テスト機器(ETSI)
ONS 15454 ETSI を設置するには、次のテスト機器が必要です。
• 電圧計
• 電力計(光ファイバの場合だけ使用)
• E1-N-14、E1-42、E3-12、DS3i-N-12、STM1E-12、および FMEC カード用 Bit Error Rate(BER; ビット エラー レート)テスター
NTP-G1 シェルフ アセンブリの開梱と検査
目的 |
この手順では、ONS 15454 シェルフ アセンブリの梱包を解き、内容を確認します。 |
ツール/機器 |
前面扉用ピン付き六角(アレン)キー |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 「G1 シェルフ アセンブリの開梱と確認」の作業を行います。
ステップ 2 「G2 シェルフ アセンブリの検査」の作業を行います。
ステップ 3 「G1 シェルフ アセンブリの開梱と検査」に進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G1 シェルフ アセンブリの開梱と確認
目的 |
この作業では、パッケージからシェルフ アセンブリを取り出します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 設置場所で ONS 15454 システム機器を受け取ったら、箱の上部を開きます。Cisco Systems のロゴがある側が箱の上部です。
ステップ 2 箱から発砲スチロールを取り出します。箱には、ONS 15454 シェルフ(ビニール包装されています)と、設置に必要な部品を含む小さい箱が入っています。
ステップ 3 シェルフを取り出すには、シェルフ取り出しストラップの両方のリングを持って、シェルフを箱の外にゆっくりと持ち上げます。
ステップ 4 設置用部品が入った小さい箱を開き、「設置に必要な工具と機器(ETSI)」または「設置に必要な工具と機器(ANSI)」に示されているすべての品目が揃っていることを確認します。
(注) ファン トレイ アセンブリは、同梱されていません。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G2 シェルフ アセンブリの検査
目的 |
この作業では、シェルフ アセンブリのすべての部品が適切な状態であることを確認します。 |
ツール/機器 |
前面扉用ピン付き六角(アレン)キー |
事前準備手順 |
「G1 シェルフ アセンブリの開梱と確認」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 ピン付き六角キーを使用してシェルフを開きます。詳細については、「G9 前面キャビネット コンパートメント(扉)のオープン」を参照してください。
ステップ 2 次の点を確認します。
• ピンが曲がっていたり、壊れていない。
• フレームが曲がっていない。
ステップ 3 ピンが曲がっていたり壊れている、またはフレームが曲がっている場合は、シスコの販売担当者に連絡して交換してください。
ステップ 4 設置する前に、前面扉を閉じます。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G2 シェルフ アセンブリの設置
目的 |
この手順では、取り付けブラケットを裏返し、シェルフ アセンブリをラックに取り付けます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ ピン付き六角レンチ ETSI のみ: M6 x 20 ソケット留めネジ 2 本 M6 x 20 取り付け用プラスなべネジ 8 本 ANSI のみ: #12-24 x 3/4 留めネジ(48-1003-XX)2 本 #12-24 x 3/4 取り付け用プラスなべネジ(48-1004-XX、48-1007-XX)8 本 |
事前準備手順 |
「G1 シェルフ アセンブリの開梱と検査」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
警告 装置を安定しない場所に設置すると、危険です。装置をスライドして使用する前に、ラック安定メカニズムを適切に使用するか、ラックを床にボルトで固定する必要があります。ラックの固定に失敗すると、ラックが傾く可能性があります。
警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に適合するように設置する必要があります。
警告 システムの過熱を防止するために、室温が 45°C(113°F) を超える環境で使用しないでください。
警告 装置を電源回路に接続する際は、配線に過負荷がかからないように注意してください。
警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。
•
•
•
警告 空気の流れを妨げないようにするには、換気孔のまわりを最低でも 1 インチ(25.4 mm)ほど空けます。
警告 冷却ファンへの空気流を確保するため、設置したシェルフ アセンブリの下には 1 インチ(25.4 mm)の隙間を空ける必要があります。この隙間を確保するためにエアー ランプ(シェルフ アセンブリ上部にある鉄板を折り曲げた部材)が取り付けられています。エアー ランプは改造しないでください。
(注) シェルフ、エアー ランプ、および E1-75/120 変換パネルには、ETSI 取り付けブラケットが付属しています。このブラケットは ETSI ラックに設置する際に必要に応じて取り付けます。ノードを 19 インチ(482.6 mm)ラックに取り付ける場合は、シェルフとエアー ランプの ETSI 取り付けブラケットを、出荷キットに付属している 19 インチ(482.6 mm)取り付けブラケットと交換する必要があります。
ステップ 1 (ANSI シェルフのみ)23 インチ(584.2 mm)ラックを 19 インチ(482.6 mm)ラックに変換する必要がある場合は、「G3 19 インチ(482.6 mm)ラックに合わせるための取り付けブラケットの反転(ANSI のみ)」の作業を行います。
ステップ 2 (ANSI シェルフのみ)エアー フィルタを、ファン トレイ アセンブリの下ではなく、シェルフの底部に取り付ける場合は、「G4 外部ブラケットとエアー フィルタの取り付け(ANSI のみ)」の作業を行います。
ステップ 3 次のうち、必要なラック取り付け作業を実行します。
• 「G5 ラックへのシェルフ アセンブリの取り付け(1 人で作業する場合)」
• 「G6 ラックへのシェルフ アセンブリの取り付け(2 人で作業する場合)」
• 「G7 ラックへの複数のシェルフ アセンブリの取り付け」
• 「G8 エアー ランプの取り付け」
ステップ 4 「G3 前面扉のオープンと取り外し」に進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G3 19 インチ(482.6 mm)ラックに合わせるための取り付けブラケットの反転(ANSI のみ)
目的 |
この作業では、23 インチ(584.2 mm)ラックを 19 インチ(482.6 mm)ラックに変換するように、取り付けブラケットを取り付けます。この作業は、ONS 15454 ANSI シェルフだけに適用されます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
注意 金具や接合された部材が、緩んだり、疲労したり、電気的、機械的に腐食することがないように、機器の取り付けには ONS 15454 ANSI 付属の金具以外は使用しないでください。
注意 絶縁材でコーティングされた(ペンキ、ラッカー、エナメルなど)フレームに ONS 15454 を取り付ける場合には、電気的な導通を確保するため、ONS 15454 ANSI に同梱されているタッピングネジを使うか、またはネジ穴のコーティングを除去してください。
ステップ 1 取り付けブラケットをシェルフ アセンブリの側面に取り付けているネジを外します。
ステップ 2 取り外した取り付けブラケットの上下を反転します。
取り付けブラケット上に刻印された文字も逆さまになります。
ステップ 3 取り付けブラケットの広い面がシェルフ アセンブリに対して同一面になるように配置します(図1-1 を参照)。
取り付けブラケットの狭い面がシェルフ アセンブリの前方に向きます。取り付けブラケット上に刻印された文字が上下逆になって見えます。
ステップ 4 取り付けブラケットのネジ穴をシェルフ アセンブリのネジ穴に合わせます。
ステップ 5 ステップ 1 で取り外したネジを差し込んで締めます。
ステップ 6 この作業を反対側の取り付けブラケットに対して繰り返します。
図1-1 取り付けブラケットの反転(23 インチ[584.2 mm]用の配置から 19 インチ[482.6 mm]用の配置へ)
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G4 外部ブラケットとエアー フィルタの取り付け(ANSI のみ)
目的 |
この作業では、外部ブラケットとエアー フィルタをファン トレイ アセンブリの下ではなく、シェルフの底部に取り付けます。外部ブラケットとエアー フィルタをシェルフの底部に取り付けることにより、ファン トレイ アセンブリを取り外さないで、エアー フィルタにアクセスできるようになります。この作業は、ONS 15454 ANSI シェルフだけに適用されます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
「G3 19 インチ(482.6 mm)ラックに合わせるための取り付けブラケットの反転(ANSI のみ)」(必要な場合) |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) ブラケットの取り付けを選択しない場合は、エアー フィルタをシェルフ アセンブリの底部のコンパートメントにスライドさせて取り付けます。将来、エアー フィルタを取り外したり、再取り付けするたびに、最初にファン トレイ アセンブリを取り外す必要があります。どのシェルフ アセンブリでも、両方のフィルタ取り付け位置にエアー フィルタを取り付けないでください。
ステップ 1 ファン トレイ アセンブリを取り外したら、ONS 15454 を平坦な場所に面を下に向けて置きます。
(注) エアー フィルタはどちらの面を上にして装着しても機能しますが、シスコでは、フィルタの表面を保護するため、金属製のブレースを上にして装着することを推奨しています。
ステップ 2 シェルフ アセンブリの左側面と右側面に並んでいる 3 つのネジ穴を見つけます。
ステップ 3 バックプレーン 絶縁キット(53-0795-XX)にあるネジ(48-0003)を使用して、各ブラケットをシェルフ アセンブリの底部に固定します。
各ブラケットの一端には、フィルタ ストッパとフランジがあります。シェルフ アセンブリの背面(ONS 15454 が取り付け時に下向きの場合は上部)に面してストッパとフランジでブラケットが取り付けられていることを確認してください。
図1-2 に底部用ブラケットの取り付け方法を示します。ブラケットを使用しない場合は、将来エアー フィルタを取り外す前にファン トレイ アセンブリを取り外す必要があります。ブラケットを使用すると、ファン トレイ アセンブリを取り外すことなく、エアー フィルタを清掃および交換することができます。
図1-2 外部ブラケットの取り付け
ステップ 4 エアー フィルタをシェルフ アセンブリにスライドします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G5 ラックへのシェルフ アセンブリの取り付け(1 人で作業する場合)
目的 |
この作業では、1 人でシェルフ アセンブリをラックに取り付けることができます。 |
ツール/機器 |
ピン付き六角レンチ #2 プラス ネジ用ドライバ ETSI のみ: M6 x 20 ソケット留めネジ 2 本 M6 x 20 取り付け用プラスなべネジ 8 本 ANSI のみ: #12-24 x 3/4 留めネジ(48-1003-XX)2 本 #12-24 x 3/4 取り付け用プラスなべネジ(48-1004-XX、48-1007-XX)8 本 |
事前準備手順 |
「G1 シェルフ アセンブリの開梱と検査」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) ONS 15454 ETSI では、冷却ファンへの空気流を確保するため、24.24 インチ(616.5 mm)以上の垂直ラック スペースと、設置したシェルフ アセンブリの下に 1 インチ(25 mm)の隙間が必要です。2 つめの ONS 15454 ETSI をシェルフ アセンブリの上部に設置する場合は、シェルフ間のエアー ランプが空気流用のスペースとなります。しっかりと取り付けを行うためには、シェルフ アセンブリの各側に 2~4 本の M6 取り付けネジを使用します。ラック内にほかの装置を設置しない場合は、シェルフ アセンブリを一番下の段に設置します。
ステップ 1 適切なヒューズ アラーム パネルが、取り付けスペース上部に取り付けられていることを確認します。ヒューズ アラーム パネルが取り付けられていない場合、製造メーカーの指示に従って取り付けます。
• (ETSI のみ)100 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 30 A のヒューズ)が取り付けられていることを確認します。
• (ANSI のみ)15454-SA-ANSI または 15454-SA-HD シェルフ アセンブリを取り付ける場合は、100 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 30 A のヒューズ)が必要です。
• (ANSI のみ)15454-SA-NEBS3 シェルフ アセンブリを取り付ける場合は、標準 80 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 20 A のヒューズ)が必要です。
ステップ 2 シェルフ アセンブリが、適切なラック サイズ(23 インチ[584.2 mm]または 19 インチ[482.6 mm]のどちらか)に合わせて設定されているか確認します。
図1-3 に ONS 15454 ETSI のラックの取り付け位置を示します。
図1-3 ラックへの ONS 15454 ETSI の取り付け
ステップ 3 アセンブリに付属する六角レンチを使用して、シェルフの取り付けに使用しない穴に 2 本の一時留めネジを取り付けます。取り付けブラケットが固定されるよう留めネジを差し込みます。
ステップ 4 シェルフ アセンブリを、ラック内の必要な位置まで持ち上げ、ネジの上に設定します。
ステップ 5 取り付けブラケットのネジ穴を装置ラックの穴の位置に合わせます。
ステップ 6 プラス ネジ用ドライバを使用して、アセンブリの各側に 1 本の取り付けネジを取り付けます。
ステップ 7 シェルフ アセンブリがラックに固定されたら、残りの留めネジを取り付けます。
(注) 1 組以上の水平ネジ穴を使用して、シェルフ アセンブリが滑らないようにします。
ステップ 8 六角レンチを使用して、一時留めネジを取り外します。
ステップ 9 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G6 ラックへのシェルフ アセンブリの取り付け(2 人で作業する場合)
目的 |
この作業では、2 人でシェルフ アセンブリをラックに取り付けることができます。 |
ツール/機器 |
ピン付き六角レンチ #2 プラス ネジ用ドライバ ETSI のみ: M6 x 20 ソケット留めネジ 2 本 M6 x 20 取り付け用プラスなべネジ 8 本 ANSI のみ: #12-24 x 3/4 留めネジ(48-1003-XX)2 本 #12-24 x 3/4 取り付け用プラスなべネジ(48-1004-XX、48-1007-XX)8 本 |
事前準備手順 |
「G1 シェルフ アセンブリの開梱と検査」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) ONS 15454 ETSI では、冷却ファンへの空気流を確保するため、24.24 インチ(616.5 mm)以上の垂直ラック スペースと、設置したシェルフ アセンブリの下に 1 インチ(25 mm)の隙間が必要です。2 つめの ONS 15454 ETSI をシェルフ アセンブリの上部に設置する場合は、シェルフ間のエアー ランプが空気流用のスペースとなります。しっかりと取り付けを行うためには、シェルフ アセンブリの各側に 2~4 本の M6 取り付けネジを使用します。ラック内にほかの装置を設置しない場合は、シェルフ アセンブリを一番下の段に設置します。
(注) ONS 15454 ANSI では、冷却ファンへの空気流を確保するため、設置したシェルフ アセンブリの下には 1 インチ(25 mm)の隙間を空ける必要があります。2 つめの ONS 15454 をシェルフ アセンブリの下に設置する場合は、底部のシェルフ アセンブリの上部にあるエアー ランプで必要な隙間を確保しています。ただし、ONS 15454 をサード パーティ製の機器の上に設置する場合は、サード パーティ製のシェルフ アセンブリと ONS 15454 の底部との間に最低でも 1 インチ(25 mm)の隙間が必要です。サード パーティ製の機器から、上方の ONS 15454 に熱気を排出しないでください。
ステップ 1 適切なヒューズ アラーム パネルが、取り付けスペース上部に取り付けられていることを確認します。ヒューズ アラーム パネルが取り付けられていない場合、製造メーカーの指示に従って取り付けます。
• (ETSI のみ)100 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 30 A のヒューズ)が取り付けられていることを確認します。
• (ANSI のみ)15454-SA-ANSI または 15454-SA-HD シェルフ アセンブリを取り付ける場合は、100 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 30 A のヒューズ)が必要です。
• (ANSI のみ)15454-SA-NEBS3 シェルフ アセンブリを取り付ける場合は、標準 80 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 20 A のヒューズ)が必要です。
ステップ 2 シェルフ アセンブリが、適切なラック サイズ(23 インチ[584.2 mm]または 19 インチ[482.6 mm]のどちらか)に合わせて設定されているか確認します。
ステップ 3 アセンブリに付属する六角レンチを使用して、シェルフの取り付けに使用しない穴に 2 本の留めネジを取り付けます。取り付けブラケットが固定されるよう留めネジを差し込みます。
ステップ 4 シェルフ アセンブリを、ラック内の必要な位置まで持ち上げます。
ステップ 5 取り付けブラケットのネジ穴を装置ラックの穴の位置に合わせます。
ステップ 6 1 人がシェル アセンブリを適切な場所に保持し、その間にもう 1 人がプラス ネジ用ドライバを使用してアセンブリの各側に取り付けネジを取り付けます。
ステップ 7 シェルフ アセンブリがラックに固定されたら、残りの留めネジを取り付けます。
(注) 1 組以上の水平ネジ穴を使用して、シェルフ アセンブリが滑らないようにします。
ステップ 8 六角レンチを使用して、一時留めネジを取り外します。
ステップ 9 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G7 ラックへの複数のシェルフ アセンブリの取り付け
目的 |
この作業では、複数のシェルフをラックに設置します。 |
ツール/機器 |
ピン付き六角レンチ #2 プラス ネジ用ドライバ ETSI のみ: M6 x 20 ソケット留めネジ 2 本(1 シェルフ当り) M6 x 20 取り付け用プラスなべネジ 8 本(1 シェルフ当り) ANSI のみ: #12-24 x 3/4 留めネジ(48-1003-XX)2 本(1 シェルフ当り) #12-24 x 3/4 取り付け用プラスなべネジ(48-1004-XX、48-1007-XX)8 本(1 シェルフ当り) |
事前準備手順 |
「G1 シェルフ アセンブリの開梱と検査」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) 標準の ETSI ラックには、3 つの ONS 15454 ETSI シェルフ アセンブリと 2 つのエアー ランプを取り付けることができます。ラック内にシェルフ アセンブリを取り付ける場合には、最も重い装置から先に、一番下の段から取り付けます。ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。
(注) ONS 15454 ETSI では、冷却ファンへの空気流を確保するため、24.24 インチ(616.5 mm)以上の垂直ラック スペースと、設置したシェルフ アセンブリの下に 1 インチ(25 mm)の隙間が必要です。2 つめの ONS 15454 ETSI をシェルフ アセンブリの上部に設置する場合は、シェルフ間のエアー ランプが空気流用のスペースとなります。ONS 15454 ETSI の上にサード パーティ製の機器を設置する場合は、サード パーティ製の装置と ONS 15454 ETSI の底部の間に最低でも 1 インチ(25 mm)の隙間が必要です。サード パーティ製の機器から、上方の ONS 15454 ETSI に熱気を排出しないでください。
(注) ONS 15454 ANSI では、冷却ファンへの空気流を確保するため、設置したシェルフ アセンブリの下には 1 インチ(25 mm)の隙間を空ける必要があります。2 つめの ONS 15454 をシェルフ アセンブリの下に設置する場合は、底部のシェルフ アセンブリの上部にあるエアー ランプで必要な隙間を確保しています。ただし、ONS 15454 をサード パーティ製の機器の上に設置する場合は、サード パーティ製のシェルフ アセンブリと ONS 15454 の底部との間に最低でも 1 インチ(25 mm)の隙間が必要です。サード パーティ製の機器から、上方の ONS 15454 に熱気を排出しないでください。
ステップ 1 適切なヒューズ アラーム パネルが、取り付けスペース上部に取り付けられていることを確認します。ヒューズ アラーム パネルが取り付けられていない場合、製造メーカーの指示に従って取り付けます。
• (ETSI のみ)100 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 30 A のヒューズ)が取り付けられていることを確認します。
• (ANSI のみ)15454-SA-ANSI または 15454-SA-HD シェルフ アセンブリを取り付ける場合は、100 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 30 A のヒューズ)が必要です。
• (ANSI のみ)15454-SA-NEBS3 シェルフ アセンブリを取り付ける場合は、標準 80 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 20 A のヒューズ)が必要です。
ステップ 2 「G5 ラックへのシェルフ アセンブリの取り付け(1 人で作業する場合)」または「G6 ラックへのシェルフ アセンブリの取り付け(2 人で作業する場合)」を実行して、1 台めのシェルフ アセンブリをラックの底部に設置します。
図1-4 は、3 シェルフ ONS 15454 ETSI ベイ アセンブリを示しています。
図1-4 3 シェルフ ONS 15454 ETSI(15454 SDH)ベイ アセンブリ
ステップ 3 (ETSI のみ)ONS 15454 ETSI の上にエアー ランプを取り付けます。
ラックに複数の ONS 15454 ETSI シェルフを設置する場合は、エアー ランプが必要です。エアー ランプをしっかりと固定させるためには、シェルフ アセンブリの各側に M6 取り付けネジを 1 本または 2 本使用します。図1-5 にラックへのエアー ランプの取り付け方を示します。
図1-5 ラックへのエアー ランプの取り付け
ステップ 4 設置する必要のあるシェルフ アセンブリごとにこの作業を繰り返します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G8 エアー ランプの取り付け
目的 |
この作業ではエアー ランプを取り付けます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 エアー ランプを取り付けるには、標準 19 インチ(482.6 mm)または 23 インチ(584.2 mm)ラックに 1 RU のスペースが必要です。サイト計画で指定された RMU スペースを見つけます。エアー ランプの配置の詳細については、 「一般的な DWDM ラックのレイアウト」 を参照してください。
ステップ 2 装置に取り付けられた取り付けブラケットが、使用しているラック サイズに合っていることを確認します。必要に応じて、「G3 19 インチ(482.6 mm)ラックに合わせるための取り付けブラケットの反転(ANSI のみ)」の作業を行います。
ステップ 3 シャーシをラック取り付けネジ穴の位置に合わせ、4 本のネジを差し込んで締めます。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G3 前面扉のオープンと取り外し
目的 |
この手順では、機器にアクセスできるように前面扉を開けて取り外します。 |
ツール/機器 |
オープンエンド レンチ ピン付き六角(アレン)キー |
事前準備手順 |
「G2 シェルフ アセンブリの設置」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 「G9 前面キャビネット コンパートメント(扉)のオープン」の作業を行います。
ステップ 2 「G10 前面扉の取り外し」の作業を行います。
ステップ 3 ETSI シェルフを使用している場合は、「G4 FMEC カバーのオープンと取り外し(ETSI のみ)」に進みます。ANSI シェルフを使用している場合は、「G5 バックプレーン カバーの取り外し(ANSI のみ)」に進みます。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G9 前面キャビネット コンパートメント(扉)のオープン
目的 |
この作業では、前面扉を開きます。 |
ツール/機器 |
ピン付き六角(アレン)キー |
事前準備手順 |
「G2 シェルフ アセンブリの設置」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) ONS 15454 シェルフ アセンブリには、リスト ストラップのプラグ差し込み口があり、静電気防止用リスト ストラップが付属しています。リスト ストラップのプラグ差し込み口は、シェルフ アセンブリの右の外側にあります。上部および下部に「ESD」というラベルが付いています。ONS 15454 で作業をする際は、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用し、ストラップを ESD プラグに接続してください。
ステップ 1 前面扉の鍵を外します。
ONS 15454 シェルフ アセンブリには、前面扉の開閉用のピン付き六角キーが付属しています。キーを左に回すと扉が開錠し、右に回すと施錠されます。図1-6に ANSI シェルフの前面扉を示します。
図1-6 Cisco ONS 15454 ANSI 前面扉
ステップ 2 扉の開閉ボタンを押して、ラッチを開放します。シェルフ アセンブリの右側のボタンを押すと、扉が開きます。
ステップ 3 扉を開きます。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G10 前面扉の取り外し
ステップ 1 ONS 15454 ETSI シェルフの場合:
a. シェルフにアース線を留めているナットを外します。ナットとワッシャを取り外します。
b. シェルフからアース線を取り外します。
c. 扉の左上隅を持ち、ヒンジから扉を取り外します(図1-7)。
図1-7 ONS 15454 ETSI 前面扉の取り外し
ステップ 2 ONS 15454 ANSI シェルフの場合:
a. 前面扉のアース ストラップを取り外すには、次の手順を実行します。
• 前面扉からアース ストラップを取り外すには、オープンエンド レンチを使用して #6 ケプナット(49-0600-01)を緩めます。アース ストラップの終端ラグ(72-3622-01)側の端を前面扉の中の雄ネジ スタッドから取り外します。
• アース ストラップのもう一方の端をファイバ ガイドの長い方のネジから取り外すには、オープンエンド レンチを使用して終端ラグ上の #4 ケプナット(49-0337-01)を緩めます。終端ラグとロック ワッシャを取り外します。
b. 扉の左上隅を持ち、ヒンジから扉を取り外します(図1-8)。
図1-8 ONS 15454 ANSI 前面扉の取り外し
ステップ 3 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G4 FMEC カバーのオープンと取り外し(ETSI のみ)
目的 |
この手順では、ONS 15454 ETSI の FMEC カバーを開いて取り外します。ONS 5454 ETSI の EFCA の上には、ネジ式パネルが付いています。FMEC カバーは FMEC カードを保護します。 |
ツール/機器 |
中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
「G2 シェルフ アセンブリの設置」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 「G11 FMEC カバーのオープン」の作業を行います。
ステップ 2 「G12 FMEC カバーの取り外し」の作業を行います。
ステップ 3 「G6 MIC-A/P および MIC-T/C/P FMEC の取り付け(ETSI のみ)」に進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G11 FMEC カバーのオープン
目的 |
この作業では、FMEC カバーを開きます。FMEC カバーは、MIC-A/P および MIC-C/T/P を装着するために開ける必要があります。 |
ツール/機器 |
中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
「G9 前面キャビネット コンパートメント(扉)のオープン」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 FMEC カバーのネジを外します(図1-9)。
図1-9 FMEC カバーのネジの取り外し
ステップ 2 取っ手を使用して、カバーを手前に引き出します。
ステップ 3 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G12 FMEC カバーの取り外し
目的 |
この作業では、MIC-A/P および MIC-C/T/P を装着するために FMEC カバーを取り外します。 |
ツール/機器 |
中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
「G11 FMEC カバーのオープン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 シェルフにアース線を留めているナットを外します。ナットとワッシャを取り外します。
ステップ 2 シェルフの左側からアース線を取り外します。
ステップ 3 ヒンジロック バネの右側を引っぱります(図1-10)。
図1-10 ONS 15454 FMEC カバーの取り外し
ステップ 4 ヒンジのピンからカバーを取り外します。
ステップ 5 ヒンジの左のピンからカバーを注意して取り外します。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G5 バックプレーン カバーの取り外し(ANSI のみ)
目的 |
この手順では、カバーを取り外して ONS 15454 ANSI バックプレーンにアクセスする方法を説明します。バックプレーンには、2 つのシート メタル製カバー(両側にそれぞれ 1 つ)と底部にバックプレーン下部カバーがあります。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
「G2 シェルフ アセンブリの設置」 「G3 前面扉のオープンと取り外し」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 「G13バックプレーン下部カバーの取り外し」の作業を行います。
ステップ 2 「G14 シート メタル製バックプレーン カバーの取り外し」の作業を行います。
ステップ 3 「G7 電源とアースの取り付け」に進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G13バックプレーン下部カバーの取り外し
目的 |
この作業では、ONS 15454 ANSI シェルフ アセンブリのバックプレーン下部カバーを取り外します。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 カバーを固定している 5 本の留めネジを外します。
ステップ 2 カバーの両側を持ちます。
ステップ 3 カバーをバックプレーンからそっと引き出します。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G14 シート メタル製バックプレーン カバーの取り外し
目的 |
この作業では、バックプレーンに取り付けられているシート メタル製バックプレーン カバーを取り外します。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
「G13バックプレーン下部カバーの取り外し」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 下部の透明プラスチック製カバーを取り外すには、そのカバーを ONS 15454 に固定している 5 本のネジを緩めて、シェルフ アセンブリから引き出します。
ステップ 2 シート メタル製バックプレーンを固定している 9 本の周辺のネジを緩めます。
ステップ 3 パネルの底部を持ち上げて、シェルフ アセンブリから取り外します。
ステップ 4 あとで使用するため、パネルを保管します。電気インターフェイス アセンブリ(EIA)が取り付けられていない場合は、いつでもバックプレーン カバーを取り付けることができます。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G6 MIC-A/P および MIC-T/C/P FMEC の取り付け(ETSI のみ)
目的 |
この手順では、EFCA に装着される FMEC の 1 タイプである、MIC-A/P と MIC-T/C/P を取り付けます。EFCA は ONS 15454 ETSI シェルフの上部にあります。EFCA により、電源、外部アラーム、タイミングの入力と出力、およびクラフト インターフェイス端子を取り付けるための接続が可能になります。この手順は ETSI シェルフだけに適用されます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ FMEC カード(MIC-A/P および MIC-C/T/P) |
事前準備手順 |
「G4 FMEC カバーのオープンと取り外し(ETSI のみ)」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
注意 電力が供給されている ONS 15454 ETSI で作業するときは、必ず付属の ESD リストバンドを使用してください。シェルフ アセンブリの右下外側の端にある ESD ジャックにリストバンド ケーブルを接続してください。
警告 システムが稼働している間は、バックプレーンに電圧が存在します。感電のリスクを減らすため、手や指で電源装置ベイとバックプレーン部分には触れないでください。
(注) ONS 15454 ETSI EFCA には、12 個の FMEC スロットがあり、スロット 18 から始まる番号が左から右へ順番に付けられています。スロット 18~22 および 25~29 では、対応スロットの電気接続を行うため、これらのスロットは Dense Wave Division Multiplexing(DWDM; 高密度波長分割多重)アプリケーションには不要です。
ステップ 1 正しいスロットに FMEC を取り付けていることを確認します。
• FMEC スロット 23 では、MIC-A/P がサポートされます。
MIC-A/P カードは、2 つの可能な冗長電源入力の 1 つである BATTERY B 入力への接続を行います。また、8 つの(TCC2/TCC2P カードからの)アラーム出力、16 個のアラーム入力、および 4 つの設定可能なアラーム入出力への接続を行います。
• FMEC スロット 24 では、MIC-C/T/P がサポートされます。
MIC-C/T/P カードは、2 つの可能な冗長電源入力の 1 つである BATTERY A 入力への接続を行います。また、システム管理用シリアル ポート、システム管理用 LAN ポート、システム タイミング入出力への接続を行います。
ステップ 2 前面プレートで FMEC を固定します。
ステップ 3 FMEC をガイド レールに沿ってスライドさせ、取り付け先の FMEC スロットに装着します。
ステップ 4 FMEC をコネクタにゆっくりと押し込みます。ネジを締めると、ONS 15454 ETSI FMEC は、シェルフ アセンブリの背面パネルにある電気コネクタに差し込まれます。図1-11 に、FMEC の取り付け図を示します。
図1-11 ONS 15454 ETSI への FMEC の取り付け
ステップ 5 ネジを締めます。
ステップ 6 「G7 電源とアースの取り付け」に進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-G7 電源とアースの取り付け
目的 |
この手順では、電源装置とアースを ONS 15454 に取り付けます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ ネジ (ETSI のみ)ONS 15454 ETSI に付属の電源ケーブル(ヒューズ パネルから MIC-A/P および MIC-C/T/P までを接続) (ANSI のみ)電源ケーブル(ヒューズ アラーム パネルからアセンブリまでを接続)、#10 AWG、銅コンダクタ、90°C(194°F)まで対応 より線アース ケーブル #6 AWG(13.3 mm2) (ETSI のみ)ONS 15454 ETSI に付属する 2 穴アース ラグ リングおよびフォーク タイプなどの、認定された圧着端子コネクタ。コネクタは、#10 AWG(5.26 mm2)の銅コンダクタに適合している必要があります。 (ANSI のみ)ワイヤ ラッパー ワイヤ カッター ワイヤ ストリッパ 圧着工具 ヒューズ パネル |
事前準備手順 |
(ETSI)「G4 FMEC カバーのオープンと取り外し(ETSI のみ)」 (ETSI)「G6 MIC-A/P および MIC-T/C/P FMEC の取り付け(ETSI のみ)」 (ANSI)「G5 バックプレーン カバーの取り外し(ANSI のみ)」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
警告 以下の作業を行う前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認します。
警告 この装置は、アースされていることが前提になっています。通常の使用時には必ず装置がアースされているようにしてください。
警告 必ず、銅の導体を使用してください。
警告 この装置は、安全規格に基づく IEC 60950 の Safety Extra-Low Voltage(SELV)要件を満たす DC 電源にのみ接続してください。
警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に適合するように設置する必要があります。
警告 固定配線内の手の届く場所に 2 極切断装置を組み込む必要があります。
警告 この装置に複数の電源装置が接続されている場合は、すべての接続を外して装置の電力を切断してください。
注意 電源が接続されている ONS 15454 に対して作業を行うときは、必ず付属の ESD リスト ストラップを着用し、ストラップのケーブルをシェルフ アセンブリ右横の下隅にある ESD プラグの差し込み口に接続してください。
ステップ 1 適切なヒューズ アラーム パネルが、取り付けスペース上部に取り付けられていることを確認します。
• (ETSI のみ)100 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 30 A のヒューズ)が取り付けられていることを確認します。取り付けられていない場合、製造メーカーの指示に従って取り付けてください。
• (ANSI のみ)15454-SA-ANSI または 15454-SA-HD シェルフの場合は、100 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 30 A のヒューズ)が取り付けられている必要があります。取り付けられていない場合、製造メーカーの指示に従って取り付けてください。
• (ANSI のみ)15454-SA-NEBS3 シェルフの場合は、標準 80 A ヒューズ パネル(シェルフごとに最低 20 A のヒューズ)が取り付けられている必要があります。取り付けられていない場合、製造メーカーの指示に従って取り付けてください。
ステップ 2 シェルフのタイプに応じて、「G15 ONS 15454 ETSI へのオフィス アースの接続」または「G16 ONS 15454 ANSI へのオフィス アースの接続」の作業を行います。
ステップ 3 シェルフのタイプに応じて、「G17 ONS 15454 ETSI へのオフィス電源の接続」または「G18 ONS 15454 ANSI へのオフィス電源の接続」の作業を行います。
ステップ 4 「G19 オフィス電源の投入と検証」の作業を行います。
ステップ 5 「G8 ファン トレイ アセンブリの取り付け」に進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G15 ONS 15454 ETSI へのオフィス アースの接続
目的 |
この作業では、ONS 15454 ETSI シェルフにアースを接続します。 |
ツール/機器 |
取り付けキットに含まれている 2 穴アース ラグ 取り付けキットに含まれているロッキング ワッシャ付きの M6(メトリック)マシン用プラス ネジ 2 本 アース線:#6 AWG(13.3 mm2)銅線を使用 #2 プラス ネジ用ドライバ 圧着工具:この工具は、アース線をアース ラグに圧着する場合に、ラグの寸法に対応する大きさであることが必要です。 ワイヤ ストリッパ |
事前準備手順 |
「G9 前面キャビネット コンパートメント(扉)のオープン」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
警告 この装置にはアースを施す必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技師に確認してください。
ステップ 1 ワイヤ ストリッパを使って、アース線の先端を約 0.75 インチ(19 mm)剥がします。
ステップ 2 剥がしたアース線の端をアース ラグの口に差し込みます。
ステップ 3 圧着工具を使ってアース ラグの 2 箇所にアース線を圧着します。
ステップ 4 シェルフの側面パネルで接地用レセプタクルを探します(図1-12)。
ステップ 5 シェルフの側面パネルの接地用レセプタクルに、アース ラグを取り付けます。
ステップ 6 ロッキング ワッシャとアース ラグの穴に 1 本のネジを差し込みます。シェルフの右側にあるネジ穴にそのネジを差し込みます。アース ラグが他のシステム ハードウェアやラック内の装置と干渉しないことを確認します。
ステップ 7 2 本めのネジについて、ステップ 6 を繰り返します。
ステップ 8 アース線の反対の端を剥がして、設置場所内の適切な接地点に接続し、シェルフを接地します。
図1-12 ONS 15454 ETSI の接地
ステップ 9 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G16 ONS 15454 ANSI へのオフィス アースの接続
目的 |
この作業では、ONS 15454 ANSI シェルフにアースを接続します。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ ネジ 電源ケーブル(ヒューズ アラーム パネルからアセンブリまでを接続)、#10 AWG、銅コンダクタ、90°C(194°F)まで対応 アース ケーブル #6 AWG より線 リングおよびフォーク タイプなどの、認定された圧着端子コネクタ。コネクタは、#10 AWG の銅コンダクタに適合している必要があります。 |
事前準備手順 |
「G13バックプレーン下部カバーの取り外し」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 オフィス アース ケーブル(#6 AWG より線)が、現地の規約に従ってベイの上部に接続されていることを確認します。
ステップ 2 シェルフ アース ケーブル(#10 AWG)の一端をバックプレーンの接地ナットの右側に取り付けます。バックプレーン上の接地の場所については、図1-13 を参照してください。
(注) フレーム アースを終端処理する場合は、ONS 15454 に付属のケプナットを使用して、3.5 N-M(31 in-lb)のトルク値で締めます。ケプナットでフレーム アース接続することにより、設置や保守作業時に回転によって引き起こされる緩みの可能性を最小限にすることができます。フレーム アース接続においてケプナットにより得られる緩み防止効果は、バッテリーおよびバッテリー リターン接続においては端子ブロックによって得られます。
図1-13 バックプレーン上のアースの位置
ステップ 3 シェルフ アース ケーブルの他端をベイに取り付けます。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G17 ONS 15454 ETSI へのオフィス電源の接続
目的 |
この作業では、ONS 15454 ETSI シェルフ に電源を接続します。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ ワイヤ ラッパー ワイヤ カッター ワイヤ ストリッパ 圧着工具 ヒューズ パネル 電源ケーブル(ヒューズおよびアラーム パネルからアセンブリまで)、#10 AWG(5.26 mm2)、銅コンダクタ、90°C(194°F) より線アース ケーブル #6 AWG(13.3 mm2) リングおよびフォーク タイプなどの、認定された圧着端子コネクタ。コネクタは、#10 AWG(5.26 mm2)の銅コンダクタに適合している必要があります。 |
事前準備手順 |
「G15 ONS 15454 ETSI へのオフィス アースの接続」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
警告 装置の取り付けまたは交換を行う場合は、必ずアース線を最初に接続し、最後に取り外す必要があります。
注意 すべての取り付けを実行し、-48 V DC バッテリおよびバッテリ リターンの導通を確認するまで、ONS 15454 ETSI に電力を供給しないでください。
(注) 機器とケーブル マネジメント トレイの間に露出する電源ケーブルは、7 フィート(2 m)を超えないようにしてください。
(注) バッテリ、バッテリ リターン、およびアース コンダクタを終端処理する場合は、指定された圧着タイプのコネクタだけを使用してください。銅コンダクタに適合したコネクタが必要です。
注意 電源、リターン、フレーム アースを終端処理する場合は、はんだ付けコネクタ、ネジなし(押し込み)コネクタ、クイック接続コネクタ、または他の摩擦式コネクタを使用しないでください。
(注) システムで電源が失われるか、TCC2/TCC2P カードが両方ともリセットされた場合、ONS 15454 ETSI クロックをリセットする必要があります。電源を切断したあと、日付はデフォルトの January 1, 1970, 00:04:15 に戻されます。クロックをリセットするには、「G24 名前、日付、時刻、連絡先情報の設定」を参照してください。
ステップ 1 スロット 23 に MIC-A/P FMEC が取り付けられ、EFCA のスロット 24 に MIC-C/T/P FMEC が取り付けられていることを確認します。
ステップ 2 電源 FMEC への電源ケーブルの終端にコネクタを取り付けます。
ステップ 3 電源ケーブルのコネクタのネジを締めます。
ステップ 4 電源ケーブルをヒューズ パネルまたは入力電源に接続します。 表1-1 のピン接続を使用します。コンダクタ(グリーンとイエローのストライプ)は、ラックへの接地など、二次的な接地に使用します。
表1-1 電源 FMEC のピン接続
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A1 |
バッテリ リターン |
ブラック |
A2 |
-48 V バッテリ |
レッド |
A3 |
アース |
グリーンとイエローのストライプ |
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G18 ONS 15454 ANSI へのオフィス電源の接続
目的 |
この作業では、ONS15454 ANSI シェルフに電源を接続します。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ ワイヤ ラッパー ワイヤ カッター ワイヤ ストリッパ 圧着工具 ヒューズ パネル 電源ケーブル(ヒューズ アラーム パネルからアセンブリまでを接続)、#10 AWG、銅コンダクタ、90°C(194°F)まで対応 アース ケーブル #6 AWG より線 リングおよびフォーク タイプなどの、認定された圧着端子コネクタ。コネクタは、#10 AWG の銅コンダクタに適合している必要があります。 |
事前準備手順 |
「G16 ONS 15454 ANSI へのオフィス アースの接続」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
警告 装置の取り付けまたは交換を行う場合は、必ずアース線を最初に接続し、最後に取り外す必要があります。
(注) Telcordia GR-1089-CORE Issue 3 の定義に従って、バッテリ リターン接続は DC-I として扱われます。
(注) システムで電源が失われるか、TCC2/TCC2P カードが両方ともリセットされた場合で、Network Time Protocol/Simple Network Time Protocol(NTP/SNTP; ネットワーク タイム プロトコル/簡易ネットワーク タイム プロトコル)サーバから時刻を取得するようにシステムがプロビジョニングされていない場合は、ONS 15454 クロックをリセットする必要があります。電源を切断したあと、日付はデフォルトの January 1, 1970, 00:04:15 に戻されます。クロックをリセットするには、「G24 名前、日付、時刻、連絡先情報の設定」を参照してください。
TCC2/TCC2Pカードを使用している場合、引き続きシステム時間を表示できます(最大 3 時間)。この場合、操作する必要はありません。
ステップ 1 ヒューズ パネルの技術仕様に従って、オフィス電源を接続します。
ステップ 2 ヒューズ パネルから ONS 15454 まで必要なケーブルの長さを測定して切断します。図1-14に ONS 15454 の電源端子を示します。
ステップ 3 現地規約に従って、電源の終端処理をします。
図1-14 Cisco ONS 15454 の電源端子
ステップ 4 ONS 15454 の #8 電源端子ネジを取り外すか、または緩めます。混乱を避けるため、BAT1/RET1 (A) 電源端子に接続するケーブルに 1 とラベル付けし、BAT2/RET2 (B) 電源端子に接続するケーブルに 2 とラベル付けします。
(注) バッテリ、バッテリ リターン、およびフレーム アース コンダクタを終端処理する場合は、リングおよびフォーク タイプなどの圧着端子コネクタだけを使用してください。
注意 圧着接続を行う前には、すべての裸線(バッテリ、バッテリ リターン、およびフレーム アース)に抗酸化剤をコーティングしてください。すべてのメッキされていないコネクタ、編組ストラップ、およびバス バーを光沢仕上げにしてから、接続する前に抗酸化剤をコーティングしてください。すずメッキ、はんだメッキ、銀メッキのコネクタ、または他のメッキによるコネクタ表面を用意する必要はありませんが、コネクタ表面を常に清潔で汚染されていない状態を保つ必要があります。
注意 電源、リターン、フレーム アースを終端処理する場合は、はんだ付けラグ、ネジなし(押し込み)コネクタ、クイック接続コネクタ、または他の摩擦式コネクタを使用しないでください。
ステップ 5 使用するすべての電源ケーブルの絶縁被覆を 1/2 インチ(12.7 mm)剥きます。
ステップ 6 すべての電源リード線の端にラグを圧着します。
(注) 図1-14 に示されているバッテリおよびバッテリ リターン接続を終端処理する場合は、1.13 N-M(10 in-lb)のトルク値で行ってください。
ステップ 7 RET1 のバックプレーン端子へのリターン 1 リード線を終端処理します。接続の腐食防止のために酸化防止グリースを使用します。
ステップ 8 マイナスの BAT1 のバックプレーン電源端子へのマイナス 1 リード線を終端処理します。接続の腐食防止のために酸化防止グリースを使用します。
ステップ 9 冗長電源リード線を使用する場合は、ONS 15454 のプラスの RET2 端子へのリターン 2 リード線を終端処理します。ONS 15454 のマイナスの BAT2 端子へのマイナス 2 リード線を終端処理します。接続の腐食防止のために酸化防止グリースを使用します。
ステップ 10 図1-14に示されているように、プラスチック製クランプを使用して電源端子の下から外部へケーブルをルーティングします。
ステップ 11 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G19 オフィス電源の投入と検証
注意 すべての取り付け手順を実行するまでは、シェルフ アセンブリに電力を供給しないでください。
ステップ 1 電圧計を使用して、ヒューズ アラーム パネルの次のポイントでオフィス バッテリとアースを検証します。
a. 電源を検証するには、電圧計のブラックのテスト線をフレーム アースに付けます。レッドのテスト線を A 側接続に付け、-40.5 ~ -57 VDC の間であることを確認します。レッドのテスト線を B 側接続に付け、-40.5 ~ -57 VDC の間であることを確認します。
(注) -40.5 VDC と -57 VDC という電圧は、それぞれシャーシに電力を供給するために必要な最小および最大電圧です。
b. アースを確認するには、電圧計のブラックのテスト線をフレーム アースに付けます。レッドのテスト線を A 側リターン アースに付け、電圧が存在しないことを確認します。レッドのテスト線を B 側リターン アースに付け、電圧が存在しないことを確認します。
ステップ 2 次のいずれかの手順を実行して、ノードに電源を供給します。
• 80 A のヒューズ パネルを使用している場合は、現地の規約に従ってヒューズ位置に 20 A ヒューズを挿入します。
• 100 A のヒューズ パネルを使用している場合は、現地の規約に従ってヒューズ位置に 30 A ヒューズを挿入します。
ステップ 3 電圧計を使用して、シェルフで -48VDC バッテリとアースを確認します。
a. シェルフの A 側を確認するには、電圧計のブラックのテスト線をフレーム アースに付けます。レッドのテスト線を BAT1(A 側バッテリ接続)のレッドのケーブルに付けます。-40.5 ~ -57 VDC の間になることを確認します。そのあと、電圧計のレッドのテスト線を RET1(A 側リターン アース)ブラックのケーブルに付け、電圧が存在しないことを確認します。
(注) -40.5 VDC と -57 VDC という電圧は、それぞれシャーシに電力を供給するために必要な最小および最大電圧です。
b. シェルフの B 側を確認するには、電圧計のブラックのテスト線をフレーム アースに付けます。レッドのテスト線を BAT2(B 側バッテリ接続)のレッドのケーブルに付けます。-40.5 ~ -57 VDC の間になることを確認します。そのあと、電圧のレッドのテスト線を RET2(B 側リターン アース)ブラックのケーブルに付け、電圧が存在しないことを確認します。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G8 ファン トレイ アセンブリの取り付け
目的 |
この手順では、ファン トレイ アセンブリを取り付けます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
「G3 前面扉のオープンと取り外し」 「G7 電源とアースの取り付け」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
注意 ファン トレイ エアー フィルタを取り付けずに ONS 15454 を動作させないでください。外部施設キャビネット内に ONS 15454 ANSI を設置する場合を除いて、ファン トレイ アセンブリは必ず取り付ける必要があります。
(注) ファン トレイ アセンブリがシェルフから取り外された場合やファンが動作していない場合、TCC2/TTC2P カード、ファン トレイ LED、Cisco Transport Controller(CTC)にエラー メッセージが表示されます。
(注) 外部施設キャビネットに ONS 15454 を設置する場合は、最大の冷却能力を提供し、Telcordia GR-487-CORE に適合するためにエアー フィルタを取り外してください。
注意 ファン トレイをフィルタの上部に取り付けるときは、エアー フィルタの前面の端をファン トレイ アセンブリ コンパートメントの前面に合わせます。そうしないと、フィルタ、ファン トレイ、またはその両方が破損することがあります。
注意 ファン トレイ アセンブリを無理に押し込まないでください。ファン トレイのコネクタ、シェルフ アセンブリ背面パネルのコネクタ、またはその両方が破損することがあります。
(注) ファン トレイ アセンブリを取り付けるために、ケーブル マネジメント ファシリティを移動する必要はありません。
ステップ 1 エアー フィルタを取り付けます。エアー フィルタは、ファン トレイとシェルフ アセンブリの間の内側に取り付けるか、シェルフ アセンブリの下部にエアー フィルタ ブラケットを取り付けて外側に取り付けることができます。エアー フィルタをブラケットにスライドします。
ステップ 2 ファン トレイ アセンブリを取り付けます。
• ONS 15454 ETSI シェルフの場合は、ファン トレイ アセンブリをシェルフ アセンブリにスライドする際は、ロックを押したままにします。
• ONS 15454 ANSI シェルフの場合は、ファン トレイ アセンブリをシェルフにスライドします。
トレイの背面にある電気接続プラグは、アセンブリの対応するレセプタクルに差し込んでください。
注意 ファン トレイ アセンブリを無理に押し込まないでください。無理に押し込むと、ファン トレイ アセンブリのコネクタ、シェルフ アセンブリの背面パネルのコネクタ、またはその両方が破損することがあります。
ステップ 3 トレイがアセンブリに差し込まれたことを確認するには、ファン トレイを見ながらファンが作動していることを耳で確認してください。図1-15 に ONS 15454 ETSI のファン トレイ アセンブリの位置を示します。図1-16 に ONS 15454 ANSI のファン トレイ アセンブリの位置を示します。
図1-15 ONS 15454 ETSI のファン トレイ アセンブリの取り付け
図1-16 ONS 15454 ANSI のファン トレイ アセンブリの取り付け
ステップ 4 ONS 15454 ANSI シェルフにアラーム拡張パネルを取り付ける場合は、「G9 アラーム拡張パネルの取り付け(ANSI のみ)」に進みます。それ以外の場合は、「G10アラーム、タイミング、LAN、およびクラフト ピン接続のための配線」に進みます。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-G9 アラーム拡張パネルの取り付け(ANSI のみ)
目的 |
この手順では、15454-SA-ANSI または 15454-SA-HD シェルフ バックプレーンに AEP を取り付けます。AIC-I カードによる 16 のアラーム接点に加えて、AEP には 48 のアラーム接点(32 入力、16 出力)があります。通常、AEP は ONS 15454 と一緒に注文されたときに事前に取り付けられますが、別個に注文されることもあります。AIC-I カードは、AEP によるアラーム接点の設定を行う前に取り付けられている必要があります。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ ワイヤ ラッパー 6 ペア #29 AWG 二重シールド ケーブル 絶縁ポスト(4) |
事前準備手順 |
「G13バックプレーン下部カバーの取り外し」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) AIC-I カードには直接アラーム接点(外部アラーム入力と外部制御出力)があります。これらの直接 AIC-I アラーム接点は、バックプレーンを通して、シェルフの背面からアクセスできるワイヤラップ ピンに配線されます。AEP を取り付けると、直接 AIC-I アラーム接点は使用できません。AEP アラーム接点だけが使用可能になります。
ステップ 1 2 つのバックプレーンのネジを取り外します。この 2 本のネジを絶縁ポストと交換します。長い方の絶縁ポストを左側に、短い方の絶縁ポストを右側に差し込みします(図1-17)。
図1-17 バックプレーンのネジを絶縁ポストに交換
ステップ 2 残りの 2 つの絶縁ポストをバックプレーンのいずれかの側に取り付けます(図1-18)。
ステップ 3 AEP ボードを絶縁ポストの上に配置します。
図1-18 絶縁ポストと AEP の取り付け
ステップ 4 3 本のネジを差し込んで締め、AEP をバックプレーンに固定します。
ステップ 5 バックプレーンと AEP に AEP ケーブルを接続します。
a. 10 色ワイヤをバックプレーンのワイヤラップ ピンに接続します。図1-19 にケーブルワイヤの接続箇所を示します。 表1-2 に、各ワイヤにより伝送される AEP 信号と AIC-I 信号を示します。
b. AEP ケーブルの他端を AEP コネクタ ポートに差込みます。ブラウンのピンが最上部です。
図1-19 バックプレーン ピンへの AEP ワイヤラップ接続
表1-2 AEP へのピンの割り当て
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ブラック |
A1 |
GND |
AEP_GND |
ホワイト |
A2 |
AE_+5 |
AEP_+5 |
ブルーグレー |
A3 |
VBAT- |
VBAT- |
バイオレット |
A4 |
VB+ |
VB+ |
ブルー |
A5 |
AE_CLK_P |
AE_CLK_P |
グリーン |
A6 |
AE_CLK_N |
AE_CLK_N |
イエロー |
A7 |
AE_DIN_P |
AE_DOUT_P |
オレンジ |
A8 |
AE_DIN_N |
AE_DOUT_N |
レッド |
A9 |
AE_DOUT_P |
AE_DIN_P |
ブラウン |
A10 |
AE_DOUT_N |
AE_DIN_N |
ステップ 6 「G10アラーム、タイミング、LAN、およびクラフト ピン接続のための配線」に進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-G10アラーム、タイミング、LAN、およびクラフト ピン接続のための配線
目的 |
この手順では、ONS 15454 シェルフにアラーム、タイミング、LAN、およびクラフト線を取り付けます。これらの配線は、ETSI シェルフの MIC FMEC および ANSI シェルフのバックプレーンに取り付けられます。 |
ツール/機器 |
機能に応じたコネクタ LAN またはクラフト用の #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)のツイスト シールド線 1.0/2.3 ミニチュア同軸コネクタ付き 75Ω 同軸ケーブル #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)のアラーム線 |
事前準備手順 |
(ETSI のみ) 「G6 MIC-A/P および MIC-T/C/P FMEC の取り付け(ETSI のみ)」 (ANSI のみ) 「G5 バックプレーン カバーの取り外し(ANSI のみ)」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
注意 電力が供給されている ONS 15454 ETSI で作業するときは、必ず付属の ESD リストバンドを使用してください。シェルフ アセンブリの右下外側の端にある ESD ジャックにリストバンド ケーブルを接続してください。
ステップ 1 ONS 15454 ETSI シェルフの場合は、必要に応じて次の作業を行います。
• AIC-I カードで外部アラームまたは外部制御(またはその両方)をプロビジョニングする場合は、「G20 MIC-A/P へのアラーム線の取り付け(ETSI のみ)」の作業を行います。
• 外部タイミングをプロビジョニングする場合は、「G21 MIC-C/T/P へのタイミング線の取り付け(ETSI のみ)」の作業を行います。
• 外部 LAN 接続を作成する場合は、「G22 MIC-C/T/P への LAN 線の取り付け(ETSI のみ)」の作業を行います。外部 LAN 接続を作成するには、LAN 線または TCC2/TCC2P カード上の LAN ポートが必要です。
ステップ 2 ONS 15454 ANSI シェルフの場合は、必要に応じて次の作業を行います。
• AIC または AIC-I カードを使用していて、AEP を使用していない場合は、「G23 バックプレーンへのアラーム線の取り付け(ANSI のみ)」の作業を行います。
• 外部タイミングをプロビジョニングする場合は、「G24 バックプレーンへのタイミング線の取り付け(ANSI のみ)」の作業を行います。
• 外部 LAN 接続を作成する場合は、「G25 バックプレーンへの LAN 線の取り付け(ANSI のみ)」の作業を行います。外部 LAN 接続を作成するには、LAN 線または TCC2/TCC2P カード上の LAN ポートが必要です。
• クラフト インターフェイスを使用して TL1 にアクセスするには、「G26 TL1 クラフト インターフェイスの取り付け(ANSI のみ)」の作業を行います。クラフト 線または TCC2/TCC2P カード上の EIA/TIA-232 ポートは、TL1 にアクセスする必要があります。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G20 MIC-A/P へのアラーム線の取り付け(ETSI のみ)
目的 |
この作業では、ONS 15454 ETSI の MIC-A/P にアラーム ケーブルを取り付けることにより、AIC-I カードで外部(環境)アラームと外部制御をプロビジョニングできるようにします。 |
ツール/機器 |
DB-62 コネクタ #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)の線 |
事前準備手順 |
「G6 MIC-A/P および MIC-T/C/P FMEC の取り付け(ETSI のみ)」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)の線を使用し、アラーム線と制御線を、DB-62 コネクタの適切なピンに接続します。 表1-3 に、ピン コネクタ、信号名、および機能の一覧を示します。
表1-3 アラーム ピンの割り当て
|
|
|
1 |
ALMCUTOFF- |
アラーム遮断 |
2 |
ALMCUTOFF+ |
アラーム遮断 |
3 |
ALMINP0- |
アラーム入力ペア番号 1 |
4 |
ALMINP0+ |
アラーム入力ペア番号 1 |
5 |
ALMINP1- |
アラーム入力ペア番号 2 |
6 |
ALMINP1+ |
アラーム入力ペア番号 2 |
7 |
ALMINP2- |
アラーム入力ペア番号 3 |
8 |
ALMINP2+ |
アラーム入力ペア番号 3 |
9 |
ALMINP3- |
アラーム入力ペア番号 4 |
10 |
ALMINP3+ |
アラーム入力ペア番号 4 |
11 |
EXALM0- |
予備アラーム 0 |
12 |
EXALM0+ |
予備アラーム 0 |
13 |
FGND |
アース |
14 |
EXALM1- |
予備アラーム 1 |
15 |
EXALM1+ |
予備アラーム 1 |
16 |
EXALM2- |
予備アラーム 2 |
17 |
EXALM2+ |
予備アラーム 2 |
18 |
EXALM3- |
予備アラーム 3 |
19 |
EXALM3+ |
予備アラーム 3 |
20 |
EXALM4- |
予備アラーム 4 |
21 |
EXALM4+ |
予備アラーム 4 |
22 |
EXALM5- |
予備アラーム 5 |
23 |
EXALM5+ |
予備アラーム 5 |
24 |
EXALM6- |
予備アラーム 6 |
25 |
EXALM6+ |
予備アラーム 6 |
26 |
FGND |
アース |
27 |
EXALM7- |
予備アラーム 7 |
28 |
EXALM7+ |
予備アラーム 7 |
29 |
EXALM8- |
予備アラーム 8 |
30 |
EXALM8+ |
予備アラーム 8 |
31 |
EXALM9- |
予備アラーム 9 |
32 |
EXALM9+ |
予備アラーム 9 |
33 |
EXALM10- |
予備アラーム 10 |
34 |
EXALM10+ |
予備アラーム 10 |
35 |
EXALM11- |
予備アラーム 11 |
36 |
EXALM11+ |
予備アラーム 11 |
37 |
ALMOUP0- |
ノーマル オープン出力ペア番号 1 |
38 |
ALMOUP0+ |
ノーマル オープン出力ペア番号 1 |
39 |
FGND |
アース |
40 |
ALMOUP1- |
ノーマル オープン出力ペア番号 2 |
41 |
ALMOUP1+ |
ノーマル オープン出力ペア番号 2 |
42 |
ALMOUP2- |
ノーマル オープン出力ペア番号 3 |
43 |
ALMOUP2+ |
ノーマル オープン出力ペア番号 3 |
44 |
ALMOUP3- |
ノーマル オープン出力ペア番号 4 |
45 |
ALMOUP3+ |
ノーマル オープン出力ペア番号 4 |
46 |
AUDALM0- |
ノーマル オープン マイナー可聴アラーム |
47 |
AUDALM0+ |
ノーマル オープン マイナー可聴アラーム |
48 |
AUDALM1- |
ノーマル オープン メジャー可聴アラーム |
49 |
AUDALM1+ |
ノーマル オープン メジャー可聴アラーム |
50 |
AUDALM2- |
ノーマル オープン クリティカル可聴アラーム |
51 |
AUDALM2+ |
ノーマル オープン クリティカル可聴アラーム |
52 |
FGND |
アース |
53 |
AUDALM3- |
ノーマル オープン リモート可聴アラーム |
54 |
AUDALM3+ |
ノーマル オープン リモート可聴アラーム |
55 |
VISALM0- |
ノーマル オープン マイナー可視アラーム |
56 |
VISALM0+ |
ノーマル オープン マイナー可視アラーム |
57 |
VISALM1- |
ノーマル オープン メジャー可視アラーム |
58 |
VISALM1+ |
ノーマル オープン メジャー可視アラーム |
59 |
VISALM2- |
ノーマル オープン マイナー可視アラーム |
50 |
VISALM2+ |
ノーマル オープン マイナー可視アラーム |
61 |
VISALM3- |
ノーマル オープン マイナー可視アラーム |
62 |
VISALM3+ |
ノーマル オープン マイナー可視アラーム |
ステップ 2 現地の規約に従って、アラーム線と制御線の他端を接続します。
ステップ 3 DB-62 コネクタを、MIC-A/P 前面プレートにある ALARM IN/OUT コネクタに接続します。
ステップ 4 アラーム ケーブルのコネクタのネジを締めます。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G21 MIC-C/T/P へのタイミング線の取り付け(ETSI のみ)
ステップ 1 1.0/2.3 ミニチュア同軸コネクタ付き同軸ケーブルを使用して、MIC-C/T/P の前面プレートの適切なコネクタにクロック ケーブルを接続します。
ステップ 2 1.0/2.3 ミニチュア同軸コネクタ付きケーブルのケーブル コネクタを、前面プレートの 1.0/2.3 ミニチュア同軸ケーブル コネクタにカチッと音がするまでゆっくりとスライドして押し込みます。
MIC-C/T/P には、タイミング入力および出力に使用される 1.0/2.3 ミニチュア同軸コネクタが付いています。上部コネクタは「A」(BITS-1)タイミング用で、下部のコネクタは「B」(BITS-2)タイミング用です。どちらの場合も、左側のコネクタは入力コネクタで、右側のコネクタは出力コネクタです。タイミング用の入力コネクタは、75Ω 終端となります。タイミング クロックを 75Ω から 100/120Ω に変換するシステム ケーブルが用意されています。 表1-4 に MIC-C/T/P ピン割り当てを示します。
表1-4 MIC-C/T/P クロック コネクタのピン割り当て
|
|
IN 1 |
外部装置からの入力 |
OUT 1 |
外部装置への出力 |
IN 2 |
外部装置からの入力 |
OUT 2 |
外部装置への出力 |
高インピーダンス オプション(3 キロΩ以上)は、MIC-C/T/P FMEC 上のジャンパによって実現できます。MIC-C/T/P FMEC の P3 のジャンパを取り外すことにより、上部のタイミング入力を高インピーダンスに変更できます。MIC-C/T/P FMEC の P2 のジャンパを取り外すことにより、下部のタイミング入力を高インピーダンスに変更できます。
(注) タイミング基準のプロビジョニングの詳細は、「ITU-T G.813」を参照してください。
ステップ 3 ケーブルの他端を、 表1-4 に従ってタイミング信号の外部ソースに接続します。
ステップ 4 必要なケーブルごとにステップ 3 を繰り返します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G22 MIC-C/T/P への LAN 線の取り付け(ETSI のみ)
目的 |
この作業では、ONS 15454 ETSI MIC-C/T/P に LAN 線を取り付けます。 |
ツール/機器 |
標準 CAT-5 UTP イーサネット ケーブル(Data Terminal Equipment [DTE; データ端末機器] のストレート ケーブルまたは Data Circuit-terminating Equipment[DCE; データ回線終端機器] のクロス ケーブル) または RJ-45 コネクタ RJ-45 コネクタ用の圧着工具 #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)線(CAT-5 UTP を推奨) |
事前準備手順 |
「G6 MIC-A/P および MIC-T/C/P FMEC の取り付け(ETSI のみ)」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) 必要な場合は、MIC-C/T/P の LAN 接続ポートを使用するのではなく、TCC2/TCC2P カードの LAN 接続ポートを使用することができます。MIC-C/T/P 接続または TCC2/TCC2P カード接続のどちらかを使用してください。MIC-C/T/P の LAN 接続ポートと TCC2/TCC2P カードの LAN 接続ポートを同時に使用することはできません。ただし、TCC2/TCC2P カードに直接接続しているコンピュータが LAN に接続していない場合に限り、コンピュータから TCC2/TCC2P の LAN 接続ポートに直接接続すると同時に、MIC-C/T/P の LAN 接続ポートを使用することができます。
ステップ 1 #22 または #24 AWG2(0.51 mm2 または 0.64 mm)線または CAT-5 UTP イーサネット ケーブルを使用して、 表1-5 に従って RJ-45 コネクタに線を接続します。
表1-5 LAN ピンの割り当て
|
|
|
|
LAN 1 DCE(ハブまたはスイッチ) クロスへの接続ケーブル |
1 |
3 |
PNMSRX+ ホワイト/グリーン |
2 |
6 |
PNMSRX- グリーン |
3 |
1 |
PNMSTX ホワイト/オレンジ |
4 |
4 |
-- |
5 |
5 |
-- |
6 |
2 |
PNMSTX- オレンジ |
7 |
7 |
-- |
8 |
8 |
-- |
LAN 1 DTE(PC/ワークステーションまたはルータ)への接続 ストレート イーサネット ケーブル |
1 |
1 |
PNMSRX+ ホワイト/グリーン |
2 |
2 |
PNMSRX- グリーン |
3 |
3 |
PNMSTX+ ホワイト/オレンジ |
4 |
4 |
-- |
5 |
5 |
-- |
6 |
6 |
PNMSTX- オレンジ |
7 |
7 |
-- |
8 |
8 |
-- |
ステップ 2 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G23 バックプレーンへのアラーム線の取り付け(ANSI のみ)
目的 |
この作業では、バックプレーンにアラーム線を取り付けることにより、AIC または AIC-I カードで外部(環境)アラームと外部制御をプロビジョニングできるようにします。AEP を使用していれば、この作業は不要です。 |
ツール/機器 |
ワイヤ ラッパー #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)の線 100 Ω シールド付き BITS クロック ケーブル ペア #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)、ツイストペア T1 タイプ |
事前準備手順 |
「G5 バックプレーン カバーの取り外し(ANSI のみ)」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 100 Ω シールド付き BITS クロック ケーブル ペア #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)、ツイストペア T1 タイプ線を使用して、現地の規約に従ってアラーム線を適切なワイヤ ラップ ピンにラップします。BITS 入力ケーブルのシールドを BITS 端で接地します。BITS 出力に対しては、BITS ケーブルのグラウンド シールドを BITS ピンの列の下にあるフレーム グラウンド ピン(FG1)にラップします。
図1-20 に、リリース 3.4 以降の ONS 15454 バックプレーンにおける AIC-I のアラーム ピン割り当てを示します。図1-21 にバックプレーン上の外部アラーム ピンを示します。
図1-20 Cisco ONS 15454 バックプレーンのピン割り当て(リリース 3.4 以降)
図1-21 強調表示された環境アラーム
(注) X.25、モデム、および TBOS ピン フィールドは、いずれのピン フィールドでも有効ではありません。
ステップ 2 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G24 バックプレーンへのタイミング線の取り付け(ANSI のみ)
目的 |
この作業では、ONS 15454 ANSI バックプレーンに BITS タイミング線を取り付けます。 |
ツール/機器 |
ワイヤ ラッパー 100 Ω シールド付き BITS クロック ケーブル ペア #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)、ツイストペア T1 タイプ |
事前準備手順 |
「G5 バックプレーン カバーの取り外し(ANSI のみ)」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 100 Ω シールド付き BITS クロック ケーブル ペア #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)、ツイストペア T1 タイプを使用して、現地の規約に従ってクロック線を適切なワイヤ ラップ ピンにラップします。
BITS 入力ケーブルのシールドを BITS 端で接地します。BITS 出力に対しては、BITS ケーブルのグラウンド シールドを BITS ピンの列の下にあるフレーム グラウンド ピン(FG1)にラップします。 表1-6 に BITS タイミング ピン フィールドのピン割り当てを示します。
表1-6 BITS の外部タイミング ピン割り当て
|
|
|
|
A4 |
リング |
BITS-1 |
BITS 装置 1 からの入力 |
B4 |
チップ |
BITS-1 |
BITS 装置 1 からの入力 |
A3 |
リング |
BITS-1 |
外部デバイス 1 への出力 |
B3 |
チップ |
BITS-1 |
外部デバイス 1 への出力 |
A2 |
リング |
BITS-2 |
BITS 装置 2 からの入力 |
B2 |
チップ |
BITS-2 |
BITS 装置 2 からの入力 |
A1 |
リング |
BITS-2 |
外部デバイス 2 への出力 |
B1 |
チップ |
BITS-2 |
外部デバイス 2 への出力 |
(注) タイミングの詳細については、第 20 章「セキュリティ リファレンス」を参照してください。システム タイミングを設定するには、「G53 タイミングの設定」を参照してください。
ステップ 2 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G25 バックプレーンへの LAN 線の取り付け(ANSI のみ)
目的 |
この作業では、ONS 15454 ANSI バックプレーンに LAN 線を取り付けます。 |
ツール/機器 |
ワイヤ ラッパー #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)線(CAT-5 UTP を推奨) |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) 必要な場合は、LAN 線を使用するのではなく、TCC2/TCC2P の LAN 接続ポートを使用することができます。バックプレーン接続または TCC2/TCC2P フロント接続のどちらかを使用します。LAN バックプレーンのピンと TCC2/TCC2P カードの LAN 接続ポートを同時に使用することはできません。ただし、TCC2/TCC2P カードに直接接続しているコンピュータが LAN に接続していない場合に限り、コンピュータから TCC2/TCC2P の LAN 接続ポートに直接接続すると同時に、LAN バックプレーンのピンを使用することができます。
ステップ 1 #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)線または CAT-5 UTP イーサネット ケーブルを使用して、現地の規約に従って、線を適切なワイヤ ラップ ピンにラップします。
注意 受信(Rx)と送信(Tx)の両方のピンが CAT-5 ケーブルからの線の同じツイスト ペアに接続された場合、クロストークが発生することがあります。2 つの Tx ピンが 1 つのツイスト ペアに、2 つの Rx ピンが他のツイスト ペアになければなりません。
フレーム グラウンド ピンは各ピン フィールドの下にあります(LAN ピン フィールドの FG2)。LAN インターフェイス ケーブルのグラウンド シールドをフレーム グラウンド ピンにラップします。 表1-7 に LAN のピン割り当てを示します。
表1-7 ONS 15454 ANSI シェルフの LAN ピン割り当て
|
|
|
|
LAN 1 DCE(ハブまたはスイッチ)への接続。ONS 15454 は DCE です。 |
B2 |
1 |
TX+ ホワイト/グリーン |
A2 |
2 |
TX- グリーン |
B1 |
3 |
RX+ ホワイト/オレンジ |
A1 |
6 |
RX- オレンジ |
LAN 1 DTE(PC/ワークステーションまたはルータ)への接続 |
B1 |
1 |
RX+ ホワイト/グリーン |
A1 |
2 |
RX- グリーン |
B2 |
3 |
TX+ ホワイト/オレンジ |
A2 |
6 |
TX- オレンジ |
(注) TCC2/TCC2P ではイーサネット極性検出はサポートされません。イーサネット接続の極性が誤っている場合(これは、受信の線ペアが反転したケーブルでのみ起こり得る)、「LAN 接続極性反転」状態が発生します。この状態は、通常、アップグレード時や初めてノードを展開するときに起こります。この状態を修正するには、イーサネット ケーブルがワイヤ ラップ ピンに対して正しくマッピングされるようにします。
ステップ 2 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G26 TL1 クラフト インターフェイスの取り付け(ANSI のみ)
目的 |
この作業では、クラフト バックプレーン ピンを使用して ONS 15454 ANSI シェルフに TL1 クラフト インターフェイスを取り付けます。TCC2/TCC2P EIA/TIA-232 ポートに接続された LAN ケーブルを使用して、TL1 クラフト インターフェイスにアクセスすることもできます。 |
ツール/機器 |
ワイヤ ラッパー #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)のアラーム線 |
事前準備手順 |
「G5 バックプレーン カバーの取り外し(ANSI のみ)」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) クラフト ピンを使用する代わりに、TCC2/TCC2P EIA/TIA-232 ポートに接続された LAN ケーブルを使用して、TL1 クラフト インターフェイスにアクセスすることができます。
ステップ 1 #22 または #24 AWG(0.51 mm2 または 0.64 mm2)線を使用して、現地の規約に従って、クラフト インターフェイス線を適切なワイヤ ラップ ピンにラップします。
ステップ 2 クラフト インターフェイス ケーブルのグラウンド シールドをフレーム グラウンド ピンにラップします。
コンピュータ ケーブルのグラウンド線をクラフト ピン フィールドのピン A3 にラップします。 表1-8 にクラフト ピン フィールドのピン割り当てを示します。
(注) クラフト バックプレーンのピンと TCC2/TCC2P カード上の EIA/TIA-232 ポートを同時に使用することはできません。同時に使用すると、ノードへのアクセスができなかったり、接続性が損なわれたりすることがあります。
表1-8 クラフト インターフェイス ピンの割り当て
|
|
|
クラフト |
A1 |
受信 |
A2 |
送信 |
A3 |
アース |
A4 |
DTR |
ステップ 3 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G11 AEP への外部ワイヤ ラップ パネルの取り付け(ANSI のみ)
目的 |
この手順では、AEP に物理的なアラーム接点を提供するために、ONS 15454 ANSI AEP に外部ワイヤ ラップ パネルを接続します。 |
ツール/機器 |
外部ワイヤ ラップ パネル |
事前準備手順 |
「G9 アラーム拡張パネルの取り付け(ANSI のみ)」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 AEP の上に下部カバーの位置を合わせます。AEP AMP Champ コネクタが下部カバーの切り欠き部を通して差し込まれていることを確認します(図1-22)。
図1-22 AEP カバーの取り付け
ステップ 2 8 本のネジを差し込んで締め、AEP カバーを AEP に固定します。
ステップ 3 外部ワイヤ ラップ パネルからのケーブルを AEP の AMP Champ コネクタに接続します。 表1-9 にアラーム入力のピン割り当てを示します。
表1-9 アラーム入力のピン割り当て
|
|
|
|
1 |
ALARM_IN_1- |
27 |
GND |
2 |
GND |
28 |
ALARM_IN_2- |
3 |
ALARM_IN_3- |
29 |
ALARM_IN_4- |
4 |
ALARM_IN_5- |
30 |
GND |
5 |
GND |
31 |
ALARM_IN_6- |
6 |
ALARM_IN_7- |
32 |
ALARM_IN_8- |
7 |
ALARM_IN_9- |
33 |
GND |
8 |
GND |
34 |
ALARM_IN_10- |
9 |
ALARM_IN_11- |
35 |
ALARM_IN_12- |
10 |
ALARM_IN_13- |
36 |
GND |
11 |
GND |
37 |
ALARM_IN_14- |
12 |
ALARM_IN_15- |
38 |
ALARM_IN_16- |
13 |
ALARM_IN_17- |
39 |
GND |
14 |
GND |
40 |
ALARM_IN_18- |
15 |
ALARM_IN_19- |
41 |
ALARM_IN_20- |
16 |
ALARM_IN_21- |
42 |
GND |
17 |
GND |
43 |
ALARM_IN_22- |
18 |
ALARM_IN_23- |
44 |
ALARM_IN_24- |
19 |
ALARM_IN_25- |
45 |
GND |
20 |
GND |
46 |
ALARM_IN_26- |
21 |
ALARM_IN_27- |
47 |
ALARM_IN_28- |
22 |
ALARM_IN_29- |
48 |
GND |
23 |
GND |
49 |
ALARM_IN_30- |
24 |
ALARM_IN_31- |
50 |
-- |
25 |
ALARM_IN_+ |
51 |
GND1 |
26 |
ALARM_IN_0- |
52 |
GND2 |
表1-10 にアラーム出力(外部制御)のピン割り当てを示します。
表1-10 アラーム出力のピン割り当て
|
|
|
|
1 |
-- |
27 |
COM_0 |
2 |
COM_1 |
28 |
-- |
3 |
NO_1 |
29 |
NO_2 |
4 |
-- |
30 |
COM_2 |
5 |
COM_3 |
31 |
-- |
6 |
NO_3 |
32 |
NO_4 |
7 |
-- |
33 |
COM_4 |
8 |
COM_5 |
34 |
-- |
9 |
NO_5 |
35 |
NO_6 |
10 |
-- |
36 |
COM_6 |
11 |
COM_7 |
37 |
-- |
12 |
NO_7 |
38 |
NO_8 |
13 |
-- |
39 |
COM_8 |
14 |
COM_9 |
40 |
-- |
15 |
NO_9 |
41 |
NO_10 |
16 |
-- |
42 |
COM_10 |
17 |
COM_11 |
43 |
-- |
18 |
NO_11 |
44 |
NO_12 |
19 |
-- |
45 |
COM_12 |
20 |
COM_13 |
46 |
-- |
21 |
NO_13 |
47 |
NO_14 |
22 |
-- |
48 |
COM_14 |
23 |
COM_15 |
49 |
-- |
24 |
NO_15 |
50 |
-- |
25 |
-- |
51 |
GND1 |
26 |
NO_0 |
52 |
GND2 |
図1-23 にアラーム入力コネクタを示します。
図1-23 アラーム入力コネクタ
図1-24 にアラーム出力コネクタを示します。
図1-24 アラーム出力コネクタ
ステップ 4 必要に応じて、「G12 FMEC カバーの取り付けとクローズ(ETSI のみ)」に進みます。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-G12 FMEC カバーの取り付けとクローズ(ETSI のみ)
目的 |
この手順では、ONS 15454 ETSI FMEC カバーを取り付けて閉じます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
「G4 FMEC カバーのオープンと取り外し(ETSI のみ)」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 ヒンジの左のピンにカバーを注意して取り付けます(図1-25)。
ステップ 2 ヒンジの右のピンに向かって右側にカバーを移動します。
ステップ 3 ヒンジロック バネの右側を引っぱります(図1-25)。バネがパチンとはまるまで、右のピンにカバーを押し込みます。
図1-25 ONS 15454 ETSI FMEC カバー
ステップ 4 シェルフにアース線を取り付けます。
ステップ 5 ワッシャとナットを取り付けます。
ステップ 6 カバー上部のネジを使用して、シェルフにカバーを取り付けます。
ステップ 7 「G14 DWDM 機器の取り付け」に進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-G13 背面カバーの取り付け(ANSI のみ)
目的 |
次の手順は、ONS 15454 ANSI シェルフへの背面カバーの取り付け方法を説明しています。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 中型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
「G5 バックプレーン カバーの取り外し(ANSI のみ)」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 バックプレーンの各側に沿って垂直に並んでいる 3 本のネジを探します(図1-26)。
図1-26 背面カバーのバックプレーンへの取り付け
ヒント 6 本のネジ(それぞれの側に 3 本)だけが取り付けブラケット上のネジ穴にぴったりと合っているので、ネジを見つけるのは容易です。
ステップ 2 バックプレーンの端にある上側と下側のネジを緩めて、各端の U 形のネジ穴を使用して取り付けブラケットを所定の位置にスライドさせる余地を作ります。
ステップ 3 取り付けブラケットの 1 つを所定の位置にスライドしてネジを締めます。
ステップ 4 2 番めの取り付けブラケットについてステップ 2 と 3 を繰り返します。
ステップ 5 取り付けブラケットの背面にある取り付けネジからカバーを掛け、ぴったりとはまるまで下に引っ張って、カバーを取り付けます。
図1-27 にスペーサを使用した背面カバーの取り付けを示します。
図1-27 スペーサを使用した背面カバーの取り付け
ステップ 6 「G14 DWDM 機器の取り付け」に進んでください。
終了:この手順は、これで完了です。
NTP-G14 DWDM 機器の取り付け
目的 |
この手順では、オプションの DWDM アセンブリを取り付けます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 圧着工具(#10~#14 AWG に対応するサイズ) #14 AWG 線 |
事前準備手順 |
「G2 シェルフ アセンブリの設置」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 必要に応じて「G27 DCU シェルフ アセンブリの取り付け」の作業を行います。
ステップ 2 必要に応じて「G28 ファイバ パッチ パネル シェルフの取り付け」の作業を行います。
ステップ 3 必要に応じて「G29 ファイバ ストレージ シェルフの取り付け」の作業を行います。
ステップ 4 必要に応じて「G8 エアー ランプの取り付け」の作業を行います。
ステップ 5 必要に応じて「G30 FlexLayer シェルフの取り付け」の作業を行います。
(注) 本章に記載されている FlexLayer ハードウェアを取り付ける手順では、Cisco MetroPlanner, Release 2.5 を使用して DWDM ネットワークのネットワーク計画を算出する必要があります。MetroPlanner は、シスコの代理店から入手可能な DWDM 計画ツールです。MetroPlanner により、ネットワーク ノードごとにシェルフ計画が用意され、ノードに取り付けられた DWDM カードの電力レベルと減衰レベルが算出されます。Cisco MetroPlanner の詳細については、『Cisco MetroPlanner DWDM Operations Guide』Release 2.5 を参照してください。
ステップ 6 必要に応じて「G31 FlexLayer モジュールの取り付け」の作業を行います。
ステップ 7 必要に応じて「G32 Y 字型ケーブル保護モジュールの取り付け」の作業を行います。
終了 : この手順は、これで完了です。
DLP-G27 DCU シェルフ アセンブリの取り付け
目的 |
分散補償モジュールを装着する場合は、この作業を使用して Dispersion Compensation Unit(DCU; 分散補償ユニット)シャーシを取り付けます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ 圧着工具 #14 AWG 線およびラグ |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 DCU シャーシを取り付けるには、標準の 19 インチ(482.6 mm)または 23 インチ(584.2 mm)ラックに 1 ラック ユニット(RU)のスペースが必要です。サイト計画で指定された RMU スペースを見つけます。共通サイト レイアウト計画については、「一般的な DWDM ラックのレイアウト」を参照してください。
ステップ 2 DCU 取り付けキットには、19 インチ(482.6 mm)ラック用と 23 インチ(584.2 mm)ラック用の取り付けブラケットがそれぞれ 1 組、合計 2 組含まれています。使用しているラックに合ったブラケット セットがシャーシに装着されていることを確認します。ブラケットは必要に応じて交換してください。
ステップ 3 シャーシをラック取り付けネジ穴の位置に合わせ、1 度に 1 本ずつ、4 本のネジを差し込んで締めます。
ステップ 4 フレーム アースを、シャーシのどちらかの側にあるアース端子に接続します。最小の #14 AWG 線を使用します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G28 ファイバ パッチ パネル シェルフの取り付け
目的 |
この作業では、ファイバ パッチ パネル シェルフを取り付けます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 ファイバ パッチ パネル シェルフを取り付けるには、標準 19 インチ(482.6 mm)または 23 インチ(584.2 mm)ラックに 1 RU のスペースが必要です。サイト計画で指定された RMU スペースを見つけます。共通サイト構成については、「一般的な DWDM ラックのレイアウト」を参照してください。
ステップ 2 装置に取り付けられた取り付けブラケットが、使用しているラック サイズに合っていることを確認します。必要に応じて、「G3 19 インチ(482.6 mm)ラックに合わせるための取り付けブラケットの反転(ANSI のみ)」の作業を行います。
ステップ 3 シャーシをラック取り付けネジ穴の位置に合わせ、4 本のネジを差し込んで締めます。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G29 ファイバ ストレージ シェルフの取り付け
目的 |
この作業では、ファイバ ストレージ シェルフを取り付けます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 ファイバ ストレージ シェルフを取り付けるには、標準 19 インチ(482.6 mm)または 23 インチ(584.2 mm)ラックに 1 RU のスペースが必要です。サイト計画で指定された RMU スペースを見つけます。共通サイト構成については、「一般的な DWDM ラックのレイアウト」を参照してください。
ステップ 2 装置に取り付けられた取り付けブラケットが、使用しているラック サイズに合っていることを確認します。必要に応じて、「G3 19 インチ(482.6 mm)ラックに合わせるための取り付けブラケットの反転(ANSI のみ)」の作業を行います。
ステップ 3 シャーシをラック取り付けネジ穴の位置に合わせ、4 本のネジを差し込んで締めます。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G30 FlexLayer シェルフの取り付け
目的 |
この作業では、FlexLayer シェルフを取り付けます。FlexLayer モジュールを取り付ける場合、または Y 字型ケーブル保護モジュールで 3 チャネル以上を保護する場合は、この作業を行います。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ FlexLayer シェルフ アセンブリ(15216-FL-SA) |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 FlexLayer シェルフを取り付けるには、標準 19 インチ(482.6 mm)または 23 インチ(584.2 mm)ラックに 1 RU のスペースが必要です。サイト計画で指定された RMU スペースを見つけます。標準的な DWDM 設置場所レイアウト計画については、 第 15 章「シェルフ ハードウェア リファレンス」 を参照してください。
ステップ 2 FlexLayer 取り付けキットには、19 インチ(482.6 mm)ラック用または 23(584.2 mm)インチ ラック用の取り付けブラケットがそれぞれ 1 組含まれています。使用しているラックに合ったブラケット セットがシャーシに装着されていることを確認します。ブラケットは必要に応じて交換してください。
ステップ 3 シャーシをラック取り付けネジ穴の位置に合わせ、1 度に 1 本ずつ、3 本のネジを差し込んで締めます。
ステップ 4 取り付ける FlexLayer シェルフ アセンブリごとに、必要に応じてこの作業を繰り返します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G31 FlexLayer モジュールの取り付け
目的 |
この作業では、FlexLayer モジュールを FlexLayer シェルフ アセンブリに取り付けます。2 チャネル FlexLayer モジュールだけを取り付けることができます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ FlexLayer モジュール |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 FlexLayer シェルフに取り付ける FlexLayer モジュールを決定します。FlexLayer シェルフには、最大 4 つのアド/ドロップ FlexLayer モジュールを収容できます。 表1-11 に 2 チャネル FlexLayer モジュールと部品番号を示します。FlexLayer モジュールの詳細については、 第 15 章「シェルフ ハードウェア リファレンス」 を参照してください。
表1-11 ONS 15xxx FlexLayer ハードウェア部品番号
|
|
2 チャネル アド/ドロップ FlexLayer モジュール |
15216-FLB-2-31.1= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod -1530.33 と 1531.12 |
15216-FLB-2-32.6= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1531.90 と 1532.68 |
15216-FLB-2-35.0= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1534.25 と 1535.04 |
15216-FLB-2-36.6= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1535.82 と 1536.61 |
15216-FLB-2-38.9= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1538.19 と 1538.98 |
15216-FLB-2-40.5= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1539.77 と 1540.56 |
15216-FLB-2-42.9= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1542.14 と 1542.94 |
15216-FLB-2-44.5= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1543.73 と 1544.53 |
15216-FLB-2-46.9= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1546.12 と 1546.92 |
15216-FLB-2-48.5= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1547.72 と 1548.51 |
15216-FLB-2-50.9= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1550.12 と 1550.92 |
15216-FLB-2-52.5= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1551.72 と 1552.52 |
15216-FLB-2-54.9= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1554.13 と 1554.94 |
15216-FLB-2-56= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1555.75 と 1556.55 |
15216-FLB-2-58.9= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1558.17 と 1558.98 |
15216-FLB-2-60.6= |
ITU-100 GHz 2 Ch, FlexMod - 1559.79 と 1560.61 |
ステップ 2 適切なモジュールをシェルフ アセンブリに挿入します。
(注) FlexLayer モジュールは、生成された Cisco MetroPlanner 2.5 サイト計画に一覧表示されていません。
ステップ 3 プラス ネジ用ドライバを使用して、2 本の付属ネジを取り付けます。
図1-28 に FlexLayer シェルフ アセンブリと、FlexLayer モジュールの取り付け方法を示します。
図1-28 ONS 15xxx FlexLayer シェルフ アセンブリ
ステップ 4 取り付ける FlexLayer モジュールごとに、必要に応じてこの作業を繰り返します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G32 Y 字型ケーブル保護モジュールの取り付け
目的 |
この作業では、Y 字型ケーブル保護モジュールを FlexLayer シェルフ アセンブリに取り付けます。 |
ツール/機器 |
#2 プラス ネジ用ドライバ Y 字型ケーブル モジュール • マルチモード Y 字型ケーブル保護 FlexMod:15216-CS-MM-Y= • シングルモード Y 字型ケーブル保護 FlexMod:15216-CS-SM-Y= |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 FlexLayer シェルフに取り付ける Y 字型ケーブル モジュールを決定します。
ステップ 2 適切な Y 字型ケーブル モジュールをシェルフ アセンブリに挿入します。プラス ネジ用ドライバを使用して、2 本の付属ネジを取り付けます。
ステップ 3 取り付ける Y 字型ケーブル モジュールごとに、必要に応じてこの作業を繰り返します。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G15 共通コントロール カードの取り付け
目的 |
この手順では、共通コントロール カードの取り付け方法について説明します。 |
ツール/機器 |
冗長 TCC2/TCC2P カード AIC カード(オプション、ANSI のみ) AIC-I カード(オプション) |
事前準備手順 |
「G2 シェルフ アセンブリの設置」 「G14 DWDM 機器の取り付け」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
警告 作業中は、カードの ESD 破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。
注意 電源が接続されている ONS 15454 に対して作業を行うときは、必ず付属の ESD リスト ストラップを着用し、ストラップのケーブルをシェルフ アセンブリ右横の下隅にある ESD プラグの差し込み口に接続してください。
(注) カードのバックプレーン コネクタに保護クリップが装着されている場合は、カードを取り付ける前に、クリップを取り外してください。
(注) カードが正しく取り付けられなかった場合は、FAIL LED が連続して点滅します。
ステップ 1 「G33 TCC2 または TCC2P カードの取り付け」の作業を行います。
図1-29 に、ONS 15454 ETSI シェルフへのカードの取り付けを示します。
図1-29 ONS 15454 ETSI へのカードの取り付け
(注) スロットに誤ったカードを取り付けた場合は、「G107 DWDM カードの取り外しおよび交換」を参照してください。
ステップ 2 必要に応じて、「G34 AIC-I カードの取り付け」を行います。
ステップ 3 「G16 シェルフ取り付けの受け入れテスト」に進んでください。
DLP-G33 TCC2 または TCC2P カードの取り付け
目的 |
この作業では、冗長 TCC2/TCC2P カードを取り付けます。ONS 15454 に取り付ける最初のカードは、TCC2/TCC2P カードでなければなりません。他のクロスコネクト カードやトラフィック カードを取り付ける前に、この TCC2/TCC2P カードを初期化しておく必要があります。 |
ツール/機器 |
2 枚の TCC2/TCC2P カード |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) カードを取り付ける場合、各カードのブートを完了してから、次のカードを取り付けてください。
ステップ 1 取り付ける 1 枚めの TCC2/TCC2P カードのラッチ/イジェクタを開きます。
ステップ 2 ラッチ/イジェクタを使用して、ガイド レールに沿ってカードをしっかりとスライドさせ、スロット(スロット 7 または 11)の後ろのレセプタクルにカードを取り付けます。
ステップ 3 カードが正しく挿入され、カードのラッチ/イジェクタが閉まっていることを確認します。
(注) カードがシェルフ アセンブリの背面パネルに完全に装着されない状態でも、ラッチ/イジェクタが閉まることがあります。カードをそれ以上挿入できないことを確かめてください。
別のカード用にプロビジョニングされたスロットにカードを挿入した場合、すべての LED が消灯します。
ステップ 4 TCC2 カードの LED アクティビティを確認するには、ステップ a に進みます。TCC2P カードの場合は、ステップ<A HREF="#97324"> b に進みます。
a. TCC2 カードの場合:
• すべての LED が短時間点灯します。
• レッドの FAIL LED、イエローの ACT/STBY LED、レッドの REM LED、グリーンの SYNC LED、およびグリーンの ACO LED が約 10 秒間点灯します。
• レッドの FAIL LED とグリーンの ACT/STBY LED が約 40 秒間点灯します。
• レッドの FAIL LED が約 10 秒間点滅します。
• レッドの FAIL LED が約 5 秒間点灯します。
• 2 つのグリーンの PWR LED が共に 5 秒間点灯します。そのあと、その PWR LED は 2~3 分間レッドに変わってから、常時グリーンになります。
• すべての LED(CRIT、MAJ、MIN、REM、SYNC、および ACO LED を含む)が一度点滅してから、約 10 秒間消灯します。
• イエローの ACT/STBY LED が点灯します(DCC プロセッサのブート中は、ACT/STBY LED が点灯するのに数分かかることがあります)。
(注) A および B の電源アラームが消えるのに最大 3 分かかることがあります。
(注) アラーム LED が点灯することがありますが、CTC にログインしてアラーム タブを表示できるようになるまでは、アラーム LED を無視してください。
(注) CTC にログインした場合、TCC2 カードの初期化中は、SFTWDOWN アラームが 2 回ほど表示されることがあります。このアラームは、カードのブートが完了すると消えます。
(注) FAIL LED が連続して点灯する場合は、TCC2 カードの自動アップロードについての、下記のヒントを参照してください。
b. TCC2P カードの場合:
• すべての LED が短時間点灯します。
• レッドの FAIL LED、イエローの ACT/STBY LED、レッドの REM LED、グリーンの SYNC LED、およびグリーンの ACO LED が約 10 秒間点灯します。
• レッドの FAIL LED とグリーンの ACT/STBY LED が約 40 秒間点灯します。
• レッドの FAIL LED が約 10 秒間点滅します。
• レッドの FAIL LED が約 5 秒間点灯します。
• レッドの FAIL LED が約 5 秒間点滅してから、点灯します。
• すべての LED(CRIT、MAJ、MIN、REM、SYNC、および ACO LED を含む)が一度点滅してから、約 10 秒間消灯します。
• 2 つのグリーンの PWR LED が共に 5 秒間点灯します。そのあと、その PWR LED は 2~3 分間レッドに変わってから、常時グリーンになります。
• イエローの ACT/STBY LED が点灯し、PWR LED が 2~3 分間レッドに変わります(この時 Sync LED がグリーンになることがあります)。
• イエローの ACT/STBY LED が点灯します(DCC プロセッサのブート中は、ACT/STBY LED が点灯するのに数分かかることがあります)。
(注) A および B の電源アラームが消えるのに最大 3 分かかることがあります。
(注) アラーム LED が点灯することがありますが、CTC にログインしてアラーム タブを表示できるようになるまでは、アラーム LED を無視してください。
(注) CTC にログインした場合、TCC2P カードの初期化中は、SFTWDOWN アラームが 2 回ほど表示されることがあります。このアラームは、カードのブートが完了すると消えます。
(注) FAIL LED が連続して点灯する場合は、TCC2P カードの自動アップロードについて、ステップ 8のヒントを参照してください。
ステップ 5 装着された TCC2/TCC2P カードに電力が供給されている場合、ACT/STBY LED がグリーンになっていること、また 2 番めの TCC2/TCC2P カードに電力が供給されている場合は、ACT/STBY LED がスタンバイを示すイエローになっていることを確認します。ノードの IP アドレスと温度、および時刻が LCD に表示されます。デフォルトの日付と時刻は、1970 年 1 月 1 日 12:00 AM です。
ステップ 6 LCD には、IP アドレス、ノード名、およびソフトウェア バージョンが順番に繰り返し表示されます。正しいソフトウェア バージョンが LCD に表示されていることを確認します。
ステップ 7 LCD に正しいソフトウェア バージョンが表示されている場合は、ステップ 8に進みます。LCD に正しいソフトウェア バージョンが表示されない場合は、ソフトウェアをアップグレードするか、または TCC2/TCC2P カードを取り外して交換用カードを取り付けてください。
ソフトウェアの交換については、リリースに固有のソフトウェア アップグレードの文書を参照してください。TCC2/TCC2P カードの交換については、『Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide』または『Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide』を参照してください。
ステップ 8 冗長 TCC2/TCC2P カードについて、ステップ 1 ~ 7 を繰り返します。
ヒント アクティブ TTC カードと異なるソフトウェア バージョンを持つスタンバイ TCC2/TCC2P カードを取り付ける場合、新たに取り付けるスタンバイ TCC2/TCC2P カードにアクティブ TCC2/TCC2P カードのソフトウェア バージョンが自動的にコピーされます。この場合の操作は不要です。ただし、ソフトウェアをロードしている TCC2/TCC2P カードのブートは通常と異なります。スタンバイ カードが最初に挿入されると、LED は大部分の通常起動シーケンスに従って動作します。レッドの FAIL LED が約 5 秒間点灯したあと、新しいソフトウェアをアクティブ TCC2/TCC2P カード上でロードしている間、FAIL LED と ACT/STBY LED が最大 30 分間交互に点滅を始めます。新しいソフトウェアをロードしたあと、アップグレードされた TCC2/TCC2P カードの LED が適切な起動シーケンスを繰り返し、オレンジの ACT/STBY LED が点灯します。
(注) 別のカード用にプロビジョニングされたスロットにカードを挿入した場合、すべての LED が消灯します。
(注) アラーム LED が点灯することがありますが、CTC にログインしてアラーム タブを表示できるようになるまでは、アラーム LED を無視してください。
ステップ 9 ACT/STBY LED がスタンバイを示すオレンジになっていることを確認します。
ステップ 10 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G34 AIC-I カードの取り付け
目的 |
この作業では、AIC-I カードを取り付けます。AIC-I カードは外部アラームと外部制御(環境アラーム)の接続を行います。 |
ツール/機器 |
AIC-I カード |
事前準備手順 |
「G33 TCC2 または TCC2P カードの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) カードを取り付ける場合、各カードのブートを完了してから、次のカードを取り付けてください。
ステップ 1 カードのラッチ/イジェクタを開きます。
ステップ 2 ラッチ/イジェクタを使用して、ガイド レールに沿ってカードをしっかりとスライドさせ、スロット(スロット 9)の後ろのレセプタクルにカードを取り付けます。
ステップ 3 カードが正しく挿入され、カードのラッチ/イジェクタが閉まっていることを確認します。
(注) カードがバックプレーンに完全に装着されない状態でも、ラッチ/イジェクタが閉まることがあります。カードをそれ以上挿入できないことを確かめてください。
ステップ 4 次の点を確認します。
• レッドの FAIL LED が 1 秒間点灯したあと、1~5 秒間点滅します。
• PWR A LED および PWR B LED がレッドになり、2 つの INPUT/OUTPUT LED がおよそ 3 秒間グリーンになります。
• PWR A LED がグリーンになってから、INPUT/OUTPUT LED が消灯し、次に ACT LED が点灯します。
(注) PWR A および PWR B LED が更新されるのに最大 3 分かかることがあります。
(注) レッドの FAIL LED が点灯しない場合は、電源を調べてください。
(注) 別のカード用にプロビジョニングされたスロットにカードを挿入した場合、すべての LED が消灯します。
(注) レッドの FAIL LED が連続して点灯したり、LED の動作が異常な場合は、カードが正しく取り付けられていません。カードを取り外して、ステップ1~4を繰り返してください。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G16 シェルフ取り付けの受け入れテスト
目的 |
この手順を使用して、ONS 15454 ETSI および ONS 15454 ANSI に対する、シェルフ取り付けの受け入れテストを実行します。 |
ツール/機器 |
電圧計 クランプ型フェライトとブロック フェライトの両方またはどちらか |
事前準備手順 |
第 1 章「シェルフおよび共通コントロール カードの取り付け」 の適切な手順 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 ONS 15454 ETSI シェルフを取り付けている場合は、適切な各手順が完了したことを確認して、 表1-12 の作業を行います。
ステップ 2 ONS 15454 ANSI シェルフを取り付けている場合は、適切な各手順が完了したことを確認して、 表1-13 の作業を行います。
ステップ 3 「G35 シェルフの取り付けおよび接続の検査」の作業を行います。
ステップ 4 「G36 電圧の測定」の作業を行います。
ステップ 5 第 2 章「PC との接続とGUI へのログイン」 に進みます。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G35 シェルフの取り付けおよび接続の検査
目的 |
この作業では、シェルフの取り付けおよび接続を検査し、すべてが正しく取り付けられ、接続されていることを確認します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 各ワイヤおよびケーブル接続を調べ、すべてのケーブルがしっかりと固定されているか確認します。ワイヤまたはケーブルが緩んでいる場合は、この章の該当の手順に戻って直します。
ステップ 2 前面扉が正しく取り付けられていることを調べるには、ファイバまたはイーサネット パッチ コードが邪魔にならずに簡単に閉じることができるか確認します。
ステップ 3 FMEC カバーが正しく取り付けられていることを調べるには、ケーブルが邪魔にならずに簡単に閉じることができるか確認します。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G36 電圧の測定
目的 |
この作業では、電源を測定して電源およびリターンが適切であることを確認します。 |
ツール/機器 |
電圧計 |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 電圧計を使用して、オフィス アースおよび電源を確認します。
a. ブラックの線(プラス)を、ベイのフレーム アースに付けます。ステップb.が完了するまでそのままにします。
b. レッドの線(マイナス)を、サード パーティ製の配電盤にあるヒューズ電源ポイントに付け、-40.5 ~ -57 VDC(電源)の間および 0(リターン アース)となることを確認します。
ステップ 2 電圧計を使用して、シェルフ アースおよび電源の配線を確認します。
a. ブラックの線(プラス)を RET1 に、レッドの線を BAT1 ポイントに付けます。電圧計が -40.5 ~ -57 VDC の間を示していることを確認します。電圧が存在しない場合は、次の点を調べ、必要に応じて修正します。
• バッテリおよびアースがシェルフに逆方向に流れていないか。
• バッテリが開いていたり、なくなっていたりしないか。
• リターンが開いていたり、なくなっていたりしないか。
ステップ 3 冗長電源入力の RET2 および BAT2 について、ステップ 1 とステップ 2 を繰り返します。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。