製品速報Cisco SRE Service Module の新しい製品番号PB680185 2011 年 8 月より、Cisco® Services-Ready Engine(SRE)Service Module はアップグレードされ、より高速のハード ディスク ドライブ(HDD)を搭載します。ドライブの高さが 9.5 mm から 15 mm に変更され、現行の Cisco SRE 700 および SRE 900 モジュール上では現場交換や RAID ホットスワップができなくなります。このため、より高速になった新ドライブに対応した Cisco SRE 710 および SRE 910 を新たな製品番号として導入します。Cisco SRE 710 および SRE 910表 1 に、Cisco SRE Service Module のハード ディスク ドライブ構成を示します。 表 1 Cisco SRE Service Module ハード ディスク ドライブ仕様
7200 rpm ハード ディスク ドライブの高さは 15 mm のため、新しいドライブをスペア ドライブとして現行の 9.5 mm ドライブと現場で交換したり、現行のドライブと RAID ホットスワップを行うことはできません。このため、新しい製品番号 Cisco SRE 710 および SRE 910 を導入しました。Cisco SRE 700 と SRE 710、および SRE 900 と SRE 910 の相違点は、ハードディスクの高さと速度のみです。 Cisco SRE 710 および SRE 910 用スペア ハード ディスク ドライブの新しい製品番号も導入します。表 2 に、Cisco SRE Service Module 用スペア ハード ディスク ドライブの製品番号を示します。 表 2 Cisco SRE Service Module 用スペア ハード ディスク ドライブ
別途通知するまで、Cisco SRE 700 および SRE 900 の販売とサポートは継続します。 Cisco IOS ソフトウェア要件表 3 に、Cisco SRE Service Module の Cisco IOS® ソフトウェア リリース最小要件を示します。ただし、一部の Cisco SRE アプリケーションでは Cisco IOS ソフトウェア リリース 15.1(4)M が最小要件であるため、Cisco SRE 700 および SRE 900 の推奨リリースも 15.1(4)M となっています。 表 3 Cisco SRE Service Module の Cisco IOS ソフトウェア要件
アプリケーション ソフトウェア サポートCisco SRE アプリケーションの旧バージョンの一部は、Cisco SRE 710 および SRE 910 でサポートされません。表 4 に、サポートされるアプリケーションの最小リリース番号を示します。 表 4 Cisco SRE 710 および SRE 910 でサポートされるアプリケーション ソフトウェアの最小リリース番号
発注情報表 5 に、新しい製品番号を示します。 表 5 Cisco SRE 710 および SRE 910 モジュール発注用製品番号
Cisco SRE 700 Service Module を含むシスコ第 2 世代サービス統合型ルータ(ISR G2)バンドルはすべてアップデートされ、Cisco SRE 700 か SRE 710 かを選択するオプションを提供します。同様に、Cisco SRE 900 Service Module を含む ISR G2 バンドルもすべてアップデートされ、Cisco SRE 900 か SRE 910 かを選択するオプションを提供します。表 6 に、Cisco SRE Service Module を含むすべての Cisco ISR G2 ルータを示します。 表 6 Cisco SRE Service Module を含む Cisco ISR G2 バンドル
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |