この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
CAR は、管理者、マネージャ、個々のユーザの 3 つのレベルのユーザのためのレポート機能を提供します。デバイス レポートを生成できるのは、管理者だけです。
デバイス レポートは、会議ブリッジ、ボイス メッセージ サーバ、ゲートウェイなどの Cisco Unified Communications Manager 関連のデバイスの負荷とパフォーマンスを追跡します。
ボイス メッセージ使用状況レポートを生成できるのは、CAR 管理者だけです。このレポートは、ボイス メッセージ デバイスの一定期間の最大使用率(%)の推定値を提供します。正確な使用率ではありません。たとえば、11 時と 12 時の間のボイス メッセージ ポート/ボイス メッセージ DN の使用率は、ボイス メッセージ ポート/ボイス メッセージ DN を使用したコールの継続時間を使用して計算されます。ボイス メッセージ ポートの使用度は、(その 1 時間にボイス メッセージ ポートを使用したコールの継続時間の合計 × 100)/(1 時間内の最大継続秒数 × 選択されている fromDate から toDate までの間の日数)として計算されます。ボイス メッセージ DN の使用率は、(その 1 時間にボイス メッセージ DN を使用したコールの継続時間の合計 × 100)/(1 時間内の最大継続秒数 × 選択されている fromDate から toDate までの間の日数 × ボイス メッセージ DN に接続されているゲートウェイ内の最大ポート数)として計算されます。同じ値が、11 時と 12 時の間の時間の使用度としてレポートに表示されます。
ボイス メッセージング ポートのボイス メッセージ使用状況レポートは、新しく生成したレポートとしてしか確認できません。システムが自動的に生成したレポートとして確認することはできません。
ボイス メッセージング DN のボイス メッセージ使用状況レポートは、自動生成することも、新しいレポートとして生成することもできます。レポートの自動生成をスケジューリングできるのは、CAR 管理者だけです。詳細については、CAR システム スケジューラを参照してください。
(注) | CAR ボイス メッセージ使用状況レポートは、Cisco Unity および Cisco Unity Connection のボイス メッセージング システムをサポートします。 |
ステップ 1 |
を選択します。 [ボイス メッセージングの使用状況(Voice Messaging Utilization)] ウィンドウが表示されます。 | ||||||||
ステップ 2 | [レポートの作成(Generate Report)] フィールドで、次の表に示すように、時間を選択します。
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ステップ 3 | [使用可能なレポート(Available Reports)] フィールドで、自動生成レポート(選択可能な場合)を選択し、ステップ 12 に進むか、または、デフォルト設定 [新規レポートの作成(Generate New Report)] を使用し、ステップ 4 に進みます。 | ||||||||
ステップ 4 | ボイス メッセージ DN を選択するには、[ボイス使用状況(Voice Utilization)] ペインの [ボイス メッセージングDN(Voice Messaging DNs)] をクリックします。
以前に設定済みのボイス メッセージ DN が表示されます。 | ||||||||
ステップ 5 | ボイス メッセージ DN を選択します。
選択した DN が、[DN/ポートのリスト(List of DNs/Ports)] リスト ボックスに表示されます。 | ||||||||
ステップ 6 | ボイス メッセージ ポートを選択するには、[ボイス使用状況(Voice Utilization)] ペインの [ボイス メッセージングポート(Voice Messaging Ports)] をクリックします。
設定済みのボイス メッセージ ポートのリストが表示されます。 | ||||||||
ステップ 7 | ポートのリストから、ボイス メッセージ ポートを選択します。
選択したポートが、[DN/ポートのリスト(List of DNs/Ports)] リスト ボックスに表示されます。 | ||||||||
ステップ 8 | [ボイス メッセージングDN/ポートの選択(Select Voice Messaging DNs/Ports)] の下向きの矢印をクリックします。
選択したポートが、[選択されたDN/ポート(Selected DNs/Ports)] リスト ボックスに表示されます。 | ||||||||
ステップ 9 | レポートに含める必要のあるポートを選択し終えるまで、ステップ 7 と ステップ 8 を繰り返します。
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ステップ 10 | [新規レポートの作成(Generate New Report)] を選択した場合は、コール情報を参照する期間の日付範囲を入力します。
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ステップ 11 | レポートを CSV 形式にするには、[レポート形式(Report Format)] エリアで [CSV](カンマ区切り値)を選択します。レポートを PDF 形式にするには、[レポート形式(Report Format)] エリアで [PDF](PDF 形式)を選択します。 | ||||||||
ステップ 12 | [レポートの表示(View Report)] ボタンをクリックします。
レポートが表示されます。 | ||||||||
ステップ 13 | レポートを電子メールで送信する場合は、[レポートの送信(Send Report)] ボタンをクリックします。レポートを送信するには、メール レポートで説明されている手順を実行します。 |