この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
システム イベント ログ(SEL)は、NVRAM 内の CIMC に存在します。 過不足の電圧、温度イベント、ファン イベント、BIOS からのイベントなど、ほとんどのサーバ関連イベントが記録されます。 SEL は、主にトラブルシューティングのために使用します。
SEL ファイルのサイズは約 40KB で、ファイルがいっぱいになるとそれ以上イベントを記録できません。 新たなイベントを記録できるようにするには、ファイルの中身をクリアする必要があります。
SEL ポリシーを使用して、SEL をリモート サーバにバックアップできます。また、必要に応じて、バックアップ操作後に SEL をクリアすることもできます。 バックアップ操作は、特定のアクションに基づいて起動するか、定期的に実行できます。 SEL のバックアップやクリアは、手動で行うこともできます。
バックアップ ファイルは、自動的に生成されます。 このファイル名の形式は、sel-SystemName-ChassisID-ServerID-ServerSerialNumber-Timestamp です。たとえば、sel-UCS-A-ch01-serv01-QCI12522939-20091121160736 となります。
このタスクでは、サーバまたはシャーシの [SEL Logs] タブからサーバのシステム イベント ログが表示されていることを前提にしています。
ステップ 1 | Cisco UCS Manager GUI によって [SEL Logs] タブにシステム イベント ログが表示されたら、マウスを使用してシステム イベント ログからコピーするエントリを強調表示します。 |
ステップ 2 | Copy をクリックして、強調表示されたテキストをクリップボードにコピーします。 |
ステップ 3 | 強調表示されたテキストをテキスト エディタまたは他のドキュメントに貼り付けます。 |
このタスクでは、サーバまたはシャーシの [SEL Logs] タブからサーバのシステム イベント ログが表示されていることを前提にしています。
ステップ 1 | Cisco UCS Manager GUI の [SEL Logs] タブにシステム イベント ログが表示されたら、[ ]Printをクリックします。 |
ステップ 2 | [Print] ダイアログボックスで次の手順を実行します。 |
このタスクでは、サーバまたはシャーシの [SEL Logs] タブからサーバのシステム イベント ログが表示されていることを前提にしています。
Cisco UCS Manager はサーバのシステム イベント ログを取得し、アップデートされたイベント リストを表示します。 |
このタスクでは、サーバまたはシャーシの [SEL Logs] タブからサーバのシステム イベント ログが表示されていることを前提にしています。
システム イベント ログ ポリシーを設定します。 手動によるバックアップ操作では、システム イベント ログ ポリシーで設定されたリモート宛先を使用します。
Cisco UCS Manager は、SEL ポリシーで指定された場所にシステム イベント ログをバックアップします。 |
このタスクでは、サーバまたはシャーシの [SEL Logs] タブからサーバのシステム イベント ログが表示されていることを前提にしています。
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目次
この章は、次の内容で構成されています。
システム イベント ログ
システム イベント ログ(SEL)は、NVRAM 内の CIMC に存在します。 過不足の電圧、温度イベント、ファン イベント、BIOS からのイベントなど、ほとんどのサーバ関連イベントが記録されます。 SEL は、主にトラブルシューティングのために使用します。
SEL ファイルのサイズは約 40KB で、ファイルがいっぱいになるとそれ以上イベントを記録できません。 新たなイベントを記録できるようにするには、ファイルの中身をクリアする必要があります。
SEL ポリシーを使用して、SEL をリモート サーバにバックアップできます。また、必要に応じて、バックアップ操作後に SEL をクリアすることもできます。 バックアップ操作は、特定のアクションに基づいて起動するか、定期的に実行できます。 SEL のバックアップやクリアは、手動で行うこともできます。
バックアップ ファイルは、自動的に生成されます。 このファイル名の形式は、sel-SystemName-ChassisID-ServerID-ServerSerialNumber-Timestamp です。たとえば、sel-UCS-A-ch01-serv01-QCI12522939-20091121160736 となります。
SEL ポリシーの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、[Equipment] ノードを展開します。 ステップ 3 [Work] ペインの [Policies] タブをクリックします。 ステップ 4 [SEL Policy] サブタブをクリックします。 ステップ 5 (任意) [General] 領域で、[Description] フィールドにポリシーの説明を入力します。 この領域の他のフィールドは読み取り専用です。
ステップ 6 [Backup Configuration] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 [プロトコル] フィールド
リモート サーバとの通信時に使用するプロトコル。 次のいずれかになります。
[Hostname] フィールド
バックアップ設定が存在する場所のサーバのホスト名または IP アドレス。 IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Local] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Global] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。
(注) バックアップ ファイルの名前は、Cisco UCS によって生成されます。 名前は次の形式になります。
sel-system-name-chchassis-id- servblade-id-blade-serial -timestamp[Remote Path] フィールド
必要に応じて、リモート サーバ上のファイルの絶対パスを指定します。
SCP を使用する場合、絶対パスは常に必要です。 他のプロトコルを使用する場合は、ファイルがデフォルトのダウンロード フォルダにあれば、リモート パスを指定する必要はありません。 ファイル サーバの設定方法の詳細については、システム管理者に問い合わせてください。
[Backup Interval] ドロップダウン リスト
自動バックアップ間の待機時間。 次のいずれかになります。
(注) システムによって自動バックアップを作成する場合は、[Action] オプション ボックス内の [Timer] チェックボックスがオンになっていることを確認してください。
[Format] フィールド
バックアップ ファイルに使用する形式。 次のいずれかになります。
[Clear on Backup] チェックボックス
オンにすると、Cisco UCS はバックアップ後にすべてのシステム イベント ログをクリアします。
[ユーザ] フィールド
システムがリモート サーバへのログインに使用する必要のあるユーザ名。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
[パスワード] フィールド
リモート サーバのユーザ名のパスワード。 このフィールドは、プロトコルが TFTP の場合は適用されません。
[Action] オプション ボックス
オンにした各ボックスでは、イベントが発生したときに、システムは SEL のバックアップを作成します。
[Reset Configuration] ボタン
バックグラウンドの設定情報をリセットするには、このボタンをクリックします。
ステップ 7 [Save Changes] をクリックします。