[リモート接続先情報(Remote Destination Information)] |
[携帯ID情報(Mobile Identity Information)] |
[名前(Name)] |
リモート接続先または携帯 ID を識別する名前を入力します。 |
[接続先番号(Destination Number)] |
接続先の電話番号を入力します。 市外局番のほか、外線へのアクセスに必要な追加の番号があればすべて含めます。 フィールドの最大長は 24 文字です。個々の文字には、0 ~ 9 の数値、*、#、および + を使用できます。 リモート接続先の発信者 ID を設定することをお勧めします。 管理者が、着信発呼側番号をグローバル化するように
Cisco Unified Communications Manager のゲートウェイ、トランク、またはデバイス プールの [着信の発呼側設定(Incoming Calling Party Settings)] を設定している場合は、リモート接続先の [接続先番号(Destination Number)] を E.164 形式で設定します。 例:米国の市外局番 408 と接続先番号 5552222 を指定するリモート接続先の場合、[接続先番号(Destination Number)] には +14085552222 を設定します。 さらに、グローバル化した接続先番号を使用している場合は、Matching Caller ID with Remote Destination サービス パラメータを [Complete Match] に設定します。
(注) |
接続先番号のルーティングに必要なトランスレーション パターンまたはルート パターンを追加してください。 |
このフィールドにディレクトリ URI を入力することもできます。 このフィールドにディレクトリ URI を入力した場合は、ドメイン ベースの SIP ルート パターンも設定しなければならないことに注意してください。
(注) |
リモート接続先からコールを発信した場合は、接続先の電話機のコール ID がディレクトリ URI ではなく、呼び出しているディレクトリ URI に関連付けられた電話番号になります。 |
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[シングルナンバーリーチボイスメールポリシー(Single Number Reach Voicemail Policy)] |
モバイル デバイス ユーザがリモート接続先(RD)から発信されたコールにどのように応答するかを設定します。 この機能は、RD コールが外部のボイスメール システムに到達した場合に、エンタープライズ モビリティ用のシングル エンタープライズ ボイスメール ボックスをユーザに提供します。 使用可能なオプションは次のとおりです。
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[システムデフォルトの使用(Use System Default)]
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[タイマー制御(Timer Control)]
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[ユーザ制御(User Control)]
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[呼び出し開始タイマー(Answer Too Soon Timer)] |
コールに応答するまで携帯電話で呼び出し音を鳴らすように
Cisco Unified Communications Manager が要求する最小時間をミリ秒単位で入力します。 この設定では、携帯電話の電源が切れている場合や到達できない場所にある場合が考慮されており、そのような場合、ネットワークは即時に携帯電話のボイスメールにコールを転送します。 このタイマーが時間切れになる前に携帯電話で応答すると、
Cisco Unified Communications Manager はコールを企業に戻します。 範囲:0 ~ 10,000 ミリ秒 デフォルト:1,500 ミリ秒 |
[呼び出し終了タイマー(Answer Too Late Timer)] |
Cisco Unified Communications Manager が携帯電話での応答を許可する最大時間をミリ秒単位で入力します。 この値に達すると、
Cisco Unified Communications Manager は携帯電話の呼び出し音を停止して、コールを企業に戻します。 範囲:0 と 10,000 ~ 300,000 ミリ秒 デフォルト:19,000 ミリ秒 この値が 0 に設定された場合は、タイマーが起動しません。 |
[呼び出し前の遅延タイマー(Delay Before Ringing Timer)] |
コールがリモート接続先に送達された時点から、携帯電話で呼び出し音を鳴らすまでの時間を入力します。 範囲:0 ~ 30,000 ミリ秒 デフォルト:4,000 ミリ秒
ヒント |
ハント グループが使用されている場合、回線は短期間の間だけ呼び出し音を鳴らします。 ハント リストのタイマーが時間切れになってコールが戻される前に、リモート接続先のコールが確立されることを許可し、呼び出し音を鳴らして、応答するには、[呼び出し前の遅延タイマー(Delay Before Ringing Timer)] 設定を操作してゼロにすることが必要になる場合があります。 |
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[リモート接続先プロファイル(Remote Destination Profile)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、このリモート接続先で使用するリモート接続先プロファイルを選択します。 |
[モビリティ プロファイル(Mobility Profile)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、このリモート接続先で使用するモビリティ プロファイルを選択します。 モビリティ プロファイルを設定するには、 メニュー オプションを使用します。 詳細については、モビリティ プロファイルの設定を参照してください。 |
[Cisco Unified Mobile Communicator] |
このフィールドには、このモビリティ ID が関連付けられている Cisco Unified Mobile Communicator デバイスが表示されます。 [デバイスの設定(Configure Device)] リンクをクリックすると、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが表示され、指定されたデバイスの設定を変更できるようになります。 |
[デュアルモードフォン(Dual Mode Phone)] |
このフィールドには、このモビリティ ID が関連付けられているデュアル モード フォンが表示されます。 フィールドにはデバイス名が表示されます。 [デバイスの設定(Configure Device)] リンクをクリックすると、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが表示され、指定されたデバイスの設定を変更できるようになります。 |
[携帯電話(Mobile Phone)] |
デスク電話で応答したコールがリモート接続先の携帯電話に送信されるようにする場合は、チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスをオンにすると、(リモート接続先ピックアップの [モビリティ] ソフトキーを使用して)[携帯電話へコールを送信] が指定されている場合は、このリモート接続先にコールが送達されます。
(注) |
このチェックボックスは、SIP を実行しているデュアル モード フォンにも、Nokia S60 などの SCCP を実行しているデュアル モード フォンにも適用されません。 |
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[モバイルコネクトの有効化(Enable Mobile Connect)] |
このチェックボックスをオンにすると、コールの着信時にデスク電話とリモート接続先で同時に呼び出し音を鳴らすことができます。 |
[モバイルコネクトが有効になっている場合(When Mobile Connect Is Enabled)] |
[呼び出しスケジュール(Ring Schedule)] |
[すべての時間(All the time)] |
このリモート接続先の [モバイルコネクトの有効化(Enable Mobile Connect)] チェックボックスがオンになっている場合にこのオプション ボタンをクリックすると、このリモート接続先で呼び出し音を常時鳴らすことができます。 この設定は、後述の [上記の呼び出しスケジュールの間にコールを受信する場合(When Receiving a call during the above ring schedule)] ペインでの設定と連携して動作します。 |
[以下に指定(As specified below)] |
このリモート接続先の [モバイルコネクトの有効化(Enable Mobile Connect)] チェックボックスがオンになっている場合にこのオプション ボタンをクリックすると、以降の行で指定されたスケジュールに従って、このリモート接続先で呼び出し音を鳴らすことができます。 この設定は、後述の [上記の呼び出しスケジュールの間にコールを受信する場合(When Receiving a call during the above ring schedule)] ペインでの設定と連携して動作します。 |
(曜日) |
[モバイルコネクトの有効化(Enable Mobile Connect)] チェックボックスがオンになっており、かつ [以下に指定(As specified below)] オプション ボタンが選択されている場合は、リモート接続先がコールを受信するようにする曜日のチェックボックスをそれぞれオンにします。 この操作により、それぞれの曜日の呼び出しスケジュールを指定できます。 (曜日):特定の曜日(たとえば月曜日)の呼び出しスケジュールを指定する場合に、その曜日のチェックボックスをオンにします。 [終日(All Day)]:後述の [上記の呼び出しスケジュールの間にコールを受信する場合(When Receiving a call during the above ring schedule)] ペインでの設定で指定した日に、リモート接続先で呼び出し音を終日鳴らすように指定するには、曜日の横にあるこのチェックボックスをオンにします。 (ドロップダウン リスト ボックス) [to] (ドロップダウン リスト ボックス):特定の曜日に対して、その開始時刻と終了時刻を選択することによって呼び出しスケジュールを指定します。 開始時刻を指定するには、[to] の前にあるドロップダウン リスト ボックスの値を選択します。終了時刻を指定するには、[to] の後ろにあるドロップダウン リスト ボックスの値を選択します。 特定の日に対しては、デフォルトの呼び出しスケジュールによって [就業時間なし(No Office Hours)] が指定されます。 各ドロップダウン リスト ボックスで指定する値は、リモート接続先またはモビリティ ID の [タイムゾーン(Time Zone)] フィールドで指定するタイムゾーンに関連します。 |
[タイムゾーン(Time Zone)] |
ドロップダウン リスト ボックスから、このリモート接続先またはモビリティ ID で使用するタイムゾーンを選択します。
(注) |
Time-of-Day アクセス機能は、このリモート接続先またはモビリティ ID に対して選択されたタイムゾーンを使用して、このリモート接続先またはモビリティ ID へのコールを許可またはブロックします。 |
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[上記の呼び出しスケジュールの間にコールを受信する場合(When receiving a call during the above ring schedule)] |
[この接続先を常に呼び出し(Always ring this destination)] |
このオプション ボタンをクリックすると、指定した呼び出しスケジュールに従って、着信コールがこのリモート接続先を常に呼び出すようになります。 この設定は、このリモート接続先の [モバイルコネクトの有効化(Enable Mobile Connect)] チェックボックスがオンになっている場合にだけ適用されます。 |
[発信者が次のアクセスリストに登録されている場合のみ、この接続先を呼び出す(Ring this destination only if caller is in)] |
このオプション ボタンをクリックすると、ドロップダウン リスト ボックスで指定されたアクセス リストに発信者が属している場合だけ、[呼び出しスケジュール(Ring Schedule)] ペインで指定した呼び出しスケジュールに従って、着信コールがこのリモート接続先を呼び出すようになります。 この設定は、このリモート接続先の [モバイルコネクトの有効化(Enable Mobile Connect)] チェックボックスがオンになっている場合にだけ適用されます。 ドロップダウン リスト ボックスから、この設定に適用されるアクセス リストを選択します。 アクセス リストの詳細を表示する場合は、[詳細の表示(View Details)] リンクをクリックします (アクセス リストを変更するには、 メニュー オプションを使用する必要があります)。 メンバを含まないアクセス リストを選択することは、この接続先を呼び出さないように選択することと同じです。 |
[発信者が次のアクセスリストに登録されている場合は、この接続先を呼び出さない(Do not ring this destination if caller is in)] |
このオプション ボタンをクリックすると、ドロップダウン リスト ボックスで指定されたアクセス リストに発信者が属している場合にだけ、[呼び出しスケジュール(Ring Schedule)] ペインで指定した呼び出しスケジュールに従って、着信コールがこのリモート接続先を呼び出すことを防止できます。 この設定は、このリモート接続先の [モバイルコネクトの有効化(Enable Mobile Connect)] チェックボックスがオンになっている場合にだけ適用されます。 ドロップダウン リスト ボックスから、この設定に適用されるアクセス リストを選択します。 アクセス リストの詳細を表示する場合は、[詳細の表示(View Details)] リンクをクリックします (アクセス リストを変更するには、 メニュー オプションを使用する必要があります)。 メンバを含まないアクセス リストを選択することは、[この接続先を常に呼び出し(Always ring this destination)] オプション ボタンを選択することと同じです。 |
[割り当て情報(Association Information)] |
[回線(Line)] |
ここには、このリモート接続先に関連付けることができる回線が表示されます。 |
[回線の関連付け(Line Association)] |
特定の回線をこのリモート接続先に関連付ける場合は、このチェックボックスをオンにします。 モバイル コネクトをこのリモート接続先に対して動作させるには、[回線の関連付け(Line Association)] チェックボックスをオンにする必要があります。
(注) |
コールがその回線に割り当てられている電話番号に着信したときに、モバイル コネクト コールでこのリモート接続先を呼び出すには、回線の [回線の関連付け(Line Association)] チェックボックスをオンにしておく必要があることに注意してください。 |
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