CIMC の設定

Cisco Integrated Management Controller(CIMC)は、サーバーを管理するために使用されるユーザー インターフェイスです。この付録には、CIMC ユーティリティを使用したリモートサーバー管理の設定に関する次の情報が含まれます。

CIMC 設定ユーティリティの使用

サーバーを起動すると、シスコの画面が表示され、Cisco Integrated Management Controller(CIMC)設定ユーティリティを開始できます。CIMC インターフェイスはリモート サーバー管理に使用できます。

このユーティリティを使用するには、モニターとキーボードを Cisco Secure Malware Analytics アプライアンスに直接接続する必要があります。


(注)  


CIMC は、Cisco Secure Malware Analytics M5 アプライアンスサーバーではサポートされていません。


手順


ステップ 1

サーバーの電源をオンにします。

図 1. シスコの画面

ステップ 2

メモリチェックが完了したら、F8 を押して CIMC 設定ユーティリティを開始します。

図 2. CIMC Configuration Utility

ステップ 3

CIMC 設定ユーティリティで、リモートサーバー管理に使用できる IP アドレスを設定します。

ステップ 4

設定を保存し、ユーティリティを終了します。

ステップ 5

Web ブラウザで「https://<CIMC-IP address>/」と入力して、CIMC インターフェイスを開きます。

ステップ 6

初期ユーザー名(admin)とパスワード(password)を入力します。

図 3. Cisco Integrated Management Controller(CIMC)インターフェイス

CIMC インターフェイスを使用して、サーバーの正常性を表示したり、KVM を開いて残りのセットアップ手順をリモートで実行したりすることができるようになりました。