フレックス + メッシュ展開での IPv6 サポート
IPv6 は、サービス プロバイダーのバックホール転送です。フレックス + メッシュでの IPv6 サポート機能が、Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラでサポートされるようになりました。WLAN は IPv6 クライアントを受け入れてトラフィックを転送します。
この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
IPv6 は、サービス プロバイダーのバックホール転送です。フレックス + メッシュでの IPv6 サポート機能が、Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラでサポートされるようになりました。WLAN は IPv6 クライアントを受け入れてトラフィックを転送します。
コントローラで IPv6 ルーティングを有効にするには、次の手順に従います。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
configure terminal 例:
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
interface vlan vlan-interface-number 例:
|
インターフェイスを作成して、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
shutdown 例:
|
インターフェイスの設定を無効にします。 |
ステップ 4 |
ipv6 enable 例:
|
インターフェイス上で IPv6 をイネーブルにします。 |
ステップ 5 |
ipv6 address X:X:X:X::X/<0-128> 例:
|
IPv6 プレフィックス オプションを使用して、インターフェイスで IPv6 アドレスを設定します。 |
ステップ 6 |
no shutdown 例:
|
IPv6 アドレスを有効にします。 |
ステップ 7 |
ipv6 mld version version-number 例:
|
IPv6 MLD バージョンを有効にします。バージョンは、1 または 2 のいずれかです。 |
ステップ 8 |
ip pim dense-mode 例:
|
PIM 高密度モードの動作を設定します。 |
ステップ 9 |
no shutdown 例:
|
PIM 高密度モードの動作を有効にします。 |
ステップ 10 |
end 例:
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 11 |
show ipv6 interface brief 例:
|
入力を確認します。 |
ステップ 12 |
ping ipv6 destination-address or hostname 例:
|
ゲートウェイの接続を確認します。 |
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
Configure Terminal 例:
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
ap profile default-ap-profile 例:
|
AP プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
preferred-mode ipv6 例:
|
IPv6 を使用してコントローラに接続します。 |
ステップ 4 |
end 例:
|
コンフィギュレーション モードを終了し、特権 EXEC モードに戻ります。 |
コントローラの IPv6 設定を確認するには、次の show コマンドを使用します。
Device#show ip interface brief
Interface IP-Address OK? Method Status Protocol
GigabitEthernet2 unassigned YES unset up up
GigabitEthernet0 unassigned YES NVRAM administratively down down
Capwap1 unassigned YES unset up up
Capwap2 unassigned YES unset up up
Vlan1 unassigned YES NVRAM administratively down down
Vlan89 9.10.89.90 YES NVRAM up up
Ewlc-9.10.89.90#show running-config interface vlan 89
Building configuration...
Current configuration : 120 bytes
!
interface Vlan89
ip address 9.10.89.90 255.255.255.0
ip helper-address 9.1.0.100
no mop enabled
no mop sysid
end