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目次
この章では、 Cisco Unified Communications Manager データベース内の既存のユーザ レコードを更新する方法について説明します。
一括管理(BAT)スプレッドシートを使用して作成したカンマ区切り値(CSV)データ ファイルにより、 Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)データベース内の既存のユーザ情報を更新することができます。または、カスタムのテキストベース CSV ファイルを使用してユーザ ファイル形式を更新することができます。
Unified CM ディレクトリにすでに格納されている既存のユーザ情報や設定を保持することができます。
(注) |
カスタムのテキストベース CSV ファイルを使用したユーザ更新トランザクションの場合、ユーザ テンプレートは不要です。 ユーザ テンプレートを選択した場合は CSV に設定されていないフィールドがテンプレートから取得されて更新され、選択しなかった場合はそれらのフィールドが無視されます。 また、無視するフィールドに "#" などの他の値を指定すると、無視する値が空白ではなくなるため、"#" の値が含まれるフィールドが無視されるようになります。 すでにエンド ユーザに関連付けられているデバイスの関連付けを解除するために、一括管理ツール(BAT)を使用することはできません。 エクスポートされたエンド ユーザ レコードから制御するデバイスを手動で削除し、カスタム CSV データ ファイルとして Cisco Unified Communications Manager データベースに変更したユーザ レコードを挿入して戻す場合に、 を使用してジョブの結果を確認すると、挿入の成功が表示されます。 ただし、制御するデバイスは、エンド ユーザ ページにまだリストされています。 |
ステップ 1 | CSV データ ファイルを作成して、更新するユーザごとに個々の値を定義します。 |
ステップ 2 | Unified CM 一括管理(BAT)を使用して、 Unified CM データベースにある更新されたユーザ レコードを挿入します。 |
userid,#,department,,,123456789012,
BAT スプレッドシートを使用して CSV データ ファイルを作成し、既存のユーザのグループを更新することができます。
BAT スプレッドシートで回線を追加したら、内容を CSV 形式のデータ ファイルにエクスポートできます。 エクスポートされる CSV 形式のユーザ更新データ ファイルには、次のようなデフォルトのファイル名が割り当てられます。
Update_Users-timestamp.txt
ここで、<timestamp> は、このファイルが作成された正確な日時を表します。
このファイルは、デフォルトのファイル名で、C:\XlsDataFiles\ に保存されます。あるいはローカル ワークステーション上の別の既存フォルダに保存することもできます。 エクスポートされたファイルをローカル ワークステーション上に保存したら、この CSV 形式のデータ ファイルの名前を変更することができます。 いずれかのフィールドにカンマを入力した場合、BAT.xlt を使用して BAT 形式にエクスポートするときに、そのフィールド エントリは二重引用符で囲まれます。
(注) |
カンマが入った CSV ファイル名(例:abcd,e.txt)は、 Unified CM サーバにアップロードできません。 スプレッドシートにブランク行を入力すると、その空の行はファイルの終わりとして扱われます。 ブランク行の後に入力されたデータは、BAT 形式には変換されません。 |
すでにエンド ユーザに関連付けられているデバイスの関連付けを解除するために、一括管理ツール(BAT)を使用することはできません。 エクスポートされたエンド ユーザ レコードから制御するデバイスを手動で削除し、カスタム CSV データ ファイルとして Cisco Unified Communications Manager データベースに変更したユーザ レコードを挿入して戻す場合に、 を使用してジョブの結果を確認すると、挿入の成功が表示されます。 ただし、制御するデバイスは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [エンドユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウにまだリストされています。
ステップ 1 | BAT.xlt ファイルをダウンロードして開きます。 |
ステップ 2 | プロンプトが表示されたら、[マクロを有効にする] ボタンをクリックして、スプレッドシート機能を使用します。 |
ステップ 3 | ユーザ情報を追加するには、スプレッドシートの下部にある [ユーザの更新(Update Users)] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | すべての必須フィールド、および該当するオプション フィールドに値を入力します。 各カラムの見出しは、フィールドの長さ、およびそのフィールドが必須かオプションかを指定しています。 フィールドの説明については、表 1を参照してください。 |
ステップ 5 | DC ディレクトリに格納済みの値を保持する場合は、値を保持するよう BAT に指示するために使用する記号を [無視するフィールドの値(Value for fields to be ignored)] フィールドに入力します。 保持するフィールドの値に同じ値を入力します。 |
ステップ 6 |
[BAT形式にエクスポート(Export to BAT Format)] をクリックして、BAT Excel スプレッドシートから CSV ファイルにデータを転送します。 このファイルは、デフォルトのファイル名(Update_Users-timestamp.txt)で、C:\XlsDataFiles\ に保存されます。あるいは [参照(Browse)] を使用してローカル ワークステーション上の別の既存フォルダに保存することもできます。 CSV データ ファイルを読み取る方法については、BAT の [ユーザの更新(Update Users)] ウィンドウで、[サンプルファイルの表示(View Sample File)] リンクをクリックしてください。 |
CSV データ ファイルは、 Unified CM サーバの最初のノードにアップロードして、BAT からアクセスできるようにする必要があります。
Cisco Unified Communications Manager ディレクトリでユーザ レコードのグループを更新することができます。
ステップ 1 |
の順に選択します。 [ユーザの更新の設定(User Update Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 2 |
[ファイル名(File Name)] ドロップダウン リスト ボックスで、このバルク トランザクション用に作成した .csv データ ファイルを選択します。
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ステップ 3 | [ユーザテンプレート名(User Template Name)] ドロップダウン リスト ボックスで、このバルク トランザクション用に作成したユーザ テンプレートを選択します。 | ||
ステップ 4 |
DC ディレクトリに格納済みの値を保持する場合は、値を保持するよう Unified CM 一括管理ツールに指示するための記号を [無視するフィールドの値(Value for fields to be ignored)] フィールドに入力します。
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||
ステップ 5 | [ジョブ情報(Job Information)] 領域に、ジョブの説明を入力します。 | ||
ステップ 6 | ユーザ レコードを更新する方法を選択します。 次のいずれかを実行します。 | ||
ステップ 7 | ユーザ レコードを更新するジョブを作成するには、[送信(Submit)] をクリックします。 このジョブのスケジュールやアクティブ化を行うには、[一括管理(Bulk Administration)] メイン メニューの [ジョブスケジューラ(Job Scheduler)] オプションを使用します。 |
(注) |
一部のフィールドには 2 つのチェックボックスがあることに注意してください。 最初のチェックボックスによって、フィールドを更新する必要があるかどうかが決定されます。2 番目のチェックボックスによって、フィールドに使用される値(オンまたはオフ)が決定されます。 |
ヒント |
フィールドを更新する必要がある場合は、最初のチェックボックスをオンにします。2 番目のチェックボックスをチェックしてオンまたはオフにすると、その値が選択したユーザに適用されます。 たとえば、[ホームクラスタ(Home Cluster)] の最初のボックスをオンにして、2 番目のボックスをオフのままにすると、[ホームクラスタ(Home Cluster)] について「オフ」の値によってユーザが更新されます。 |
フィールド | 説明 | ||||
---|---|---|---|---|---|
[ユーザ情報(User Information)] |
|||||
[マネージャのユーザID(Manager User ID)] |
電話機ユーザのマネージャのユーザ ID を 128 文字以内で入力します。 |
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[部署名(Department)] |
電話機ユーザの所属部門番号を 64 文字以内で入力します。 |
||||
[割り当てられたPC(Associated PC)] |
このフィールドは、Cisco SoftPhone および Cisco Unified Communications Manager Attendant Console のユーザに必須のフィールドであり、ユーザを追加すると表示されます。 |
||||
[ユーザロケール(User Locale)] |
ドロップダウン リストから、このユーザに関連付ける言語と国/地域を選択します。 この選択内容によって、言語やフォントを含むロケール属性のどれをこのユーザに適用するか、および Cisco Unified Communications Manager のユーザ ウィンドウと電話機をどの言語で表示するかが決まります。 |
||||
[ダイジェスト信用証明書(Digest Credentials)] |
実行している電話機にダイジェスト認証を設定すると、電話機が Cisco Unified Communications Manager に SIP 要求を送信するたびに、Cisco Unified Communications Manager が電話機の身元を確認します。 このフィールドに入力されたダイジェスト信用証明書は、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウでダイジェスト ユーザを選択したときに、電話機に関連付けられます。 最大で 128 文字の英数字による文字列を入力します。 ダイジェスト認証の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド』を参照してください。 |
||||
[ダイジェスト信用証明書の確認(Confirm Digest Credentials)] |
ダイジェスト信用証明書を正しく入力したことを確認するために、このフィールドにクレデンシャルを再入力します。 |
||||
サービス設定 |
|||||
[ホームクラスタ(Home Cluster)] |
エンド ユーザをこのクラスタと関連付けるには、このチェックボックスをオンにします。 エンド ユーザは企業内の 1 つのクラスタに関連付けする必要があります。
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||||
[Unified CM IM and Presenceのユーザを有効化(Enable User for Unified CM IM and Presence)] |
IM and Presence 機能について、(ホーム クラスタの)エンド ユーザを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。 関連するサービス プロファイルで IM and Presence 機能を設定します。
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[割り当て済みプレゼンスサーバ(Assigned Presence Server)] |
平衡化されたシステムではない場合は、クラスタにインストールされた IM and Presence サービス サーバにエンド ユーザを割り当てます。 一括管理ツールを使用して指定するサーバは、プレゼンス冗長グループの一部である必要があります。 クラスタで IM and Presence サーバのユーザ割り当てモードが平衡化またはアクティブ - スタンバイに設定されている場合は、一括管理ツールを使用して実行されたユーザ割り当てが自動ユーザ割り当てよりも優先されます。 |
||||
[UCサービスプロファイル(UC Service Profile)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、エンド ユーザに関連付ける UC サービス プロファイルを選択します。
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[プレゼンスに会議情報を含める(Include meeting information in Presence)](CUCM IM and Presence サーバの設定には Exchange プレゼンス ゲートウェイが必要) |
プレゼンス機能で会議情報を含められるようにするには、このチェックボックスをオンにして CUCM IM and Presence サーバの間に同期を作成します。
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エクステンション モビリティ |
|||||
[BLFプレゼンスグループ(BLF Presence Group)] |
ドロップダウン リストから、電話番号、プレゼンス エンティティのステータスを監視するBLF プレゼンス グループを選択します。 BLF プレゼンス機能については、『Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド』を参照してください。 |
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[SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)] |
Cisco Unified Communications Manager の管理ページで設定するすべてのコーリング サーチ スペースが [SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)] ドロップダウン リストに表示されます。 [SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)] は、エンド ユーザからのプレゼンスの SUBSCRIBE 要求を Cisco Unified Communications Manager がルーティングする方法を決定します。 特にこの目的のためにコーリング サーチ スペースを設定するには、 メニューを使用します。 コーリングサーチ スペースの設定方法については、『Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド』を参照してください。 |
||||
[CTIからのデバイスの制御を許可(Allow Control of Device from CTI)] |
CTI からこのデバイスを制御およびモニタできるようにするには、このチェックボックスをオンにします。 関連付けられた電話番号が共有回線を指定している場合、関連付けられたデバイスの少なくとも 1 つが、CTI でサポートされるデバイス タイプおよびプロトコルの組み合わせを指定しているときは、チェックボックスをオンにする必要があります。 |
||||
[クラスタ間のエクステンションモビリティの有効化(Enable Extension Mobility Cross Cluster)] |
このチェックボックスをオンにして、[クラスタ間エクステンションモビリティのCSS(Extension Mobility Cross Cluster CSS)] の設定を有効にすると、EMCC ログイン中にこのデバイス プロファイルをユーザが選択したときに、リモート電話機のデバイス CSS として使用されます。 |
||||
[モビリティ情報(Mobility Information)] |
|||||
[モビリティの有効化(Enable Mobility)] |
モバイル コネクトをアクティブにするには、このチェックボックスをオンにします。モバイル コネクトを使用すると、ユーザが 1 つの電話番号を使用してコールを管理したり、デスク電話と携帯電話のコールをピックアップして管理したりできるようになります。 |
||||
[モバイルボイスアクセスの有効化(Enable Mobile Voice Access)] |
モバイル ボイス アクセスの自動音声応答(IVR)システムにユーザがアクセスし、モバイル コネクト コールを開始したり、モバイル コネクト機能をアクティブ化/非アクティブ化したりできるようにするには、このチェックボックスをオンにします。 |
||||
[デスクピックアップの最大待機時間(Maximum Wait Time for Desk Pickup)] |
このユーザに対する最大待機時間を 5 桁以内の数値で入力します。 これは、携帯電話からデスク電話に転送されたコールを、ユーザがピックアップできる最大時間を示します。 |
||||
[リモート接続先の制限(Remote Destination Limit)] |
ユーザが、デスク電話からコールを転送できる電話機の最大数を 2 桁以内の数値で入力します。 |
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[ジョブ情報(Job Information)] |
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[ジョブ説明(Job Description)] |
ジョブの説明を入力します。 |
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[今すぐ実行(Run Immediately)] |
ユーザ更新ジョブをスケジュールし、即座にアクティブ化するには、このオプション ボタンをクリックします。 |
||||
[後で実行(このジョブをスケジュールして有効にするには、[ジョブスケジューラ] ページを使用します。)(Run Later(To schedule and activate this job, use Job Scheduler page.))] |
ユーザ更新ジョブのスケジュールおよびアクティブ化を後で実行するには、このオプション ボタンをクリックします。 |
クエリーを作成して更新するユーザを検索する手順は、次のとおりです。 ユーザを検索したら、更新パラメータを選択する必要があります。
すべてのユーザを更新するには、[検索(Find)] を選択し、クエリーは指定しません。
ステップ 1 |
の順に選択します。 [ユーザの更新のクエリー(Update Users Query)] ウィンドウが表示されます。 |
||||
ステップ 2 | 最初の [検索対象:電話、検索条件:(Find Phone where)] ドロップダウン リストで、次のいずれかの検索条件を選択します。 | ||||
ステップ 3 | 2 番目の [検索対象:ユーザ、検索条件:(Find User where)] ドロップダウン リストで、次のいずれかの検索条件を選択します。 | ||||
ステップ 4 |
必要に応じて、適切な検索テキストを指定します。
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||||
ステップ 5 |
[検索(Find)] を選択します。 検索されたユーザのリストが表示されます。 [ユーザの更新(Update Users)] ウィンドウに、選択したユーザの詳細が表示されます。 |
ユーザの更新パラメータの選択
更新するユーザを検索したら、次の手順を使用して、それらのユーザを更新するためのパラメータを選択し、値を定義します。
ステップ 1 |
[ユーザの更新のクエリー(Update Users Query)] ウィンドウで、[次へ(Next)] を選択します。 クエリーのタイプを変更する場合は、[戻る(Back)] を選択します。 選択したクエリーのタイプが、[ユーザの更新(Update Users)] に表示されます。 |
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ステップ 2 |
更新するフィールドの左側にあるチェックボックスをオンにします。 この選択により、フィールドの既存の値を上書きするように BAT に指示します。
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ステップ 3 | 必要なユーザ パラメータを更新します。 詳細については、「ユーザを更新する場合の設定」の項を参照してください。 | ||
ステップ 4 | [ジョブ情報(Job Information)] 領域に、ジョブの説明を入力します。 | ||
ステップ 5 | ユーザ レコードを更新する次のいずれかの方法を選択します。 | ||
ステップ 6 |
[送信(Submit)] を選択します。 この操作により、レコードを更新するジョブが作成されます。
|
目次
- CSV データ ファイルを使用したユーザ情報の更新
- Cisco Unified Communications Manager ディレクトリ内のユーザ情報の更新
- ユーザを更新する場合の設定
- ユーザの更新に関連する項目
CSV データ ファイルを使用したユーザ情報の更新
手順一括管理(BAT)スプレッドシートを使用して作成したカンマ区切り値(CSV)データ ファイルにより、 Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)データベース内の既存のユーザ情報を更新することができます。または、カスタムのテキストベース CSV ファイルを使用してユーザ ファイル形式を更新することができます。
Unified CM ディレクトリにすでに格納されている既存のユーザ情報や設定を保持することができます。
(注)
カスタムのテキストベース CSV ファイルを使用したユーザ更新トランザクションの場合、ユーザ テンプレートは不要です。 ユーザ テンプレートを選択した場合は CSV に設定されていないフィールドがテンプレートから取得されて更新され、選択しなかった場合はそれらのフィールドが無視されます。 また、無視するフィールドに "#" などの他の値を指定すると、無視する値が空白ではなくなるため、"#" の値が含まれるフィールドが無視されるようになります。
すでにエンド ユーザに関連付けられているデバイスの関連付けを解除するために、一括管理ツール(BAT)を使用することはできません。 エクスポートされたエンド ユーザ レコードから制御するデバイスを手動で削除し、カスタム CSV データ ファイルとして Cisco Unified Communications Manager データベースに変更したユーザ レコードを挿入して戻す場合に、
を使用してジョブの結果を確認すると、挿入の成功が表示されます。 ただし、制御するデバイスは、エンド ユーザ ページにまだリストされています。
ステップ 1 CSV データ ファイルを作成して、更新するユーザごとに個々の値を定義します。 ステップ 2 Unified CM 一括管理(BAT)を使用して、 Unified CM データベースにある更新されたユーザ レコードを挿入します。
関連タスク
関連資料
関連情報
更新中の既存のユーザ情報の保持
手順
ステップ 1 の順に選択します。 [ユーザの更新の設定(User Update Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [無視するフィールドの値(Value for fields to be ignored)] フィールドを確認します。 更新されたユーザの値を CSV データ ファイルに挿入する場合は、その値を保持するための記号をこのボックスに入力する必要があります。 ステップ 3 値を保持するために使用する記号を決定します。 ステップ 4 [無視するフィールドの値(Value for fields to be ignored)] フィールドと同じ値を BAT スプレッドシート ボックスに入力します。 ステップ 5 この記号を BAT スプレッドシート フィールドで保持する必要のある値に対して使用します。
関連情報
BAT スプレッドシートを使用したユーザ更新 CSV データ ファイルの作成
手順BAT スプレッドシートを使用して CSV データ ファイルを作成し、既存のユーザのグループを更新することができます。
BAT スプレッドシートで回線を追加したら、内容を CSV 形式のデータ ファイルにエクスポートできます。 エクスポートされる CSV 形式のユーザ更新データ ファイルには、次のようなデフォルトのファイル名が割り当てられます。
Update_Users-timestamp.txt
ここで、<timestamp> は、このファイルが作成された正確な日時を表します。
このファイルは、デフォルトのファイル名で、C:\XlsDataFiles\ に保存されます。あるいはローカル ワークステーション上の別の既存フォルダに保存することもできます。 エクスポートされたファイルをローカル ワークステーション上に保存したら、この CSV 形式のデータ ファイルの名前を変更することができます。 いずれかのフィールドにカンマを入力した場合、BAT.xlt を使用して BAT 形式にエクスポートするときに、そのフィールド エントリは二重引用符で囲まれます。
(注)
カンマが入った CSV ファイル名(例:abcd,e.txt)は、 Unified CM サーバにアップロードできません。
スプレッドシートにブランク行を入力すると、その空の行はファイルの終わりとして扱われます。 ブランク行の後に入力されたデータは、BAT 形式には変換されません。
すでにエンド ユーザに関連付けられているデバイスの関連付けを解除するために、一括管理ツール(BAT)を使用することはできません。 エクスポートされたエンド ユーザ レコードから制御するデバイスを手動で削除し、カスタム CSV データ ファイルとして Cisco Unified Communications Manager データベースに変更したユーザ レコードを挿入して戻す場合に、 を使用してジョブの結果を確認すると、挿入の成功が表示されます。 ただし、制御するデバイスは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [エンドユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウにまだリストされています。
ステップ 1 BAT.xlt ファイルをダウンロードして開きます。 ステップ 2 プロンプトが表示されたら、[マクロを有効にする] ボタンをクリックして、スプレッドシート機能を使用します。 ステップ 3 ユーザ情報を追加するには、スプレッドシートの下部にある [ユーザの更新(Update Users)] タブをクリックします。 ステップ 4 すべての必須フィールド、および該当するオプション フィールドに値を入力します。 各カラムの見出しは、フィールドの長さ、およびそのフィールドが必須かオプションかを指定しています。 フィールドの説明については、表 1を参照してください。 ステップ 5 DC ディレクトリに格納済みの値を保持する場合は、値を保持するよう BAT に指示するために使用する記号を [無視するフィールドの値(Value for fields to be ignored)] フィールドに入力します。 保持するフィールドの値に同じ値を入力します。 ステップ 6 [BAT形式にエクスポート(Export to BAT Format)] をクリックして、BAT Excel スプレッドシートから CSV ファイルにデータを転送します。 このファイルは、デフォルトのファイル名(Update_Users-timestamp.txt)で、C:\XlsDataFiles\ に保存されます。あるいは [参照(Browse)] を使用してローカル ワークステーション上の別の既存フォルダに保存することもできます。
CSV データ ファイルを読み取る方法については、BAT の [ユーザの更新(Update Users)] ウィンドウで、[サンプルファイルの表示(View Sample File)] リンクをクリックしてください。
次の作業CSV データ ファイルは、 Unified CM サーバの最初のノードにアップロードして、BAT からアクセスできるようにする必要があります。
関連タスク
BAT スプレッドシートの更新ユーザ データ フィールドの説明
次の表で、BAT スプレッドシート内のユーザの詳細を更新するためのフィールドについて説明します。
表 1 ユーザ更新用の BAT スプレッドシート内のフィールドの説明フィールド
説明
[ユーザID(User ID)]
電話機ユーザの姓を 1 ~ 128 文字で入力します。
[マネージャのユーザID(Manager User ID)]
電話機ユーザのマネージャのユーザ ID を 128 文字以内で入力します。
[パスワード(Password)]
[Cisco IP Phone 設定(Cisco IP Phone Configuration)] ウィンドウへのアクセス時にユーザが使用するパスワードを 128 文字以内で入力します。
パスワードは、CSV データ ファイルに指定する必要があります。または、ユーザ テンプレートを追加するときに BAT ユーザ インターフェイスを使用して指定する必要があります。 ユーザまたはユーザのグループごとに個別のパスワードを適用する場合は、CSV データ ファイルでパスワード情報を指定してください。 すべてのユーザにデフォルトのパスワードを使用する場合は、BAT 内でユーザを挿入するときにデフォルトのパスワードを設定します。
[部署名(Department)]
電話機ユーザの所属部門番号を 64 文字以内で入力します。
[デフォルトのプロファイル(Default Profile)]
このユーザとデバイス用のデフォルトのプロファイルを、50 文字以内で入力します。 ユーザ デバイス プロファイルは、BAT に表示される Unified CM の管理ページ内の既存の UDP のリストから選択できます。
[ユーザロケール(User Locale)]
このユーザに関連付ける言語と国/地域を 50 文字以内で入力します。 この選択内容によって、言語やフォントを含むロケール属性のどれをこのユーザに適用するか、および Unified CM のユーザ ウィンドウと電話機をどの言語で表示するかが決まります。
[パスワード(Password)]
[Cisco IP Phone 設定(Cisco IP Phone Configuration)] ウィンドウへのアクセス時にユーザが使用するパスワードを 128 文字以内で入力します。
パスワードは、CSV データ ファイルに指定する必要があります。または、ユーザ テンプレートを追加するときに BAT ユーザ インターフェイスを使用して指定する必要があります。 ユーザまたはユーザのグループごとに個別のパスワードを適用する場合は、CSV データ ファイルでパスワード情報を指定してください。 すべてのユーザにデフォルトのパスワードを使用する場合は、BAT 内でユーザを挿入するときにデフォルトのパスワードを設定します。
[暗証番号(PIN)]
エクステンション モビリティで使用される個人識別番号(暗証番号)を 128 桁以内の数値で入力します。
暗証番号は、CSV データ ファイルに指定する必要があります。または、ユーザ テンプレートを追加するときに BAT ユーザ インターフェイスを使用して入力する必要があります。 ユーザまたはユーザのグループごとに個別の暗証番号を適用する場合は、CSV データ ファイルで暗証番号を指定してください。 すべてのユーザが使用できるデフォルトの暗証番号を使用する場合は、BAT 内でユーザを挿入するときにデフォルトの暗証番号を設定します。
[電話番号(Telephone Number)]
電話機のプライマリ内線(通常は回線 1)の電話番号を 64 桁以内の数値で入力します。
[プライマリ内線(Primary Extension)]
このフィールドは、ユーザが追加され、ユーザのプライマリ電話番号が設定された後に表示されます。 デバイスをユーザに割り当てる場合は、プライマリ回線を選択しません。 ユーザは、電話機に複数の回線を接続できます。
システムが Unity と統合するように設定されている場合、[ボイスメールボックスの作成(Create Voice Mailbox)] リンクが表示されます。
[割り当てられたPC(Associated PC)]
このフィールドは、Cisco SoftPhone および Unified CM Attendant Console のユーザに必須のフィールドであり、ユーザが追加されると表示されます。
[IPCC内線(IPCC Extension)]
このエンドユーザの IPCC 内線を 50 文字以内で入力します。
[メールID(Mail ID)]
エンド ユーザの電子メール アドレスを 255 文字以内で入力します。
[BLFプレゼンスグループ(BLF Presence Group)]
データベース番号、プレゼンス エンティティのステータスを監視する BLF プレゼンス グループを入力します。
BLF プレゼンス機能については、『Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド』を参照してください。
[SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)]
Unified CM の管理ページで設定したすべてのコーリング サーチ スペースが、[SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)] ドロップダウン リスト ボックスに表示されます。
[SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)] は、エンド ユーザからのプレゼンスの SUBSCRIBE 要求を Unified CM がルーティングする方法を決定します。 特にこの目的のためにコーリング サーチ スペースを設定するには、他のすべてのコーリング サーチ スペースと同様にコーリング サーチ スペースを設定します( )。
コーリング サーチ スペースを設定するには、『Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド』を参照してください。
[ダイジェスト信用証明書(Digest Credentials)]
SIP を実行している電話機にダイジェスト認証を設定すると、電話機が Unified CM に SIP 要求を送信するたびに、 Unified CM が電話機の身元を確認します。 このフィールドに入力されたダイジェスト信用証明書は、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウでダイジェスト ユーザを選択したときに、電話機に関連付けられます。
最大で 128 文字の英数字による文字列を入力します。
ダイジェスト認証の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド』を参照してください。
[ユーザグループ(User Group)]
ユーザが属するユーザ グループを入力します。
(注) [ユーザグループの数(Number of User Groups)] フィールドをゼロより大きい数に設定すると、[ユーザグループ(User Group)] フィールドが表示されます。
[ディレクトリURI(Directory URI)]
このユーザのプライマリ内線に関連付けるプライマリ ディレクトリ URI を入力します。 「username@host」形式で入力してください。 最大で 47 文字の英数字によるユーザ名を入力します。 ホスト アドレスとして、IPv4 アドレスまたは完全修飾ドメイン名を入力します。
(注) Unified CM の管理ページ内では、二重引用符またはカンマが組み込まれたディレクトリ URI を入力できます。 ただし、一括管理を使用して、二重引用符またはカンマが組み込まれたディレクトリ URI を含む CSV ファイルをインポートする場合は、ディレクトリ URI 全体を二重引用符で囲むとともに、組み込まれている二重引用符の前に二重引用符を置いてエスケープ処理する必要があります。 たとえば、「Jared, "Jerry",Smith@test.com」というディレクトリ URI は、CSV ファイルでは「"Jared,""Jerry"",Smith@test.com"」と入力する必要があります。
[セルフサービス ユーザID(Self-Service User ID)]
セルフサービス ユーザ ID は、ユーザを識別するために使用する DTMF ディジットの文字列です(通常、ユーザの電話番号と同じです)。
[ユーザプロファイル(User Profile)]
ユーザ プロファイルは、ユーザのグループ間で共有する設定を収集するプロファイルです。 新規デバイスを作成する際は、このプロファイルが使用されます。
Cisco Unified Communications Manager ディレクトリ内のユーザ情報の更新
手順
ステップ 1 の順に選択します。 [ユーザの更新の設定(User Update Configuration)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [ファイル名(File Name)] ドロップダウン リスト ボックスで、このバルク トランザクション用に作成した .csv データ ファイルを選択します。
(注) アップロードした .csv データ ファイルを表示するには、[ファイルの表示(View File)] をクリックします。
.csv データ ファイルのサンプルを表示するには、[サンプルファイルの表示(View Sample File)] をクリックします。
ステップ 3 [ユーザテンプレート名(User Template Name)] ドロップダウン リスト ボックスで、このバルク トランザクション用に作成したユーザ テンプレートを選択します。 ステップ 4 DC ディレクトリに格納済みの値を保持する場合は、値を保持するよう Unified CM 一括管理ツールに指示するための記号を [無視するフィールドの値(Value for fields to be ignored)] フィールドに入力します。
(注) ユーザを更新するために .csv ファイルに入力した値によって、ユーザ テンプレートに設定された値が上書きされます。
ステップ 5 [ジョブ情報(Job Information)] 領域に、ジョブの説明を入力します。 ステップ 6 ユーザ レコードを更新する方法を選択します。 次のいずれかを実行します。 ステップ 7 ユーザ レコードを更新するジョブを作成するには、[送信(Submit)] をクリックします。 このジョブのスケジュールやアクティブ化を行うには、[一括管理(Bulk Administration)] メイン メニューの [ジョブスケジューラ(Job Scheduler)] オプションを使用します。
関連資料
ユーザを更新する場合の設定
一部のフィールドに示される値は、 Unified CM から表示されます。 これらの値は、 Unified CM の管理ページを使用して設定する必要があります。
(注)
一部のフィールドには 2 つのチェックボックスがあることに注意してください。 最初のチェックボックスによって、フィールドを更新する必要があるかどうかが決定されます。2 番目のチェックボックスによって、フィールドに使用される値(オンまたはオフ)が決定されます。
ヒント
フィールドを更新する必要がある場合は、最初のチェックボックスをオンにします。2 番目のチェックボックスをチェックしてオンまたはオフにすると、その値が選択したユーザに適用されます。 たとえば、[ホームクラスタ(Home Cluster)] の最初のボックスをオンにして、2 番目のボックスをオフのままにすると、[ホームクラスタ(Home Cluster)] について「オフ」の値によってユーザが更新されます。
次の表で、[クエリー(Query)] オプションを使用してユーザを更新する場合に表示されるフィールドすべてについて説明します。
表 2 ユーザを更新する場合のフィールドの説明フィールド 説明 [ユーザ情報(User Information)]
[マネージャのユーザID(Manager User ID)]
電話機ユーザのマネージャのユーザ ID を 128 文字以内で入力します。
[部署名(Department)]
電話機ユーザの所属部門番号を 64 文字以内で入力します。
[割り当てられたPC(Associated PC)]
このフィールドは、Cisco SoftPhone および Cisco Unified Communications Manager Attendant Console のユーザに必須のフィールドであり、ユーザを追加すると表示されます。
[ユーザロケール(User Locale)]
ドロップダウン リストから、このユーザに関連付ける言語と国/地域を選択します。 この選択内容によって、言語やフォントを含むロケール属性のどれをこのユーザに適用するか、および Cisco Unified Communications Manager のユーザ ウィンドウと電話機をどの言語で表示するかが決まります。
[ダイジェスト信用証明書(Digest Credentials)]
実行している電話機にダイジェスト認証を設定すると、電話機が Cisco Unified Communications Manager に SIP 要求を送信するたびに、Cisco Unified Communications Manager が電話機の身元を確認します。 このフィールドに入力されたダイジェスト信用証明書は、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウでダイジェスト ユーザを選択したときに、電話機に関連付けられます。
最大で 128 文字の英数字による文字列を入力します。
ダイジェスト認証の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド』を参照してください。
[ダイジェスト信用証明書の確認(Confirm Digest Credentials)]
ダイジェスト信用証明書を正しく入力したことを確認するために、このフィールドにクレデンシャルを再入力します。
サービス設定
[ホームクラスタ(Home Cluster)]
エンド ユーザをこのクラスタと関連付けるには、このチェックボックスをオンにします。 エンド ユーザは企業内の 1 つのクラスタに関連付けする必要があります。
(注) エンド ユーザが複数のホーム クラスタに割り当てられている場合、IM and Presence 機能は正しく機能しません。
[Unified CM IM and Presenceのユーザを有効化(Enable User for Unified CM IM and Presence)]
IM and Presence 機能について、(ホーム クラスタの)エンド ユーザを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。 関連するサービス プロファイルで IM and Presence 機能を設定します。
(注) この Unified CM クラスタがホーム クラスタとして割り当てられているユーザについてのみ IM and Presence 機能を有効にすることができます。
ヒント IM and Presence 機能を設定するには、
メニューを使用します。[割り当て済みプレゼンスサーバ(Assigned Presence Server)]
平衡化されたシステムではない場合は、クラスタにインストールされた IM and Presence サービス サーバにエンド ユーザを割り当てます。 一括管理ツールを使用して指定するサーバは、プレゼンス冗長グループの一部である必要があります。
クラスタで IM and Presence サーバのユーザ割り当てモードが平衡化またはアクティブ - スタンバイに設定されている場合は、一括管理ツールを使用して実行されたユーザ割り当てが自動ユーザ割り当てよりも優先されます。
[UCサービスプロファイル(UC Service Profile)]
ドロップダウン リスト ボックスから、エンド ユーザに関連付ける UC サービス プロファイルを選択します。
(注) エンド ユーザのサービス プロファイルを設定するには、
メニューを使用します。[プレゼンスに会議情報を含める(Include meeting information in Presence)](CUCM IM and Presence サーバの設定には Exchange プレゼンス ゲートウェイが必要)
プレゼンス機能で会議情報を含められるようにするには、このチェックボックスをオンにして CUCM IM and Presence サーバの間に同期を作成します。
(注) [ホームクラスタ(Home Cluster)] と [Unified CM IM and Presenceのユーザを有効化(Enable User for Unified CM IM and Presence)] が有効な場合にのみ、このフィールドにアクセスできます。
エクステンション モビリティ
[BLFプレゼンスグループ(BLF Presence Group)]
ドロップダウン リストから、電話番号、プレゼンス エンティティのステータスを監視するBLF プレゼンス グループを選択します。
BLF プレゼンス機能については、『Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド』を参照してください。
[SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)]
Cisco Unified Communications Manager の管理ページで設定するすべてのコーリング サーチ スペースが [SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)] ドロップダウン リストに表示されます。
[SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)] は、エンド ユーザからのプレゼンスの SUBSCRIBE 要求を Cisco Unified Communications Manager がルーティングする方法を決定します。 特にこの目的のためにコーリング サーチ スペースを設定するには、 メニューを使用します。
コーリングサーチ スペースの設定方法については、『Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド』を参照してください。
[CTIからのデバイスの制御を許可(Allow Control of Device from CTI)]
CTI からこのデバイスを制御およびモニタできるようにするには、このチェックボックスをオンにします。
関連付けられた電話番号が共有回線を指定している場合、関連付けられたデバイスの少なくとも 1 つが、CTI でサポートされるデバイス タイプおよびプロトコルの組み合わせを指定しているときは、チェックボックスをオンにする必要があります。
[クラスタ間のエクステンションモビリティの有効化(Enable Extension Mobility Cross Cluster)]
このチェックボックスをオンにして、[クラスタ間エクステンションモビリティのCSS(Extension Mobility Cross Cluster CSS)] の設定を有効にすると、EMCC ログイン中にこのデバイス プロファイルをユーザが選択したときに、リモート電話機のデバイス CSS として使用されます。
[モビリティ情報(Mobility Information)]
[モビリティの有効化(Enable Mobility)]
モバイル コネクトをアクティブにするには、このチェックボックスをオンにします。モバイル コネクトを使用すると、ユーザが 1 つの電話番号を使用してコールを管理したり、デスク電話と携帯電話のコールをピックアップして管理したりできるようになります。
[モバイルボイスアクセスの有効化(Enable Mobile Voice Access)]
モバイル ボイス アクセスの自動音声応答(IVR)システムにユーザがアクセスし、モバイル コネクト コールを開始したり、モバイル コネクト機能をアクティブ化/非アクティブ化したりできるようにするには、このチェックボックスをオンにします。
[デスクピックアップの最大待機時間(Maximum Wait Time for Desk Pickup)]
このユーザに対する最大待機時間を 5 桁以内の数値で入力します。
これは、携帯電話からデスク電話に転送されたコールを、ユーザがピックアップできる最大時間を示します。
[リモート接続先の制限(Remote Destination Limit)]
ユーザが、デスク電話からコールを転送できる電話機の最大数を 2 桁以内の数値で入力します。
[ジョブ情報(Job Information)]
[ジョブ説明(Job Description)]
ジョブの説明を入力します。
[今すぐ実行(Run Immediately)]
ユーザ更新ジョブをスケジュールし、即座にアクティブ化するには、このオプション ボタンをクリックします。
[後で実行(このジョブをスケジュールして有効にするには、[ジョブスケジューラ] ページを使用します。)(Run Later(To schedule and activate this job, use Job Scheduler page.))]
ユーザ更新ジョブのスケジュールおよびアクティブ化を後で実行するには、このオプション ボタンをクリックします。
クエリーを使用したユーザの更新
手順
ステップ 1 の順に選択します。 [ユーザの更新のクエリー(Update Users Query)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 最初の [検索対象:電話、検索条件:(Find Phone where)] ドロップダウン リストで、次のいずれかの検索条件を選択します。 ステップ 3 2 番目の [検索対象:ユーザ、検索条件:(Find User where)] ドロップダウン リストで、次のいずれかの検索条件を選択します。 ステップ 4 必要に応じて、適切な検索テキストを指定します。
ヒント データベースに登録されているすべてのユーザを検索するには、検索テキストを入力せずに [検索(Find)] を選択します。
ヒント クエリーをさらに定義する場合や、複数のフィルタを追加する場合は、プラス([+])ボタンをクリックし、ステップ 2 とステップ 3 を繰り返します。
ステップ 5 [検索(Find)] を選択します。
検索されたユーザのリストが表示されます。 [ユーザの更新(Update Users)] ウィンドウに、選択したユーザの詳細が表示されます。
次の作業ユーザの更新パラメータの選択
関連タスク
関連資料
ユーザ クエリーのための更新パラメータの選択
手順
ステップ 1 [ユーザの更新のクエリー(Update Users Query)] ウィンドウで、[次へ(Next)] を選択します。 クエリーのタイプを変更する場合は、[戻る(Back)] を選択します。
選択したクエリーのタイプが、[ユーザの更新(Update Users)] に表示されます。
ステップ 2 更新するフィールドの左側にあるチェックボックスをオンにします。 この選択により、フィールドの既存の値を上書きするように BAT に指示します。
(注) BAT は、[更新(update)] チェックボックスをオンにしたフィールドしか更新しません。
ステップ 3 必要なユーザ パラメータを更新します。 詳細については、「ユーザを更新する場合の設定」の項を参照してください。 ステップ 4 [ジョブ情報(Job Information)] 領域に、ジョブの説明を入力します。 ステップ 5 ユーザ レコードを更新する次のいずれかの方法を選択します。 ステップ 6 [送信(Submit)] を選択します。 この操作により、レコードを更新するジョブが作成されます。
(注) [一括管理(Bulk Administration)] メイン メニューの [ジョブスケジューラ(Job Scheduler)] オプションを使用して、このジョブのスケジュールやアクティブ化を行います。
関連タスク
関連資料