この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
CAR では、さまざまなアクティビティのステータスを追跡するためにユーザが使用できるログが用意されています。イベント ログでは、自動的に生成されるレポート、CDR のロード、レポートの削除、データベースの消去など、CAR Scheduler によってトリガーされるイベントが追跡されます。
イベント ログでは、CAR Scheduler が制御するアクティビティのステータスについてのレポートが提供されます。イベント ログ レポートには、タスクが開始したか、正常に完了したか、処理中であるかが、示されます。
この項では、イベント ログ レポートを生成する方法について説明します。イベント ログには、日ごと、週ごと、または月ごとにスケジュールされたタスクまたはレポートのリストが含まれます。
Cisco Unified Communications Manager のこのリリースでは、新機能として、タスク モニタおよびデータベース メンテナンスが導入されています。
TaskMonitor は、IDS コマンド "onmode -F" を使用して、他のジョブのステータスを監視し、必要に応じて Informix Dynamic Server(IDS)メモリーをクリーンアップします。DatabaseMaintenance は、IDS が推奨する最適化されたデータベース メンテナンス"更新統計情報"プロシージャを実行します。
タスク モニタは、Scheduler が開始した約 1 分後と、Scheduler が毎日午前 0 時(00:00)にスケジュールを再生成した約 1 分後に、開始されます。タスク モニタは、定期的に(5 分ごとに)tbl_event_log からすべてのジョブの 1 日のステータスを監視します。ただし、PopulateSchedules、TaskMonitor、DatabaseMaintenance、および DailyCdrLoad は監視しません。
前のタスクが実行中であるためにスケジュールにあるタスクが開始されない場合、次のような追跡メッセージが表示されることがあります。
2008-02-14 08:00:04, 602 WARN [main]サービス。(2008-02-14 08:00:04, 602 WARN [main] services.)スケジューラ:runTasks():ジョブ[DailyCdrLoad]スレッドはビジーなので、本日のスケジュールから削除され、開始されません。(Scheduler - runTasks(): Job [DailyCdrLoad] thread is busy, hence it will be removed from today’s schedule and not be started!”)
Scheduler により、10 秒間定期的にスリープする猶予期間が与えられ、次に、タスク スレッドが完了したかがチェックされます。Scheduler は、合計で最大 2 分間、スリープします。2 分間待った後でも、タスク スレッドが完了していない場合、次のタスクが現在のスケジュールから削除され、次にスケジュールされた時間まで実行されません。
次の表に、タスク/レポートのリストおよびそのスケジュール頻度を示します。
タスク モニタ1 |
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データベース メンテナンス2 |
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