作業の概要
以降の手順を実行する前に、すべてのアラームを調査して問題となる状況をすべて解決しておいてください。必要に応じて『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ここでは、主要手順(NTP)について説明します。具体的な作業については、詳細手順(DLP)を参照してください。
1. NTP-「G73 PM カウントの表示の変更」:表示される PM カウントを変更します(適宜)。
2. 「G74 DWDM カードのパフォーマンスの監視」:Dense Wavelength Division Multiplexing(DWDM; 高密度波長分割多重)カードのパフォーマンスを監視します(適宜)。
3. 「G75 トランスポンダおよびマックスポンダのパフォーマンスの監視」:トランスポンダ(TXP)カードおよびマックスポンダ(MXP)カードのパフォーマンスを監視します(適宜)。
(注) PM パラメータの詳細については、Telcordia の GR-1230-CORE、GR-499-CORE、GR-253-CORE の各マニュアル、『Generic Digital Transmission Surveillance』というタイトルの GR-820-CORE のマニュアル、および『Digital Hierarchy - Layer 1 In-Service Digital Transmission Performance Monitoring』というタイトルの ANSI T1.231 のドキュメントを参照してください。
NTP-G73 PM カウントの表示の変更
ステップ 1 監視するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビューで、PM カウントを表示する DWDM、TXP、または MXP カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 3 必要に応じて、次の手順に従って PM カウントの表示を変更します。
• 「G131 15 分間隔での PM カウントのリフレッシュ」
• 「G132 1 日間隔での PM カウントのリフレッシュ」
• 「G133 近端 PM カウントの表示」
• 「G134 遠端 PM カウントの表示」
• 「G135 現在の PM カウントのリセット」
• 「G136 選択した PM カウントのクリア」
• 「G137 表示される PM カウントの自動リフレッシュ間隔の設定」
• 「G138 別のポートの PM カウントのリフレッシュ」
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G131 15 分間隔での PM カウントのリフレッシュ
目的 |
PM カウントを 15 分間隔で表示するようにウィンドウの表示を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance タブをクリックします。
ステップ 3 15 min オプション ボタンをクリックします。
ステップ 4 Refresh をクリックします。パフォーマンス モニタリング パラメータが時刻と同期して 15 分間隔で表示されます。
ステップ 5 現在の間隔(15 分)の PM カウントは、Curr カラムに表示されます。
監視対象の各パフォーマンス パラメータには、それぞれ現在の間隔に対するスレッシュホールドがあります。カウンタの値が個々の間隔(15 分)のスレッシュホールドを超えると、Threshold Crossing Alert(TCA; スレッシュホールド超過アラート)が発生します。表示される数字は、各パフォーマンス モニタリング パラメータのカウンタ値を表します。
ステップ 6 直前の 15 分間の PM カウントは、Prev- n カラムに表示されます。
(注) 15 分間隔のカウントが不完全な場合は、値の背景色がイエローになります。不完全なカウントや不正確なカウントの原因としては、カウンタが開始されてからまだ 15 分が経過していない、ノードのタイミングの設定が変更された、時間帯の設定が変更された、カードが交換された、カードがリセットされた、ポートのサービス状態が変更された、などが考えられます。問題が修正されると、次の間隔(15 分間)の値はホワイトの背景で表示されます。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G132 1 日間隔での PM カウントのリフレッシュ
目的 |
この作業では、PM パラメータを 1 日間隔で表示するようにウィンドウの表示を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance タブをクリックします。
ステップ 3 1 day オプション ボタンをクリックします。
ステップ 4 Refresh をクリックします。パフォーマンス モニタリング パラメータが時刻と同期して 1 日間隔で表示されます。
ステップ 5 現在の間隔(1 日)の PM カウントは、Curr カラムに表示されます。
監視対象の各パフォーマンス パラメータには、それぞれ現在の間隔に対するスレッシュホールドがあります。カウンタの値が個々の間隔(1 日)のスレッシュホールドを超えると、TCA が発生します。表示される数字は、各パフォーマンス モニタリング パラメータのカウンタ値を表します。
ステップ 6 前日の PM カウントは、Prev- n カラムに表示されます。
(注) 1 日間隔のカウントが不完全な場合は、値の背景色がイエローになります。不完全なカウントや不正確なカウントの原因としては、カウンタが開始されてからまだ 24 時間が経過していない、ノードのタイミングの設定が変更された、時間帯の設定が変更された、カードが交換された、カードがリセットされた、ポートのサービス状態が変更された、などが考えられます。問題が修正されると、次の間隔(1 日)の値はホワイトの背景で表示されます。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G133 近端 PM カウントの表示
目的 |
選択したカードおよびポートの近端 PM カウントを表示します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance タブをクリックします。
ステップ 3 Near End オプション ボタンをクリックします。
ステップ 4 Refresh をクリックします。選択したカードで着信時に記録されるすべての PM パラメータが表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 5 現在の間隔の PM カウントは、Curr カラムに表示されます。
ステップ 6 直前の PM カウントは、Prev- n カラムに表示されます。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G134 遠端 PM カウントの表示
目的 |
この作業では、選択したカードおよびポートの遠端 PM パラメータを表示します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance タブをクリックします。
ステップ 3 Far End オプション ボタンをクリックします。
ステップ 4 Refresh をクリックします。選択したカードで発信時に遠端ノードで記録されるすべての PM パラメータが表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 5 現在の間隔の PM カウントは、Curr カラムに表示されます。
ステップ 6 直前の PM カウントは、Prev- n カラムに表示されます。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G135 現在の PM カウントのリセット
目的 |
現在の PM カウントをクリアします(累積 PM カウントはクリアされません)。これにより、PM カウントがどれくらいの早さで上昇しているのかを把握できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance タブをクリックします。
ステップ 3 Baseline をクリックします。
(注) Baseline ボタンをクリックすると、現在の時間間隔に表示されている PM カウントがクリアされます。カード上の PM カウントはクリアされません。現在の時間間隔が終了した場合やウィンドウの表示を変更した場合は、カード上およびウィンドウ上の PM カウントの合計が適切なカラムに表示されます。いったん別のウィンドウを表示してから Performance ウィンドウに戻ると、ベースラインの値は破棄されます。
ステップ 4 現在の時間間隔の PM カウントの変化を観察するには、現在の統計情報のカラムを確認します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G136 選択した PM カウントのクリア
目的 |
Clear ボタンを使用して特定の PM カウントをクリアします。クリアされる PM カウントは、選択したオプションによって決まります。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザがこの作業のセキュリティ レベルを設定できます(スーパーユーザのみ、プロビジョニング以上のレベル、またはメンテナンス以上のレベル)。 |
注意 Clear ボタンは、使い方を誤ると、問題を隠してしまうことにもなります。一般にこのボタンはテスト目的で使用されます。このボタンをクリックすると、現在のビンに無効のマークが付けられます。また、Unavailable Seconds(UAS; 使用不可秒数)をカウントしている場合、UAS カウントはクリアされないので注意してください。したがって、Clear ボタンをクリックした場合、そのカウントは信頼できなくなる可能性があります。
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance タブをクリックします。
ステップ 3 Clear をクリックします。
ステップ 4 Clear Statistics ダイアログボックスで、次のいずれかのオプション ボタンをクリックします。
• Displayed statistics :選択したポートの現在の統計情報の組み合せに関連するすべての PM カウントをカードとウィンドウから消去します。つまり、選択した間隔、方向、および信号の種類のカウントがカードとウィンドウから消去されます。
• All statistics for port x :ポート x のすべての統計情報を消去することで、選択したポートの統計情報のすべての組合せに関する PM カウントをすべてカードとウィンドウから削除します。つまり、すべての間隔、方向、および信号の種類のカウントがカードとウィンドウから消去されます。
• All statistics for card :すべてのポートのすべての PM カウントがカードとウィンドウから消去されます。
ステップ 5 Clear Statistics ダイアログボックスで、 OK をクリックして、選択した統計情報をクリアします。
ステップ 6 選択した PM カウントがクリアされたことを確認します。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G137 表示される PM カウントの自動リフレッシュ間隔の設定
目的 |
この作業では、PM カウントを更新するためのウィンドウの自動リフレッシュ間隔を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance タブをクリックします。
ステップ 3 Auto-refresh ドロップダウン リストから、次のいずれかのオプションを選択します。
• None :自動リフレッシュ機能をディセーブルにします。
• 15 Seconds :ウィンドウの自動リフレッシュ間隔を 15 秒に設定します。
• 30 Seconds :ウィンドウの自動リフレッシュ間隔を 30 秒に設定します。
• 1 Minute :ウィンドウの自動リフレッシュ間隔を 1 分に設定します。
• 3 Minutes :ウィンドウの自動リフレッシュ間隔を 3 分に設定します。
• 5 Minutes :ウィンドウの自動リフレッシュ間隔を 5 分に設定します。
ステップ 4 Refresh をクリックします。新たに選択した自動リフレッシュ間隔の PM カウントが表示されます。
選択した自動リフレッシュ間隔に基づいて、リフレッシュ間隔が終了するたびに PM カウントが自動的に更新されます。自動リフレッシュ間隔を None に設定した場合は、Refresh をクリックしないかぎり PM カウントは更新されません。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G138 別のポートの PM カウントのリフレッシュ
目的 |
この作業では、TXP または MXP カードで別のポートの PM カウントを表示するようにウィンドウの表示を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance タブをクリックします。
ステップ 3 Port ドロップダウン リストからポートを選択します。
ステップ 4 Refresh をクリックします。新たに選択したポートの PM カウントが表示されます。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G74 DWDM カードのパフォーマンスの監視
目的 |
この手順では、OSCM、OSC-CSM、32MUX-O、32DMX-O、4MD、AD-xC-xx.x、AD-xB-xx.x、32WSS、OPT-BST、OPT-PRE カードとポートの選択した時間間隔におけるパフォーマンス情報を表示、送信、および受信します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
パフォーマンスの監視を開始する前に、適切な回線が作成されていること、およびカードが仕様どおりにプロビジョニングされていることを確認してください。詳細については、 第 7 章「チャネルおよび回線の作成」 および 第 11 章「DWDM カードのプロビジョニング」 を参照してください。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 監視するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、次の作業を行います。
• 「G139 光サービス チャネル PM パラメータの表示」
• 「G140 光増幅器の電力統計情報の表示」
• 「G141 32MUX-O、32-WSS、32-DMX-O、および 32DMX カードの 光電力統計情報の表示」
• 「G276 4 チャネル マルチプレクサ/デマルチプレクサの光電力統計情報の表示」
• 「G142 チャネル光アド/ドロップ マルチプレクサ電力統計情報の表示」
• 「G143 帯域光アド/ドロップ マルチプレクサ電力統計情報の表示」
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「G73 PM カウントの表示の変更」を参照してください。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G139 光サービス チャネル PM パラメータの表示
目的 |
この作業では、Optical Service Channel Module(OSCM; 光サービス チャネル モジュール)または Optical Service Channel and Combiner/Separator Module(OSC-CSM; 光サービス チャネル モジュールおよびコンバイナ/セパレータ モジュール)カードおよびポートの、選択した時間間隔における Optical Service Channel(OSC; 光サービス チャネル)PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する OSCM カードまたは OSC-CSM カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > OC3 Line タブをクリックします(図9-1)。
図9-1 カード ビュー(光サービス チャネル カード)の Performance ウィンドウの OC3 Line タブ
ステップ 3 Refresh をクリックします。OC3(ポート 1)の PM が表示されます。
ステップ 4 Optical Line タブをクリックします。
ステップ 5 ポート メニューで、表示する電力統計情報の光回線ポートを選択します。
• 2:COM RX
• 3:COM TX
• 4:LINE RX
• 5:LINE TX
• 6:OSC RX
• 7:OSC TX
ステップ 6 Refresh をクリックします。選択した回線ポートの最小、最大、平均の光電力統計情報が表示されます。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G140 光増幅器の電力統計情報の表示
目的 |
この作業では、Optical Preamplifier(OPT-PRE)または Optical Booster(OPT-BST)増幅器カードの電力統計情報を表示します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する光増幅器カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Optical Line タブをクリックします(図9-2)。
図9-2 カード ビュー(光増幅器カード)の Performance ウィンドウの Optical Line タブ
ステップ 3 Port フィールドで、表示する電力統計情報の光回線ポートを選択します。
• 1:COM RX
• 3:DC RX
• 4:DC TX
ステップ 4 Refresh をクリックします。選択したポートの光電力統計情報が表示されます。
ステップ 5 Opt. Ampli. Line タブをクリックします。
ステップ 6 Refresh をクリックします。光増幅器出力ポート(COM TX、Port 02)の光電力統計情報が表示されます。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G141 32MUX-O、32-WSS、32-DMX-O、および 32DMX カードの 光電力統計情報の表示
目的 |
この作業では、32-Channel Multiplexer(32MUX-O)、32-Channel Wavelength Selective Switch(32-WSS)、32-DMX-O、および32-Channel Demultiplexer(32DMX) カードの光電力統計情報を表示します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する 32MUX-O、32-WSS、32-DMX-O、または 32DMX カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Optical Chn タブをクリックします(図9-3)。
図9-3 カード ビュー(マルチプレクサ/デマルチプレクサ カード)の Performance ウィンドウの Optical Channel タブ
ステップ 3 Port フィールドで、表示する光電力統計情報の光チャネル送信ポート(CHAN TX、Port 01~32)を選択します。
ステップ 4 Refresh をクリックします。選択したポートの光チャネル電力統計情報(最小、最大、平均)が表示されます。
ステップ 5 Optical Line タブをクリックします。
ステップ 6 Refresh をクリックします。COM RX(Port 33)ポートの光チャネル電力統計情報(最小、最大、平均)が表示されます。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G276 4 チャネル マルチプレクサ/デマルチプレクサの光電力統計情報の表示
目的 |
この作業では、4 チャネル マルチプレクサ/デマルチプレクサ(4MD-xx.x)のカード チャネルと帯域ポートの光電力統計情報(最小、最大、平均)を表示します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、光電力統計情報を表示する 4MD-xxx カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Optical Chn タブをクリックします(図9-4)。
図9-4 カード ビュー(4MD カード)の Performance ウィンドウの Optical Channel タブ
ステップ 3 ポート メニューで、表示する電力統計情報のチャネル ポート(CHAN Port 01~08 の 1~8)を選択します。
ステップ 4 Refresh をクリックします。選択したチャネル ポートの最小、最大、平均の光電力統計情報が表示されます。
ステップ 5 自動リフレッシュ間隔を変更するには、 Auto Refresh をクリックし、None、15 seconds、30 seconds、1 minute、3 minutes、5 minutes のうちから自動リフレッシュ間隔を選択します。
ステップ 6 Optical Band タブをクリックします。
ステップ 7 ポート メニューで、表示する電力統計情報の帯域ポート(COM Port 09 および 10 の 9 または 10)を選択します。
ステップ 8 Refresh をクリックします。選択した帯域ポートの最小、最大、平均の光電力統計情報が表示されます。
ステップ 9 自動リフレッシュ間隔を変更するには、 Auto Refresh をクリックし、None、15 seconds、30 seconds、1 minute、3 minutes、5 minutes のうちから自動リフレッシュ間隔を選択します。
ステップ 10 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G142 チャネル光アド/ドロップ マルチプレクサ電力統計情報の表示
目的 |
この作業では、1チャネル OADM(AD-1C-xx.x)、2チャネル OADM(AD-2C-xx.x)、または 4チャネル OADM(AD-4C-xx.x)カードのチャネル Optical Add/Drop channel Multiplexer(OADM;光アド/ドロップ チャネル マルチプレクサ)の電力統計情報(最小、最大、平均)を表示します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、電力統計情報を表示する光 AD-xC-xx.x カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Optical Line タブをクリックします(図9-5)。
図9-5 カード ビュー(チャネル フィルタ OADM カード)の Performance ウィンドウの Optical Line タブ
ステップ 3 Port フィールドで、表示する電力統計情報の光回線ポート( 表9-1 )を選択します。
表9-1 チャネル OADM 光回線ポート
|
|
AD-1C-xx.x |
AD-2C-xx.x |
AD-4C-xx.x |
EXP RX |
3 |
5 |
9 |
EXP TX |
4 |
6 |
10 |
COM RX |
5 |
7 |
11 |
COM TX |
6 |
8 |
12 |
ステップ 4 Refresh をクリックします。選択したポートの光回線の電力統計情報が表示されます。
ステップ 5 Optical Chn タブをクリックします。
ステップ 6 Port フィールドで、表示する電力統計情報の光チャネル ポート( 表9-2 )を選択します。
表9-2 チャネル OADM 光回線ポート
|
|
AD-1C-xx.x |
AD-2C-xx.x |
AD-4C-xx.x |
CHAN RX |
1 |
1 |
1 |
CHAN TX |
2 |
2 |
2 |
CHAN RX |
-- |
3 |
3 |
CHAN TX |
-- |
4 |
4 |
CHAN RX |
-- |
-- |
5 |
CHAN TX |
-- |
-- |
6 |
CHAN RX |
-- |
-- |
7 |
CHAN TX |
-- |
-- |
8 |
ステップ 7 Refresh をクリックします。選択したポートの光チャネル パフォーマンス モニタリング統計情報が表示されます。
ステップ 8 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G143 帯域光アド/ドロップ マルチプレクサ電力統計情報の表示
目的 |
この作業では、1 帯域 OADM(AD-1B-xx.x)または 4 帯域 OADM(AD-4B-xx.x)カードの帯域 Optical Add/Drop channel Multiplexer(OADM;光アド/ドロップ チャネル マルチプレクサ)の電力統計情報(最小、最大、平均)を表示します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、光電力統計情報を表示する光 AD-xB-xx.x カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Optical Line タブをクリックします。
ステップ 3 Port フィールドで、表示する光電力統計情報の光回線ポート( 表9-3 )を選択します。
表9-3 帯域 OADM 光回線ポート
|
|
|
AD-1B-xx.x |
AD-4B-xx.x |
EXP RX |
3 |
9 |
EXP TX |
4 |
10 |
COM RX |
5 |
11 |
COM TX |
6 |
12 |
ステップ 4 Refresh をクリックします。選択したポートの光電力統計情報が表示されます。
ステップ 5 Optical Band タブをクリックします。
ステップ 6 Port フィールドで、表示する光電力統計情報の光帯域ポート( 表9-4 )を選択します。
表9-4 帯域 OADM 光回線ポート
|
|
|
AD-1B-xx.x |
AD-4B-xx.x |
BAND RX |
1 |
1 |
BAND TX |
2 |
2 |
BAND RX |
-- |
3 |
BAND TX |
-- |
4 |
BAND RX |
-- |
5 |
BAND TX |
-- |
6 |
BAND RX |
-- |
7 |
BAND TX |
-- |
8 |
ステップ 7 Refresh をクリックします。選択したポートの光チャネル パフォーマンス モニタリング統計情報が表示されます。
ステップ 8 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G75 トランスポンダおよびマックスポンダのパフォーマンスの監視
目的 |
この手順では、トランスポンダ(TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、TXP_MR_10E)またはマックスポンダ(MXP_2.5G_10E、MXP_MR_2.5G、MXPP_MR_2.5G、MXP_2.5G_10G)カードおよびポートの選択した時間間隔における近端または遠端のノード パフォーマンスを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
パフォーマンスの監視を開始する前に、適切な回線が作成されていること、およびカードが仕様どおりにプロビジョニングされていることを確認してください。詳細については、 第 7 章「チャネルおよび回線の作成」 第 5 章「トランスポンダ カードおよびマックスポンダ カードのプロビジョニング」 および 第 11 章「DWDM カードのプロビジョニング」 を参照してください。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 監視するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて「G144 OTN ITU-T G.709 のパフォーマンス モニタリングのイネーブル化またはディセーブル化」の作業を行って、Optical Transport Network(OTN; 光転送ネットワーク)ITU-T G.709 の監視をイネーブルまたはディセーブルにします。
ステップ 3 必要に応じて「G145 OTN FEC のパフォーマンス モニタリングのイネーブル化またはディセーブル化」の作業を行って、OTN Forward Error Correction(FEC; 転送エラー訂正)の監視をイネーブルまたはディセーブルにします。
ステップ 4 必要に応じて、次の作業を行って PM パラメータを表示します。
• 「G146 光 PM パラメータの表示」
• 「G147 ペイロード PM パラメータの表示」
• 「G148 OTN PM パラメータの表示」
• 「G149 ペイロード統計情報 PM パラメータの表示」
• 「G150 ペイロード利用率 PM パラメータの表示」
• 「G151 ペイロード履歴 PM パラメータの表示」
• 「G152 ペイロード SONET PM パラメータの表示」
• 「G153 RMON アラーム スレッシュホールドの作成」
• 「G154 RMON アラーム スレッシュホールドの削除」
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「G73 PM カウントの表示の変更」を参照してください。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G144 OTN ITU-T G.709 のパフォーマンス モニタリングのイネーブル化またはディセーブル化
目的 |
この作業では、カードおよびポートの選択した時間間隔における近端または遠端のパフォーマンスについて、OTN ITU-T G.709 の監視をイネーブルまたはディセーブルにします。これにより、問題を事前に検出できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、監視するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Provisioning > OTN > OTN Lines タブをクリックします(図9-6)。
図9-6 OTN ITU-T G.709 パフォーマンス モニタリングをイネーブル化またはディセーブル化する OTN Lines タブ
ステップ 3 次の規則に基づいて、ITU-T G.709 についての選択を行います。
• チェックボックスをオフにすると、そのポートで ITU-T G.709 がディセーブルになります(デフォルト)。
• チェックボックスをオンにすると、そのポートで ITU-T G.709 がイネーブルになります。
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 Performance タブをクリックして、PM パラメータを表示します。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G145 OTN FEC のパフォーマンス モニタリングのイネーブル化またはディセーブル化
目的 |
この作業では、選択したカードおよびポートの選択した時間間隔における近端または遠端のノード パフォーマンスについて、OTN FEC の監視をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、監視するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Provisioning > OTN > OTN Lines タブをクリックします(図9-7)。
図9-7 TXP_MR_10E カードの OTN FEC パフォーマンス モニタリングをイネーブル化またはディセーブル化する OTN Lines タブ
ステップ 3 次の規則に基づいて、FEC についての選択を行います。
• Disable を選択すると、OTN FEC の監視がディセーブルになります。
• Standard を選択すると、そのポートで FEC の標準監視がイネーブルになります(デフォルト)。
• Enhanced を選択すると、そのポートで FEC の拡張監視がイネーブルになります。
(注) TXP_MR_10E カードと MXP_MR_10E カードで選択可能な FEC オプションは、「Disable」、「Standard」、および「Enhanced」です。その他のトランスポンダ カードおよびマックスポンダ カードでは、「Enable」と「Disable」が使用できます。
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 Performance タブをクリックして、PM パラメータを表示します。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G146 光 PM パラメータの表示
目的 |
この作業では、トランスポンダ(TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、TXP_MR_10E)またはマックスポンダ(MXP_2.5G_10E、MXP_MR_2.5G、MXPP_MR_2.5G、MXP_2.5G_10G)カードおよびポートの光 PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するトランスポンダ カードまたはマックスポンダ カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Optics PM タブをクリックします(図9-8)。
図9-8 光パフォーマンス モニタリング情報の表示
ステップ 3 Current Values および History PM タブの Param カラムに PM パラメータの名前が表示されます。PM パラメータの値は、Curr(現在)および Prev- n (過去)の各カラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G147 ペイロード PM パラメータの表示
目的 |
この作業では、トランスポンダ(TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、TXP_MR_10E)またはマックスポンダ(MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10G)カードおよびポートのペイロード PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するトランスポンダ カードまたはマックスポンダ カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Payload PM タブをクリックします(図9-9)。
図9-9 ペイロード パフォーマンス モニタリング情報の表示
ステップ 3 Current Values および History PM タブの Param カラムに PM パラメータの名前が表示されます。PM パラメータの値は、Curr(現在)および Prev- n (過去)の各カラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) データ パラメータのペイロード PM パラメータを表示するには、まず着脱可能ポート モジュール(PPM)を作成する必要があります。PPM の詳細については、「G128 PPM の管理」を参照してください。
(注) 表示される PM パラメータは、ポートでプロビジョニングされているデータ ペイロードとフレーミングの種類によって決まります。Enterprise System Connection(ESCON)、DV6000、DSI/D1 ビデオ、HDTV などの非フレーム データのペイロードでは、ペイロードのパフォーマンス モニタリング情報は提供されません。表示される PM パラメータは、設定されている PPM ペイロードによっても決まります。TXP_MR_10E カードは 3 種類のペイロードをサポートし、MXP_2.5G_10G カードと MXP_2.5G_10E カードは OC48/STM16 ペイロードをサポートしています。また、MXP_MR_2.5G カードと MXPP_MR_2.5G カードは、1G FC、2G FC、1G FICON、2G FICON、および 1GE ペイロードをサポートしています。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G148 OTN PM パラメータの表示
目的 |
この作業では、トランスポンダ(TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、TXP_MR_10E)またはマックスポンダ(MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10G)カードおよびポートのOTN PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する TXP カードまたは MXP カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > OTN PM > G.709 タブをクリックします(図9-10)。
図9-10 OTN ITU-T G.709 パフォーマンス モニタリング情報の表示
ステップ 3 Param カラムには PM パラメータの名前が表示されます。PM パラメータの値は、Curr(現在)および Prev- n (過去)の各カラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 4 FEC PM タブをクリックします(図9-11)。
図9-11 OTN FEC パフォーマンス モニタリング情報の表示
ステップ 5 Param カラムには PM パラメータの名前が表示されます。PM パラメータの値は、Curr(現在)および Prev- n (過去)の各カラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G149 ペイロード統計情報 PM パラメータの表示
目的 |
この作業では、MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードおよびポートの現在の統計情報 PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する MXP_MR_2.5G カードまたは MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Payload PM > Statistics タブをクリックします(図9-12)。
図9-12 カード ビューの Performance ウィンドウの Statistics タブ
ステップ 3 Refresh をクリックします。カード上の各ポートのパフォーマンス モニタリング統計情報が表示されます。
ステップ 4 Param カラムには PM パラメータの名前が表示されます。Port # カラムには PM パラメータの現在の値が表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「G73 PM カウントの表示の変更」を参照してください。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G150 ペイロード利用率 PM パラメータの表示
目的 |
この作業では、MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードおよびポートの回線利用率 PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する MXP_MR_2.5G カードまたは MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Payload PM > Utilization タブをクリックします(図9-13)。
図9-13 カード ビューの Performance ウィンドウの Utilization タブ
ステップ 3 Refresh をクリックします。カード上の各ポートの利用率 PM カウントが表示されます。
ステップ 4 監視するポートを見つけるには、Port # カラムを使用します。
ステップ 5 前の時間間隔の送信(Tx)および受信(Rx)の帯域利用率の値が Prev- n カラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「G73 PM カウントの表示の変更」を参照してください。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G151 ペイロード履歴 PM パラメータの表示
目的 |
この作業では、MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードおよびポートの選択した時間間隔における履歴 PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する MXP_MR_2.5G カードまたは MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Payload PM > History タブをクリックします(図9-14)。
図9-14 カード ビューの Performance ウィンドウの History タブ
ステップ 3 Refresh をクリックします。カード上の各ポートのパフォーマンス モニタリング統計情報が表示されます。
ステップ 4 Param カラムには PM パラメータの名前が表示されます。PM パラメータの値は、Prev- n カラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「G73 PM カウントの表示の変更」を参照してください。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G152 ペイロード SONET PM パラメータの表示
目的 |
この作業では、MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードおよびポートの選択した時間間隔における SONET PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する MXP_MR_2.5G カードまたは MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Payload PM > SONET PM タブをクリックします(図9-15)。
図9-15 カード ビューの Performance ウィンドウの SONET PM タブ
ステップ 3 Refresh をクリックします。カード上の各ポートのパフォーマンス モニタリング統計情報が表示されます。
ステップ 4 Param カラムには PM パラメータの名前が表示されます。PM パラメータの値は、Prev- n カラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) MXP_MR_2.5G カードおよび MXPP_MR_2.5G カードは、OC48/STM16 ペイロードのみをサポートしています。各ペイロードには PM パラメータ セットがあります。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「G73 PM カウントの表示の変更」を参照してください。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G153 RMON アラーム スレッシュホールドの作成
目的 |
この手順では、リモート モニタリング(RMON)をセットアップして、ネットワーク管理システムでイーサネット ポートおよびファイバ チャネル ポートを監視できるようにします。この手順が適用されるのは、GE/FC/FICON/ISC コンパクト モードの MXP_MR_2.5G カード、MXPP_MR_2.5G カード、TXP_MR_2.5G カード、および TXPP_MR_2.5G カードと、ギガビット イーサネット(10GE)モードの MXP_2.5G_10G カード、TXP_MR_10G カード、MXP_2.5G_10E カード、および TXP_MR_10E カードです。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、RMON アラーム スレッシュホールドを作成するカードをダブルクリックします。
ステップ 2 カード ビューで、 Provisioning > Line Thresholds > RMON Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Create をクリックします。Create Threshold ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Slot メニューから、適切なカードを選択します。
ステップ 5 Port ドロップダウン リストから、選択したカードで利用できるポートを選択します。
ステップ 6 Variable ドロップダウン リストから変数を選択します。このフィールドで選択できる MXP_MR_2.5G/MXPP_MR_2.5G スレッシュホールド変数については、 表9-5 を参照してください。
表9-5 MXP_MR_2.5G/MXPP_MR_2.5G スレッシュホールド変数(MIB)
|
|
iflnOctets |
フレーミング オクテットを含む、インターフェイスで受信したオクテットの総数 |
ifInDiscards |
上位層のプロトコルに送信されない原因となるエラーが検出されない場合でも、廃棄されるものとして選択された着信パケットの数 |
iflnErrors |
エラーがあるために廃棄された着信パケットの数 |
ifOutOctets |
フレーミング パケットを含む、送信オクテットの総数 |
ifOutDiscards |
送信されない原因となるエラーが検出されない場合でも、廃棄されるものとして選択された送信パケットの数 |
txTotalPkts |
送信パケットの総数 |
rxTotalPkts |
受信パケットの総数 |
mediaIndStatsRxFramesTooLong |
1548 バイトを超える送信パケット数 |
mediaIndStatsRxFramesTruncated |
5 バイト未満の受信フレームの総数 |
mediaIndStatsRxFramesBadCRC |
Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)エラーが発生した受信フレームの総数 |
mediaIndStatsTxFramesBadCRC |
CRCエラーが発生した送信フレームの総数 |
8b10bInvalidOrderedSets |
Gigabit Ethernet/Fibre Channel(GE/FC; ギガビット イーサネット/ファイバ チャネル)標準に準拠しない順序セットの総数 |
8b10bStatsEncodingDispErrors |
GE/FC ディスパリティ エラーに違反するコード グループの総数 |
ステップ 7 Alarm Type ドロップダウン リストで、イベントをトリガーするスレッシュホールドとして、上限スレッシュホールド、下限スレッシュホールド、または上限スレッシュホールドと下限スレッシュホールドの両方を指定します。
ステップ 8 Sample Type ドロップダウン リストから、 Relative または Absolute を選択します。Relative を指定すると、スレッシュホールドはユーザ設定のサンプリング周期内の発生回数を使用するように制限されます。Absolute を指定すると、スレッシュホールドは周期に関係なく、発生回数の合計を使用するように設定されます。
ステップ 9 Sample Period に適切な秒数を入力します。
ステップ 10 Rising Threshold に適切な発生回数を入力します。
アラームの種類として上限スレッシュホールドを指定した場合は、測定値が下限スレッシュホールドより下から上限スレッシュホールドより上に変動した場合にアラームが発生します。たとえば、衝突の発生回数が 15 秒あたり 1000 回という上限スレッシュホールドを下回っているネットワークで問題が発生して、15 秒間に 1001 回の衝突が記録された場合、衝突の発生回数がスレッシュホールドを超えたためにアラームがトリガーされます。
ステップ 11 Falling Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。ほとんどの場合、下限スレッシュホールドは上限スレッシュホールドより低く設定されます。
下限スレッシュホールドは上限スレッシュホールドに対応しています。発生回数が上限スレッシュホールドより高く、そのあと下限スレッシュホールドよりも下がった場合、上限スレッシュホールドはリセットされます。たとえば、15 分間に 1001 回の衝突を起こしたネットワーク障害の回数が減り、15 分間に 799 回の衝突しか発生しなくなると、発生回数は 800 という下限スレッシュホールドより低くなります。これにより、上限スレッシュホールドがリセットされ、ネットワーク衝突が再び 15 分間に 1000 回を超えて急増した場合、上限スレッシュホールドを超えた時点でイベントが再びトリガーされます。イベントがトリガーされるのは、上限スレッシュホールドを初めて超えたときだけです(この方法を使用しないと、1 つのネットワーク障害によって、上限スレッシュホールドを何度も超えて、イベントが大量に発生してしまうためです)。
ステップ 12 OK をクリックしてこの手順を完了します。
ステップ 13 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G154 RMON アラーム スレッシュホールドの削除
ステップ 1 ノード ビューで、RMON アラーム スレッシュホールドを削除するカードをダブルクリックします。
ステップ 2 カード ビューで Provisioning > Line Thresholds > RMON Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 削除する RMON アラーム スレッシュホールドをクリックします。
ステップ 4 Delete をクリックします。Delete Threshold ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 5 Yes をクリックして、スレッシュホールドを削除します。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。