IPv6 設定の概要
IM and Presence Service と Cisco Unified Communications Manager 間の接続に IPv4 を使用していても、IM and Presence Service では外部とのやりとりに IPv6 を使用できます。
IM and Presence Service ノードで次のいずれかの項目に IPv6 を設定する場合、ノードは着信する IPv4 パケットを受け入れず、自動的に IPv4 の使用に復帰することはありません。
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外部データベースへの接続
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LDAP サーバへの接続
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Exchange サーバへの接続
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連携の展開
フェデレーションでは、IPv6 が有効な外国企業へのフェデレーション リンクをサポートする必要がある場合は、IM and Presence Service で IPv6 を有効にする必要があります。これは、IM and Presence Service ノードとフェデレーション企業間に ASA がインストールされている場合にも当てはまります。ASA は、IM and Presence Service ノードに対して透過的です。
コマンドライン インターフェイスを使用して IPv6 パラメータを設定する場合の詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-maintenance-guides-list.html にある『Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド』 および『Cisco Unified Communications Solutions コマンドライン インターフェイス ガイド』を参照してください。