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ACL Syslog 相関
アクセス コントロール リスト(ACL)Syslog 相関機能では、アクセス コントロール エントリ(ACE)Syslog エントリにタグ(ユーザ定義の Cookie またはデバイスが生成した MD5 ハッシュ値)を追加します。このタグは Syslog エントリを生成した ACL 内で ACE を一意に特定します。
機能情報の確認
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。このモジュールに記載されている機能の詳細を検索し、各機能がサポートされているリリースのリストを確認する場合は、このマニュアルの最後にある機能情報の表を参照してください。
プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator には、http://tools.cisco.com/ITDIT/CFN/ からアクセスできます。http://www.cisco.com/ のアカウントは必要ありません。
目次
- Cisco cBR シリーズ ルータに関するハードウェア互換性マトリクス
- ACL Syslog 相関の前提条件
- ACL Syslog 相関に関する情報
- ACL Syslog 相関の設定方法
- ACL Syslog 相関の設定例
- IPv6 IOS ファイアウォールの追加情報
- ACL Syslog 相関に関する機能情報
Cisco cBR シリーズ ルータに関するハードウェア互換性マトリクス
![]() (注) | Cisco IOS-XE の特定のリリースで追加されたハードウェア コンポーネントは、特に明記しない限り、以降のすべてのリリースでもサポートされます。 |
ACL Syslog 相関の前提条件
ACL Syslog 相関機能を設定する前に、「IP アクセス リストの概要」モジュールでその概念を理解する必要があります。
ACL Syslog 相関機能は、ユーザ定義の cookie またはデバイスで生成されるハッシュ値を syslog 内の ACE メッセージに追加します。ログ オプションが ACE に対してイネーブルになっている場合、これらの値は ACE メッセージにのみ追加されます。
ACL Syslog 相関に関する情報
ACL Syslog 相関タグ
ACL Syslog 相関機能では、アクセス コントロール エントリ(ACE)Syslog エントリにタグ(ユーザ定義の Cookie またはデバイスが生成した MD5 ハッシュ値)を追加します。このタグは Syslog エントリを生成した ACE を一意に特定します。
ネットワーク管理ソフトウェアでは、どの ACE が特定の Syslog イベントを生成したかを特定するためにタグを使用できます。たとえば、ネットワーク管理者はネットワーク管理アプリケーションで ACE 規則を選択し、次にその ACE ルールに対応する Syslog イベントを表示できます。
Syslog メッセージにタグを追加するには、Syslog イベントを生成する ACE でログ オプションが有効になっている必要があります。システムは各メッセージに 1 つのタイプのタグ(ユーザ定義の Cookie またはデバイスで生成した MD5 ハッシュ値)のみを追加します。
ユーザ定義の Cookie タグを指定するには、ユーザは ACE ログ オプションを構成する際に Cookie 値を入力する必要があります。Cookie は英数字形式である必要があります。64 文字以上にはできず、16 進数表記(0x など)で始めることはできません。
デバイスで生成した MD5 ハッシュ値タグを指定するには、ハッシュ生成機能をデバイスで有効にする必要があります。また、ACE ログ オプションを構成するときにユーザは Cookie 値を入力してはいけません。
ACE Syslog メッセージ
パケットが ACL 内のアクセス コントロール エントリ(ACE)と一致すると、そのイベントのログ オプションが有効になっているかどうかシステムでチェックされます。ログ オプションが有効な場合、ACL Syslog 相関機能がデバイスで構成されていると、システムは syslog メッセージにタグを付けます。タグは、標準情報に加えて syslog メッセージの最後に表示されます。
次は、ユーザ定義の Cookie タグを示すサンプル syslog メッセージです。
Jun 5 12:55:44.359: %SEC-6-IPACCESSLOGP: list logacl permitted tcp 192.168.16.1(38402) -> 192.168.16.2(23), 1 packet [User_permiited_ACE]
次は、ハッシュ値タグを示すサンプル syslog メッセージです。
Jun 5 12:55:44.359: %SEC-6-IPACCESSLOGP: list logacl permitted tcp 192.168.16.1(38402) -> 192.168.16.2(23), 1 packet [0x723E6E12]
ACL Syslog 相関の設定方法
- デバイスでのハッシュ値生成の有効化
- デバイスでのハッシュ値生成の無効化
- ユーザ定義 Cookie を使用した ACL Syslog 相関の設定
- ハッシュ値を使用した ACL Syslog 相関の設定
- ACL Syslog 相関タグ値の変更
デバイスでのハッシュ値生成の有効化
ユーザ定義 Cookie を使用して設定されていないシステム内でログをイネーブルにした各アクセス コントロール エントリ(ACE)の MD5 ハッシュ値を生成するデバイスを設定するには、このタスクを実行します。
ハッシュ値生成設定をイネーブルにすると、システムは既存のすべての ACE をチェックし、ハッシュ値を必要とする各 ACE のハッシュ値を生成します。ハッシュ値生成の設定をディセーブルにすると、これまでに生成されたすべてのハッシュ値がシステムから削除されます。
デバイスでのハッシュ値生成の無効化
デバイスでのハッシュ値生成をディセーブルにするには、このタスクを実行します。ハッシュ値生成の設定をディセーブルにすると、これまでに生成されたすべてのハッシュ値がシステムから削除されます。
ユーザ定義 Cookie を使用した ACL Syslog 相関の設定
syslog メッセージ タグとしてユーザ定義の Cookie クッキーを使用し、特定のアクセス リストのデバイス上の ACL syslog 相関機能を設定するには、このタスクを実行します。
このセクションでは、番号付きアクセス リストのユーザ定義の Cookie を使用して、ACL Syslog 相関機能を設定する方法について例を示します。ただし、番号付きおよび名前付きアクセス リストの両方、標準および拡張アクセス リストの両方について、ユーザ定義の Cookie を使用し、ACL Syslog 相関機能を設定できます。
例
以下は、ユーザ定義 Cookie 値に対する showipaccess-list コマンドの出力例です。
Device# show ip access-list 101 Extended IP access list 101 30 permit tcp host 10.1.1.1 host 10.1.1.2 log (tag = UserDefinedValue)
ハッシュ値を使用した ACL Syslog 相関の設定
syslog メッセージ タグとしてデバイスで生成されたハッシュ値を使用し、特定のアクセス リストのデバイス上の ACL Syslog 相関機能を設定するには、このタスクを実行します。
このセクションでは、番号付きアクセス リストのデバイスで生成されたハッシュ値を使用して、ACL Syslog 相関機能を設定する方法についてステップを示します。ただし、番号付きおよび名前付きアクセス リストの両方、標準および拡張アクセス リストの両方について、デバイスで生成されたハッシュ値を使用し、ACL Syslog 相関機能を設定できます。
例
以下は、device-generated ハッシュ値を有するアクセス リストに対する showipaccess-list コマンドの出力例です。
Device# show ip access-list 102 Extended IP access list 102 10 permit tcp host 10.1.1.1 host 10.1.1.2 log (hash = 0x7F9CF6B9)
ACL Syslog 相関タグ値の変更
ユーザ定義の Cookie の値を変更したり、ユーザ定義の Cookie とデバイスで生成したハッシュ値を置き換えたりするには、このタスクを実行します。
この手順は、番号付きアクセス リストの ACL Syslog 相関タグ値を変更する方法について示しています。ただし、番号付きおよび名前付きアクセス リストの両方と、標準および拡張アクセス リストの両方について、ACL Syslog 相関タグ値を変更できます。
トラブルシューティングのヒント
アクセス リストのデバッグdebugipaccess-listhash-generation ip access-list のハッシュ生成コマンドを使用します。次は、debug コマンド出力の例になります。
Device# debug ip access-list hash-generation Syslog hash code generation debugging is on Device# show debug IP ACL: Syslog hash code generation debugging is on Device# no debug ip access-list hash-generation Syslog hash code generation debugging is off Device# show debug Device#
ACL Syslog 相関の設定例
例:ユーザ定義 Cookie を使用した ACL Syslog 相関の設定
次に、ユーザ定義 Cookie を使用して、デバイス上で ACL Syslog 相関機能を設定する方法について説明します。
Device# Device# debug ip access-list hash-generation Syslog MD5 hash code generation debugging is on Device# configure terminal Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. Device(config)# access-list 33 permit 10.10.10.6 log cook_33_std Device(config)# do show ip access 33 Standard IP access list 33 10 permit 10.10.10.6 log (tag = cook_33_std) Device(config)# end
例:ハッシュ値を使用した ACL Syslog 相関の設定
次の例では、デバイスで生成されたハッシュ値を使用して、デバイス上で ACL Syslog 相関機能を設定する方法について説明します。
Device# debug ip access-list hash-generation
Syslog MD5 hash code generation debugging is on
Device# configure terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Device(config)# access-list 33 permit 10.10.10.7 log
Device(config)#
*Nov 7 13:51:23.615: %IPACL-HASHGEN: Hash Input: 33 standard permit 10.10.10.7
Hash Output: 0xCE87F535
Device(config)#
do show ip access 33
Standard IP access list 33
10 permit 10.10.10.6 log (tag = cook_33_std)
20 permit 10.10.10.7 log (hash = 0xCE87F535)
例:ACL Syslog 相関タグ値の変更
次に、既存のアクセス リストのユーザ定義 Cookie と新しい Cookie 値を交換する方法と、デバイス生成ハッシュ値とユーザ定義 Cookie 値を交換する方法について示します。
Device# configure terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Device(config)# do show ip access-list 101
Extended IP access list 101
10 permit tcp host 10.1.1.1 host 10.1.1.2 log (tag = MyCookie)
20 permit tcp any any log (hash = 0x75F078B9)
Device(config)# access-list 101 permit tcp host 10.1.1.1 host 10.1.1.2 log NewUDV
Device(config)# do show access-list
Extended IP access list 101
10 permit tcp host 10.1.1.1 host 10.1.1.2 log (tag = NewUDV)
20 permit tcp any any log (hash = 0x75F078B9)
Device(config)# access-list 101 permit tcp any any log replacehash
Device(config)# do show access-list
Extended IP access list 101
10 permit tcp host 10.1.1.1 host 10.1.1.2 log (tag = NewUDV)
20 permit tcp any any log (tag = replacehash)
IPv6 IOS ファイアウォールの追加情報
関連資料
関連項目 |
マニュアル タイトル |
|---|---|
|
Cisco IOS コマンド |
|
セキュリティ コマンド |
|
|
IPv6 コマンド |
|
|
IPv6 アドレッシングと接続 |
『IPv6 Configuration Guide』 |
|
Cisco IOS IPv6 機能 |
標準および RFC
標準/RFC |
タイトル |
|---|---|
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IPv6 に関する RFC |
IPv6 RFCs |
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ACL Syslog 相関に関する機能情報
Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポート情報を検索できます。Cisco Feature Navigator を使用すると、ソフトウェア イメージがサポートする特定のソフトウェア リリース、フィーチャ セット、またはプラットフォームを確認できます。Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
![]() (注) | 次の表は、特定のソフトウェア リリース トレインで各機能のサポートが導入されたときのソフトウェア リリースのみを示しています。その機能は、特に断りがない限り、それ以降の一連のソフトウェア リリースでもサポートされます。 |
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機能名 |
リリース |
機能情報 |
|---|---|---|
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IP アクセス リスト |
この機能が Cisco cBR シリーズ コンバージド ブロードバンド ルータ上の Cisco IOS XE Fuji 16.7.1 に統合されました。 |

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