Cisco CMX クラウド の設定
CMX クラウド を設定するには、次の手順に従います。
始める前に
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DNS の設定:NMSP クラウドサービスで使用される完全修飾ドメイン名を解決するには、ステップ 2 に示すように、ip name-server server_address コンフィギュレーション コマンドを使用して DNS を設定します。
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サード パーティのルート CA のインポート:コントローラは、接続確立時に CMX から送信される証明書に基づいてピアとホストを確認します。ただし、ルート CA はコントローラに事前にインストールされていません。ステップ 3 に示すように、crypto pki trustpool import url <url> コンフィギュレーション コマンドを使用して、シスコが信頼するルート CA のセットを crypto PKI の trustpool にインポートする必要があります。
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この設定の完了に必要な server url および server token パラメータの設定を有効にするには、Cisco DNA Spaces への登録が成功している必要があります。
手順
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 |
configure terminal 例:
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グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
ip name-server namesvr-ip-addr 例:
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NMSP クラウドサービスで使用される FQDN 名を解決するようにコントローラの DNS を設定します。 |
ステップ 3 |
crypto pki trustpool import url url 例:
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サード パーティのルート CA をインポートします。コントローラは、インポートされた証明書を使用してピアを確認します。 |
ステップ 4 |
[no] nmsp cloud-services server url url 例:
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クラウド サービスに使用する URL を設定します。コンフィギュレーションからサーバ URL を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。 |
ステップ 5 |
[no] nmsp cloud-services server token token 例:
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NMSP クラウド サービスの認証トークンを設定します。コンフィギュレーションからサーバ トークンを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。 |
ステップ 6 |
[no] nmsp cloud-services http-proxy proxy-server port 例:
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(任意)NMSP クラウド サービスの HTTP プロキシの詳細を設定します。HTTP プロキシの使用を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。 |
ステップ 7 |
[no] nmsp cloud-services enable 例:
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NMSP クラウド サービスを有効にします。この機能を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。 |