この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco UCS Manager でバックアップを実行する場合は、システム設定全体またはその一部のスナップショットを作成し、ファイルをネットワーク上の場所にエクスポートします。 Cisco UCS Manager を使用してサーバにデータをバックアップすることはできません。
バックアップは、システムが起動されて動作している間に実行できます。 バックアップ操作では、管理プレーンからの情報だけが保存されます。 バックアップは、サーバまたはネットワーク トラフィックには影響しません。
Cisco UCS Manager および Cisco UCS Central では、次のタイプのバックアップを 1 つ以上実行できます。
[Full state]:システム全体のスナップショットが含まれるバイナリ ファイル。 このバックアップにより生成されたファイルを使用して、ディザスタ リカバリ時にシステムを復元できます。 このファイルにより、元のファブリック インターコネクト上で設定を復元または再構築できます。また、別のファブリック インターコネクト上で設定を再現することもできます。 このファイルは、インポートには使用できません。
(注) |
Full State バックアップ ファイルを使用した場合にのみ、バックアップ ファイルのエクスポート元のシステムと同じバージョンを実行しているシステムを復元できます。 |
[All configuration]:すべてのシステム設定と論理設定が含まれる XML ファイル。 このバックアップにより生成されたファイルを使用して、これらの設定を元のファブリック インターコネクトまたは別のファブリック インターコネクトにインポートできます。 このファイルは、システムの復元には使用できません。 このファイルには、ローカル認証されたユーザのパスワードは含まれません。
[System configuration]:ユーザ名、ロール、ロケールなどのすべてのシステム設定が含まれる XML ファイル。 このバックアップにより生成されたファイルを使用して、これらの設定を元のファブリック インターコネクトまたは別のファブリック インターコネクトにインポートできます。 このファイルは、システムの復元には使用できません。
[Logical configuration]:サービス プロファイル、VLAN、VSAN、プール、ポリシーなどのすべての論理設定が含まれる XML ファイル。 このバックアップにより生成されたファイルを使用して、これらの設定を元のファブリック インターコネクトまたは別のファブリック インターコネクトにインポートできます。 このファイルは、システムの復元には使用できません。
バックアップ操作を作成する前に、次のことを考慮してください。
バックアップ場所とは、Cisco UCS Manager でバックアップ ファイルをエクスポートするネットワーク上の宛先またはフォルダのことです。 バックアップ操作は、バックアップ ファイルを保存する場所ごとに 1 つしか保持できません。
ファイル名を変更しないでバックアップ操作を再実行すると、サーバ上にすでに存在するファイルが Cisco UCS Manager によって上書きされます。 既存のバックアップ ファイルが上書きされるのを回避するには、バックアップ操作内のファイル名を変更するか、既存のファイルを別の場所にコピーします。
同じ場所に対して複数種類のバックアップを実行し、エクスポートできます。 バックアップ操作を再実行する前に、バックアップ タイプを変更する必要があります。 バックアップ タイプの識別を容易にし、また既存のバックアップ ファイルが上書きされるのを回避するために、ファイル名を変更することを推奨します。
バックアップ操作を前もって作成し、そのバックアップの実行準備が整うまで管理状態をディセーブルのままにしておくことはできます。 Cisco UCS Manager は、バックアップ操作の管理状態がイネーブルに設定されるまで、バックアップ操作を実行したり、コンフィギュレーション ファイルを保存したり、エクスポートしたりしません。
Cisco UCS Manager または Cisco UCS Central の増分バックアップを実行できません。
パスワードなどの機密情報がクリア テキストでエクスポートされることがないように、完全な状態のバックアップは暗号化されます。
次のタイプのバックアップをスケジュールするように Cisco UCS にポリシーを設定できます。
他のタイプのバックアップはスケジュールできません。
Full State バックアップ ポリシーでは、システム全体のスナップショットの定期的な Full State バックアップをスケジュールすることができます。 Full State バックアップを行う間隔は、日単位、週単位、または隔週単位で設定できます。
Cisco UCS Manager は、リモート サーバ上のバックアップ ファイルの最大数を維持します。 maxfiles パラメータは、Cisco UCS Manager が Cisco UCS Central に登録される場合に使用されます。 maxfiles パラメータは、Cisco UCS Central でユーザが設定でき、Cisco UCS Central に保存されるバックアップ ファイルの数を制御します。
Cisco UCS Manager が Cisco UCS Central に登録されておらず、ユーザがリモート バックアップ サーバにバックアップ ファイルを保存している場合、そのバックアップ ファイルは Cisco UCS Manager で管理されません。 リモート マシン サーバの管理者は、ディスクの使用状況をモニタし、バックアップ ファイルを循環させて、新しいバックアップ ファイル用のスペースを作成する必要があります。
All Configuration バックアップ ポリシーでは、定期的なバックアップをスケジュールし、すべてのシステム設定と論理設定をエクスポートできます。 このバックアップには、ローカル認証されたユーザのパスワードは含まれません。 All Configuration バックアップを行う間隔は、日単位、週単位、または隔週単位で設定できます。
Cisco UCS は、リモート サーバ上のバックアップ ファイルの最大数を維持します。 この数を超えると、Cisco UCS は最も古いバックアップ ファイルを上書きします。
Cisco UCS からエクスポートされたコンフィギュレーション ファイルをインポートできます。 ファイルは、同じ Cisco UCS からエクスポートされたものである必要はありません。
インポート機能は、すべてのコンフィギュレーション ファイル、システム コンフィギュレーション ファイル、および論理コンフィギュレーション ファイルで使用できます。 インポートは、システムがアップ状態で、稼働中に実行できます。 インポート操作によって情報が変更されるのは、管理プレーンだけです。 インポート操作によって行われる一部の変更(サーバに割り当てられた vNIC に対する変更など)により、サーバのリブートまたはトラフィックを中断する他の動作が行われることがあります。
インポート操作はスケジュールできません。 ただし、インポート操作を前もって作成し、そのインポートの実行準備が整うまで管理状態をディセーブルのままにしておくことはできます。Cisco UCS では、管理状態がイネーブルに設定されるまで、コンフィギュレーション ファイルでインポート操作が実行されません。
インポート操作は、コンフィギュレーション バックアップ ファイルを保存する場所ごとに 1 つしか保持できません。
次のいずれかの方法を使用して、Cisco UCS によるシステム設定のインポートおよびアップデートを実行できます。
この復元機能は、ディザスタ リカバリに使用できます。
Cisco UCS からエクスポートされた任意の完全な状態のバックアップ ファイルからシステム設定を復元できます。 このファイルは、復元するシステム上の Cisco UCS からエクスポートされたものでなくてもかまいません。 別のシステムからエクスポートされたバックアップ ファイルを使用して復元する場合、ファブリック インターコネクト、サーバ、アダプタ、および I/O モジュールまたは FEX 接続を含めて、同じまたは同様のシステム設定およびハードウェアを持つシステムを使用することを強く推奨します。 ハードウェアまたはシステム設定が一致しない場合、復元されたシステムが完全には機能しないことがあります。 2 つのシステムの I/O モジュール リンク間またはサーバ間に不一致がある場合、復元操作後にシャーシまたはサーバまたはその両方を承認します。
この復元機能は、完全な状態のバックアップ ファイルにだけ使用できます。 完全な状態のバックアップ ファイルはインポートできません。 復元は、初期システム セットアップで実行します。
(注) |
Full State バックアップ ファイルを使用した場合にのみ、バックアップ ファイルのエクスポート元のシステムと同じバージョンを実行しているシステムを復元できます。 |
バックアップ操作とインポート操作を作成し、実行するには、管理ロールを持つユーザ アカウントが必要です。
バックアップ サーバの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスおよび認証クレデンシャルを取得します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [All] ノードをクリックします。 |
ステップ 3 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | [Actions] 領域の [Backup Configuration] をクリックします。 |
ステップ 5 |
[Backup Configuration] ダイアログボックスの [Backup Operations] テーブルで、実行するバックアップ操作をクリックします。 選択されたバックアップ操作の詳細が [Properties] 領域に表示されます。 |
ステップ 6 | [Properties] 領域で、次のフィールドに値を入力します。 |
ステップ 7 |
[Apply] をクリックします。 Cisco UCS Manager は、選択された設定タイプのスナップショットを作成し、ファイルをネットワークの場所にエクスポートします。 [Backup Configuration] ダイアログボックスの [Backup Operations] テーブルに、バックアップ操作が表示されます。 |
ステップ 8 |
(任意)バックアップ操作の進捗状況を確認するには、[FSM Details] バーの下矢印をクリックします。 [FSM Details] 領域が展開され、操作のステータスが表示されます。 |
ステップ 9 |
[OK] をクリックし、[Backup Configuration] ダイアログボックスを閉じます。 バックアップ操作は完了するまで実行し続けます。 進捗を表示するには、[Backup Configuration] ダイアログボックスを再度開きます。 |
バックアップ操作を修正して、別のバックアップ タイプのファイルをその場所に保存したり、前のバックアップ ファイルが上書きされないようにファイル名を変更したりすることができます。
(注) |
Full State バックアップ ファイルを使用した場合にのみ、バックアップ ファイルのエクスポート元のシステムと同じバージョンを実行しているシステムを復元できます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [All] ノードをクリックします。 |
ステップ 3 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | [Actions] 領域の [Backup Configuration] をクリックします。 |
ステップ 5 |
[Backup Configuration] ダイアログボックスの [Backup Operations] 領域で、変更するバックアップ操作をクリックします。 選択されたバックアップ操作の詳細が [Properties] 領域に表示されます。 バックアップ操作がディセーブル状態の場合、このフィールドはグレー表示されています。 |
ステップ 6 | [Admin State] フィールドで、[enabled] オプション ボタンをクリックします。 |
ステップ 7 |
該当するフィールドを変更します。 バックアップ操作をただちに実行する場合を除き、パスワードを入力する必要はありません。 |
ステップ 8 | (任意)バックアップ操作を今すぐに実行しない場合は、[Admin State] フィールドの [disabled] オプション ボタンをクリックします。 |
ステップ 9 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 2 | [All] ノードをクリックします。 | ||||||
ステップ 3 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | [Actions] 領域の [Backup Configuration] をクリックします。 | ||||||
ステップ 5 |
[Backup Configuration] ダイアログボックスの [Backup Operations] テーブルで、削除するバックアップ操作をクリックします。
|
||||||
ステップ 6 | [Backup Operations] テーブルのアイコン バーの [Delete] アイコンをクリックします。 | ||||||
ステップ 7 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 | ||||||
ステップ 8 |
[Backup Configuration] ダイアログボックスで、次のいずれかをクリックします。
|
バックアップ サーバの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスおよび認証クレデンシャルを取得します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [All] ノードをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [Work] ペインで [Backup and Export Policy] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 4 |
[Full State Backup Policy] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
|
||||||||||||||||||||||
ステップ 5 |
(任意)[Backup/Export Config Reminder] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
|
||||||||||||||||||||||
ステップ 6 | [Save Changes] をクリックします。 |
バックアップ サーバの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスおよび認証クレデンシャルを取得します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [All] ノードをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [Work] ペインで、[Policy Backup & Export] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 4 |
[Config Export Policy] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
|
||||||||||||||||||||||
ステップ 5 |
(任意)[Backup/Export Config Reminder] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
|
||||||||||||||||||||||
ステップ 6 | [Save Changes] をクリックします。 |
Full State コンフィギュレーション ファイルはインポートできません。 次のコンフィギュレーション ファイルのいずれもインポートできます。
コンフィギュレーション ファイルのインポートに必要な次の情報を収集します。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [All] ノードをクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [Actions] 領域で、[Import Configuration] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 5 | [Import Configuration] ダイアログボックスで、[Create Import Operation] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 6 |
[Create Import Operation] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
|
||||||||||||||||||||
ステップ 7 | [OK] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 8 |
確認ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。 [Admin State] をイネーブルに設定した場合、Cisco UCS Manager は、ネットワークの場所から設定をインポートします。 選択した処理に応じて、ファイル内の情報が既存の設定と結合されるか、既存の設定と置き換えられます。 インポート操作は、[Import Configuration] ダイアログボックスの [Import Operations] テーブルに表示されます。 |
||||||||||||||||||||
ステップ 9 |
(任意)インポート操作の進捗状況を表示するには、次の手順を実行します。
[FSM Details] 領域が展開され、操作のステータスが表示されます。 |
||||||||||||||||||||
ステップ 10 |
[OK] をクリックして、[Import Configuration] ダイアログボックスを閉じます。 インポート操作は、終了するまで実行されます。 進捗状況を表示するには、[Import Configuration] を再度開きます。 |
Full State コンフィギュレーション ファイルはインポートできません。 次のコンフィギュレーション ファイルのいずれもインポートできます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [All] ノードをクリックします。 |
ステップ 3 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | [Actions] 領域で、[Import Configuration] をクリックします。 |
ステップ 5 |
[Import Configuration] ダイアログボックスの [Import Operations] テーブルで、実行する操作をクリックします。 選択されたインポート操作の詳細が [Properties] 領域に表示されます。 |
ステップ 6 | [Properties] 領域で、次のフィールドに値を入力します。 |
ステップ 7 |
[Apply] をクリックします。 Cisco UCS Manager は、ネットワークの場所から設定ファイルをインポートします。 選択した処理に応じて、ファイル内の情報が既存の設定と結合されるか、既存の設定と置き換えられます。 インポート操作は、[Import Configuration] ダイアログボックスの [Import Operations] テーブルに表示されます。 |
ステップ 8 |
(任意)インポート操作の進捗状況を確認するには、[FSM Details] バーの下矢印をクリックします。 [FSM Details] 領域が展開され、操作のステータスが表示されます。 |
ステップ 9 |
[OK] をクリックして、[Import Configuration] ダイアログボックスを閉じます。 インポート操作は、終了するまで実行されます。 進捗状況を表示するには、[Import Configuration] を再度開きます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [All] ノードをクリックします。 |
ステップ 3 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | [Actions] 領域で、[Import Configuration] をクリックします。 |
ステップ 5 |
[Import Configuration] ダイアログボックスの [Import Operations] 領域で、変更するインポート操作をクリックします。 選択されたインポート操作の詳細が [Properties] 領域に表示されます。 インポート操作がディセーブル状態の場合、このフィールドはグレー表示されています。 |
ステップ 6 | [Admin State] フィールドで、[enabled] オプション ボタンをクリックします。 |
ステップ 7 |
該当するフィールドを変更します。 インポート操作をただちに実行する場合を除き、パスワードを入力する必要はありません。 |
ステップ 8 | (任意)インポート操作を今すぐに実行しない場合は、[Admin State] フィールドの [disabled] オプション ボタンをクリックします。 |
ステップ 9 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 2 | [All] ノードをクリックします。 | ||||||
ステップ 3 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | [Actions] 領域で、[Import Configuration] をクリックします。 | ||||||
ステップ 5 |
[Backup Configuration] ダイアログボックスの [Import Operations] テーブルで、削除するインポート操作をクリックします。
|
||||||
ステップ 6 | [Import Operations] テーブルのアイコン バーの [Delete] アイコンをクリックします。 | ||||||
ステップ 7 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 | ||||||
ステップ 8 |
[Import Configuration] ダイアログボックスで、次のいずれかをクリックします。
|
システム コンフィギュレーションを復元するために必要な次の情報を収集します。
ステップ 1 | コンソール ポートに接続します。 | ||||||||||||
ステップ 2 |
ファブリック インターコネクトがオフの場合はオンにします。 ファブリック インターコネクトがブートする際、Power On Self-Test のメッセージが表示されます。 |
||||||||||||
ステップ 3 | インストール方式プロンプトに gui と入力します。 | ||||||||||||
ステップ 4 | システムが DHCP サーバにアクセスできない場合、次の情報を入力するよう求められることがあります。 | ||||||||||||
ステップ 5 | プロンプトから、Web ブラウザに Web リンクをコピーし、Cisco UCS Manager GUI 起動ページに移動します。 | ||||||||||||
ステップ 6 | 起動ページで [Express Setup] を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 7 | [Express Setup] ページで [Restore From Backup] を選択し、[Submit] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 8 | [Cisco UCS Manager Initial Setup] ページの [Protocol] 領域で、完全な状態のバックアップ ファイルをアップロードするために使用するプロトコルを選択します。 | ||||||||||||
ステップ 9 |
[Server Information] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
|
||||||||||||
ステップ 10 |
[Submit] をクリックします。` コンソールに戻ってシステム復元の進捗状況を確認できます。 ファブリック インターコネクトはバックアップ サーバにログインし、指定された完全な状態のバックアップ ファイルのコピーを取得し、システム設定を復元します。 クラスタ設定の場合、セカンダリ ファブリック インターコネクトを復元する必要はありません。 セカンダリ ファブリック インターコネクトがリブートすると、Cisco UCS Manager はただちにその設定をプライマリ ファブリック インターコネクトと同期させます。 |
目次
- 設定のバックアップと復元
- バックアップおよびエクスポートの設定
- バックアップ タイプ
- バックアップ操作の考慮事項と推奨事項
- スケジュール バックアップ
- Full State バックアップ ポリシー
- All Configuration エクスポート ポリシー
- インポートの設定
- インポート方法
- システムの復元
- バックアップ操作とインポート操作に必要なユーザ ロール
- バックアップ操作の設定
- バックアップ操作の作成
- バックアップ操作の実行
- バックアップ操作の変更
- 1 つまたは複数のバックアップ操作の削除
- スケジュール バックアップの設定
- Full State バックアップ ポリシーの設定
- All Configuration エクスポート ポリシーの設定
- インポート操作の設定
- インポート操作の作成
- インポート操作の実行
- インポート操作の変更
- 1 つまたは複数のインポート操作の削除
- ファブリック インターコネクトの設定の復元
この章は、次の内容で構成されています。
- バックアップおよびエクスポートの設定
- バックアップ タイプ
- バックアップ操作の考慮事項と推奨事項
- スケジュール バックアップ
- インポートの設定
- インポート方法
- システムの復元
- バックアップ操作とインポート操作に必要なユーザ ロール
- バックアップ操作の設定
- スケジュール バックアップの設定
- インポート操作の設定
- ファブリック インターコネクトの設定の復元
バックアップおよびエクスポートの設定
Cisco UCS Manager でバックアップを実行する場合は、システム設定全体またはその一部のスナップショットを作成し、ファイルをネットワーク上の場所にエクスポートします。 Cisco UCS Manager を使用してサーバにデータをバックアップすることはできません。
バックアップは、システムが起動されて動作している間に実行できます。 バックアップ操作では、管理プレーンからの情報だけが保存されます。 バックアップは、サーバまたはネットワーク トラフィックには影響しません。
バックアップ タイプ
Cisco UCS Manager および Cisco UCS Central では、次のタイプのバックアップを 1 つ以上実行できます。
[Full state]:システム全体のスナップショットが含まれるバイナリ ファイル。 このバックアップにより生成されたファイルを使用して、ディザスタ リカバリ時にシステムを復元できます。 このファイルにより、元のファブリック インターコネクト上で設定を復元または再構築できます。また、別のファブリック インターコネクト上で設定を再現することもできます。 このファイルは、インポートには使用できません。
(注)
Full State バックアップ ファイルを使用した場合にのみ、バックアップ ファイルのエクスポート元のシステムと同じバージョンを実行しているシステムを復元できます。
[All configuration]:すべてのシステム設定と論理設定が含まれる XML ファイル。 このバックアップにより生成されたファイルを使用して、これらの設定を元のファブリック インターコネクトまたは別のファブリック インターコネクトにインポートできます。 このファイルは、システムの復元には使用できません。 このファイルには、ローカル認証されたユーザのパスワードは含まれません。
[System configuration]:ユーザ名、ロール、ロケールなどのすべてのシステム設定が含まれる XML ファイル。 このバックアップにより生成されたファイルを使用して、これらの設定を元のファブリック インターコネクトまたは別のファブリック インターコネクトにインポートできます。 このファイルは、システムの復元には使用できません。
[Logical configuration]:サービス プロファイル、VLAN、VSAN、プール、ポリシーなどのすべての論理設定が含まれる XML ファイル。 このバックアップにより生成されたファイルを使用して、これらの設定を元のファブリック インターコネクトまたは別のファブリック インターコネクトにインポートできます。 このファイルは、システムの復元には使用できません。
バックアップ操作の考慮事項と推奨事項
バックアップ操作を作成する前に、次のことを考慮してください。
- バックアップの場所
バックアップ場所とは、Cisco UCS Manager でバックアップ ファイルをエクスポートするネットワーク上の宛先またはフォルダのことです。 バックアップ操作は、バックアップ ファイルを保存する場所ごとに 1 つしか保持できません。
- バックアップ ファイル上書きの可能性
ファイル名を変更しないでバックアップ操作を再実行すると、サーバ上にすでに存在するファイルが Cisco UCS Manager によって上書きされます。 既存のバックアップ ファイルが上書きされるのを回避するには、バックアップ操作内のファイル名を変更するか、既存のファイルを別の場所にコピーします。
- バックアップの複数のタイプ
同じ場所に対して複数種類のバックアップを実行し、エクスポートできます。 バックアップ操作を再実行する前に、バックアップ タイプを変更する必要があります。 バックアップ タイプの識別を容易にし、また既存のバックアップ ファイルが上書きされるのを回避するために、ファイル名を変更することを推奨します。
- スケジュール バックアップ
バックアップ操作を前もって作成し、そのバックアップの実行準備が整うまで管理状態をディセーブルのままにしておくことはできます。 Cisco UCS Manager は、バックアップ操作の管理状態がイネーブルに設定されるまで、バックアップ操作を実行したり、コンフィギュレーション ファイルを保存したり、エクスポートしたりしません。
- 増分バックアップ
Cisco UCS Manager または Cisco UCS Central の増分バックアップを実行できません。
- 完全な状態のバックアップの暗号化
パスワードなどの機密情報がクリア テキストでエクスポートされることがないように、完全な状態のバックアップは暗号化されます。
スケジュール バックアップ
次のタイプのバックアップをスケジュールするように Cisco UCS にポリシーを設定できます。
他のタイプのバックアップはスケジュールできません。
Full State バックアップ ポリシー
Full State バックアップ ポリシーでは、システム全体のスナップショットの定期的な Full State バックアップをスケジュールすることができます。 Full State バックアップを行う間隔は、日単位、週単位、または隔週単位で設定できます。
Cisco UCS Manager は、リモート サーバ上のバックアップ ファイルの最大数を維持します。 maxfiles パラメータは、Cisco UCS Manager が Cisco UCS Central に登録される場合に使用されます。 maxfiles パラメータは、Cisco UCS Central でユーザが設定でき、Cisco UCS Central に保存されるバックアップ ファイルの数を制御します。
Cisco UCS Manager が Cisco UCS Central に登録されておらず、ユーザがリモート バックアップ サーバにバックアップ ファイルを保存している場合、そのバックアップ ファイルは Cisco UCS Manager で管理されません。 リモート マシン サーバの管理者は、ディスクの使用状況をモニタし、バックアップ ファイルを循環させて、新しいバックアップ ファイル用のスペースを作成する必要があります。
インポートの設定
Cisco UCS からエクスポートされたコンフィギュレーション ファイルをインポートできます。 ファイルは、同じ Cisco UCS からエクスポートされたものである必要はありません。
インポート機能は、すべてのコンフィギュレーション ファイル、システム コンフィギュレーション ファイル、および論理コンフィギュレーション ファイルで使用できます。 インポートは、システムがアップ状態で、稼働中に実行できます。 インポート操作によって情報が変更されるのは、管理プレーンだけです。 インポート操作によって行われる一部の変更(サーバに割り当てられた vNIC に対する変更など)により、サーバのリブートまたはトラフィックを中断する他の動作が行われることがあります。
インポート操作はスケジュールできません。 ただし、インポート操作を前もって作成し、そのインポートの実行準備が整うまで管理状態をディセーブルのままにしておくことはできます。Cisco UCS では、管理状態がイネーブルに設定されるまで、コンフィギュレーション ファイルでインポート操作が実行されません。
インポート操作は、コンフィギュレーション バックアップ ファイルを保存する場所ごとに 1 つしか保持できません。
システムの復元
この復元機能は、ディザスタ リカバリに使用できます。
Cisco UCS からエクスポートされた任意の完全な状態のバックアップ ファイルからシステム設定を復元できます。 このファイルは、復元するシステム上の Cisco UCS からエクスポートされたものでなくてもかまいません。 別のシステムからエクスポートされたバックアップ ファイルを使用して復元する場合、ファブリック インターコネクト、サーバ、アダプタ、および I/O モジュールまたは FEX 接続を含めて、同じまたは同様のシステム設定およびハードウェアを持つシステムを使用することを強く推奨します。 ハードウェアまたはシステム設定が一致しない場合、復元されたシステムが完全には機能しないことがあります。 2 つのシステムの I/O モジュール リンク間またはサーバ間に不一致がある場合、復元操作後にシャーシまたはサーバまたはその両方を承認します。
この復元機能は、完全な状態のバックアップ ファイルにだけ使用できます。 完全な状態のバックアップ ファイルはインポートできません。 復元は、初期システム セットアップで実行します。
(注)
Full State バックアップ ファイルを使用した場合にのみ、バックアップ ファイルのエクスポート元のシステムと同じバージョンを実行しているシステムを復元できます。
バックアップ操作の作成
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [All] ノードをクリックします。 ステップ 3 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 4 [Actions] 領域の [Backup Configuration] をクリックします。 ステップ 5 [Backup Configuration] ダイアログボックスで、[Create Backup Operation] をクリックします。 ステップ 6 [Create Backup Operation] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
名前 説明 [Admin State] フィールド
次のいずれかになります。
[Type] フィールド
バックアップ コンフィギュレーション ファイルに保存された情報。 次のいずれかになります。
[Full state]:システム全体のスナップショットが含まれるバイナリ ファイル。 このバックアップにより生成されたファイルを使用して、ディザスタ リカバリ時にシステムを復元できます。 このファイルにより、元のファブリック インターコネクト上で設定を復元または再構築できます。また、別のファブリック インターコネクト上で設定を再現することもできます。 このファイルは、インポートには使用できません。
(注) Full State バックアップ ファイルを使用した場合にのみ、バックアップ ファイルのエクスポート元のシステムと同じバージョンを実行しているシステムを復元できます。
[All configuration]:すべてのシステム設定と論理設定が含まれる XML ファイル。 このバックアップにより生成されたファイルを使用して、これらの設定を元のファブリック インターコネクトまたは別のファブリック インターコネクトにインポートできます。 このファイルは、システムの復元には使用できません。 このファイルには、ローカル認証されたユーザのパスワードは含まれません。
[System configuration]:ユーザ名、ロール、ロケールなどのすべてのシステム設定が含まれる XML ファイル。 このバックアップにより生成されたファイルを使用して、これらの設定を元のファブリック インターコネクトまたは別のファブリック インターコネクトにインポートできます。 このファイルは、システムの復元には使用できません。
[Logical configuration]:サービス プロファイル、VLAN、VSAN、プール、ポリシーなどのすべての論理設定が含まれる XML ファイル。 このバックアップにより生成されたファイルを使用して、これらの設定を元のファブリック インターコネクトまたは別のファブリック インターコネクトにインポートできます。 このファイルは、システムの復元には使用できません。
[Preserve Identities] チェックボックス
このチェックボックスをオンにすると、バックアップ ファイルに、MAC アドレス、WWPN、WWNN、および UUID などのプールから派生したすべての ID が維持されます。
[Location of the Backup File] フィールド
バックアップ ファイルの保存場所。 次のいずれかになります。
[Remote File System]:バックアップ XML ファイルはリモート サーバに保存されます。 Cisco UCS Manager GUI によって次に示すフィールドが表示され、リモート システムのプロトコル、ホスト、ファイル名、ユーザ名、パスワードを指定できます。
[Local File System]:バックアップ XML ファイルはローカルに保存されます。 Cisco UCS Manager GUI によって [Filename] フィールドが、関連付けられた [Browse] ボタンとともに表示され、バックアップ ファイルの名前と場所を指定できます。
(注) [OK] をクリックした後、場所は変更できません。
[プロトコル] フィールド
リモート サーバとの通信時に使用するプロトコル。 次のいずれかになります。
[Hostname] フィールド
バックアップ ファイルが格納されている場所のホスト名または IP アドレス(IPv4 または IPv6)。 これは、サーバ、ストレージ アレイ、ローカル ドライブ、またはファブリック インターコネクトがネットワーク経由でアクセス可能な任意の読み取り/書き込みメディアなどがあります。
(注) IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Local] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Global] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。
[Remote File] フィールド
バックアップ コンフィギュレーション ファイルのフル パス。 このフィールドには、ファイル名とパスを含めることができます。 ファイル名を省略すると、バックアップ手順によって、ファイルに名前が割り当てられます。
[ユーザ] フィールド
システムがリモート サーバへのログインに使用する必要のあるユーザ名。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
[パスワード] フィールド
リモート サーバのユーザ名のパスワード。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
Cisco UCS Manager ではこのパスワードは保存されません。 そのため、バックアップ操作をすぐにイネーブルにして、実行する予定がない限り、このパスワードを入力する必要はありません。
ステップ 7 [OK] をクリックします。 ステップ 8 Cisco UCS Manager に確認ダイアログボックスが表示されたら、[OK] をクリックします。 [Admin State] フィールド をイネーブルに設定すると、Cisco UCS Manager によって、選択した設定タイプのスナップショットが取得され、ファイルがネットワークの場所にエクスポートされます。 [Backup Configuration] ダイアログボックスの [Backup Operations] テーブルに、バックアップ操作が表示されます。
ステップ 9 (任意)バックアップ操作の進行状況を表示するには、次の操作を実行します。
- [Properties] 領域に操作が表示されない場合、[Backup Operations] テーブルの操作をクリックします。
- [Properties] 領域で、[FSM Details] バーの下矢印をクリックします。
[FSM Details] 領域が展開され、操作のステータスが表示されます。
ステップ 10 [OK] をクリックし、[Backup Configuration] ダイアログボックスを閉じます。 バックアップ操作は完了するまで実行し続けます。 進捗を表示するには、[Backup Configuration] ダイアログボックスを再度開きます。
バックアップ操作の実行
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [All] ノードをクリックします。 ステップ 3 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 4 [Actions] 領域の [Backup Configuration] をクリックします。 ステップ 5 [Backup Configuration] ダイアログボックスの [Backup Operations] テーブルで、実行するバックアップ操作をクリックします。 選択されたバックアップ操作の詳細が [Properties] 領域に表示されます。
ステップ 6 [Properties] 領域で、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 7 [Apply] をクリックします。 Cisco UCS Manager は、選択された設定タイプのスナップショットを作成し、ファイルをネットワークの場所にエクスポートします。 [Backup Configuration] ダイアログボックスの [Backup Operations] テーブルに、バックアップ操作が表示されます。
ステップ 8 (任意)バックアップ操作の進捗状況を確認するには、[FSM Details] バーの下矢印をクリックします。 [FSM Details] 領域が展開され、操作のステータスが表示されます。
ステップ 9 [OK] をクリックし、[Backup Configuration] ダイアログボックスを閉じます。 バックアップ操作は完了するまで実行し続けます。 進捗を表示するには、[Backup Configuration] ダイアログボックスを再度開きます。
バックアップ操作の変更
手順バックアップ操作を修正して、別のバックアップ タイプのファイルをその場所に保存したり、前のバックアップ ファイルが上書きされないようにファイル名を変更したりすることができます。
(注)
Full State バックアップ ファイルを使用した場合にのみ、バックアップ ファイルのエクスポート元のシステムと同じバージョンを実行しているシステムを復元できます。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [All] ノードをクリックします。 ステップ 3 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 4 [Actions] 領域の [Backup Configuration] をクリックします。 ステップ 5 [Backup Configuration] ダイアログボックスの [Backup Operations] 領域で、変更するバックアップ操作をクリックします。 選択されたバックアップ操作の詳細が [Properties] 領域に表示されます。 バックアップ操作がディセーブル状態の場合、このフィールドはグレー表示されています。
ステップ 6 [Admin State] フィールドで、[enabled] オプション ボタンをクリックします。 ステップ 7 該当するフィールドを変更します。 バックアップ操作をただちに実行する場合を除き、パスワードを入力する必要はありません。
ステップ 8 (任意)バックアップ操作を今すぐに実行しない場合は、[Admin State] フィールドの [disabled] オプション ボタンをクリックします。 ステップ 9 [OK] をクリックします。
1 つまたは複数のバックアップ操作の削除
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [All] ノードをクリックします。 ステップ 3 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 4 [Actions] 領域の [Backup Configuration] をクリックします。 ステップ 5 [Backup Configuration] ダイアログボックスの [Backup Operations] テーブルで、削除するバックアップ操作をクリックします。
ヒント 操作の管理状態が [Enabled] に設定されている場合、テーブルでバックアップ操作をクリックすることはできません。
ステップ 6 [Backup Operations] テーブルのアイコン バーの [Delete] アイコンをクリックします。 ステップ 7 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 ステップ 8 [Backup Configuration] ダイアログボックスで、次のいずれかをクリックします。
オプション 説明 Apply
ダイアログボックスを閉じずに、選択したバックアップ操作を削除します。
OK
選択したバックアップ操作を削除し、ダイアログボックスを閉じます。
Full State バックアップ ポリシーの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [All] ノードをクリックします。 ステップ 3 [Work] ペインで [Backup and Export Policy] タブをクリックします。 ステップ 4 [Full State Backup Policy] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 [Hostname] フィールド
ポリシー バックアップ ファイルが格納されている場所のホスト名または IP アドレス(IPv4 または IPv6)。 これは、サーバ、ストレージ アレイ、ローカル ドライブ、またはファブリック インターコネクトがネットワーク経由でアクセス可能な任意の読み取り/書き込みメディアなどがあります。
(注) IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Local] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Global] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。
[プロトコル] フィールド
リモート サーバとの通信時に使用するプロトコル。 次のいずれかになります。
[ユーザ] フィールド
システムがリモート サーバへのログインに使用する必要のあるユーザ名。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
[パスワード] フィールド
リモート サーバのユーザ名のパスワード。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
[Remote File] フィールド
ポリシー バックアップ ファイルへのフル パス。 このフィールドには、ファイル名とパスを含めることができます。 ファイル名を省略すると、バックアップ手順によって、ファイルに名前が割り当てられます。
[Admin State] フィールド
次のいずれかになります。
[Schedule] フィールド
Cisco UCS Manager がポリシー情報をバックアップする頻度。
[Max Files] フィールド
Cisco UCS Manager が保持するバックアップ ファイルの最大数。
この値は変更できません。
[Description] フィールド
バックアップ ポリシーの説明。 デフォルトの説明は [Database Backup Policy] です。
256 文字以下で入力します。 次を除く任意の文字またはスペースを使用できます。`(アクセント記号)、\(円記号)、^(カラット)、"(二重引用符)、=(等号)、>(大なり)、<(小なり)、または'(一重引用符)は使用できません。
ステップ 5 (任意)[Backup/Export Config Reminder] 領域で、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 6 [Save Changes] をクリックします。
All Configuration エクスポート ポリシーの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [All] ノードをクリックします。 ステップ 3 [Work] ペインで、[Policy Backup & Export] タブをクリックします。 ステップ 4 [Config Export Policy] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 [Hostname] フィールド
設定バックアップ ファイルが格納されている場所のホスト名または IP アドレス(IPv4 または IPv6)。 これは、サーバ、ストレージ アレイ、ローカル ドライブ、またはファブリック インターコネクトがネットワーク経由でアクセス可能な任意の読み取り/書き込みメディアなどがあります。
(注) IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Local] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Global] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。
[プロトコル] フィールド
リモート サーバとの通信時に使用するプロトコル。 次のいずれかになります。
[ユーザ] フィールド
システムがリモート サーバへのログインに使用する必要のあるユーザ名。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
[パスワード] フィールド
リモート サーバのユーザ名のパスワード。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
[Remote File] フィールド
バックアップ コンフィギュレーション ファイルのフル パス。 このフィールドには、ファイル名とパスを含めることができます。 ファイル名を省略すると、バックアップ手順によって、ファイルに名前が割り当てられます。
[Admin State] フィールド
次のいずれかになります。
[Schedule] フィールド
Cisco UCS Manager がポリシー情報をバックアップする頻度。
[Max Files] フィールド
Cisco UCS Manager が保持する設定バックアップ ファイルの最大数。
この値は変更できません。
[Description] フィールド
設定エクスポート ポリシーの説明。 デフォルトの説明は [Configuration Export Policy] です。
256 文字以下で入力します。 次を除く任意の文字またはスペースを使用できます。`(アクセント記号)、\(円記号)、^(カラット)、"(二重引用符)、=(等号)、>(大なり)、<(小なり)、または'(一重引用符)は使用できません。
ステップ 5 (任意)[Backup/Export Config Reminder] 領域で、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 6 [Save Changes] をクリックします。
インポート操作の作成
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [All] ノードをクリックします。 ステップ 3 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 4 [Actions] 領域で、[Import Configuration] をクリックします。 ステップ 5 [Import Configuration] ダイアログボックスで、[Create Import Operation] をクリックします。 ステップ 6 [Create Import Operation] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 [Action] フィールド
次のいずれかになります。
[Location of the Import File] フィールド
インポートするバックアップ ファイルが置かれている場所。 次のいずれかになります。
[プロトコル] フィールド
リモート サーバとの通信時に使用するプロトコル。 次のいずれかになります。
[Hostname] フィールド
設定ファイルのインポート元のホスト名、あるいは IPv4 または IPv6 アドレス。
(注) IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Local] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Global] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。
[Remote File] フィールド
XML 設定ファイルの名前。
[ユーザ] フィールド
システムがリモート サーバへのログインに使用する必要のあるユーザ名。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
[パスワード] フィールド
リモート サーバのユーザ名のパスワード。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
Cisco UCS Manager ではこのパスワードは保存されません。 したがって、インポート操作をイネーブルにしてただちに実行する場合を除き、このパスワードを入力する必要はありません。
ステップ 7 [OK] をクリックします。 ステップ 8 確認ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。 [Admin State] をイネーブルに設定した場合、Cisco UCS Manager は、ネットワークの場所から設定をインポートします。 選択した処理に応じて、ファイル内の情報が既存の設定と結合されるか、既存の設定と置き換えられます。 インポート操作は、[Import Configuration] ダイアログボックスの [Import Operations] テーブルに表示されます。
ステップ 9 (任意)インポート操作の進捗状況を表示するには、次の手順を実行します。
- [Properties] 領域にインポート操作が自動的に表示されない場合は、[Import Operations] テーブルでインポート操作をクリックします。
- [Properties] 領域で、[FSM Details] バーの下矢印をクリックします。
[FSM Details] 領域が展開され、操作のステータスが表示されます。
ステップ 10 [OK] をクリックして、[Import Configuration] ダイアログボックスを閉じます。 インポート操作は、終了するまで実行されます。 進捗状況を表示するには、[Import Configuration] を再度開きます。
インポート操作の実行
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [All] ノードをクリックします。 ステップ 3 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 4 [Actions] 領域で、[Import Configuration] をクリックします。 ステップ 5 [Import Configuration] ダイアログボックスの [Import Operations] テーブルで、実行する操作をクリックします。 選択されたインポート操作の詳細が [Properties] 領域に表示されます。
ステップ 6 [Properties] 領域で、次のフィールドに値を入力します。 ステップ 7 [Apply] をクリックします。 Cisco UCS Manager は、ネットワークの場所から設定ファイルをインポートします。 選択した処理に応じて、ファイル内の情報が既存の設定と結合されるか、既存の設定と置き換えられます。 インポート操作は、[Import Configuration] ダイアログボックスの [Import Operations] テーブルに表示されます。
ステップ 8 (任意)インポート操作の進捗状況を確認するには、[FSM Details] バーの下矢印をクリックします。 [FSM Details] 領域が展開され、操作のステータスが表示されます。
ステップ 9 [OK] をクリックして、[Import Configuration] ダイアログボックスを閉じます。 インポート操作は、終了するまで実行されます。 進捗状況を表示するには、[Import Configuration] を再度開きます。
インポート操作の変更
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [All] ノードをクリックします。 ステップ 3 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 4 [Actions] 領域で、[Import Configuration] をクリックします。 ステップ 5 [Import Configuration] ダイアログボックスの [Import Operations] 領域で、変更するインポート操作をクリックします。 選択されたインポート操作の詳細が [Properties] 領域に表示されます。 インポート操作がディセーブル状態の場合、このフィールドはグレー表示されています。
ステップ 6 [Admin State] フィールドで、[enabled] オプション ボタンをクリックします。 ステップ 7 該当するフィールドを変更します。 インポート操作をただちに実行する場合を除き、パスワードを入力する必要はありません。
ステップ 8 (任意)インポート操作を今すぐに実行しない場合は、[Admin State] フィールドの [disabled] オプション ボタンをクリックします。 ステップ 9 [OK] をクリックします。
1 つまたは複数のインポート操作の削除
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [All] ノードをクリックします。 ステップ 3 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 4 [Actions] 領域で、[Import Configuration] をクリックします。 ステップ 5 [Backup Configuration] ダイアログボックスの [Import Operations] テーブルで、削除するインポート操作をクリックします。
ヒント 操作の管理状態が [Enabled] に設定されている場合、テーブルでインポート操作をクリックすることはできません。
ステップ 6 [Import Operations] テーブルのアイコン バーの [Delete] アイコンをクリックします。 ステップ 7 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 ステップ 8 [Import Configuration] ダイアログボックスで、次のいずれかをクリックします。
オプション 説明 Apply
ダイアログボックスを閉じずに、選択したインポート操作を削除します。
OK
選択したインポート操作を削除し、ダイアログボックスを閉じます。
ファブリック インターコネクトの設定の復元
手順
ステップ 1 コンソール ポートに接続します。 ステップ 2 ファブリック インターコネクトがオフの場合はオンにします。 ファブリック インターコネクトがブートする際、Power On Self-Test のメッセージが表示されます。
ステップ 3 インストール方式プロンプトに gui と入力します。 ステップ 4 システムが DHCP サーバにアクセスできない場合、次の情報を入力するよう求められることがあります。 ステップ 5 プロンプトから、Web ブラウザに Web リンクをコピーし、Cisco UCS Manager GUI 起動ページに移動します。 ステップ 6 起動ページで [Express Setup] を選択します。 ステップ 7 [Express Setup] ページで [Restore From Backup] を選択し、[Submit] をクリックします。 ステップ 8 [Cisco UCS Manager Initial Setup] ページの [Protocol] 領域で、完全な状態のバックアップ ファイルをアップロードするために使用するプロトコルを選択します。 ステップ 9 [Server Information] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 Server IP
完全な状態のバックアップ ファイルがあるコンピュータの IPv4 または IPv6 アドレス。 これは、サーバ、ストレージ アレイ、ローカル ドライブ、またはファブリック インターコネクトがネットワーク経由でアクセス可能な任意の読み取り/書き込みメディアなどがあります。
Backup File Path
フォルダ名やファイル名など、完全な状態のバックアップ ファイルがあるファイルのパス。
(注) Full State バックアップ ファイルを使用した場合にのみ、バックアップ ファイルのエクスポート元のシステムと同じバージョンを実行しているシステムを復元できます。
User ID
システムがリモート サーバへのログインに使用する必要のあるユーザ名。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
Password
リモート サーバのユーザ名のパスワード。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
ステップ 10 [Submit] をクリックします。` コンソールに戻ってシステム復元の進捗状況を確認できます。
ファブリック インターコネクトはバックアップ サーバにログインし、指定された完全な状態のバックアップ ファイルのコピーを取得し、システム設定を復元します。
クラスタ設定の場合、セカンダリ ファブリック インターコネクトを復元する必要はありません。 セカンダリ ファブリック インターコネクトがリブートすると、Cisco UCS Manager はただちにその設定をプライマリ ファブリック インターコネクトと同期させます。