PIM 障害およびレポーティングからのデータ損失
PIM の障害によってデータ損失が発生した場合は、レポーティングに関して以下の点を考慮する必要があります。
ペリフェラルインターフェイスマネージャ(PIM)は、 Webex CCE に代わって周辺機器への実際の接続と CTI インターフェイスの正規化を担当する、ペリフェラルゲートウェイのプロセスです。
PIM で障害が発生した場合に、PIM と ACD の間のリンクがダウンした場合または ACD がダウンした場合は、PIM に関連付けられた Peripheral に対して収集されたすべてのレポート データは削除されます。
PIM の障害が発生した場合、Peripheral はセントラル コントローラに対してオフラインであるとマーキングされます。
その周辺機器のすべてのエージェントの状態は「ログアウト」に設定され、CallRouter にそのようにレポートされます。
コール ルータには、PIM が ACD と連絡が取れなかった間に ACD で何が発生したかを識別する方法がありません。PIM が ACD に再接続すると、ACDS は切断が発生した間隔の正確な履歴レポート データを記録するために十分な PIM 情報を送信できません。
(注) |
PIM が ACD に再接続すると、多くの ACD は各エージェントの状態およびその状態の期間に関する情報を PIM に渡します。これが正確な履歴レポート データを記録するために十分でない場合は、コール ルータが正確なコール ルーティングの決定を行うことができれば十分です。 |
PG がデュプレックスの場合は、A 側または B 側の PIM が Peripheral に対してアクティブです。片側が接続を失うと、他方が起動し、アクティブになります。