デバイスのヘルスとパフォーマンスのモニタ方法:モニタリング ポリシー
モニタリング ポリシーは、Prime Infrastructure が以下を制御することによってどのようにネットワークをモニタするかを制御します。
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モニタ対象:Prime Infrastructure がモニタするネットワークとデバイスの属性。
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モニタ頻度:パラメータをポーリングするレート。
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問題を指摘するタイミング:ポーリングする属性の受け入れ可能な値。
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問題の指摘方法:しきい値を超えた場合に Prime Infrastructure がアラームを生成するかどうかとアラームの重大度。
モニタリング ポリシーは、モニタ対象の制御は別として、レポート、ダッシュボード、および Prime Infrastructure のその他の領域に表示可能なデータを決定する点で重要です。モニタリング ポリシーは、デバイス上の変更を行いません。
デフォルトで、デバイス ヘルス モニタリング(つまり、デバイス ヘルス モニタリング ポリシー)のみが有効になります。インターフェイス ヘルス モニタリングは、大規模な展開でシステム パフォーマンスを保護するためにデフォルトでは有効になりません。に記載された光モニタリング ポリシーを使用します。
次の手順は、モニタリング ポリシーの設定方法を要約したものです。
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モニタリング ポリシー用のテンプレートとしてモニタリング ポリシー タイプを使用し、ポリシーにわかりやすい名前を付けます。ポリシー タイプは、Prime Infrastructure に同梱されており、 などのさまざまなテクノロジーとサービスのモニタリングを簡単に開始できるようにします。
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ポリシーのポーリング頻度を調整するか、特定のパラメータのポーリングをすべて無効にします。
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パラメータのしきい値を超えたときに Prime Infrastructure が生成する Threshold Crossing Alarm(TCA)を指定します。一部の TCA はデフォルトで設定されます。これらを調整または無効にしたり、新しい TCA を設定したりできます。
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ポリシーでモニタするデバイスを指定します。デバイスは、ポリシー タイプに基づいてフィルタ処理されます。
- ポリシーをアクティブにします。ポーリングされたデータが Web GUI のダッシュボード、レポート、[アラームおよびイベント(Alarms and Events)] テーブルなどの領域に表示されます。
モニタリング ポリシーを表示して管理するには、
を選択します。
ナビゲーション |
説明 |
自動監視(Automonitoring) |
Prime Infrastructure でデフォルトで有効になるポリシーが一覧表示されます。デバイス ヘルス モニタリング ポリシーだけがデフォルトで有効になります。このポリシーの設定を調整できます。 |
マイ ポリシー(My Policies) |
自分が作成したポリシーがここに表示されます。[マイ ポリシー(My Policies)] からポリシーを選択すると、そのポリシーの詳細を表示できます。 |