ユーザ デバイス プロファイルの追加
BAT を使用してユーザ デバイス プロファイルを Cisco Unified Communications Manager データベースに追加する際に、複数の回線やその他の機能を追加できます。
ユーザ デバイス プロファイル用の CSV データ ファイルを作成するための 2 つのオプションから選択します。
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BAT スプレッドシート(BAT.xlt)を使用して、データを CSV 形式にエクスポートします。
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テキスト エディタを使用して、CSV 形式のテキスト ファイルを作成します(経験豊富なユーザ向け)。
手順
ステップ 1 |
の順に選択します。 |
ステップ 2 |
次のいずれかのオプションの手順に従って、CSV データ ファイルを作成します。 |
ステップ 3 |
[ユーザ デバイス プロファイルの検証(Validate User Device Profiles)] を選択します。 |
ステップ 4 |
[ユーザ デバイス プロファイルの挿入(Insert User Device Profiles)] を選択します。 |
BAT スプレッドシートを使用したユーザ デバイス プロファイル CSV データ ファイルの作成
BAT スプレッドシートを使用して新しいユーザ デバイス プロファイルを追加するための CSV データ ファイルを作成できます。BAT スプレッドシートを使って新しいユーザ デバイス プロファイルを追加するときに、スプレッドシート内でファイル形式を定義できます。スプレッドシートでは、CSV データ ファイル用のフィールドを表示するためにデータ ファイル形式が使用されます。
BAT スプレッドシート内のすべてのフィールドの編集が終了したら、その内容を CSV 形式のデータ ファイルにエクスポートできます。ファイルは、C:\XLSDataFiles またはローカル ワークステーション上の選択した既存の別のフォルダに保存され、次のデフォルト ファイル名が割り当てられます。
<tabname>-<timestamp>.txt
ここで、<tabname>
は電話機などの作成された入力ファイルのタイプを表し、<timestamp>
はファイルが作成された正確な日時を表します。
手順
ステップ 1 |
Cisco Unified Communications Manager サーバから BAT.xlt ファイルをダウンロードします。 |
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ステップ 2 |
BAT スプレッドシートを開きます。スプレッドシートの機能を使用するように求められたら、[マクロを有効にする(Enable Macros)] をクリックします。 |
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ステップ 3 |
[ユーザデバイスプロファイル(User Device Profiles)] オプションを表示するには、スプレッドシートの下部にある [ユーザデバイスプロファイル(User Device Profile)] タブをクリックします。 |
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ステップ 4 |
ユーザ デバイス プロファイルごとに定義可能なデバイス フィールドと回線フィールドを選択するには、[ファイル形式の作成(Create File Format)] をクリックします。[フィールドの選択(Field Selection)] ポップアップ ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 5 |
デバイス フィールドを選択するには、[デバイスフィールド(Device Field)] ボックスでデバイス フィールド名をクリックした後、矢印をクリックしてそのフィールドを [選択済みのデバイスフィールド(Selected Device Fields)] ボックスに移動します。 CSV データ ファイルには [デバイスプロファイル名(Device Profile Name)] と [説明(Description)] が含まれている必要があります。このため、これらのフィールドは常に選択されたままになります。
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ステップ 6 |
[回線フィールド(Line Field)] ボックスで回線フィールド名をクリックしてから、矢印をクリックしてそのフィールドを [選択済みの回線フィールド(Selected Line Fields)] ボックスに移動します。
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ステップ 7 |
CSV データ ファイル形式を変更するには、[作成(Create)] をクリックします。既存の CSV 形式を上書きするかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。[OK] をクリックします。 |
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ステップ 8 |
[電話回線数(Number of Phone Lines)] ボックスを探すために、右にスクロールします。 |
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ステップ 9 |
[スピードダイヤルの番号(Number of Speed Dials)] ボックスに、短縮ダイヤル ボタンの数を入力する必要があります。数値を入力すると、短縮ダイヤル番号ごとの列が表示されます。
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ステップ 10 |
スプレッドシートの各行で、個別のユーザ データ プロファイルに関するデータを入力します。すべての必須フィールドと関連するオプション フィールドに値を入力します。 |
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ステップ 11 |
BAT Excel スプレッドシートから CSV 形式のデータ ファイルにデータを転送するには、[BAT形式にエクスポート(Export to BAT Format)] をクリックします。 システムはデフォルトのファイル名
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次のタスク
CSV ファイルを Cisco Unified Communications Manager サーバにアップロードします。
BAT スプレッドシートのユーザ デバイス プロファイル フィールドの説明
次の表で、BAT スプレッドシート内のすべてのユーザ デバイス プロファイル フィールドについて説明します。
フィールド |
説明 |
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デバイス フィールド(必須フィールド) |
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デバイス プロファイル名(Device Profile Name) |
デバイス プロファイル名の固有 ID を入力します。 |
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説明 |
電話機またはデバイスの識別に役立つ説明を入力します(「"Conference Room A"」、「"John Smith"」など)。説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符( |
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デバイス フィールド(オプション フィールド) |
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[ユーザ ロケール(User Locale)] |
この IP Phone のグループに関連付ける国/地域と言語の組み合わせを入力します。 この選択項目によって、このユーザの文化に依存する属性と、Cisco Unified Communications Manager のユーザ ウィンドウおよび電話機でユーザに表示される言語が決まります。 |
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[ソフトキー テンプレート(Softkey Template)] |
このグループのすべての電話機で使用されるソフトキー テンプレートを入力します。 |
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[ユーザID( User ID)] |
電話ユーザのユーザ ID を入力します。 |
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[ログイン ユーザ ID(Login User ID)] |
デフォルト プロファイル用のログイン ユーザ ID を入力します。 ユーザ デバイス プロファイルがログアウト プロファイルとして使用される場合は、電話機に関連付けるログイン ユーザ ID を指定します。ユーザがこのユーザ デバイス プロファイルからログ アウトすると、電話機はこのログイン ユーザ ID に自動的にログインします。 |
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[ユーザ保留音のソース(User Hold Audio Source)] |
この IP フォンまたは CTI ポートのグループに使用されるユーザ保留音源を入力します。 ユーザ保留音源は、ユーザがコールを保留にしたときに再生される保留音の音源を特定します。 |
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電話テンプレート(Phone Template) |
このユーザ デバイス プロファイルに関連付ける電話テンプレート名を入力します。 |
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[MLPP通知(MLPP Indication)] |
この設定は、優先トーンを再生できるデバイスで、MLPP 優先コールの発信時にこの機能を使用するかどうかを指定します。 |
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MLPP プリエンプション(MLPP Preemption) |
利用可能な場合、この設定は、進行中のコールをプリエンプションできるデバイスで、MLPP 優先コールの発信時にこの機能を使用するかどうかを指定します。 |
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[常にプライム回線を使用する(Always Use Prime Line)] |
次のいずれかのオプションを入力します。
|
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ボイスメッセージには常にプライム回線を使用する(Always Use Prime Line for Voice Message) |
次のいずれかのオプションを入力します。
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[MLPPドメイン(MLPP Domain)] |
このデバイスに関連付けられる MLPP ドメインを表す 16 進数値を入力します。空白または 0 ~ FFFFFF の値にする必要があります。 |
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[機能コントロール ポリシー(Feature Control Policy)] |
この電話機グループの機能管理ポリシーを選択します。 機能管理ポリシーは、電話機に表示される機能とそれぞれの機能に関連付けられるソフトキーの外観を指定します。 |
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クラスタ間エクステンション モビリティの CSS(Extension Mobility Cross Cluster CSS) |
クラスタ間エクステンション モビリティ CSS の設定は、ユーザが EMCC ログイン時にこのデバイス プロファイルを選択した場合に、リモート電話のデバイス CSS として使用されます。 |
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回線フィールド(オプション フィールド) |
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[電話番号(Directory Number)] |
電話機の電話番号を入力します。 |
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[ルート パーティション(Route Partition)] |
電話番号が属しているルート パーティションを選択します。 この電話番号は、複数のパーティションで表示される可能性があります。 |
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ディスプレイ(Display) |
コール着信側の電話機ディスプレイに表示するテキストを入力します(たとえばユーザ名「John Smith」や電話機の設置場所「Conference Room 1」など)。 このフィールドを空白のままにすると、[電話番号(Directory Number)] フィールドに入力された値が使用されます。 デフォルトの言語として英語が指定されています。 |
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[転送コーリング サーチ スペース(Forward All CSS)] |
指定の接続先にコールが転送されるときに使われるコーリング サーチ スペースを選択します。 この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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不在転送の接続先(Forward All Destination) |
すべてのコールの転送先となる電話番号またはディレクトリ URI を入力します。 この設定は、外部の接続先(制限されていない場合)を含め、ダイヤル可能なすべての電話番号と、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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話中転送コーリング サーチ スペース(外部)CSS(Forward Busy External CSS) |
外部番号からのコールが指定の接続先に転送されるときに使われるコーリング サーチ スペースを選択します。 この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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話中転送コーリング サーチ スペース(内部)(Forward Busy Internal CSS) |
内部番号からのコールが指定の接続先に転送されるときに使われるコーリング サーチ スペースを選択します。 この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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話中転送(外部)接続先(Forward Busy Destination External) |
回線が使用中のときに、外線番号から着信したコールの転送先となる電話番号またはディレクトリ URI を入力します。 この設定は、外部の接続先(制限されていない場合)を含め、ダイヤル可能なすべての電話番号と、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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話中転送(内部)接続先(Forward Busy Destination External) |
回線が使用中のときに、内線番号から着信したコールの転送先となる電話番号またはディレクトリ URI を入力します。 この設定は、外部の接続先(制限されていない場合)を含め、ダイヤル可能なすべての電話番号と、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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無応答時転送コーリング サーチ スペース(外部)(Calling Search Space Forward No Answer External) |
外部番号からのコールが指定の接続先に転送されるときに使われるコーリング サーチ スペースを選択します。この設定は、システムで設定されている場合にのみ表示されます。 この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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無応答時転送コーリング サーチ スペース(内部)(Forward No Answer Internal CSS) |
内部番号からのコールが指定の接続先に転送されるときに使用されるコーリング サーチ スペースを選択します。この設定は、システムで設定されている場合にのみ表示されます。 この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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無応答時転送の接続先(外部)(Forward No Answer External Destination) |
電話機が応答しない場合に、外線番号から着信したコールの転送先となる電話番号またはディレクトリ URI を入力します。 この設定は、外部の接続先(制限されていない場合)を含め、ダイヤル可能なすべての電話番号と、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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無応答時転送の接続先(内部)(Forward No Answer Internal Destination) |
電話機が応答しない場合に、内線番号から着信したコールの転送先となる電話番号またはディレクトリ URI を入力します。 この設定は、外部の接続先(制限されていない場合)を含め、ダイヤル可能なすべての電話番号と、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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無カバレッジ時転送コーリング サーチ スペース(外部)(Forward No Coverage External CSS) |
外部番号からのコールが指定の接続先に転送されるときに使われるコーリング サーチ スペースを入力します。この設定は、システムで設定されている場合にのみ表示されます。 この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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無カバレッジ時転送コーリング サーチ スペース(内部)(Forward No Coverage Internal CSS) |
内部番号からのコールが指定の接続先に転送されるときに使われるコーリング サーチ スペースを入力します。この設定は、システムで設定されている場合にのみ表示されます。 この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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無カバレッジ時転送の接続先(外部)(Forward No Coverage External Destination) |
電話機のカバレッジがない場合に、外線番号から着信したコールの転送先となる電話番号またはディレクトリ URI を入力します。 この設定は、外部の接続先(制限されていない場合)を含め、ダイヤル可能なすべての電話番号と、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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無カバレッジ時転送の接続先(内部)(Forward No Coverage Internal Destination) |
電話機のカバレッジがない場合に、内線番号から着信したコールの転送先となる電話番号またはディレクトリ URI を入力します。 この設定は、外部の接続先(制限されていない場合)を含め、ダイヤル可能なすべての電話番号と、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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失敗時転送(外部/内部)コーリング サーチ スペース(Calling Search Space Forward on Failure External/Interna) |
(CTI ポートのみ)内部番号または外部番号からのコールが指定の接続先に転送されるときに使われるコーリング サーチ スペースを入力します。この設定はシステムで設定されている場合にのみ表示されます。 この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。 |
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失敗時転送(外部/内部)接続先(Forward on Failure Destination External/Internal) |
(CTI ポートのみ)電話または CTI アプリケーションに障害が発生したときに、内部番号または外部番号からのコールの転送先となる電話番号またはディレクトリ URI を入力します。 |
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無応答時転送の呼び出し時間(Call Forward No Answer Ring Duration) |
コールに呼び出しを許可する秒数(1 ~ 300)を入力します。この時間に達すると、コールは [無応答時転送の接続先(Forward No Answer Destination)] フィールドに入力された接続先番号に転送されます。 Cisco Unified Communications Manager の [無応答時転送タイマー(Forward No Answer Timer)] サービス パラメータの設定値を使用するには、このフィールドを空白のままにします。 |
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[ルートフィルタ(Route Filter)] |
[ルートフィルタ名(Route Filter Name)] フィールドに名前を入力します。名前には、最大 50 文字の英数字を入力できます。また、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、アンダースコア( 簡単で識別しやすい名前をルート フィルタに使用します。通常は、「会社名/場所/コール タイプ」という形式を使用すると、適切な詳細情報を含めながら、ルート フィルタをすばやく簡単に識別できる短い名前になります。たとえば CiscoDallasMetro とすると、ダラスのシスコ オフィスからの無料 Local Access and Transport Area(LATA)内コールに関するルート フィルタであることを識別できます。 |
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[パーティ参加トーン(Party Entrance Tone)] |
次のいずれかのオプションを入力します。
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不在着信のログを取る(Log Missed Calls) |
このフィールドを使用して、この機能をオンまたはオフにすることができます。Cisco Unified Communications Manager が電話機のその電話番号に関するコール履歴に不在着信を記録できるようにするには、「T」と入力します。この機能を無効にするには、「F」と入力します。 |
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未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(外部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination External) |
パークされている側が外部である場合、パークしたユーザの [未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(外部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination External)] パラメータで指定された接続先にコールが転送されます。[未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(外部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination External)] フィールドの値が空の場合、パークされた側のコールは、パークしたユーザの回線にリダイレクトされます。 |
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未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(内部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination Internal) |
パークされている側が内部である場合、パークしたユーザの [未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(内部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination External)] パラメータで指定された接続先にコールが転送されます。[未取得時のパーク モニタリング転送の接続先(内部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination Internal)] が空の場合、パークされた側のコールは、パークしたユーザの回線にリダイレクトされます。 |
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未取得時のパーク モニタリング転送(内部)ボイスメール)(Park Monitoring Forward No Retrieve Internal Voice Mail) |
この設定には、[ボイスメールプロファイルの設定(Voice Mail Profile Configuration)] ウィンドウの設定が使用されます。 このボックスをオンにすると、Cisco Unified Communications Manager は [接続先(Destination)] ボックスと [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] の設定を無視します。 |
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未取得時のパーク モニタリング転送(外部)ボイスメール(Park Monitoring Forward No Retrieve External Voice Mail) |
この設定には、[ボイスメールプロファイルの設定(Voice Mail Profile Configuration)] ウィンドウの設定が使用されます。 このボックスをオンにすると、Cisco Unified Communications Manager は [接続先(Destination)] ボックスと [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] の設定を無視します。 |
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パーク モニタリング転送非取得時の外部 CSS(Park Monitoring Forward No Retrieve External CSS) |
電話番号に適用するコーリング サーチ スペースを選択します。 |
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パーク モニタリング転送非取得時の内部 CSS(Park Monitoring Forward No Retrieve Internal CSS) |
その電話番号に適用するコーリング サーチ スペースを選択します。 |
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パーク モニタリング復帰タイマー(Park Monitoring Reversion Timer) |
このパラメータは、ユーザがパークしたコールを取得するよう同じユーザに促すまでに Cisco Unified Communications Manager が待機する秒数を決定します。このタイマーが開始するのは、ユーザが電話機の [パーク(Park)] ソフトキーを押したときです。タイマーが時間切れになるとアラームが鳴ります。 デフォルト:60 秒 0 以外の値を設定すると、その値によって、[サービス パラメータ(Service Parameters)] ウィンドウで設定されたこのパラメータの値が上書きされます。ただし、ここで値 0 を設定すると、[サービスパラメータ(Service Parameters)] ウィンドウの値が使用されます。 |
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E164 |
常に一意の E.164 番号を使用します。Null 値は使用しないでください。 |
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Voice Mail Profile |
パイロット番号をこの回線の電話番号と同じにするには、このパラメータを入力します。この操作は、この電話機でボイス メッセージング サーバが設定されていない場合に役立ちます。 |
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回線コーリング サーチ スペース(Line Calling Search Space) |
この電話番号から発信された番号を検索する対象のパーティションを入力します。
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[AAR グループ(AAR Group)] |
このデバイスの自動代替ルーティング(AAR)グループを入力します。AAR グループは、帯域幅不足のためにブロックされるコールをルーティングするために使用するプレフィックス番号を提供します。 [AARグループ(AAR Group)] を [なし(None)] に設定すると、ブロックされたコールの再ルーティングは行われません。 |
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回線ユーザ保留音源(Line User Hold Audio Source) |
ユーザが HOLD を押してコールを保留にしたときに流れる保留音の音源を入力します。 |
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回線ネットワーク保留音源(Line Network Hold Audio Source) |
ユーザがコールを転送しているとき、または電話会議やコール パークを開始しているときに、システムがコールを保留にすると再生される保留音の音源を入力します。 |
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自動応答(Auto Answer) |
次のいずれかの値を入力して、この電話番号の自動応答機能を有効にします。
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無応答時の呼び出し時間(CFNA)(No Answer Ring Duration (CFNA)) |
コールに呼び出しを許可する秒数を入力します。この時間に達すると、コールは無応答時接続先に転送されます。 |
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[コール ピックアップ グループ(Call Pickup Group)] |
ピックアップ グループ名を入力して、コール ピックアップ グループを指定します。このグループは、適切なピックアップ グループ番号をダイヤルすることにより、この回線への着信コールに応答できます。 BAT 電話機テンプレートのエントリを使用するには、このフィールドを空白のままにします。 |
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宛先(MLPP)(Target Destination (MLPP)) |
この電話番号が MLPP 優先コールを受信し、この電話番号と(この電話番号の)転送先のどちらも優先コールに応答しない場合に、MLPP 優先コールの転送先となる番号を入力します。 入力できる値は、数字、ポンド記号( |
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ターゲット CSS(MLPP)(Target CSS (MLPP)) |
ドロップダウン リスト ボックスから、代替パーティ ターゲット(宛先)の番号に関連付けるコーリング サーチ スペースを選択します。 |
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無応答時の呼び出し時間(MLPP)(No Answer Ring Duration (MLPP)) |
この電話番号と、この電話番号の転送先のどちらも優先コールに応答しない場合、ここに入力する秒数(4 ~ 30)が経過すると、MLPP 優先コールがこの電話番号の代替パーティに転送されます。 Cisco Unified Communications Manager エンタープライズ パラメータ [優先代替パーティ タイムアウト(Precedence Alternate Party Timeout)] に設定されている値を使用するには、この設定を空白のままにします。 |
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[回線テキストラベル(Line Text Label)] |
回線と電話の組み合わせについて、このディレクトリ番号を特定するテキストを入力します。 デフォルトでは、テキストの言語が英語に指定されます。 |
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[外部電話番号マスク(External Phone Number Mask)] |
この回線からコールが発信されたときに、発信者 ID 情報として送信される電話番号(またはマスク)を入力します。 最大 30 個の番号と文字「X」""を入力できます。X は電話番号を表し、パターンの末尾に使用する必要があります。たとえば、マスク 972813XXXX を指定すると、内線 1234 からの外部コールでは、発信者 ID の番号として 9728131234 が表示されます。 |
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[コール最大数(Maximum Number of Calls)] |
クラスタ内のデバイスの回線あたり最大 200 件のコールを設定できます。ただし、デバイスによって最大数は制限されます。1 つの回線のコール数を設定すると、別の回線で使用できるコール数が少なくなります。 デフォルト値は 4 です。電話機が各回線に対して複数のコールを許可しない場合、デフォルトで値が 2 に設定されます。 CTI ルート ポイントの場合、ポートごとに最大 10,000 件のコールを設定できます。デフォルトではコール数が 5000 に指定されます。このフィールドは [話中トリガー(Busy Trigger)] フィールドと組み合わせて使用します。 |
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[話中トリガー(Busy Trigger)] |
この設定は [コール最大数(Maximum Number of Calls)] および [話中転送(Call Forward Busy)] フィールドと共に機能し、その回線に存在できる最大コール数を決定します。たとえば、最大コール数を 50 に設定し、話中 トリガーを 40 に設定した場合、41 番目の着信コールはビジーであるという理由で拒否されます([話中転送(Call Forward Busy)] が設定されている場合は転送されます)。この回線が共有されている場合は、すべての回線がビジー状態になると着信コールが拒否されます。 このフィールドは、CTI ルート ポイントの [コール最大数(Maximum Number of Calls)] フィールドと組み合わせて使用します。デフォルトではコール数が 4500 に指定されます。 |
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メッセージ受信ランプ ポリシー(Message Waiting Lamp Policy) |
このフィールドを使用して、ハンドセットのランプ点灯ポリシーを設定します。次のいずれかのオプションを選択します。
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[呼出音設定(電話のアイドル時)(Ring Setting (Phone Idle))] |
着信コールがあり、そのデバイスで他のアクティブ コールがない場合の、ライン アピアランスの呼び出し音設定を選択します。次のいずれかのオプションを選択します。
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[呼出音設定(電話のアクティブ時)(Ring Setting (Phone Active))] |
電話の別の回線にアクティブ コールがあるときに使用される呼び出し音の設定を選択します。次のいずれかのオプションを選択します。
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電話番号の URI(1-5)(URI (1-5) on Directory Number) |
この電話機の電話番号に関連付けるディレクトリ URI を入力します。username@host の形式で入力してください。最大 47 文字の英数字からなるユーザ名を入力します。ホスト アドレスには、IPv4 アドレスまたは完全修飾ドメイン名を入力します。
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ルート パーティションの URI(1-5)(URI (1-5) on Route Partition) |
ディレクトリ URI が属するパーティションを入力します。ディレクトリ URI へのアクセスを制限しない場合は、このフィールドを空白のままにします。 |
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電話番号の URI(1-5)をプライマリにする(URI (1-5) Is Primary on Directory Number) |
このディレクトリ URI をこの内線番号のプライマリディレクトリ URI として指定するには、「t」(True)と入力します。このディレクトリ URI をこの内線番号のプライマリ ディレクトリ URI として指定しない場合は、「f」(False)と入力します。
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エンタープライズをローカル ルート パーティションに追加(Enterprise Add to Local Route Partition) |
このエンタープライズ代替番号をローカル ルート パーティションに追加するには、「t」と入力します。E.164 番号をローカル ルーティングに含めない場合は、「f」と入力します。 |
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エンタープライズをグローバルでアドバタイズ (Enterprise Advertise via globally) |
ILS でこの代替番号を ILS ネットワークの残りの部分にアドバタイズできるようにするには、「t」と入力します。ILS にこの番号をアドバタイズさせない場合は、「f」と入力します。 |
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エンタープライズは緊急(Enterprise Is Urgent) |
この代替番号を緊急として分類するには、「t」と入力します。 デフォルトでは、オーバーラップするルート パターンがダイヤル プランに含まれる場合、Cisco Unified Communications Manager は(ダイヤルされた番号にルートが存在する可能性があるとしても)桁間タイマーが満了するまでコールをルーティングしません。この設定により、Cisco Unified Communications Manager はダイヤル文字列に関して可能なすべてのルートから最適一致を選択することができ、学習された番号と静的に設定された電話番号/番号パターンとのオーバーラップに対処できます。 番号の優先順位を緊急としてマークすると、Cisco Unified Communications Manager はダイヤル番号と可能なルートとの間で一致を見つけたとき、桁間タイマー(たとえば T302 タイマー サービス パラメータ)が満了するのを待たずに、即時にコールをルーティングします。 |
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エンタープライズ番号マスク(Enterprise Number Mask) |
電話番号に適用する番号マスクを入力します。Cisco Unified Communications Manager はこのマスクを適用して、この電話番号のエイリアスとなるエンタープライズ代替番号を作成します。 |
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エンタープライズ ルート パーティション(Enterprise Route Partition) |
このエンタープライズ代替番号の割り当て先となるルート パーティションを入力します。 |
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+E.164 をローカル ルート パーティションに追加(+E.164 Add to Local Route Partition) |
この E.164 代替番号をローカル ルート パーティションに追加するには、「t」と入力します。E.164 番号をローカル ルーティングに含めない場合は、「f」と入力します。 |
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[+E.164をグローバルでアドバタイズ(Enterprise Advertise via globally)] |
ILS でこの代替番号を ILS ネットワークの残りの部分にアドバタイズできるようにするには、「t」と入力します。ILS にこの番号をアドバタイズさせない場合は、「f」と入力します。 |
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+E.164 は緊急(+E.164 Is Urgent) |
この代替番号を緊急として分類するには、「t」と入力します。 デフォルトでは、オーバーラップするルート パターンがダイヤル プランに含まれる場合、Cisco Unified Communications Manager は(ダイヤルされた番号にルートが存在する可能性があるとしても)桁間タイマーが満了するまでコールをルーティングしません。この設定により、Cisco Unified Communications Manager はダイヤル文字列に関して可能なすべてのルートから最適一致を選択することができ、学習された番号と静的に設定された電話番号/番号パターンとのオーバーラップに対処できます。 番号の優先順位を緊急としてマークすると、Cisco Unified Communications Manager はダイヤル番号と可能なルートとの間で一致を見つけたとき、桁間タイマー(たとえば T302 タイマー サービス パラメータ)が満了するのを待たずに、即時にコールをルーティングします。 |
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+E.164 番号マスク(+E.164 Number Mask) |
電話番号に適用する番号マスクを入力します。Cisco Unified Communications Manager はこのマスクを適用して、この電話番号のエイリアスとなる +E.164 代替番号を作成します。 |
||
+E.164 ルート パーティション(+E.164 Route Partition) |
この +E.164 代替番号の割り当て先となるルート パーティションを入力します。 |