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目次
この章は、次の内容で構成されています。
各 Cisco UCS ファブリック インターコネクトには、プレインストールされハードウェアとともに出荷されるいくつかのポート ライセンスが付属しています。 ファブリック インターコネクトは、完全ライセンスまたは部分ライセンスで購入できます。 配達後に追加ライセンスを購入することもできます。
各ファブリック インターコネクトは、少なくとも次のカウント済みライセンスがプリインストールされた状態で出荷されます。
Cisco UCS 6120XP ファブリック インターコネクト:Cisco UCS Manager でイネーブルにされた最初の 8 個のイーサネット ポート用および拡張モジュール上のすべてのファイバ チャネル ポート用のプリインストール ライセンス
Cisco UCS 6140XP ファブリック インターコネクト:Cisco UCS Manager でイネーブルにされた最初の 16 個のイーサネット ポート用および拡張モジュール上のすべてのファイバ チャネル ポート用のプリインストール ライセンス
Cisco UCS 6248 ファブリック インターコネクト:Cisco UCS Manager でイネーブルにされた最初の 12 個のユニファイド ポート用のプリインストール ライセンス 拡張モジュールには拡張モジュールまたはベース モジュールで使用できる 8 個のライセンスが付属しています。
Cisco UCS 6296 ファブリック インターコネクト:Cisco UCS Manager でイネーブルにされた最初の 18 個のユニファイド ポート用のプリインストール ライセンス 拡張モジュールには拡張モジュールまたはベース モジュールで使用できる 8 個のライセンスが付属しています。
(注) |
6200 シリーズ ファブリック インターコネクト拡張モジュールに付属する 8 個のデフォルト ライセンスは、ベース モジュールでポートをイネーブルにするために使用できますが、取り外された場合は拡張モジュールを通過します。 拡張モジュールを取り外した場合、ベース モジュールで使用されていたデフォルト拡張モジュール ライセンスはすべて、ベース モジュール上のポートから取り除かれ、未ライセンス ポートが発生します。 |
ポート ライセンスは、物理ポートにバインドされるのではありません。 ライセンスされたポートをディセーブルにすると、そのライセンスは次の使用可能なポートで使用するために保持されます。 追加の固定ポートを使用する場合は、それらのポート用のライセンスを購入し、インストールする必要があります。
製品の世代間でライセンスを移動させることはできません。 6100 シリーズ ファブリック インターコネクト用に購入したライセンスを 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトでポートをイネーブルにするために使用することはできず、その逆も同様です。
(注) |
各物理ポートに個別の猶予期間があります。 1 つのポートの猶予期間を開始しても、すべてのポートの猶予期間が開始されるのではありません。 |
ライセンスされたポートが設定解除された場合、そのライセンスは猶予期間内で機能しているポートに転送されます。 複数のポートが猶予期間内で動作している場合、ライセンスは猶予期間の終了が最も近いポートに移動されます。
フェールオーバー中の不一致を避けるため、クラスタのファブリック インターコネクトの両方について同数のポートをライセンスしておくことを推奨します。 対称が維持されず、フェールオーバーが発生した場合、Cisco UCS は欠けているライセンスをイネーブルにし、フェールオーバー ノードで使用される各ポートについて猶予期間を開始します。
ホスト ID はシリアル番号とも呼ばれます。
シスコから必要なライセンスを入手します。
(注) |
このプロセスは、このマニュアルのリリース後に変更される場合があります。 このマニュアルの手順が 1 つ以上当てはまらない場合は、シスコの担当者にライセンス ファイルの入手方法をお問い合わせください。 |
次を入手します。
ファブリック インターコネクトにライセンスをインストールします。
(注) |
クラスタ構成の場合、マッチング ペアの両方のファブリック インターコネクトにライセンスをダウンロードしてインストールすることをお勧めします。 個々のライセンスは、ダウンロードを開始するために使用するファブリック インターコネクトのみにダウンロードされます。 |
シスコから必要なライセンスを入手します。
すべてのダウンロード タスクが完了した後、ライセンスをインストールします。
(注) |
クラスタ構成の場合、マッチング ペアの両方のファブリック インターコネクトにライセンスをダウンロードしてインストールすることをお勧めします。 個々のライセンスは、ダウンロードを開始するために使用するファブリック インターコネクトのみにダウンロードされます。 |
シスコから必要なライセンスを入手します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||
ステップ 3 | ライセンスをダウンロードするファブリック インターコネクトのノードをクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [Download Tasks] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 5 | [Download License] をクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 6 | [Download License] ダイアログボックスで、[Location of the Image File] フィールドの [Remote File System] オプション ボタンをクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 7 |
次のフィールドに入力します。
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ステップ 8 |
[OK] をクリックします。 Cisco UCS Manager GUI によって、ファブリック インターコネクトへのライセンスのダウンロードが開始されます。 |
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ステップ 9 |
(任意)[Download Tasks] タブで、ダウンロードのステータスをモニタします。
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ステップ 10 | 必要なすべてのライセンスがファブリック インターコネクトにダウンロードされるまで、このタスクを繰り返します。 |
すべてのダウンロード タスクが完了した後、ライセンスをインストールします。
シスコから必要なライセンスを入手します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Work] ペインの [Downloaded License Files] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | インストールするライセンスをテーブルから選択します。 |
ステップ 5 | [Install License] ボタンをクリックします。 |
ステップ 6 |
[Install License] ダイアログボックスで、[Yes] をクリックします。 Cisco UCS Manager GUI によってライセンスがインストールされ、ライセンスされていないポートまたは機能がアクティブ化されます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 3 |
[Work] ペインで、[Installed Licenses] タブをクリックして、ファブリック インターコネクトにインストールされたすべてのライセンスに関して次の詳細を表示します。
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ステップ 4 |
テーブル内のライセンスをクリックし、下の [Contents] タブにそのライセンスの次の詳細を表示します。 ファイルの個別のライセンスの詳細を表示するには、ライセンス ファイルを展開することが必要になる場合があります。
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ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 3 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 4 |
テーブル内の機能をクリックし、下の [General] タブに、その機能に関する次の詳細(使用されている猶予期間を含む)を表示します。
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ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Work] ペインで、[Installed Licenses] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | テーブル内のライセンスをクリックし、下の [Contents] タブにそのライセンスの詳細を表示します。 |
ステップ 5 | [Contents] タブで、ライセンス ファイルを展開してファイルのすべてのライセンスを表示します。 |
ステップ 6 | [Expiry] カラムで、ライセンスの失効日を表示します。 |
(注) |
使用中の永続ライセンスはアンインストールできません。 未使用の永久ライセンスだけをアンインストールできます。 使用中の永続ライセンスを削除しようとすると、Cisco UCS Manager はその要求を拒否し、エラー メッセージを表示します。 |
Cisco UCS Manager の設定をバックアップします。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Work] ペインで、[Installed Licenses] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | アンインストールするライセンスをテーブルから選択します。 |
ステップ 5 | [Clear License] ボタンをクリックします。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
Cisco UCS Manager はライセンスを非アクティブ化し、ライセンスのリストからそのライセンスを削除し、ファブリック インターコネクトからライセンスを削除します。 ポートは、ライセンスなしモードに移行します。 クラスタ構成の場合は、他のファブリック インターコネクトからもライセンスをアンインストールする必要があります。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
- ライセンス
- ファブリック インターコネクトのホスト ID の入手方法
- ライセンスの取得
- ローカル ファイル システムからファブリック インターコネクトへのライセンスのダウンロード
- リモートからのファブリック インターコネクトへのライセンスのダウンロード
- ライセンスのインストール
- ファブリック インターコネクトにインストールされたライセンスの表示
- ポートまたは機能に使用できる猶予期間の決定
- ライセンスの失効日の決定
- ライセンスのアンインストール
ライセンス
各 Cisco UCS ファブリック インターコネクトには、プレインストールされハードウェアとともに出荷されるいくつかのポート ライセンスが付属しています。 ファブリック インターコネクトは、完全ライセンスまたは部分ライセンスで購入できます。 配達後に追加ライセンスを購入することもできます。
各ファブリック インターコネクトは、少なくとも次のカウント済みライセンスがプリインストールされた状態で出荷されます。
Cisco UCS 6120XP ファブリック インターコネクト:Cisco UCS Manager でイネーブルにされた最初の 8 個のイーサネット ポート用および拡張モジュール上のすべてのファイバ チャネル ポート用のプリインストール ライセンス
Cisco UCS 6140XP ファブリック インターコネクト:Cisco UCS Manager でイネーブルにされた最初の 16 個のイーサネット ポート用および拡張モジュール上のすべてのファイバ チャネル ポート用のプリインストール ライセンス
Cisco UCS 6248 ファブリック インターコネクト:Cisco UCS Manager でイネーブルにされた最初の 12 個のユニファイド ポート用のプリインストール ライセンス 拡張モジュールには拡張モジュールまたはベース モジュールで使用できる 8 個のライセンスが付属しています。
Cisco UCS 6296 ファブリック インターコネクト:Cisco UCS Manager でイネーブルにされた最初の 18 個のユニファイド ポート用のプリインストール ライセンス 拡張モジュールには拡張モジュールまたはベース モジュールで使用できる 8 個のライセンスが付属しています。
(注)
6200 シリーズ ファブリック インターコネクト拡張モジュールに付属する 8 個のデフォルト ライセンスは、ベース モジュールでポートをイネーブルにするために使用できますが、取り外された場合は拡張モジュールを通過します。 拡張モジュールを取り外した場合、ベース モジュールで使用されていたデフォルト拡張モジュール ライセンスはすべて、ベース モジュール上のポートから取り除かれ、未ライセンス ポートが発生します。
ポート ライセンスは、物理ポートにバインドされるのではありません。 ライセンスされたポートをディセーブルにすると、そのライセンスは次の使用可能なポートで使用するために保持されます。 追加の固定ポートを使用する場合は、それらのポート用のライセンスを購入し、インストールする必要があります。
重要:製品の世代間でライセンスを移動させることはできません。 6100 シリーズ ファブリック インターコネクト用に購入したライセンスを 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトでポートをイネーブルにするために使用することはできず、その逆も同様です。
猶予期間
ライセンスがインストールされていないポートを使用しようとすると、 Cisco UCS は 120 日間の猶予期間を開始します。 猶予期間は、ライセンスなしでポートを最初に使用したときから測定され、有効なライセンス ファイルがインストールされると一時停止されます。 猶予期間に使用された期間はシステムによって保持されます。
(注)
各物理ポートに個別の猶予期間があります。 1 つのポートの猶予期間を開始しても、すべてのポートの猶予期間が開始されるのではありません。
ライセンスされたポートが設定解除された場合、そのライセンスは猶予期間内で機能しているポートに転送されます。 複数のポートが猶予期間内で動作している場合、ライセンスは猶予期間の終了が最も近いポートに移動されます。
ライセンスの取得
手順
(注)
このプロセスは、このマニュアルのリリース後に変更される場合があります。 このマニュアルの手順が 1 つ以上当てはまらない場合は、シスコの担当者にライセンス ファイルの入手方法をお問い合わせください。
ステップ 1 権利証明書またはその他の購入証明書から、製品認証キー(PAK)を取得します。 ステップ 2 権利証明書またはその他の購入証明書で Web サイトの URL を確認します。 ステップ 3 ファブリック インターコネクトの Web サイト URL にアクセスし、シリアル番号と PAK を入力します。 シスコからライセンス ファイルが電子メールで送信されます。 ライセンス ファイルは、要求されたファブリック インターコネクトでの使用だけを許可するようにデジタル署名されています。 Cisco UCS Managerがライセンス ファイルにアクセスすると、要求された機能もイネーブルになります。
次の作業
ファブリック インターコネクトにライセンスをインストールします。
ローカル ファイル システムからファブリック インターコネクトへのライセンスのダウンロード
手順
(注)
クラスタ構成の場合、マッチング ペアの両方のファブリック インターコネクトにライセンスをダウンロードしてインストールすることをお勧めします。 個々のライセンスは、ダウンロードを開始するために使用するファブリック インターコネクトのみにダウンロードされます。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 ライセンスをダウンロードするファブリック インターコネクトのノードをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [Download Tasks] タブをクリックします。 ステップ 5 [Download License] をクリックします。 ステップ 6 [Download License] ダイアログボックスで、[Location of the Image File] フィールドの [Local File System] オプション ボタンをクリックします。 ステップ 7 [Filename] フィールドに、フル パスとライセンス ファイルの名前を入力します。 ライセンス ファイルがあるフォルダへの正確なパスがわからない場合は、[Browse] をクリックしてファイルに移動します。
ステップ 8 [OK] をクリックします。 Cisco UCS Manager GUI によって、ファブリック インターコネクトへのライセンスのダウンロードが開始されます。
ステップ 9 (任意)[Download Tasks] タブで、ダウンロードのステータスをモニタします。
(注) Cisco UCS Manager によって、ブートフラッシュの領域が不足していることが報告された場合は、[Packages] タブで古いバンドルを削除して、領域を解放します。 ブートフラッシュの空き領域を表示するには、[Equipment] タブのファブリック インターコネクトにナビゲートし、[General] タブの [Local Storage Information] 領域を展開します。
ステップ 10 必要なすべてのライセンスがファブリック インターコネクトにダウンロードされるまで、このタスクを繰り返します。
次の作業
すべてのダウンロード タスクが完了した後、ライセンスをインストールします。
リモートからのファブリック インターコネクトへのライセンスのダウンロード
手順
(注)
クラスタ構成の場合、マッチング ペアの両方のファブリック インターコネクトにライセンスをダウンロードしてインストールすることをお勧めします。 個々のライセンスは、ダウンロードを開始するために使用するファブリック インターコネクトのみにダウンロードされます。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 ライセンスをダウンロードするファブリック インターコネクトのノードをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [Download Tasks] タブをクリックします。 ステップ 5 [Download License] をクリックします。 ステップ 6 [Download License] ダイアログボックスで、[Location of the Image File] フィールドの [Remote File System] オプション ボタンをクリックします。 ステップ 7 次のフィールドに入力します。
名前 説明 [プロトコル] フィールド
リモート サーバとの通信時に使用するプロトコル。 次のいずれかになります。
[Server] フィールド
ファイルが存在するリモート サーバの IP アドレスまたはホスト名。
(注) IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Local] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Global] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。
[Filename] フィールド
ダウンロードするライセンス ファイルの名前。
[Path] フィールド
リモート サーバ上のライセンス ファイルの絶対パス(必要な場合)。
SCP を使用する場合、絶対パスは常に必要です。 他のプロトコルを使用する場合は、ファイルがデフォルトのダウンロード フォルダにあれば、リモート パスを指定する必要はありません。 ファイル サーバの設定方法の詳細については、システム管理者に問い合わせてください。
[ユーザ] フィールド
システムがリモート サーバへのログインに使用する必要のあるユーザ名。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
[パスワード] フィールド
リモート サーバのユーザ名のパスワード。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
ステップ 8 [OK] をクリックします。 Cisco UCS Manager GUI によって、ファブリック インターコネクトへのライセンスのダウンロードが開始されます。
ステップ 9 (任意)[Download Tasks] タブで、ダウンロードのステータスをモニタします。
(注) Cisco UCS Manager によって、ブートフラッシュの領域が不足していることが報告された場合は、[Packages] タブで古いバンドルを削除して、領域を解放します。 ブートフラッシュの空き領域を表示するには、[Equipment] タブのファブリック インターコネクトにナビゲートし、[General] タブの [Local Storage Information] 領域を展開します。
ステップ 10 必要なすべてのライセンスがファブリック インターコネクトにダウンロードされるまで、このタスクを繰り返します。
次の作業
すべてのダウンロード タスクが完了した後、ライセンスをインストールします。
ライセンスのインストール
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Work] ペインの [Downloaded License Files] タブをクリックします。 ステップ 4 インストールするライセンスをテーブルから選択します。 ステップ 5 [Install License] ボタンをクリックします。 ステップ 6 [Install License] ダイアログボックスで、[Yes] をクリックします。 Cisco UCS Manager GUI によってライセンスがインストールされ、ライセンスされていないポートまたは機能がアクティブ化されます。
ファブリック インターコネクトにインストールされたライセンスの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Work] ペインで、[Installed Licenses] タブをクリックして、ファブリック インターコネクトにインストールされたすべてのライセンスに関して次の詳細を表示します。
名前 説明 [License File ID] カラム
ライセンスの一意の識別子。
[Operational State] カラム
ライセンスの動作状態。
[Operational State Description] カラム
動作状態の詳細。
[Scope] カラム
このライセンスがインストールされているファブリック。
[Version] カラム
ライセンスのバージョン。
[Administrative State] カラム
ライセンスの管理状態。 次のいずれかになります。
[Delete Failed]:Cisco UCS はライセンスを削除できませんでした。 最初に削除に失敗した場合、削除要求を再送信します。 2 回目も失敗した場合は、Cisco TAC にお問い合わせください。
[Delete Pending]:ユーザは Cisco UCS がこのファブリック インターコネクトからライセンス ファイルを削除することを要求しています。
[Deleted]:Cisco UCS はライセンス ファイルの削除を完了していますが、データベースからまだ削除されていません。
[Deleting]:Cisco UCS はライセンスを現在削除しています。
[Install Failed]:Cisco UCS はライセンスをインストールできませんでした。 最初にインストールに失敗した場合、ライセンスを再インストールします。 2 回目も失敗した場合は、Cisco TAC にお問い合わせください。
[Install Pending]:ライセンスはダウンロードされましたが、まだインストールされていません。
[Installed]:ライセンス ファイルはファブリック インターコネクトにインストールされています。
[Installing]:Cisco UCS はライセンスを現在インストールしています。
[Stale]:ライセンス ファイルは古いファブリック インターコネクトに適用され、現在のファブリック インターコネクトでは使用できません。 ライセンス ファイルを削除し、必要に応じて現在のライセンスに置き換えてください。
[Unknown]:状態は確定できません。
[Validated]:Cisco UCS は、これが有効なシスコのライセンス ファイルであることを確認しました。
ステップ 4 テーブル内のライセンスをクリックし、下の [Contents] タブにそのライセンスの次の詳細を表示します。 ファイルの個別のライセンスの詳細を表示するには、ライセンス ファイルを展開することが必要になる場合があります。
名前 説明 [名前] カラム
ナビゲーション ツリーを使用して、特定のコンポーネントおよびそのサブコンポーネントを表示することができます。 コンポーネントを右クリックすると、そのコンポーネントに使用できる処理を表示できます。
[Total Qty] カラム
ライセンス パッケージ ファイルで使用可能な合計ライセンス数。
[Type] カラム
ライセンスのタイプ。
[Expiry] カラム
ライセンスが期限切れになる日付。
[Quantity] カラム
ライセンス パッケージ ファイルでの所定のタイプのライセンスの数量。
[PAK] カラム
このライセンスと関連付けられる製品認証キー(PAK)(該当する場合)。
[Signature] カラム
所定のタイプのライセンスと関連付けられる署名キー。
[Vendor] カラム
ライセンス パッケージ ファイルを発行した会社。
[Version] カラム
ライセンス パッケージ ファイルのバージョン。
ポートまたは機能に使用できる猶予期間の決定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 4 テーブル内の機能をクリックし、下の [General] タブに、その機能に関する次の詳細(使用されている猶予期間を含む)を表示します。
名前 説明 [Name] フィールド
[Scope] フィールド
[Absolute Quantity] フィールド
[Used Quantity] フィールド
現在システムで使用中のライセンスの数。 この値が使用可能なライセンスの総数を超えると、一部のポートは関連する猶予期間を経過した後に機能を停止します。
[Default Quantity] フィールド
[Operational State] フィールド
[Grace Period Used] フィールド
このライセンスが使用された猶予期間の日数。 猶予期間が終了すると、新しいライセンスを購入するまで Cisco UCS がアラート メッセージを送信します。
[Peer License Count Comparison] フィールド
このファブリック インターコネクトと比較したピア ファブリック インターコネクトのライセンス数。 次のいずれかになります。
ライセンスのアンインストール
手順
(注)
使用中の永続ライセンスはアンインストールできません。 未使用の永久ライセンスだけをアンインストールできます。 使用中の永続ライセンスを削除しようとすると、Cisco UCS Manager はその要求を拒否し、エラー メッセージを表示します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Work] ペインで、[Installed Licenses] タブをクリックします。 ステップ 4 アンインストールするライセンスをテーブルから選択します。 ステップ 5 [Clear License] ボタンをクリックします。 ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
Cisco UCS Manager はライセンスを非アクティブ化し、ライセンスのリストからそのライセンスを削除し、ファブリック インターコネクトからライセンスを削除します。 ポートは、ライセンスなしモードに移行します。 クラスタ構成の場合は、他のファブリック インターコネクトからもライセンスをアンインストールする必要があります。