デバイスの到達可能性状態と管理状態
デバイスの到達可能性状態:Prime Infrastructure が設定されたすべてのプロトコルを使用してデバイスと通信できるかどうかを表します。
アイコン |
デバイスの到達可能性状態 |
説明 |
トラブルシューティング |
到達可能 |
Prime Infrastructure は、SNMP を使用してデバイスに、または ICMP を使用して NCS 2K デバイスにアクセスすることができます。 |
— | |
ping 到達可能 |
Prime Infrastructure は、ping を使用してデバイスに到達できますが、SNMP 経由では到達できません。 |
ICMP ping は成功しますが、SNMP 通信が失敗する原因すべてをチェックします。デバイス SNMP クレデンシャルがデバイスと Prime Infrastructure の両方で同じであること、SNMP がデバイス上で有効になっているかどうか、またはトランスポート ネットワークが設定ミスなどの理由で SNMP パケットをドロップしていないかどうかをチェックします。 | |
到達不能 |
Prime Infrastructure は、ping を使用してデバイスに到達できません。 |
物理デバイスが動作中でネットワークに接続されていることを確認します。 | |
不明 |
Prime Infrastructure は、デバイスに接続できません。 |
デバイスをチェックします。 |
デバイスの管理状態:デバイスの設定状態を表します(たとえば、デバイスが ping によって到達できないためにダウンしている場合や、管理者が手動でデバイスをシャットダウンした場合などです)。
デバイスの管理状態 |
説明 |
トラブルシューティング |
管理対象 |
Prime Infrastructure は、デバイスを積極的にモニタしています。 |
該当なし。 |
メンテナンス |
Prime Infrastructure は、デバイスの到達可能性をチェックしていますが、トラップ、syslog、または TL1 メッセージを処理していません。 |
デバイスを管理対象状態に移行するには、デバイスのメンテナンス状態の切り替えを参照してください。 |
管理対象外 |
Prime Infrastructure は、デバイスをモニタしていません。 |
[ネットワーク デバイス(Network Devices)] テーブルで、デバイスを特定し、[最新のインベントリ収集ステータス(Last Inventory Collection Status)] 列でデータの横にある [i] アイコンをクリックします。ポップアップ ウィンドウに、詳細とトラブルシューティングのヒントが表示されます。収集問題の一般的な原因は次のとおりです。
デバイス タイプがサポートされていない場合は、その [デバイス タイプ(Device Type)] が [不明(Unknown)] になります。そのデバイス タイプのサポートが Cisco.com で提供されているかをチェックするには、 を選択してから、[更新の確認(Check for Updates)] をクリックします。 |
不明 |
Prime Infrastructure は、デバイスに接続できません。 |
デバイスをチェックします。 |