Unified Communications Manager データベースへのユーザの挿入
CSV データファイルを使用して、ユーザのグループを Unified Communications Manager データベースに追加できます。ユーザを挿入する目的で CSV ファイルに入力したフィールド値は、ユーザ テンプレートに入力された値よりも優先されます。
注目 |
クレデンシャル ポリシーで [単純すぎるパスワードの確認(check for trivial password)]" "が有効になっており、しかもユーザ テンプレート内のパスワードがユーザ ID である場合、単純すぎるパスワードに関する基準をユーザ ID が満たしていなければ、BAT を使ったユーザ挿入が失敗することがあります。 |
管理対象デバイスとしてどのデバイスも選択されないまま、プライマリ エクステンションが設定された状態で、BAT を使用してユーザを挿入できます。それには、BAT を使用してユーザを挿入する前に、Unified Communications Manager で DN を定義しておく必要があります。DN を事前に設定する手順の概要は、次のとおりです。
-
DN ページで、ユーザのプライマリ内線番号に関連付ける DN の範囲を作成します。
-
プライマリ エクステンションが設定された BAT テンプレートを作成します(同じ DN の事前設定)。
-
次の手順に示すように、BAT を使用してユーザを挿入します。
始める前に
ユーザ名、制御するデバイスの名前、および電話番号が格納されている、UTF-8 符号化形式で保存された CSV データファイルが必要です。次のいずれかの方法を使用して、CSV データファイルを作成できます。
- CSV 形式に変換される BAT スプレッドシート
- ユーザ データのエクスポート ファイルを生成するエクスポート ユーティリティ
(注) |
エクスポート済み BAT ファイルを使ってユーザを挿入するとき、複数ファイルにエクスポートされたユーザに関して、[ユーザID はすでに存在します(User ID already exists)]" "というエラーが表示されることがあります。たとえば、最初の回線マネージャのリストとユーザのリストの両方に、同じマネージャ ユーザ ID が含まれている場合です。 |
手順
ステップ 1 |
の順に選択します。 |
||
ステップ 2 |
[ファイル名(File Name)] フィールドで、この一括トランザクション用に作成した CSV データファイルを選択します。 |
||
ステップ 3 |
エクスポート ユーティリティを使って CSV データファイルを作成した場合は、[ユーザのエクスポートで作成されたファイル(File created with Export Users)] チェックボックスをオンにします。 |
||
ステップ 4 |
[ユーザテンプレート名(User Template Name)] ドロップダウンリストから、この挿入で使用するユーザ テンプレートを選択します。
|
||
ステップ 5 |
[ジョブ情報(Job Information)] 領域に、ジョブの説明を入力します。 |
||
ステップ 6 |
挿入方法を選択します。次のいずれかを実行します。
|
||
ステップ 7 |
ユーザ レコードを挿入するためのジョブを作成するには、[送信(Submit)] をクリックします。
|