Cisco TrustSec の概要
Cisco TrustSec テクノロジーは、ソフトウェアで定義したセグメンテーションを使用してセキュリティ ポリシーのプロビジョニングを簡素化し、セキュリティ処理を高速化して、ネットワーク全体に一貫したポリシーを適用します。TrustSec は、シスコのスイッチ、ルータ、ワイヤレス、およびセキュリティ デバイスに組み込まれているテクノロジーです。Cisco TrustSec テクノロジーは、キャンパス、ブランチ、データセンターを接続するネットワーク全体にセキュリティを拡張する、セキュアなネットワーク アーキテクチャです。TrustSec は、「エンフォーサーとしてのネットワーク」を使用する際の基盤であり、攻撃対象を減らしてリスクを軽減するとともに、運用効率を高め、コンプライアンス目標を簡単に達成できるようにします。
Cisco Prime Infrastructure では TrustSec ネットワーク サービス設計により、TrustSec 対応デバイスに 802.1X や他の TrustSec 機能を有効にする設定をプロビジョニングするための優先オプションを選択できます。TrustSec モデルベースの設定テンプレートを作成し、次のナビゲーション パスのいずれかを選択して、有線の 802_1x デバイスを設定できます。
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[サービス(Services)] > [TrustSec]
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[設定(Configuration)] > [テンプレート(Templates)] > [機能およびテクノロジー(Features & Technologies)] > [セキュリティ(Security)] > [TrustSec] > [有線 802_1x(Wired 802_1x)]
![]() (注) |
TrustSec 5.3 プラットフォームのサポート リストについては、『Cisco TrustSec Release 5.3 System Bulletin』を参照してください。 TrustSec モデルベースの設定テンプレートの設定に関する詳細については、「既存のテンプレートを使用した新機能およびテクノロジー テンプレートの作成」を参照してください。 |