Cisco VG200 ゲートウェイ用 CSV データ ファイルの作成
Cisco VG200 ゲートウェイとポートを データベースに挿入するための CSV データファイルを作成することができます。BAT スプレッドシートとテキスト エディタのいずれかを使用して CSV データ ファイルを作成します。
BAT スプレッドシートを使用した Cisco VG200 ゲートウェイおよび T1 CAS、T1 PRI、E1 PRI、FXS または FXO ポート用の CSV データ ファイルの作成
BAT スプレッドシートを使用して、個々の T1 CAS、T1 PRI、E1 PRI、FXS または FXO ポートに関するドメイン名、MGCP の説明、ポート識別子などの詳細を含む CSV データ ファイルを作成します。
T1 CAS の場合に限り、BAT スプレッドシートで指定するポートは VG200 テンプレートで指定したポートと同じでなければなりません。CSV データ ファイル内では、テンプレートで設定されたポートの全部または一部を指定することも、何も指定しないこともできます。テンプレートで設定されていないポートを CSV データ ファイルで設定しないでください。そうしないと、BAT VG200 テンプレートと CSV ファイルを挿入する試行でエラーが発生します。
たとえば、テンプレートでポート 1、2、3、および 4 を設定した場合は、CSV ファイルでどのポートも設定しないようにすることも、ポート 1、2、3、4 を設定することも、ポート 1 と 2 だけを設定することもできます。いずれの場合も挿入操作は受け入れられます。しかし、テンプレートで設定されていないポート 5 と 6 を CSV ファイルで設定した場合は、BAT で挿入エラーが発生します。
BAT スプレッドシートでゲートウェイ ポートに関するフィールドの編集が終了したら、ファイルをエクスポートします。ファイルは、C:\XLSDataFiles またはローカル ワークステーション上の選択した既存の別のフォルダに保存され、次のデフォルト ファイル名が使用されます。
VG200Gateways#timestamp.txt
ここで、「timestamp
」はファイルが作成された正確な日時を表します。
注目 |
いずれかのフィールドにカンマを入力すると、BAT 形式にエクスポートする際に BAT.xlt はそのフィールド エントリを二重引用符で囲みます。スプレッドシートに空の行を含める場合、システムは空の行をファイルの終わりとして扱います。空の行の後ろに入力したデータは、BAT 形式に変換されません。 |
手順
ステップ 1 |
BAT スプレッドシートを開くには、BAT.xlt ファイルを探してダブルクリックします。 |
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ステップ 2 |
スプレッドシートの機能を使用するように求められたら、[マクロを有効にする(Enable Macros)] をクリックします。 |
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ステップ 3 |
[VG200 T1-Pri T1-Cas E1-Pri FXSFXO] タブをクリックします。 |
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ステップ 4 |
T1 CAS エンドポイントの場合に限り、右にスクロールして [ポート識別子の数(Number of Port Identifiers)] フィールドを表示させます。Cisco VG200 ゲートウェイごとに追加するポート識別子の数を入力します。ポート識別子が 1 つだけ必要な場合は、この手順をスキップします。 |
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ステップ 5 |
各行で、次のフィールドの情報を入力します。
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ステップ 6 |
BAT Excel スプレッドシートから CSV ファイルにデータを転送するには、[BAT形式にエクスポート(Export to BAT Format)] をクリックします。 ファイルは C:\XLSDataFiles またはローカル ワークステーション上の選択した既存の別のフォルダに保存され、デフォルトのファイル名
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次のタスク
BAT から CSV データファイルにアクセスできるようにするには、CSV データ ファイルを サーバーの最初のノードにアップロードする必要があります。