LoRaWAN ネットワークでのクラス B エンドデバイスのサポート

LoRaWAN ネットワークでのクラス B エンドデバイスのサポート

IR1101 や IR1800 などのシスコ産業用ルータには、クラス B エンドデバイスをサポートする Common Packet Forwarder(CPF)および Long-Range Wide-Area Network(LoRaWAN)プロトコル インターフェイス モジュール(PIM)が搭載されています。

LoRaWAN 温度および湿度センサーなど、LoRaWAN ネットワークでクラス B モードをサポートするエンドデバイスは、シスコ ワイヤレス ゲートウェイから時刻同期されたビーコンを受信できます。これらのビーコンにより、エンドデバイスは ping スロットと呼ばれる受信ウィンドウを開き、ネットワークがエンドデバイスにダウンリンクデータを送信できるようになります。

詳細については、『LoRaWAN PIM Installation and Configuration』を参照してください。


(注)  


クラス B モードに移行するため、またはクラス B モードを利用するための新しいコマンドはありません。


センサーと LoRaWAN ネットワーク間の通信を確立するには、次の前提条件が満たされていることを確認します。

  1. エンドデバイスまたは LoRaWAN センサーの電源をオンにし、LoRaWAN ネットワークサーバー(LNS)にオンボードします。

  2. IR1101 および IR1800 に LoRaWAN PIM を挿入し、LoRaWAN PIM を設定します。