作業の概要
以降の手順を実行する前に、すべてのアラームを調査して問題となる状況をすべて解決しておいてください。必要に応じて『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』または『 Cisco ONS 15454 SDH Troubleshooting Guide 』を参照してください。
注意 カード設定の変更は、サービスに影響することがあります。すべての変更はスケジュールされた保守時間中に行ってください。
ここでは、主要手順(NTP)について説明します。具体的な作業については、詳細手順(DLP)を参照してください。
1. 「G90 OSCM および OSC-CSM の回線設定、PM パラメータ、スレッシュホールドの変更」:必要に応じて、この手順を実行して OSCM および OSC-CSM カードの設定を変更します。
2. 「G91 OPT-PRE および OPT-BST の回線設定、PM パラメータ、スレッシュホールドの変更」:必要に応じて、この手順を実行して増幅器カードの設定を変更します。
3. 「G92 32MUX-O、32DMX-O、32DMX、および 4MD の回線設定と PM スレッシュホールド」:必要に応じて、この手順を実行してマルチプレクサ カードとデマルチプレクサ カードの設定を変更します。
4. 「G93 32WSS スレッシュホールドと設定の変更」:必要に応じて、この手順を実行して 32WSS カードの設定を変更します。
5. 「G101 AIC-I 設定の変更」:必要に応じて、この手順を実行して AIC-I カードの外部アラーム、制御、オーダーワイヤの設定を変更します。
6. 「G102 カードのサービス状態の変更」:必要に応じて、この手順を実行してカードのサービス状態を変更します。
NTP-G90 OSCM および OSC-CSM の回線設定、PM パラメータ、スレッシュホールドの変更
目的 |
この手順を実行することで、OSCM および OSC-CSM カードの光サービス チャネル(OC-3/STM-1)、PM パラメータ、スレッシュホールドを変更できます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G30 DWDM カードの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 OSCM カードや OSC-CSM カードの設定を変更するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
ステップ 3 必要に応じて次の作業を行います。
• 「G199 OSCM および OSC-CSM 光サービス チャネル設定の変更」
• 「G200 OSCM および OSC-CSM 光サービス チャネルのスレッシュホールドの変更」
• 「G201 OSCM および OSC-CSM カードの光回線パラメータの変更」
• 「G202 OSCM および OSC-CSM の光回線スレッシュホールドの設定変更」
• 「G203 OSCM および OSC-CSM ALS のメンテナンスの設定変更」
ステップ 4 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G199 OSCM および OSC-CSM 光サービス チャネル設定の変更
目的 |
この作業では、OSCM および OSC-CSM カードの光サービス チャネル(OC-3/STM-1)の設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、OC-3 光回線設定を変更する OSCM カードまたは OSC-CSM カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > OC3 Line > OC3 Line タブをクリックします。
ステップ 3 表11-1 に示す設定を、必要に応じて変更します。
表11-1 OSCM および OSC-CSM カードの OC-3 設定
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Port # |
ポート番号を表示します。 |
表示専用 |
Port Name |
指定したポートに名前を割り当てます。 |
ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
SF BER |
信号損失ビット エラー レートを設定します。 |
• 1E-3 • 1E-4 • 1E-5 |
SD BER |
信号劣化ビット エラー レートを設定します。 |
• 1E-5 • 1E-6 • 1E-7 • 1E-8 • 1E-9 |
Provides Synch |
(表示専用)オンにすると、カードはネットワーク要素のタイミング基準としてプロビジョニングされます。 |
• オン • オフ |
SynMsgIn |
同期ステータス メッセージ(S1 バイト)をイネーブルにし、ノードで最適なタイミング ソースを選択できるようにします。 |
• オン • オフ |
Send Do Not Use |
オンにすると、S1 バイトでDUS(do not use)メッセージが送信されます。 |
• オン • オフ |
PJSTSMon# |
(表示専用)ポインタ位置調整に使用される STS を設定します。ゼロに設定した場合、STS は監視されません。監視できる STS は、OC-N ポートごとに 1 つだけです。 |
• オン • オフ |
Admin State |
ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS(ANSI)または Unlocked(ETSI):ポートをイン サービスにします。ポートのサービス状態は、IS-NR(ANSI)または Unlocked-enabled(ETSI)に変わります。 • IS,AINS(ANSI)または Unlocked,automaticInService(ETSI):ポートをオート イン サービスにします。ポートのサービス状態は、OOS-AU,AINS(ANSI)または Unlocked-disabled,automaticInService(ETSI)に変わります。 • OOS,DSBLD(ANSI)または Locked,disabled(ETSI):ポートをサービスから外し、ディセーブルにします。ポートのサービス状態は、OOS-MA,DSBLD(ANSI)または Locked-enabled,disabled(ETSI)に変わります。 • OOS,MT(ANSI)または Locked,maintenance(ETSI):メンテナンスを行うためにポートをサービスから外します。ポートのサービス状態は OOS-MA,MT(ANSI)または Locked-enabled,maintenance(ETSI)に変わります。 |
Service State |
自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、Primary State-Primary State Qualifier, Secondary State です。サービス状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS-NR(In-Service and Normal [ANSI])または Unlocked-enabled(ETSI):ポートは完全に正常で、プロビジョニング内容どおりに動作しています。 • OOS-AU,AINS(Out-Of-Service and Autonomous, Automatic In-Service [ANSI])または Unlocked-disabled,automaticInService (ETSI):ポートはアウト オブ サービスですが、トラフィックは伝送されています。アラームの報告は抑制されます。ONS ノードがポートを監視し、エラーのない信号の着信を待ちます。エラーのない信号が検出されると、ポートはソーク期間の間、 OOS-AU,AINS/Unlocked-disabled,automaticInService 状態となります。ソーク期間が終了すると、ポートのサービス状態が IS-NR/Unlocked-enabled に変わります。 • OOS-MA,DSBLD(Out-of-Service and Management, Disabled [ANSI])または Locked-enabled,disabled(ETSI):ポートはアウト オブ サービスで、トラフィックを伝送できません。 • OOS-MA,MT(Out-of-Service and Management, Maintenance [ANSI])または Locked-enabled,maintenance(ETSI):ポートはメンテナンスのためにアウト オブ サービスです。アラーム報告は抑制されていますが、トラフィックは伝送され、ループバックは許可されています。 |
AINS Soak |
オート イン サービスのソーク期間を設定します。 |
• hh:mm 形式で表された有効な入力信号の存続期間。この期間を経過したあと、カードは自動的にイン サービス(IS)に設定されます。 • 0~48 時間(15 分刻み) |
Type |
ポートを SONET または SDH として定義します。ポートを SDH に設定するには、先に Enable Sync Msg フィールドと Send Do Not Use フィールドをディセーブルにしておく必要があります。 |
• SONET • SDH |
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G200 OSCM および OSC-CSM 光サービス チャネルのスレッシュホールドの変更
目的 |
この作業では、OSCM および OSC-CSM カードが送信する OSC 信号の OC-3(STM-1)SONET(SDH)スレッシュホールドの設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、光回線スレッシュホールド設定の変更を行う OSCM または OSC-CSM カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > OC3 Line > SONET Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 表11-2 に示す設定を、必要に応じて変更します。
表11-2 OSCM および OSC-CSM カードの SONET スレッシュホールド設定
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Port |
ポート番号を表示します。 |
表示専用 |
CV |
符号化違反 |
数値。回線またはセクションに対して、15 分間隔または 1 日間隔に設定できます(近端および遠端)。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
ES |
エラー秒数 |
数値。回線またはセクションに対して、15 分間隔または 1 日間隔に設定できます(近端および遠端)。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
SES |
重大エラー秒数 |
数値。回線またはセクションに対して、15 分間隔または 1 日間隔に設定できます(近端および遠端)。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
SEFS |
重大エラー フレーミング秒数 |
数値。15 分または 1 日間隔で、セクションのみに設定できます(遠端のみ)。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
FC |
障害カウント |
数値。回線またはセクションに対して、15 分間隔または 1 日間隔に設定できます。黒点を選択し、 Refresh または Path をクリックします(近端および遠端)。 |
UAS |
使用不可秒数 |
数値。回線またはセクションに対して、15 分間隔または 1 日間隔に設定できます(近端および遠端)。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G201 OSCM および OSC-CSM カードの光回線パラメータの変更
目的 |
この作業では、OSCM および OSC-CSM カードの光回線パラメータを変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、光回線パラメータの変更を行う OSCM または OSC-CSM カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Line > Parameters タブをクリックします。
ステップ 3 表11-3 に示す設定を、必要に応じて変更します。
表11-3 OSCM および OSC-CSM カードの光回線パラメータ設定
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Port # |
ポート番号と TX または RX を表示します。 |
読み取り専用 |
Port Name |
指定したポートに名前を割り当てます。 |
ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
Admin State |
ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS/Unlocked • IS,AINS/Unlocked,automaticInService • OOS,DSBLD/Locked,disabled • OOS,MT/Locked,maintenance |
Line Direction |
カードを回線の方向と対応させます。ノードのセットアップ中に、CTC が自動的に回線方向を設定します。この設定を変更するには、Cisco MetroPlanner のサイト計画を変更してノードにインポートする必要があります。 |
• East to West • West to East |
Service State |
自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、Primary State-Primary State Qualifier, Secondary State です。サービス状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS-NR/Unlocked-enabled • OOS-AU,AINS/Unlocked-disabled, automaticInService • OOS-MA,DSBLD/Locked-enabled,disabled • OOS-MA,MT/Locked-enabled,maintenance |
Type |
(表示専用)ポートのタイプを示します。 |
• Input Com • Output Com • Input Line • Output Line • Input OSC • Output OSC |
Power |
(表示専用)現在の電力レベルをポート別に表示します。 |
-- |
VOA Mode |
(表示専用)存在していれば、Variable Optical Attenuator(VOA; 可変光減衰器)の機能モードを表示します。 |
• Constant Attenuation • Constant Power |
VOA Power Ref |
(表示専用)VOA が存在し、VOA Mode が Constant Power に設定されている場合、光回線が到達すべき電力設定点を表示します。このパラメータは、Automatic Node Setup(ANS; 自動ノード設定)でのみ変更できます。 |
-- |
VOA Power Calib |
VOA Mode が Constant Power に設定されている場合、VOA の光回線の電力値を変更します。 |
数値 |
VOA Attenuation Ref |
(表示専用)VOA Mode が Constant Attenuation に設定されている場合、VOA の減衰値を表示します。このパラメータは、ANS でのみ変更できます。 |
-- |
VOA Attenuation Calib |
VOA Mode が Constant Attenuation に設定されている場合、VOA の減衰値を変更します。 |
数値 |
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G202 OSCM および OSC-CSM の光回線スレッシュホールドの設定変更
目的 |
この作業では、OSCM および OSC-CSM カードの光回線スレッシュホールドの設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、光チャネルスレッシュホールドの設定の変更を行う OSCM または OSC-CSM カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Line > Optics Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Type で、変更するスレッシュホールドのタイプを選択します(Warning または Alarm)。
注意 警告スレッシュホールドは CTC で監視されません。これらは、ユーザがプロビジョニングし、カスタム アラーム プロファイルを使用して監視する必要があります。
ステップ 4 Refresh をクリックします。
ステップ 5 警告またはアラーム スレッシュホールドの設定を変更します。 表11-4 に、警告スレッシュホールドを示します。 表11-5 に、アラーム スレッシュホールドを示します。
表11-4 OSCM および OSC-CSM カード光チャネルの警告スレッシュホールドの設定
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Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
-- |
opwrMin (dBm) |
低電力警告レベルを設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。デフォルトは、-50 dBm です。 |
opwrMax (dBm) |
高電力警告レベルを設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。デフォルトは、30 dBm です。 |
表11-5 OSCM および OSC-CSM カード光チャネルの Alarm スレッシュホールドの設定
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Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
-- |
Power Failure Low(dBm) |
ポートの光回線電力障害の下限スレッシュホールドを表示します。スレッシュホールドは ANS 実行時に自動的に算出されます。VOA Mode が Constant Attenuation の場合、スレッシュホールドを手動で変更できます。値は、カード側に指定されている光回線電力の範囲内に設定する必要があります( 付録 B「ハードウェア仕様」 を参照)。 VOA Mode が Constant Power の場合、値に Power Setpoint(Optics Thresholds タブ)が使用されるため、スレッシュホールドを手動で変更することはできません。スレッシュホールドを変更する場合は、VOA Power Calib 値を変更する必要があります。これにより、Power Setpoint を調整します。スレッシュホールドは、自動的に Power Setpoint よりも 5 dB 大きく設定されます。 |
数値 |
Power Degrade High(dBm) |
電力低下の上限スレッシュホールドを表示します。ANS 実行時にこの電力値が対応するポートに適用され自動的に算出されます。 このスレッシュホールドは、VOA(OSC-VOA)に関連しているポートに適用されます。Constant Power モードでは、ポートが常にアクティブであり、スレッシュホールドは自動的に Power Setpoint(VOA Power Ref + VOA Power Calib)にリンクされます。スレッシュホールドを変更するには、Power Setpoint を変更する必要があります。スレッシュホールドは Power Setpoint より常に 2 dB 大きく設定されます。 |
数値 |
Power Degrade Low(dBm) |
電力低下の下限スレッシュホールドを表示します。ANS 実行時に電力値が対応するポートに適用され自動的に算出されます。 このスレッシュホールドは、Constant Power モードで常にアクティブな VOA(OSC-VOA)に関連するポートに適用されます。 この場合、スレッシュホールドは自動的にプロビジョニングされた Power Setpoint(VOA Power Ref + VOA Power Calib)にリンクされます。設定点を変更すると、スレッシュホールドも(常に 2 dB 低く)変更されます。 |
数値 |
VOA Degrade High(dBm) |
OSCM および OSC-CSM カードには適用されません。 |
-- |
VOA Degrade Low(dBm) |
OSCM および OSC-CSM カードには適用されません。 |
-- |
ステップ 6 Apply をクリックします。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G203 OSCM および OSC-CSM ALS のメンテナンスの設定変更
目的 |
この作業では、OSCM および OSC-CSM カードの Automatic Laser Shutdown(ALS)メンテナンスの設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、ALS メンテナンス設定の変更を行う OSC-CSM または OSCM をダブルクリックします。
ステップ 2 Maintenance > ALS タブをクリックします。
ステップ 3 表11-6 に示す設定を、必要に応じて変更します。
表11-6 OSC-CSM または OSCM のメンテナンス設定
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OSRI |
Optical Safety Remote Interlock(光安全保護リモート インターロック)。On に設定されている場合、OSC TX の出力電力が遮断されます。 |
On、Off |
ALS Mode |
自動レーザー遮断(ALS)。OSCM カードでは、OSC RX が LOS を検出した場合、ALS によって OSC TX レーザーが遮断されます。 OSC-CSM カードでは、ALS によって OSCM カードと同一の機能が提供されます。また、DWDM ネットワーク層で、光回線の安全メカニズムもイネーブルになります。詳細については、「自動レーザー遮断」を参照してください。 |
• Disable:ALS をディセーブルにします。 • Auto Restart(デフォルト):ALS をイネーブルにします。電力は適宜自動的に遮断されます。その後プローブ パルスを使用して、障害が復旧するまで自動的に再起動を試行します。 • Manual Restart • Manual Restart for Test |
Recovery Pulse Duration |
(表示専用)増幅器の再起動時に光電力パルスを送信する時間の長さを表示します。 |
-- |
Recovery Pulse Interval |
(表示専用)光パワー パルスの間隔を表示します。 |
-- |
Currently Shutdown |
(表示専用)レーザーの現在のステータスを表示します。 |
-- |
Request Laser Restart |
チェックされている場合、メンテナンスするためにレーザーを再起動できます。 |
オンまたはオフ |
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G91 OPT-PRE および OPT-BST の回線設定、PM パラメータ、スレッシュホールドの変更
目的 |
この手順では、OPT-PRE および OPT-BST 増幅器カードの回線およびスレッシュホールドの設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G30 DWDM カードの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 OPT-PRE または OPT-BST 増幅器カード設定の変更を行うノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
ステップ 3 必要に応じて次の作業を行います。
• 「G204 OPT-PRE および OPT-BST 増幅器カードの光回線設定の変更」
• 「G205 OPT-PRE および OPT-BST 増幅器の光回線スレッシュホールドの設定の変更」
• 「G206 OPT-PRE および OPT-BST 増幅器カードの光増幅回線設定の変更」
• 「G207 OPT-PRE および OPT-BST 増幅器の光チャネルスレッシュホールドの設定の変更」
ステップ 4 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G204 OPT-PRE および OPT-BST 増幅器カードの光回線設定の変更
目的 |
この作業では、OPT-PRE および OPT-BST 増幅器カードの光回線設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、光回線設定の変更を行う OPT-PRE または OPT-BST 増幅器カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Line > Parameters タブをクリックします。
ステップ 3 表11-7 に示す設定を、必要に応じて変更します。
表11-7 OPT-PRE および OPT-BST 増幅器カードの光回線設定
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|
Port # |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
ポート番号と TX または RX を表示します。 |
Port Name |
指定したポートに名前を割り当てます。 |
ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
Admin State |
ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS/Unlocked • IS,AINS/Unlocked,automaticInService • OOS,DSBLD/Locked,disabled • OOS,MT/Locked,maintenance |
Line Direction |
カードを回線の方向と対応させます。ノードのセットアップ中に、CTC が自動的に回線方向を設定します。この設定を変更するには、Cisco MetroPlanner のサイト計画を変更してノードにインポートする必要があります。 |
• East to West • West to East |
Service State |
自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、Primary State-Primary State Qualifier, Secondary State です。サービス状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS-NR/Unlocked-enabled • OOS-AU,AINS/Unlocked-disabled,automaticInService • OOS-MA,DSBLD/Locked-enabled,disabled • OOS-MA,MT/Locked-enabled,maintenance |
Type |
(表示専用)ポートのタイプを示します。 |
OPT-BST カードの場合: • Input Com • Output Com • Input Line • Output Line • Input OSC • Output OSC OPT-PRE カードの場合: • Input Com • Input DCU • Output DCU |
Power |
(表示専用)現在の電力レベルをポート別に表示します。 |
-- |
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G205 OPT-PRE および OPT-BST 増幅器の光回線スレッシュホールドの設定の変更
目的 |
この作業では、OPT-PRE および OPT-BST 増幅器カードの光回線スレッシュホールドの設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 警告スレッシュホールドは CTC で監視されません。これらはユーザがプロビジョニングし、カスタム アラーム プロファイルを使用して監視する必要があります。
ステップ 1 ノード ビューで、光回線スレッシュホールドの設定の変更を行う OPT-PRE または OPT-BST 増幅器カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Line > Optics Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Type で、変更するスレッシュホールドのタイプを選択します(Warning または Alarm)。
ステップ 4 Refresh をクリックします。
ステップ 5 警告またはアラーム スレッシュホールドの設定を変更します。 表11-8 に、警告スレッシュホールドを示します。 表11-9 に、アラーム スレッシュホールドを示します。
表11-8 OPT-PRE および OPT-BST カード光チャネル警告スレッシュホールド設定
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|
Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
-- |
opwrMin(dBm) |
低電力警告レベルを設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。デフォルトは、-50 dBm です。 |
opwrMax(dBm) |
高電力警告レベルを設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。デフォルトは、30 dBm です。 |
表11-9 OPT-PRE および OPT-BST カード光チャネル アラーム スレッシュホールド設定
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|
Port |
(表示専用)ポート番号を表示する。 |
-- |
Power Failure Low(dBm) |
ポートの光回線電力障害の下限スレッシュホールドを表示します。スレッシュホールドは ANS 実行時に自動的に算出されます。また、スレッシュホールドは手動で変更できます。値は、カード側に指定されている光回線電力の範囲内に設定する必要があります( 付録 B「ハードウェア仕様」 を参照)。 OPT-BST カードの場合、このパラメータが Port 2(Output Com)および Port 4(Output OSC)に適用されます。これらのポートは DWDM ネットワーク層で光回線の安全メカニズムに関連しています(詳細については、16 章「16.4 ネットワークの光安全性 - 自動レーザー遮断」を参照)。 |
数値 |
Power Degrade High(dBm) |
OPT-BST および OPT-PRE 回線パラメータには適用されません。 |
数値 |
Power Degrade Low(dBm) |
OPT-BST および OPT-PRE 回線パラメータには適用されません。 |
数値 |
VOA Degrade High(dBm) |
OPT-BST および OPT-PRE 回線パラメータには適用されません。 |
-- |
VOA Degrade Low(dBm) |
OPT-BST および OPT-PRE 回線パラメータには適用されません。 |
-- |
ステップ 6 Apply をクリックします。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G206 OPT-PRE および OPT-BST 増幅器カードの光増幅回線設定の変更
目的 |
この作業では、OPT-PRE および OPT-BST 増幅器カードの光増幅回線設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、光増幅回線設定の変更を行う OPT-PRE または OPT-BST 増幅器カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Opt. Ampli. Line > Parameters タブをクリックします。
ステップ 3 表11-10 に示す設定を、必要に応じて変更します。
表11-10 OPT-PRE および OPT-BST の光増幅回線の設定
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Port # |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
ポート番号と TX または RX を表示します。 |
Port Name |
指定したポートに名前を割り当てます。 |
ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
Admin State |
ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS/Unlocked • IS,AINS/Unlocked,automaticInService • OOS,DSBLD/Locked,disabled • OOS,MT/Locked,maintenance |
Line Direction |
カードを回線の方向と対応させます。ノードのセットアップ中に、CTC が自動的に回線方向を設定します。この設定を変更するには、Cisco MetroPlanner のサイト計画を変更してノードにインポートする必要があります。 |
• East to West • West to East |
Service State |
自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、Primary State-Primary State Qualifier, Secondary State です。サービス状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS-NR/Unlocked-enabled • OOS-AU,AINS/Unlocked-disabled,automaticInService • OOS-MA,DSBLD/Locked-enabled,disabled • OOS-MA,MT/Locked-enabled,maintenance |
Type |
(表示専用)ポートのタイプを示します。 |
Output Line |
Total Output Power |
(表示専用)現在の電力レベルをポート別に表示します。 |
-- |
Channel Power Ref |
(表示専用)Control Gain がイネーブルの場合、増幅器出力が到達すべき信号電力設定点を光チャネルごとに表示します。 |
-- |
Offset |
ネットワーク状態により調整できない場合(例:ポートが IS 状態)を除いて、Total Output Power を調整します。 |
-- |
Signal Output Power |
ASE 補償を含め、増幅器から流れる現在の出力電力を表示します。 |
-- |
Channel Power Ref |
(表示専用)増幅器から流れるチャネル別の光パワーを表示します。 |
-- |
Channel Power Ref |
(表示専用)増幅器から流れるチャネル別の光パワーを表示します。 |
-- |
Power Calib |
増幅器に流れる光パワーの総量を、ユーザ側で手動設定できます。 |
数値 |
Gain |
(表示専用)増幅器の現在のゲイン |
-- |
Gain Set Point |
増幅器が達すべきゲイン。Automatic Power Control(APC; 自動電力制御)は、増幅器に管理されている OCHNC 回路の番号に基づいて、またはファイバの老巧化による挿入損失を補償するように、この値を変更できます。詳細については、「自動電力制御」を参照してください。 |
モード設定に応じて表示専用または数値。システムがメトロ コアとして設定されている場合、このフィールドは表示専用です。システムがメトロ アクセスとして設定されている場合、このフィールドはユーザにより変更可能です。 |
Tilt Reference |
(表示専用)増幅器の偏向のデフォルト値を表示する。このフィールドは、ANS でのみ変更できます。 |
-- |
Tilt Calibration |
手動で増幅器の偏向を調整できます。 |
数値 |
Mode |
(表示専用)増幅器の動作モードを表示します。 |
Control gain Control power |
DCU Insertion Loss |
(OPT-PRE カードのみ。表示専用)増幅器の動作モードを表示します。 |
Control gain Control power |
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G207 OPT-PRE および OPT-BST 増幅器の光チャネルスレッシュホールドの設定の変更
目的 |
この作業では、OPT-PRE および OPT-BST 増幅器カードの光チャネルスレッシュホールドの設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 警告スレッシュホールドは CTC で監視されません。これらはユーザがプロビジョニングし、カスタム アラーム プロファイルを使用して監視する必要があります。
ステップ 1 ノード ビューで、光チャネルスレッシュホールドの設定の変更を行う OPT-PRE または OPT-BST 増幅器カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Line > Optics Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Type で、変更するスレッシュホールドのタイプを選択します(Warning または Alarm)。
ステップ 4 Refresh をクリックします。
ステップ 5 警告またはアラーム スレッシュホールドの設定を変更します。 表11-11 に、増幅器回線の警告スレッシュホールドを示します。 表11-12 に、アラーム スレッシュホールドを示します。
表11-11 OPT-PRE および OPT-BST カード増幅器回線警告スレッシュホールド設定
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
-- |
opwrMin(dBm) |
低電力警告レベルを設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。デフォルトは、-50 dBm です。 |
opwrMax(dBm) |
高電力警告レベルを設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。デフォルトは、30 dBm です。 |
表11-12 OPT-PRE および OPT-BST カード増幅器回線アラーム スレッシュホールド設定
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
-- |
Power Failure Low(dBm) |
ポートの光回線電力障害の下限スレッシュホールドを表示します。スレッシュホールドは ANS 実行時に自動的に算出されます。また、スレッシュホールドは手動で変更できます。値は、カード側に指定されている光回線電力の範囲内に設定する必要があります( 付録 B「ハードウェア仕様」 を参照)。 |
数値 |
Power Degrade High(dBm) |
電力低下の現在の上限スレッシュホールドを表示します。このスレッシュホールドは、増幅器がアクティブで Constant Power モードのときに適用されます。 Power Degrade High は、増幅器の起動時に、TCC2/TCC2P によって自動的に算出されます(ポートの Signal Output Power 値が参照されます)。 Power Degrade High スレッシュホールドは、Parameters タブの Output Power Setpoint にリンクされています。この設定点を変更することで、Power Degrade High のスレッシュホールドも変更されます。スレッシュホールドは Output Power Setpoint の値より常に 2 dB 大きく設定されます。 増幅器が管理する OCHNC 回路の番号に基づいて、APC はこの値を変更できます。詳細については、「自動電力制御」を参照してください。 |
-- |
Power Degrade Low(dBm) |
カードに設定された電力低下の現在の上限スレッシュホールドを表示します。このスレッシュホールドは、増幅器がアクティブで Constant Power モードのときに適用されます。 Power Degrade Low は、増幅器の起動時に、TCC によって自動的に算出されます(ポートの Signal Output Power 値が参照されます)。 Power Degrade Low スレッシュホールドは、Parameters タブの Output Power Setpoint にリンクされています。この設定点を変更することで、Power Degrade Low スレッシュホールドも変更されます。スレッシュホールドは Output Power Setpoint の値より常に 2 dB 小さく設定されます。 増幅器が管理する OCHNC 回路の番号に基づいて、APC はこの値を変更できます。 |
-- |
Gain Degrade High(dBm) |
カードに設定されたゲイン低下の現在の上限スレッシュホールドを表示します。このスレッシュホールドは、増幅器がアクティブで Constant Gain モードのときに適用されます。 Gain Degrade High は、増幅器の起動時に、TCC によって自動的に算出されます(ポートの Gain 値が参照されます)。 Gain Degrade High スレッシュホールドは、Gain Setpoint にリンクされています。この設定点を変更することで、Gain Degrade High スレッシュホールドも変更されます。スレッシュホールドは Gain Setpoint の値より常に 2 dB 大きく設定されます。 APC は、増幅器が管理する OCHNC 回路の番号に基づいて、またはファイバの老巧化による挿入損失を補償するように、この値を変更できます。 |
-- |
Gain Degrade Low(dBm) |
カードに設定されたゲイン低下の現在の下限スレッシュホールドを表示します。このスレッシュホールドは、増幅器がアクティブで Constant Gain モードのときに適用されます。 Gain Degrade Low は、増幅器の起動時に、TCC によって自動的に算出されます(ポートの Gain 値が参照されます)。 Gain Degrade Low スレッシュホールドは、プロビジョニングされた Gain Setpoint に自動的にリンクされます。この設定点を変更することで、Gain Degrade Low スレッシュホールドも変更されます。スレッシュホールドは Gain Setpoint の値より常に 2 dB 小さく設定されます。 APC は、増幅器が管理する OCHNC 回路の番号に基づいて、この値を変更できます。 |
-- |
ステップ 6 Apply をクリックします。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G92 32MUX-O、32DMX-O、32DMX、および 4MD の回線設定と PM スレッシュホールド
目的 |
この手順では、マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの回線設定と PM パラメータスレッシュホールドの設定を変更します。ここでは、32MUX-O、32DMX-O、32DMX、4MD-xx.x のカードを取り扱います。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G30 DWDM カードの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) マルチプレクサおよびデマルチプレクサの光パワー統計情報を表示するには、「G141 32MUX-O、32-WSS、32-DMX-O、および 32DMX カードの 光電力統計情報の表示」の作業を実行します。
ステップ 1 32MUX-O、32DMX、または 4MD-xx.x カードの設定を変更するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
ステップ 3 必要に応じて次の作業を行います。
• 「G208 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光回線設定の変更」
• 「G209 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光回線スレッシュホールドの設定の変更」
• 「G210 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光チャネル設定の変更」
• 「G211 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光チャネル スレッシュホールドの設定の変更」
ステップ 4 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G208 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光回線設定の変更
目的 |
この作業では、32MUX-O、32DMX-O、32DMX、および 4MD-xx.x マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光回線設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、光回線設定の変更を行うマルチプレクサ カードまたはデマルチプレクサ カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Line > Parameters タブをクリックします。
ステップ 3 表11-13 に示す設定を、必要に応じて変更します。オプションのカラムには、SONET オプションの次に SDH オプションが続きます。
表11-13 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光回線設定
|
|
|
Port # |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
ポート番号と TX または RX を表示します。 |
Port Name |
指定したポートに名前を割り当てます。 |
ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
Admin State |
ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS/Unlocked • IS,AINS/Unlocked,automaticInService • OOS,DSBLD/Locked,disabled • OOS,MT/Locked,maintenance |
Line Direction |
カードを回線の方向と対応させます。ノードのセットアップ中に、CTC が自動的に回線方向を設定します。この設定を変更するには、Cisco MetroPlanner のサイト計画を変更してノードにインポートする必要があります。 |
• East to West • West to East |
Service State |
自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、Primary State-Primary State Qualifier, Secondary State です。サービス状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS-NR/Unlocked-enabled • OOS-AU,AINS/Unlocked-disabled,automaticInService • OOS-MA,DSBLD/Locked-enabled,disabled • OOS-MA,MT/Locked-enabled,maintenance |
Type |
(表示専用)ポートのタイプを示します。 |
• Input Com • Output Com |
Power |
(表示専用)現在の電力レベルをポート別に表示します。 |
-- |
VOA Mode |
(32DMX のみ。表示専用)VOA が存在する場合、VOA の機能モードを表示します。 |
• Constant Attenuation • Constant Power |
VOA Power Ref |
(32DMX のみ。表示専用)VOA が存在し、VOA Mode が Constant Power に設定されている場合、光回線が到達すべき電力設定点を表示します。このパラメータは、ANS でのみ変更できます。 |
-- |
VOA Power Calib |
(32DMX のみ)VOA Mode が Constant Power に設定されている場合、VOA の光回線の電力値を変更します。 |
数値 |
VOA ATTenuation Ref |
(32DMX のみ。表示専用)VOA Mode が Constant Attenuation に設定されている場合、VOA の減衰値を表示します。このパラメータは、ANS でのみ変更できます。 |
-- |
VOA Attenuation Calib |
(32DMX のみ)VOA Mode が Constant Attenuation に設定されている場合、VOA の減衰値を変更します。 |
数値 |
AINS Soak |
(表示専用)オート イン サービスのソーク期間の設定。 |
• hh:mm 形式で表された有効な入力信号の存続期間。この期間を経過した後、カードは自動的にイン サービス(IS)に設定されます。 • 0~48 時間(15 分刻み) |
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G209 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光回線スレッシュホールドの設定の変更
目的 |
この作業では、32MUX-O、32DMX-O、32DMX、および 4MD-xx.x マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光回線スレッシュホールド設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、光回線スレッシュホールドの設定の変更を行うマルチプレクサ カードまたはデマルチプレクサ カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Line > Optics Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Type で、変更するスレッシュホールドのタイプを選択します(Warning または Alarm)。
ステップ 4 Refresh をクリックします。
ステップ 5 警告またはアラーム スレッシュホールドの設定を変更します。 表11-14 に、警告スレッシュホールドを示します。
表11-14 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの増幅器回線警告スレッシュホールドの設定
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
-- |
opwrMin(dBm) |
低電力警告レベルを設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。デフォルトは、-50 dBm です。 |
opwrMax(dBm) |
高電力警告レベルを設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。デフォルトは、30 dBm です。 |
注意 警告スレッシュホールドは CTC で監視されません。これらはユーザがプロビジョニングし、カスタム アラーム プロファイルを使用して監視する必要があります。
表11-15 に、アラーム スレッシュホールドを示します。
表11-15 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの増幅器回線アラーム スレッシュホールドの設定
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
-- |
Power Failure Low(dBm) |
ポートの光回線電力障害の下限スレッシュホールドを表示します。スレッシュホールドは ANS 実行時に自動的に算出されます。また、スレッシュホールドは手動で変更できます。値は、カード側に指定されている光回線電力の範囲内に設定する必要があります( 付録 B「ハードウェア仕様」 を参照)。 |
数値 |
Power Degrade High(dBm) |
32MUX-O、32DMX-O、32DMX、および 4MD カードには適用されません。 |
-- |
Power Degrade Low(dBm) |
32MUX-O、32DMX-O、32DMX、および 4MD カードには適用されません。 |
-- |
ステップ 6 Apply をクリックします。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G210 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光チャネル設定の変更
目的 |
この作業では、32MUX-O、32DMX-O、32DMX、および 4MD-xx.x マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光チャネル設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、光チャネル設定の変更を行うマルチプレクサ カードまたはデマルチプレクサ カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Chn > Parameters タブをクリックします。
ステップ 3 表11-16 に示す設定を、必要に応じて変更します。
表11-16 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光チャネル設定
|
|
|
Port # |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
ポート番号と TX または RX を表示します。 |
Port Name |
指定したポートに名前を割り当てます。 |
ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
Admin State |
ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS/Unlocked • IS,AINS/Unlocked,automaticInService • OOS,DSBLD/Locked,disabled • OOS,MT/Locked,maintenance |
Line Direction |
カードを回線の方向と対応させます。ノードのセットアップ中に、CTC が自動的に回線方向を設定します。この設定を変更するには、Cisco MetroPlanner のサイト計画を変更してノードにインポートする必要があります。 |
• East to West • West to East |
Service State |
自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、Primary State-Primary State Qualifier, Secondary State です。サービス状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS-NR/Unlocked-enabled • OOS-AU,AINS/Unlocked-disabled,automaticInService • OOS-MA,DSBLD/Locked-enabled,disabled • OOS-MA,MT/Locked-enabled,maintenance |
Type |
(表示専用)ポートのタイプを示します。 |
• ADD • DROP |
Power |
(表示専用)現在の電力レベルをポート別に表示します。 |
-- |
VOA Mode |
(表示専用。32MUX-O、32DMX-0、4MD のみ)現在の VOA の機能モードを表示します。 |
• Constant Power • Constant Attenuation |
VOA Power Ref. |
(表示専用。32MUX-O、32DMX-0、4MD のみ)VOA Mode が Constant Power の場合、VOA が存在するパスが到達すべき Power Setpoint を表示します。 デマルチプレクサは、クライアントに送られる適切な光パワーの基準値を示します。マルチプレクサは、チャネルごとの適切な光パワーの基準値を示します。このパラメータは、ANS でのみ変更できます。 |
-- |
VOA Power Calib. |
(32MUX-O、32DMX-0、4MD のみ)VOA への光出力電力を、必要に応じてユーザ側で調整できます。VOA 電力補正値は、VOA 電力基準値をオフセットします。 デマルチプレクサの場合、必要に応じて、クライアントへの光出力電力を変更できます。マルチプレクサの場合、チャネルごとの出力電力を変更できます。 この機能は通常、Network Type が Provisioning > WDM-ANS タブで「Access」として設定されている場合に使用します。 |
数値 |
VOA Attenuation Ref. |
(表示専用。32MUX-O、32DMX-0、4MD のみ)VOA が減衰モードに設定されている場合、VOA の減衰値を表示します。このパラメータは、ANS と APC でのみ変更できます。 |
-- |
VOA Attenuation Calib |
(32MUX-O、32DMX-0、4MD のみ)VOA が定減衰モードに設定されている場合に、必要に応じて VOA の減衰値を変更できます。 |
数値 |
Actual Wavelength |
(表示専用)製造データにより指定された波長を表示します。このフィールドを手動で設定することはできません。 |
-- |
Expected Wavelength |
事前にプロビジョニングされた波長を表示します。このフィールドは、カードを事前にプロビジョニングする場合に使用されます。 |
数値 |
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G211 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光チャネル スレッシュホールドの設定の変更
目的 |
この作業では、32MUX-O、32DMX-O、32DMX、および 4MD-xx.x マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光チャネル スレッシュホールド設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 警告スレッシュホールドは CTC で監視されません。これらはユーザがプロビジョニングし、カスタム アラーム プロファイルを使用して監視する必要があります。
ステップ 1 ノード ビューで、光スレッシュホールド設定の変更を行うマルチプレクサ カードまたはデマルチプレクサ カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Chn > Optics Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Type で、変更するスレッシュホールドのタイプを選択します(Warning または Alarm)。
ステップ 4 Refresh をクリックします。
ステップ 5 警告またはアラーム スレッシュホールドの設定を変更します。 表11-17 に、警告スレッシュホールドを示します。
表11-17 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光チャネル警告スレッシュホールド設定
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
-- |
Power Low(dBm) |
低電力値を設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。デフォルトは -50 dBm です。 |
Power High(dBm) |
高電力値を設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。デフォルトは 30 dBm です。 |
表11-18 に、アラーム スレッシュホールドを示します。
表11-18 マルチプレクサ カードおよびデマルチプレクサ カードの光チャネル アラーム スレッシュホールド設定
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
-- |
Power Failure Low(dBm) |
電力障害の下限スレッシュホールドを表示します。ANS 実行時に電力値が対応するポートに適用され自動的に算出されます。 このスレッシュホールドは、Constant Power モードで常にアクティブな VOA(OSC-VOA)に関連するポートに適用されます。 スレッシュホールドは自動的にプロビジョニングされた Power Setpoint(VOA Power Ref + VOA Power Calib)にリンクされます。この設定点を変更すると、スレッシュホールドも(常に 5 dB 低く)変更されます。 32DMX は例外です。32DMX の Power Failure Low スレッシュホールドは、VOA に関連しないポートに適用されます。スレッシュホールドは ANS 実行時に自動的に算出されます。また、スレッシュホールドは手動で変更できます。値は、カード側に指定されている光回線電力の範囲内に設定する必要があります( 付録 B「ハードウェア仕様」 を参照)。 |
数値 |
Power Degrade High(dBm) |
電力低下の上限スレッシュホールドを表示します。ANS 実行時に電力値が対応するポートに適用され自動的に算出されます。 このスレッシュホールドは、Constant Power モードで常にアクティブな VOA(OSC-VOA)に関連するポートに適用されます。 スレッシュホールドは自動的にプロビジョニングされた Power Setpoint(VOA Power Ref + VOA Power Calib)にリンクされます。この設定点を変更すると、スレッシュホールドも(常に 3 dB 高く)変更されます。 このスレッシュホールドは、32DMX カードには適用されません。 |
-- |
Power Degrade Low(dBm) |
電力低下の下限スレッシュホールドを表示します。ANS 実行時に電力値が対応するポートに適用され自動的に算出されます。 このスレッシュホールドは、Constant Power モードで常にアクティブな VOA(OSC-VOA)に関連するポートに適用されます。 スレッシュホールドは自動的にプロビジョニングされた Power Setpoint(VOA Power Ref + VOA Power Calib)にリンクされます。この設定点を変更すると、スレッシュホールドも(常に 2 dB 低く)変更されます。 このスレッシュホールドは、32DMX カードには適用されません。 |
数値 |
ステップ 6 Apply をクリックします。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G93 32WSS スレッシュホールドと設定の変更
目的 |
この手順では、32WSS カードのスレッシュホールドと設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G30 DWDM カードの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 32WSS カードの設定を変更するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
ステップ 3 必要に応じて次の作業を行います。
• 「G212 32WSS カードの光チャネル パラメータの変更」
• 「G213 32WSS 光チャネル スレッシュホールドの変更」
(注) アラーム プロファイルの作成やアラームの抑制など、Alarm Profiles タブの使用については、第 8 章「アラームの管理」を参照してください。
• 「G214 32WSS カードの光回線パラメータの変更」
• 「G215 32WSS カード光回線スレッシュホールドの変更」
ステップ 4 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G212 32WSS カードの光チャネル パラメータの変更
目的 |
この作業では、32WSS カードの光チャネル パラメータの設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、光チャネル パラメータの設定を変更する 32WSS カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Chn: Optical Connector タブをクリックし、8 つの光チャネルの 4 グループのうち 1 つを表示させます。
ステップ 3 表11-19 に示す設定を、必要に応じて変更します。
表11-19 32WSS の光チャネル パラメータ設定
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。各光チャネル(波長)には 2 つの論理ポートがあります。ただし、アクティブになるのは一度に 1 つのみで、モードはカード ビューの Maintenance タブでポートにプロビジョニングした操作モード(Add Drop または Pass Through)に従います。 ポート 1~32(RX)には、Add Drop チャネルとして設定された光チャネルが割り当てられます。ポート 33~64(PT)には、Pass-Through として設定された光チャネルが割り当てられます。 |
-- |
Port Name |
各ポートに論理名を割り当てます。 |
ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
Admin State |
ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS/Unlocked • IS,AINS/Unlocked,automaticInService • OOS,DSBLD/Locked,disabled • OOS,MT/Locked,maintenance |
Service State |
自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、Primary State-Primary State Qualifier, Secondary State です。サービス状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS-NR/Unlocked-enabled • OOS-AU,AINS/Unlocked-disabled,automaticInService • OOS-MA,DSBLD/Locked-enabled,disabled • OOS-MA,MT/Locked-enabled,maintenance |
Line Direction |
(表示専用)ポートと関連した回線方向を表示します。パラメータは ANS 中に自動的に設定されます。 |
• East to West • West to East |
Type |
(表示専用)ポート タイプ |
• Add • Passthrough |
Power |
ポートに関連した VOA の後ろに位置するフォトダイオードによって読み込まれる Power の値は、COM_TX ポート用に較正されます。詳細については、「32WSS カード」および「32WSS カードの仕様」を参照してください。 |
• 数値(dB) |
VOA Mode |
(表示専用)アクティブな VOA の稼働モードを表示します。 |
• Constant Power • Constant Attenuation |
VOA Power Reference |
(表示専用)VOA Mode が Constant Power に設定されている場合、VOA が存在するパスで到達すべき光回線の電力設定点を表示します。適切な値が光チャネルごとに表示されます。このパラメータは、ANS でのみ変更できます。 |
• 数値(dB) |
VOA Power Calibration |
VOA Mode が Constant Power の場合、VOA の電力値を修正できます。 |
• 数値(dB) • -37 dB~-2 dB |
VOA Attenuation Reference |
(表示専用)VOA Mode が Constant Attenuation に設定されている場合、VOA の減衰値を表示します。このパラメータは、ANS でのみ変更できます。 |
• 数値(dB) |
VOA Attenuation Calibration |
VOA Mode が Constant Attenuation の場合、VOA の減衰値を修正できます。 |
• 数値(dB) • -30 dB~+30 dB |
Actual Wavelength |
(表示専用)チャネルで使用する実際の波長を表示すします。 |
• 実際の測定値(nm) • UNKNOWN |
Expected Wavelength |
(表示専用)チャネルに割り当てられている予測波長を表示します。 |
• ITU-T グリッド仕様の値(nm) • UNKNOWN |
Power ADD |
(表示専用)ADD RX ポートの入力光パワーの測定値を表示します。32WSS に接続された TXP/MXP カードの TX レーザーによって電力が送信されます。 測定はセレクタおよび VOA の前にあるフォトダイオードによって行われます。フォトダイオードは入力波長電力を検証します。 |
• 数値(dB) |
Path Value |
(表示専用)パス値を表示します。 |
• Standby |
AINS Soak |
(表示専用)オート イン サービスのソーク期間の設定 |
• hh:mm 形式で表された有効な入力信号の存続期間。この期間を経過した後、カードは自動的にイン サービス(IS)に設定されます。 • 0~48 時間(15 分刻み) |
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G213 32WSS 光チャネル スレッシュホールドの変更
目的 |
この作業では、32WSS カードの光チャネルの光スレッシュホールドの設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 警告スレッシュホールドは CTC で監視されません。これらはユーザがプロビジョニングし、カスタム アラーム プロファイルを使用して監視する必要があります。
ステップ 1 ノード ビューで、光チャネルの光スレッシュホールドの設定の変更を行う 32WSS カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Chn: Optical Connector タブをクリックし、使用できる 8 つの光チャネルの 4 グループのうち 1 つを表示させます。
ステップ 3 Type で、変更するスレッシュホールドのタイプを選択します(Warning または Alarm)。
ステップ 4 Refresh をクリックします。
ステップ 5 警告またはアラーム スレッシュホールドの設定を変更します。 表11-20 に、32WSS 光回線の警告スレッシュホールドを示します。
表11-20 32WSS 光チャネル警告スレッシュホールドの設定
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|
|
Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
-- |
Power Low(dBm) |
低電力値を設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。 |
Power High(dBm) |
高電力値を設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。 |
表11-21 に、32WSS 光回線のアラーム スレッシュホールドを示します。
表11-21 32WSS 光チャネル アラーム スレッシュホールドの設定
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|
Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。各光チャネル(波長)の 2 つの「論理」ポートは連動していますが、一度に 1 つのポートしかアクティブにならず、モードはポートの動作モードに従います。動作モードには(カード ビューの Maintenance タブでプロビジョニング)、Add Drop と Pass-Through があります。 ポート 1~32(RX)には、Add Drop チャネルとして設定された光チャネルが関連付けられます。 ポート 33~64(PT)には、Pass-Through として設定された光チャネルが関連付けられます。 |
-- |
Power Failure Low(dBm) |
電力障害の下限スレッシュホールドを表示します。ANS 実行時に電力値が対応するポートに適用され自動的に算出されます。 このスレッシュホールドは、Constant Power モードで常にアクティブな VOA(OSC-VOA)に関連するポートに適用されます。 スレッシュホールドは自動的にプロビジョニングされた Power Setpoint(VOA Power Ref + VOA Power Calib)にリンクされます。この設定点を変更すると、スレッシュホールドも(常に 5 dB 低く)変更されます。 スレッシュホールドは ANS 実行時に自動的に算出されます。また、スレッシュホールドは手動で変更できます。値は、カード側に指定されている光回線電力の範囲内に設定する必要があります( 付録 B「ハードウェア仕様」 を参照)。 |
数値 |
Power Degrade High(dBm) |
電力低下の上限スレッシュホールドを表示します。ANS 実行時に電力値が対応するポートに適用され自動的に算出されます。 このスレッシュホールドは、Constant Power モードで常にアクティブな VOA(OSC-VOA)に関連するポートに適用されます。 スレッシュホールドは自動的にプロビジョニングされた Power Setpoint(VOA Power Ref + VOA Power Calib)にリンクされます。この設定点を変更すると、スレッシュホールドも(常に 3 dB 高く)変更されます。 |
-- |
Power Degrade Low(dBm) |
電力低下の下限スレッシュホールドを表示します。ANS 実行時に電力値が対応するポートに適用され自動的に算出されます。 このスレッシュホールドは、Constant Power モードで常にアクティブな VOA(OSC-VOA)に関連するポートに適用されます。 スレッシュホールドは自動的にプロビジョニングされた Power Setpoint(VOA Power Ref + VOA Power Calib)にリンクされます。この設定点を変更すると、スレッシュホールドも(常に 2 dB 低く)変更されます。 |
数値 |
Power ADD Failure Low(dBm) |
電力追加障害の下限スレッシュホールドを表示します。ANS 実行時に電力値が対応するポートに適用され自動的に算出されます。 このスレッシュホールドは、ADD_RX ポートの光パワーの実際の測定値に適用されます。電力は、32WSS に接続された TXP/MXP カードの Trunk-TX レーザーによって送信されます。 測定はセレクタや VOA の前に位置するフォトダイオードによって行われ、入力波長電力レベルが検証されます。詳細については、「32WSS カード」を参照してください。 |
数値 |
ステップ 6 Apply をクリックします。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G214 32WSS カードの光回線パラメータの変更
目的 |
この作業では、32WSS カードの光回線パラメータの設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、光回線パラメータの設定を変更する 32WSS カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Line > Parameters タブをクリックします。
ステップ 3 表11-22 に示す設定を、必要に応じて変更します。
表11-22 32WSS の光回線パラメータ設定
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|
Port |
(表示専用)ポート指定情報。詳細については、「32WSS カード」を参照してください。 |
-- |
Port Name |
表示される各ポートに論理名を割り当てます。 |
ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
Admin State |
ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS/Unlocked • IS,AINS/Unlocked,automaticInService • OOS,DSBLD/Locked,disabled • OOS,MT/Locked,maintenance |
Service State |
自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、Primary State-Primary State Qualifier, Secondary State です。サービス状態の詳細については、 付録 C「DWDM カードの管理状態とサービス状態」 を参照してください。 |
• IS-NR/Unlocked-enabled • OOS-AU,AINS/Unlocked-disabled,automaticInService • OOS-MA,DSBLD/Locked-enabled,disabled • OOS-MA,MT/Locked-enabled,maintenance |
Line Direction |
(表示専用)ポートを通過する光信号に関連した回線方向を表示します。 パラメータは ANS 中に自動的に設定されます。 |
• West to East • East to West |
Type |
ポート タイプ |
• Output Express • Input Express • Out Com • Input Com • Drop |
Power |
ポートに関連付けられたフォトダイオードで読み取った電力値 |
• 数値(dB) |
AINS Soak |
オート イン サービスのソーク期間を設定します。 |
• hh:mm 形式で表された有効な入力信号の存続期間。この期間を経過したあと、カードは自動的にイン サービス(IS)に設定されます。 • 0~48 時間(15 分刻み) |
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G215 32WSS カード光回線スレッシュホールドの変更
目的 |
この作業では、32WSS カードの光回線スレッシュホールドと設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 警告スレッシュホールドは CTC で監視されません。これらはユーザがプロビジョニングし、カスタム アラーム プロファイルを使用して監視する必要があります。
ステップ 1 ノード ビューで、光回線の光警告スレッシュホールドの設定の変更を行う 32WSS カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optical Line > Optical Thresholds タブをクリックし、使用できる 8 つの光チャネルの 4 グループのうち 1 つを表示させます。
ステップ 3 Type で、変更するスレッシュホールドのタイプを選択します(Warning または Alarm)。
ステップ 4 Refresh をクリックします。
ステップ 5 警告またはアラーム スレッシュホールドの設定を変更します。 表11-23 に、32WSS 光回線の警告スレッシュホールドを示します。
表11-23 32WSS 光チャネル警告スレッシュホールドの設定
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|
Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
-- |
Power Low(dBm) |
低電力警告レベルを設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。デフォルトは -50 dBm です。 |
Power High(dBm) |
高電力警告レベルを設定します。 |
数値。15 分間隔または 1 日間隔で設定できます。デフォルトは 30 dBm です。 |
表11-24 に、32WSS 光回線のアラーム スレッシュホールドを示します。
表11-24 32WSS 光チャネル アラーム スレッシュホールドの設定
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Port |
(表示専用)ポート番号を表示します。 |
-- |
Power Failure Low(dBm) |
電力障害の下限スレッシュホールドを表示します。ANS 実行時に電力値が対応するポートに適用され自動的に算出されます。 また、スレッシュホールドは手動で変更できます。値は、カード側に指定されている光回線電力の範囲内に設定する必要があります( 付録 B「ハードウェア仕様」 を参照)。 |
数値 |
Power Degrade High(dBm) |
光回線レベルの 32WSS カードには適用されません。 |
-- |
Power Degrade Low(dBm) |
光回線レベルの 32WSS カードには適用されません。 |
数値 |
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G101 AIC-I 設定の変更
ステップ 1 AIC-I カードの設定を変更するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
ステップ 3 必要に応じて次の作業を行います。
• 「G245 AIC-I カードを使用した外部アラームの変更」
• 「G246 AIC-I カードを使用した外部制御の変更」
• 「G247 AIC-I カード オーダーワイヤ設定の変更」
ステップ 4 「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
終了:この手順は、これで完了です。
DLP-G245 AIC-I カードを使用した外部アラームの変更
目的 |
この作業では、AIC-I カードの外部アラームの設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) この手順は、Alarm Expansion Panel(AEP; アラーム拡張パネル)を使用している場合でも同様です。この場合は、画面に表示される接点の数が異なります。
ステップ 1 外部装置のリレーが ENVIR ALARMS IN ピンに配線されていることを確認します。詳細については、「G20 MIC-A/P へのアラーム線の取り付け(ETSI のみ)」(ETSI)または「G23 バックプレーンへのアラーム線の取り付け(ANSI のみ)」(ANSI)を参照してください。
ステップ 2 AIC-I カードをダブルクリックし、カード ビューで表示させます。
ステップ 3 Provisioning > External Alarms タブをクリックします。
ステップ 4 ONS 15454 のバックプレーンに配線されている各外部装置について、次のフィールドを変更します。これらのフィールドの定義については、「G72 AIC-I カードの外部アラームおよび外部制御のプロビジョニング」を参照してください。
• Enabled
• Alarm Type
• Severity
• Virtual Wire
• Raised When
• Description
ステップ 5 増設装置をプロビジョニングするには、各増設装置に対してステップ 4 を実行します。
ステップ 6 Apply をクリックします。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G246 AIC-I カードを使用した外部制御の変更
目的 |
この作業では、AIC-I カードの外部制御の設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) この作業は、AEP を使用している場合でも同様です。この場合は、画面に表示される接点の数が異なります。
ステップ 1 ENVIR ALARMS OUT バックプレーン ピンへの外部制御のリレーを確認します。詳細については、「G20 MIC-A/P へのアラーム線の取り付け(ETSI のみ)」(ETSI)または「G23 バックプレーンへのアラーム線の取り付け(ANSI のみ)」(ANSI)を参照してください。
ステップ 2 ノード ビューで AIC-I カードをダブルクリックし、カード ビューで表示させます。
ステップ 3 External Controls サブタブで、ONS 15454 バックプレーンに配線されている各外部制御について、次のフィールドを変更します。これらのフィールドの定義については、「G72 AIC-I カードの外部アラームおよび外部制御のプロビジョニング」を参照してください。
• Enabled
• Trigger Type
• Control Type
• Description
ステップ 4 追加制御をプロビジョニングするには、追加する制御ごとに ステップ 3 を実行してください。
ステップ 5 Apply をクリックします。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G247 AIC-I カード オーダーワイヤ設定の変更
目的 |
この作業では、AIC-I カードのオーダーワイヤ設定を変更します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 リング内に存在する ONS 15454 に対するオーダーワイヤのプロビジョニングを行う場合、完全なオーダーワイヤ ループのプロビジョニングを行わないでください。たとえば、4 つのノードがあるリングでは、通常、4 つのノードすべてにプロビジョニングされたイースト ポートとウェスト ポートがあります。ただし、オーダーワイヤ ループを防止するには、1 つのリング ノードを除いたすべてのノードで、2 つのオーダーワイヤ ポート(イーストとウェスト)をプロビジョニングしてください。
ヒント プロビジョニングを開始する前に、オーダーワイヤ通信が必要な ONS 15454 スロットおよびポートのリストを作成してください。
ステップ 1 ノード ビューで AIC-I カードをダブルクリックし、カード ビューで表示させます。
ステップ 2 変更するオーダーワイヤ パスに応じて、 Provisioning > Local Orderwire または Provisioning > Express Orderwire タブをクリックします。プロビジョニングのステップは、両方のタイプのオーダーワイヤで同じです。
ステップ 3 必要に応じて、使用するヘッドセットのタイプ(4 線式または 2 線式)に合わせて、スライダを右または左に移動し、Tx(dBm)値および Rx(dBm)値を調整します。通常、dBm 値を調整する必要はありません。
ステップ 4 オーダーワイヤの可聴アラート(ブザー)をイネーブルにする場合は、 Buzzer On チェックボックスをオンにします。
ステップ 5 Apply をクリックします。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G102 カードのサービス状態の変更
ステップ 1 カードのサービス状態を変更するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。
ステップ 2 Inventory タブをクリックします。
ステップ 3 変更するカードの Admin State をクリックし、ドロップダウン リストから管理状態を選択します。
• IS (In-Service [ANSI])または Unlocked (ETSI)
• OOS,MT (Out-of-Service,Maintenance [ANSI])または Locked-enabled (ETSI)
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 カードの現在の状態を変更できないというエラー メッセージが表示された場合は、 OK をクリックします。
拡張状態モデルおよびカードの状態遷移については、「DWDM カードの管理状態とサービス状態」を参照してください。
終了:この手順は、これで完了です。