの電力プロファイル
- DOCSIS 3.1 パス選択
- DOCSIS 3.1 ダウンストリーム プロファイルの選択
- アップストリーム SC QAM に対する DOCSIS 3.1 規定電力
- OFDM チャネルの DOCSIS3.1 ダウンストリーム復元力
- DOCSIS 3.1 OFDMA チャネルの設定
- Time and Frequency Division Multiplexing の設定
- DOCSIS 3.1 アップストリーム プロファイルの選択
- ダウンストリーム パワー チルト
- コントローラ プロファイルの設定
- AC 電源モジュール モード コントロールの電圧しきい値
-
- IP アクセス コントロール リスト
- IP アクセス リストの作成とインターフェイスへの適用
- IP オプション、TCP フラグ、非隣接ポートをフィルタする IP アクセス リストの作成
- IP アクセス リストの精緻化
- IP 名前付きアクセス コントロール リスト
- IPv4 ACL チェーニング サポート
- 共通 ACL による IPv6 ACL チェーニング
- 注釈付きの IP アクセス リスト エントリ
- 標準 IP アクセス リストのロギング
- IP アクセス リスト エントリ シーケンス番号
- ACL IP オプションの選択的ドロップ
- ACL Syslog 相関
- IPv6 アクセス コントロール リスト
- IPv6 テンプレート ACL
- ホップ バイ ホップ フィルタリングに対応するための IPv6 ACL の拡張
- Index
L2VPN Support over Cable
Cisco CMTS の Layer 2 VPN(L2VPN)Support over Cable は、Business Services over DOCSIS(BSOD)Cable Labs 仕様のサポートに、ポイントツーポイント Transparent LAN Service(TLS)を提供します。
L2VPN Support over Cable 機能は以下をサポートします。
-
この機能は、IEEE 802.1q VLAN ID に基づくさまざまなケーブル モデム(CM)およびサービス フロー(SF)のサポートにおいて、イーサネット トランキング インターフェイスを使用して複数の L2VPN トンネルにトラフィックを転送します。従来型 TLS サービスでは、プライマリのアップストリームまたはダウンストリーム SF しか使用できません。新しい L2VPN Support over Cable 機能では、プライマリとセカンダリ両方の SF を使用できます。
-
TLS 機能では、CLI を使用してサービスをプロビジョニングします。L2VPN Support over Cable では、CM コンフィギュレーション ファイルを使用してサービスをプロビジョニングし、単一の CLI を使用してデフォルトのイーサネット ネットワーク システム インターフェイス(NSI)を特定します。
-
ダウンストリーム トラフィックは CM 単位で転送され、アップストリーム トラフィックは SF 単位で転送されます。L2VPN Support over Cable では、同じ L2VPN のアップストリーム トラフィックは複数のアップストリーム サービス フローを使用でき、ダウンストリーム トラフィックはさまざまなダウンストリーム サービス フローを使用できます。
- 機能情報の確認
- Cisco cBR シリーズ ルータに関するハードウェア互換性マトリクス
- L2VPN Support over Cable の前提条件
- L2VPN Support over Cable の制限事項
- L2VPN Support over Cable に関する情報
- L2VPN CM での音声コールのサポート
- L2VPN Support over Cable の設定方法
- L2VPN Support over Cable の設定例
- その他の参考資料
- L2VPN Support over Cable に関する機能情報
機能情報の確認
機能情報の確認
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。このモジュールに記載されている機能の詳細を検索し、各機能がサポートされているリリースのリストを確認する場合は、このマニュアルの最後にある機能情報の表を参照してください。
プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator には、http://tools.cisco.com/ITDIT/CFN/ からアクセスできます。http://www.cisco.com/ のアカウントは必要ありません。
Cisco cBR シリーズ ルータに関するハードウェア互換性マトリクス
![]() (注) | Cisco IOS-XE の特定のリリースで追加されたハードウェア コンポーネントは、特に明記しない限り、以降のすべてのリリースでもサポートされます。 |
L2VPN Support over Cable の前提条件
L2VPN Support over Cable の制限事項
L2VPN Support over Cable 機能には、次の一般的な制限事項があります。
- DOCSIS 1.0 CM はサポートされません。
- ロード バランシングおよび動的チャネル変更(DCC)は、L2VPN サポートがイネーブルの CM でサポートされません。
- DSx メッセージ(動的サービス追加(DSA)、動的サービス変更(DSC)、動的サービス削除(DSD))は、L2VPN プロビジョニングされた CM でサポートされます。ただし、L2VPN のタイプ、長さ、値(TLV)を伴う DSx はサポートされません。
- マルチポイント L2VPN はサポートされません。また、マルチポイント L2VPN 用のシンプル ネットワーク管理プロトコル(SNMP)MIB はすべてサポートされません。
- eSAFE(組み込み型サービス/アプリケーション機能エンティティ)DHCP スヌーピングはサポートされません(L2VPN サブタイプ 43.5.3)。
- 1 つの MAC ドメインで最大 1024 の L2VPN がサポートされます。
- 1 つの L2VPN サービスで最大 8 のアップストリーム SF がサポートされます。
- 1 つの L2VPN サービスで最大 8 のダウンストリーム分類子がサポートされます。
- eSAFE の除外は 1 つの eSAFE ホストに対してのみサポートされます。対応 CM の REG-REQ メッセージが複数の eSAFE ホストを指定している場合は、Cisco CMTS ルータにより除外される eSAFE ホストとして eMTA(ifIndex 16)が選択されます。CM 機能の一部に eMTA が含まれていない場合、CM 機能の最初の eSAFE ホストが除外用に選択されます。
- ケーブル モデム インターフェイス マスク(CMIM)の最大長は 4 バイトです。
- Business Services over DOCSIS(BSOD)レイヤ 2 バーチャル プライベート ネットワーク仕様で、サポートされない領域は次のとおりです。
- 必須 VPN ID および NSI カプセル化 サブタイプを置き換えるためのベンダー固有の L2VPN エンコーディングはサポートされません。
- IEEE 802.1s が指定するような NSI ポート送信トラフィック クラスに対するイーグレス ユーザ プライオリティのマッピングはサポートされません。
- ベンダー固有の設定によるゼロ以外のデフォルト ユーザ プライオリティ値での転送はサポートされていません。
- 同じ VPN ID を持つ複数のダウンストリーム分類子 L2VPN エンコーディングを受け入れてパケットをさまざまなサービス フローに分類することはサポートされません。
- 同じ CM 上の同じ L2VPN に複数の SAID を割り当てることはサポートされません。プライマリ SAID がすべてのダウンストリーム トラフィックの暗号化に使用されます。
- 同じグループ レベルの L2VPN SAID を、同じ L2VPN ID が付けられた同じ MAC ドメイン内のさまざまな CM に割り当てることはサポートされません。
- DOCSIS スパニング ツリー プロトコル(DSTP)を導入し、L2VPN 動作について設定されたすべての NSI および RF インターフェイスで DSTP BPDU 送信を実行することはサポートされません。
- すべての L2VPN CM の顧客宅内機器(CPE)ポートへの DSTP 転送専用に DSTP SAID を導入することはサポートされません。
VPN ID の制限事項
- 各 CM で最大 4 つの VPN ID がサポートされます。
- CM 内の複数の SF が同じ L2VPN に属することができますが、CM 内の各 SF に関連付けることができる VPN ID は最大 1 つです。
- 1 つの Cisco CMTS ルータあたり、最大 4093 の固有の VPN ID がサポートされます。
- VPN ID の最大長は 16 バイトです。
- アップストリーム分類子エンコーディングを除くすべての L2VPN エンコーディングに VPN ID を含める必要があります。
L2VPN Support over Cable に関する情報
L2VPN Support over Cable には、Cisco CMTS ルータに関する次の利点と機能があります。
- ポイントツーポイント L2VPN 転送モードをサポートします。
- CM ごとに 4 つの VPN ID までサポートします。
- 1 つ以上の SF が同じ VPN ID に属する状態で、CM ごとに複数のアップストリーム SF をサポートします。
- Cisco CMTS ルータで 1 つ以上の L2VPN トンネル用のトランキング ポートとして動作する単一のイーサネット NSI をサポートします。
- CM のプライマリ SAID を使用した BPI+ 暗号化をサポートします。
- CM コンフィギュレーション ファイルと CM 登録における L2VPN エンコーディングをサポートします(L2VPN エンコーディングによる REG-REQ)。
- CM ごとおよび SF ごとの転送をサポートするために、アップストリーム L2VPN トンネルをサポートします。
- SUP NSF/SSO および N+1 ライン カードの冗長スイッチオーバーにおける L2VPN データベースとアップストリームおよびダウンストリーム SF の同期およびリカバリをサポートします。
- アップストリームおよびダウンストリームの QoS をサポートします。
- スタック構成の IEEE 802.1q タグをサポートします。
- 単一 Embedded Service/Application Functional Entity(eSAFE)ホスト用の L2VPN トンネルからのトラフィック除外をサポートします。
- CMIM および IEEE 802.1p プライオリティ ビットによるレイヤ 2 分類子をサポートします。
- プロビジョニング エラー(CM 全体で重複する VLAN ID、使用中の VLAN ID など)の検出をサポートし、対応するエラー メッセージで CM をオフラインに移行します。
- 同じ RF MAC ドメイン上の L2VPN および非 L2VPN トラフィックと、およびその他のトンネル トラフィックから分離された非 L2VPN トラフィックとの共存をサポートします。
- L2VPN プロビジョニングされた CM からの音声コールをサポートします。ただし、音声コールは L2VPN の一部ではありません。
- BSOD VLAN 冗長性機能をサポートします。この機能を使用すると、プライマリ WAN インターフェイスの他にバックアップ WAN インターフェイスを設定することができます。プライマリ WAN インターフェイスがダウンした場合、L2VPN トラフィックはバックアップ WAN インターフェイスを使用して送受信されます。
- VLAN 冗長性機能の手動スイッチオーバーをサポートします。これにより、両方のアップリンク ポートが稼働している場合、アクティブなアップリンク ポートを現在のポートから別のポートに手動で切り換えることができます。
-
2000 バイトのレイヤ 2 MTU をサポートします。
ポイントツーポイント L2VPN 転送モード
Cisco CMTS ルータは、BSOD 仕様に記載されたポイントツーポイント L2VPN 転送モードをサポートします。Cisco CMTS ルータの接続回線(SF または CM)はそれぞれ NSI カプセル化の値が指定されており、IEEE 802.1q VLAN ID により設定されています。
Cisco CMTS ルータ の L2VPN フォワーダは、転送の決定に MAC アドレス ラーニングを使用せずに、ルータ上の NSI ポートと接続回線間のアップストリーム トラフィックおよびダウンストリーム トラフィックを転送します。ケーブル オペレータのバックボーン ネットワーク上の L2VPN ブリッジが MAC アドレス ラーニングを実行して、VLAN ID 間でパケットをブリッジングします。
次の図に、IEEE 802.1q NSI カプセル化を使用したポイントツーポイント L2VPN ネットワークの例を示します。この例では、4 つの CM が 4 つの異なる VLAN ID(10、20、30、40)に関連付けられています。CM の L2VPN エンコーディングには L2VPN の論理 ID(この例では A または B)、および関連付けされた VLAN ID を含む IEEE 802.1q 対応 NSI カプセル化サブタイプが含まれています。

L2VPN の論理 ID により、特定の VLAN ID に対して個別のブロードキャスト ドメインを作成することができます。図では、CM1 と CM2 からは VLAN 10 と VLAN 20 のトラフィックを企業 A のネットワークに送信し、CM3 と CM4 からは VLAN 30 と VLAN 40 のトラフィックを企業 B のネットワークに送信することができます。
CM コンフィギュレーション ファイルでの L2VPN エンコーディング
CM コンフィギュレーション ファイルには、Cisco CMTS がアップストリームおよびダウンストリーム CPE パケットの L2VPN 転送を処理する方法を制御する一連の L2VPN エンコーディングが含まれます。BSOD 仕様により、L2VPN エンコーディングは、タイプ コード 43 およびサブタイプ 5(43.5)、ならびに予約済みベンダー ID 0xFFFFFF を使用する一般拡張情報(GEI)を使用してカプセル化されます。
L2VPN は次のタイプのエンコーディングを定義します。
-
CM ごとの L2VPN エンコーディング:CM コンフィギュレーション ファイルの最上位に表示されるエンコーディング。
-
SF ごとの L2VPN エンコーディング:アップストリーム サービス フロー エンコーディング(タイプ 24)のサブタイプとして表示されるエンコーディング。
-
アップストリーム分類子 L2VPN エンコーディング:アップストリーム パケット分類コンフィギュレーション設定(タイプ 22)に表示されるエンコーディング。
-
ダウンストリーム分類子 L2VPN エンコーディング:ダウンストリーム パケット分類コンフィギュレーション設定(タイプ 23)に表示されるエンコーディング。
最も単純な CM コンフィギュレーション ファイルは、プライマリ アップストリーム SF 定義内に 1 つの SF ごとの L2VPN エンコーディング、およびその L2VPN の NSI カプセル化サブタイプを含む 1 つの CM ごとの L2VPN エンコーディングを含みます。
![]() (注) | L2VPN 設定に BSOD(CM コンフィギュレーション ファイル)が使用され、Cisco CMTS WAN インターフェイスに QoS ポリシー マップの設定が適用されている場合、パケットは QoS ポリシー マップに一致しません。L2VPN 設定に CLI モードが使用され、Cisco CMTS WAN インターフェイスに QoS ポリシー マップ設定が適用されている場合、パケットは QoS ポリシー マップに一致します。 |
![]() (注) | Cisco CMTS では、2 つのイーサネット ネットワーク側インターフェイス(NSI)設定とバックアップ WAN インターフェイスのサポートにより、BSOD VLAN 冗長性機能をサポートしています。アクティブな NSI WAN インターフェイスがダウンすると、L2VPN トラフィックはバックアップ WAN インターフェイスを通過します。 |
サポートされる L2VPN のエンコーディング
ここでは、Cisco CMTS ルータでサポートされている CM コンフィギュレーション ファイルでサポートされる L2VPN のエンコーディングについて説明します。
-
Cisco CMTS ルータは次の CM 機能をサポートします。
-
Cisco CMTS ルータは、次のトップレベルのエンコーディングをサポートします。
-
Cisco CMTS ルータは、次の SF ごとのエンコーディングをサポートします。
-
Cisco CMTS ルータは、次のダウンストリーム分類子エンコーディングをサポートします。
CM コンフィギュレーション ファイルと L2VPN エンコーディングについての詳細は、「Business Services over DOCSIS (BSOD) Layer 2 Virtual Private Networks」仕様を参照してください。
Cisco CMTS でコンフィギュレーション ファイル ジェネレータを使用する方法については「DOCSIS Internal Configuration File Generator for the Cisco CMTS」のドキュメントを参照してください。
L2VPN CM での音声コールのサポート
L2VPN CM では音声コールがサポートされます。この機能により、Cisco CMTS ルータは、L2VPN プロビジョニングされたケーブル モデム上の動的サービス フローをサポートして、非 L2VPN CPE からの音声コールを許可することができます。
L2VPN CM で音声コールをサポートするには、ケーブル モデム コンフィギュレーション ファイルを使用して適切な分類子を設定し、2 つの静的サービス フロー(プライマリおよびセカンダリ)を作成する必要があります。eMTA が、eSAFE ホストとして設定された組み込み型 CPE と共に L2VPN を構成できる場合は、1 つのサービス フローで十分です。適切な CMIM ビットが設定されている場合、Cisco CMTS は eSAFE ホストから L2VPN にパケットを送信しません。
L2VPN は、プライマリまたはセカンダリ サービス フローで設定することができますが、同じサービス フロー上の eMTA とは共存できません。eMTA は、常に、L2VPN とは異なるサービス フローを使用する必要があります。トラフィックを誘導する分類子も、L2VPN および eMTA が使用しているサービス フローに基づいている必要があります。上記の設定がされていれば、音声コールが開始されるたびに動的サービス フローが自動的に作成されます。
L2VPN Support over Cable の設定方法
ここでは、次の手順について説明します。
- イーサネット ネットワーク システム インターフェイスの設定
- L2VPN サポート用 DOCSIS コンフィギュレーション ファイルの準備
- 手動スイッチオーバー コマンドライン インターフェイス
- L2VPN Support over Cable の確認
- L2VPN CM での音声コールの有効化
- 動的サービス フローの確認
イーサネット ネットワーク システム インターフェイスの設定
L2VPN Support over Cable 機能を設定するには、L2VPN トラフィックのトランキング インターフェイスとして動作するようにイーサネット NSI を指定する必要があります。Cisco CMTS ルータでコマンドを使用して NSI を設定する必要があります。CM コンフィギュレーション ファイルを使用して設定することはできません。
次のインターフェイス タイプは、L2VPN Support over Cable の NSI として設定できます。
![]() (注) | Cisco CMTS ルータは、CMTS ごとに 1 つの L2VPN NSI の設定のみをサポートします。 > |
L2VPN サポート用 DOCSIS コンフィギュレーション ファイルの準備
L2VPN をサポートするには、DOCSIS コンフィギュレーション ファイルを適切なエンコーディングで設定する必要があります。Cisco CMTS ルータでサポートされるエンコーディングについては、CM コンフィギュレーション ファイルでの L2VPN エンコーディングを参照してください。
手動スイッチオーバー コマンドライン インターフェイス
BSoD VLAN 冗長性機能では、両方のアップリンクが稼働中であれば、コマンドライン インターフェイスを使用してアクティブ アップリンク ポートを別のポートに手動で切り替えることができます。手動スイッチオーバーを実行するには、次の手順に従います。
| コマンドまたはアクション | 目的 |
|---|
Router# show cable l2-vpn dot1q-nsi-redundancy
Primary-NSI Backup-NSI Active-NSI Elapsed-after-SW
Te4/1/0 Te4/0/4 Te4/1/0 31m9s
Te4/1/2 Te4/0/5 Te4/1/2 59s
L2VPN Support over Cable の確認
Cisco CMTS ルータに関する L2VPN 情報を確認するには、show cable l2-vpn xconnect dot1q-vc-map コマンドを使用します。
L2VPN CM での音声コールの有効化
SID と VPN 間のマッピング ケーブル モデムのコンフィギュレーション ファイル(MPLS または 802.1q)を使用してケーブル モデムを登録すると、L2VPN CM で音声コール サポート機能をイネーブルにできます。
- L2VPN がプライマリ サービス フロー上にある場合は、静的セカンダリ サービス フローでケーブル モデムのコンフィギュレーション ファイルを使用し、分類子を L2VPN 以外のパケットのセカンダリ サービス フロー用に設定する必要があります。
- L2VPN がセカンダリ サービス フロー上にある場合は、分類子を L2VPN パケット用に設定する必要があります。
![]() (注) | ケーブル モデムのコンフィギュレーション ファイル ベースの L2VPN 設定には、プライマリまたはセカンダリ サービス フローで L2VPN を設定できるだけの柔軟性があります。ただし、セカンダリ サービス フローで L2VPN を設定し、プライマリ サービス フローはデフォルト トラフィック用に使用することを推奨します。 |
![]() (注) | CLI ベースの L2VPN 設定では、L2VPN はプライマリ サービス フロー上にあるため、静的セカンダリ サービス フローは eMTA で使用する必要があります。 |
動的サービス フローの確認
Cisco CMTS ルータで動的に作成したサービス フローを確認するには、showinterfacecableservice-flow コマンドを使用します。
![]() (注) | PacketCable の運用情報を確認するには、showpacketcable コマンドを使用します。 |
Router# show interface cable 5/1/0 service-flow Sfid : 30191 Mac Address : 000a.739e.140a Type : Secondary(Dynamic) Direction : Upstream Current State : Active Current QoS Indexes [Prov, Adm, Act] : [0, 24, 24] Active Time : 00:55 Sid : 7140 Admitted QoS Timeout : 200 seconds Active QoS Timeout : 0 seconds Packets : 1824 Bytes : 466944 Rate Limit Delayed Grants : 0 Rate Limit Dropped Grants : 0 Current Throughput : 68356 bits/sec, 32 packets/sec Classifiers: Classifier Id : 41 Service Flow Id : 30191 CM Mac Address : 000a.739e.140a Direction : upstream Activation State : active Classifier Matching Priority : 128 PHSI : 1 Number of matches : - IP Classification Parameters: IP Source Address : 10.8.230.3 Source IP Address Mask : 255.255.255.255 Destination IP Address : 172.16.2.35 Destination IP Address Mask : 255.255.255.255 IP Protocol Type : 17 Source Port Low : 53456 Source Port High : 53456 Destination Port Low : 7052 Destination Port High : 7052
L2VPN Support over Cable の設定例
ここでは、L2VPN Support over Cable 機能の設定例を示します。
- 例:イーサネット NSI インターフェイスの指定
- 例:MPLS L2VPN での音声コール サポートの有効化
- 例:802.1q L2VPN での音声コール サポートの有効化
- 例:CLI ベース L2VPN での音声コール サポートの有効化
例:イーサネット NSI インターフェイスの指定
イーサネット NSI を CM コンフィギュレーション ファイル内で指定することも、以下の例に示すように cable l2-vpn-service xconnect グローバル コンフィギュレーション コマンドを使って指定することもできます。
cable l2-vpn-service xconnect nsi {dot1q|mpls}
例:MPLS L2VPN での音声コール サポートの有効化
次に、MPLS L2VPN の音声コール サポートを有効にするケーブル モデム コンフィギュレーション ファイルの例を示します。この例では、L2VPN がプライマリ サービス フローに適用されています。
03 (Net Access Control) = 1
18 (Maximum Number of CPE) = 16
43 (Vendor Specific Options)
S08 (Vendor ID) = ff ff ff
S005 (Unknown sub-type) = 01 04 32 30 32 30 02 07 04 05 01 0a 4c 02 01 2b 06 26 04 00 00 01 90
22 (Upstream Packet Classification Encoding Block)
S01 (Classifier Reference) = 2
S03 (Service Flow Reference) = 2
S09 (IP Packet Encodings)
T03 (IP Source Address) = 050 001 005 000
T04 (IP Source Mask) = 255 255 255 000
22 (Upstream Packet Classification Encoding Block)
S01 (Classifier Reference) = 3
S03 (Service Flow Reference) = 2
S10 (Ethernet LLC Packet Classification Encodings)
T02 (Source MAC Address) = 00 e0 f7 5a c9 21
23 (Downstream Packet Classification Encoding Block)
S01 (Classifier Reference) = 21
S03 (Service Flow Reference) = 21
S05 (Rule Priority) = 5
S09 (IP Packet Encodings)
T05 (IP Destination Address) = 050 001 005 000
T06 (IP Destination Mask) = 255 255 255 000
23 (Downstream Packet Classification Encoding Block)
S01 (Classifier Reference) = 22
S03 (Service Flow Reference) = 21
S05 (Rule Priority) = 5
S10 (Ethernet LLC Packet Classification Encodings)
T01 (Destination MAC Address) = 00 e0 f7 5a c9 21 ff ff ff ff ff ff
24 (Upstream Service Flow Encodings)
S01 (Service Flow Reference) = 1
S06 (QoS Parameter Set Type) = 7
S43 (Vendor Specific Options)
T08 (Vendor ID) = ff ff ff
T005 (Unknown sub-type) = 01 04 32 30 32 30
24 (Upstream Service Flow Encodings)
S01 (Service Flow Reference) = 2
S06 (QoS Parameter Set Type) = 7
25 (Downstream Service Flow Encodings)
S01 (Service Flow Reference) = 20
S06 (QoS Parameter Set Type) = 7
S07 (Traffic Priority) = 0
25 (Downstream Service Flow Encodings)
S01 (Service Flow Reference) = 21
S06 (QoS Parameter Set Type) = 7
S07 (Traffic Priority) = 1
29 (Privacy Enable) = 1
例:802.1q L2VPN での音声コール サポートの有効化
次に、802.1q L2VPN の音声コール サポートを有効にするケーブル モデム コンフィギュレーション ファイルの例を示します。この例では、L2VPN がセカンダリ サービス フローに適用されています。
03 (Net Access Control) = 1
43 (Vendor Specific Options)
S08 (Vendor ID) = ff ff ff
S005 (Unknown sub-type) = 01 05 02 34 56 00 01 02 04 02 02 00 44
18 (Maximum Number of CPE) = 16
22 (Upstream Packet Classification Encoding Block)
S01 (Classifier Reference) = 2
S03 (Service Flow Reference) = 2
S10 (Ethernet LLC Packet Classification Encodings)
T02 (Source MAC Address) = 00 e0 14 e3 23 1c
23 (Downstream Packet Classification Encoding Block)
S01 (Classifier Reference) = 4
S03 (Service Flow Reference) = 4
S43 (Vendor Specific Options)
T08 (Vendor ID) = ff ff ff
T005 (Unknown sub-type) = 01 05 02 34 56 00 01
S11 (IEEE 802.1P/Q Packet Classification Encodings)
T01 (IEEE 802.1P UserPriority) = 00 07
24 (Upstream Service Flow Encodings)
S01 (Service Flow Reference) = 1
S06 (QoS Parameter Set Type) = 7
24 (Upstream Service Flow Encodings)
S01 (Service Flow Reference) = 2
S06 (QoS Parameter Set Type) = 7
S43 (Vendor Specific Options)
T08 (Vendor ID) = ff ff ff
T005 (Unknown sub-type) = 01 05 02 34 56 00 01 08 01 01
25 (Downstream Service Flow Encodings)
S01 (Service Flow Reference) = 3
S06 (QoS Parameter Set Type) = 7
25 (Downstream Service Flow Encodings)
S01 (Service Flow Reference) = 4
S06 (QoS Parameter Set Type) = 7
例:CLI ベース L2VPN での音声コール サポートの有効化
次に、CLI を使用して設定された L2VPN の音声コール サポートを有効にするケーブル モデム コンフィギュレーション ファイルの例を示します。CLI を使用して設定された L2VPN は、プライマリ サービス フローに常に適用されます。
03 (Net Access Control) = 1
18 (Maximum Number of CPE) = 16
22 (Upstream Packet Classification Encoding Block)
S01 (Classifier Reference) = 2
S03 (Service Flow Reference) = 2
S09 (IP Packet Encodings)
T03 (IP Source Address) = 050 001 005 000
T04 (IP Source Mask) = 255 255 255 000
22 (Upstream Packet Classification Encoding Block)
S01 (Classifier Reference) = 3
S03 (Service Flow Reference) = 2
S10 (Ethernet LLC Packet Classification Encodings)
T02 (Source MAC Address) = 00 e0 f7 5a c9 21
23 (Downstream Packet Classification Encoding Block)
S01 (Classifier Reference) = 21
S03 (Service Flow Reference) = 21
S05 (Rule Priority) = 5
S09 (IP Packet Encodings)
T05 (IP Destination Address) = 050 001 005 000
T06 (IP Destination Mask) = 255 255 255 000
23 (Downstream Packet Classification Encoding Block)
S01 (Classifier Reference) = 22
S03 (Service Flow Reference) = 21
S05 (Rule Priority) = 5
S10 (Ethernet LLC Packet Classification Encodings)
T01 (Destination MAC Address) = 00 e0 f7 5a c9 21 ff ff ff ff ff ff
24 (Upstream Service Flow Encodings)
S01 (Service Flow Reference) = 1
S06 (QoS Parameter Set Type) = 7
24 (Upstream Service Flow Encodings)
S01 (Service Flow Reference) = 2
S06 (QoS Parameter Set Type) = 77
25 (Downstream Service Flow Encodings)
S01 (Service Flow Reference) = 20
S06 (QoS Parameter Set Type) = 7
S07 (Traffic Priority) = 0
25 (Downstream Service Flow Encodings)
S01 (Service Flow Reference) = 21
S06 (QoS Parameter Set Type) = 7
S07 (Traffic Priority) = 1
29 (Privacy Enable) = 1
その他の参考資料
ここでは、L2VPN Support over Cable 機能の関連資料について説明します。
標準
|
規格 |
タイトル |
|---|---|
|
CM-SP-BPI+-I12-050812 |
『Baseline Privacy Plus Interface Specification』 http://www.cablelabs.com/wp-content/uploads/specdocs/CM-SP-BPI+-C01-081104.pdf |
|
CM-SP-L2VPN-I03-061222 |
『Business Services over DOCSIS (BSOD) Layer 2 Virtual Private Networks』 http://www.cablelabs.com/wp-content/uploads/specdocs/CM-SP-L2VPN-I12-131120.pdf |
|
CM-SP-RFIv2.0-I11-060602 |
『Radio Frequency Interface Specification』 http://www.cablelabs.com/wp-content/uploads/specdocs/CM-SP-RFIv2.0-C02-090422.pdf |
|
IEEE 802.1ad |
『IEEE 802.1ad-2005 IEEE Standards for Local and metropolitan area networks— Virtual Bridged Local Area Networks』 |
|
IEEE 802.1q |
『IEEE Std 802.1Q Virtual Bridged Local Area Networks』 |
MIB
|
MIB |
MIB のリンク |
|---|---|
|
DOCS-L2VPN-MIB |
選択したプラットフォーム、Cisco IOS-XE リリース、およびフィーチャ セットに関する MIB を見つけてダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。 |
RFC
|
RFC |
タイトル |
|---|---|
|
RFC 2685 |
『Virtual Private Networks Identifier』 |
|
RFC 4364 |
『BGP/MPLS IP Virtual Private Networks (VPNs)』 |
シスコのテクニカル サポート
|
説明 |
リンク |
|---|---|
|
右の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。これらのリソースは、ソフトウェアをインストールして設定したり、シスコの製品やテクノロジーに関する技術的問題を解決したりするために使用してください。この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。 |
L2VPN Support over Cable に関する機能情報
Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポート情報を検索できます。Cisco Feature Navigator を使用すると、ソフトウェア イメージがサポートする特定のソフトウェア リリース、フィーチャ セット、またはプラットフォームを確認できます。Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
![]() (注) | 次の表は、特定のソフトウェア リリース トレインで各機能のサポートが導入されたときのソフトウェア リリースのみを示しています。その機能は、特に断りがない限り、それ以降の一連のソフトウェア リリースでもサポートされます。 |
|
機能名 |
リリース |
機能情報 |
|---|---|---|
|
L2VPN Support over Cable |
Cisco IOS XE Everest 16.6.1 |
この機能が Cisco cBR シリーズ コンバージド ブロードバンド ルータ上の Cisco IOS XE Everest 16.6.1 に統合されました。 |

フィードバック