コントローラのモニタ
すべてのワイヤレス コントローラを表示するには、[モニタ(Monitor)] > [管理対象要素(Managed Elements)] > [ネットワークデバイス(Network Devices)] の順に選択し、次に [デバイスタイプ(Device Type)] > [ワイヤレスコントローラ(Wireless Controller)] の順に選択します。
システム パラメータのモニタ
すべてのワイヤレス コントローラを表示するには、[モニタ(Monitor)] > [管理対象要素(Managed Elements)] > [ネットワークデバイス(Network Devices)] の順に選択し、次に [デバイスタイプ(Device Type)] > [ワイヤレスコントローラ(Wireless Controller)] の順に選択します。デバイス名をクリックすると、詳細が表示されます。
リリース 3.2 以降では、 リンクをクリックすると、デバイスから更新するオプションを使用できます。Prime Infrastructure でデータが最後に更新された日時も表示されます。
の下にある次の [モニタ(Monitor)] ページでは、デフォルトで Prime Infrastructure データベースからデータが取得されます。ページの右上隅にある [デバイスから更新(Refresh from Device)]-
要約
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CDP ネイバー
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WLAN
リリース 3.2 以降では、
の下にある次の [モニタ(Monitor)] ページでは、データがデバイスから直接取得されます。-
CLIセッション
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DHCP 統計情報
表示する内容 |
選択するメニュー |
---|---|
システム情報(System Information) |
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IP アドレス、デバイス タイプ、場所、到達可能性ステータス、説明、デバイス総数などの要約情報 |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [システム(System)] > [概要(Summary)] |
CLI セッションの詳細 |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [システム(System)] > [CLIセッション(CLI Sessions)] |
送受信されたパケット、DHCP サーバ応答情報、最新の要求タイムスタンプなどの DHCP 統計情報(バージョン 5.0.6.0 以降のコントローラ向け) |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [システム(System)] > [DHCP統計情報(DHCP Statistics)] |
マルチキャスト情報 |
[設定(Configuration)] タブの [システム(System)] > [マルチキャスト(Multicast)] |
MAC アドレス、ロール、状態などのスタック情報 |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [システム(System)] > [スタック(Stacks)] |
STP 統計情報 |
[設定(Configuration)] タブの [システム(System)] > [スパニングツリープロトコル(Spanning Tree Protocol)] |
ユーザ定義フィールドに関する情報 |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [システム(System)] > [ユーザ定義フィールド(User Defined Field)] |
コントローラで設定したワイヤレス ローカル アクセス ネットワーク(WLAN) |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [システム(System)] > [WLAN(WLANs)] |
モビリティ(Mobility) |
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送受信エラー、ハンドオフ要求などのモビリティ グループ イベントの統計情報 |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [モビリティ(Mobility)] > [モビリティステータス(Mobility Stats)] |
ポート |
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選択したコントローラの物理ポートに関する情報 |
[設定(Configuration)] タブの [ポート(Ports)] > [全般(General)] |
CDP インターフェイス |
[設定(Configuration)] タブの [ポート(Ports)] > [CDPインターフェイスネイバー(CDP Interface Neighbors)] |
セキュリティ |
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RADIUS アカウンティング サーバ情報と統計情報 |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [セキュリティ(Security)] > [RADIUSアカウンティング(RADIUS Accounting)] |
RADIUS 認証サーバ情報 |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [セキュリティ(Security)] > [RADIUS認証(RADIUS Authentication)] |
ネットワーク アクセス コントロール リストに関する情報 |
[System] > [Security] > [Network Access Control] |
ゲスト アクセスの展開とネットワーク ユーザ |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [セキュリティ(Security)] > [ゲストユーザ(Guest Users)] |
管理フレーム保護(MFP)の要約情報 |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [システム(System)] > [セキュリティ(Security)] > [管理フレーム保護(Management Frame Protection)] |
現在コントローラに適用されているすべての不正アクセス ポイント ルールのリスト。 |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [システム(System)] > [セキュリティ(Security)] > [不正APルール(Rogue AP Rules)] |
スリープ状態にあるクライアントのリスト。スリープ状態にあるクライアントとは、Web 認証に成功したゲスト アクセスを持ち、ログイン ページから別の認証プロセスを実行せずにスリープおよび復帰することを許可されているクライアントです。 |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [セキュリティ(Security)] > [スリープ状態にあるクライアント(Sleeping Clients)] |
IPv6 |
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IPv6 アドレス、リンク、MTU などを生成および取得するために、ホストまたはクライアントとルータの間で交換されたメッセージ数の統計情報。 |
[設定(Configuration)] タブの [IPv6] > [ネイバーバインディングタイマー(Neighbor Binding Timers)] |
冗長性 |
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冗長性情報 |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [システム(System)] > [冗長性の概要(Redundancy Summary)] |
mDNS |
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mDNS サービスおよびサービス プロバイダー情報のリスト。 |
[デバイスの詳細(Device Details)] タブの [mDNS] > [mDNSサービスプロバイダー(mDNS Service Provider)] |
スパニング ツリー プロトコルとは
スパニング ツリー プロトコル(STP)はリンク管理プロトコルの 1 つです。Cisco WLAN ソリューションでは、メディア アクセス コントロール ブリッジ用に IEEE 802.1D 標準が実装されています。
スパニング ツリー アルゴリズムは、ステーション間の複数のアクティブ パスによって作成される、ネットワーク内の無用なループを避けるとともに、冗長性を備えています。STP では、任意の 2 台のネットワーク デバイス間で同時に 1 つのアクティブなパスのみが存在できますが(これによりループが防止されます)、初期リンクが障害になった場合のバックアップとして冗長リンクが確立されます。
スパニング ツリー プロトコルをサポートしていないコントローラは、WISM、2500、5500、7500、および SMWLC です。
管理フレーム保護とは
管理フレーム保護(MFP)は、802.11 管理フレームの認証を提供します。管理フレームを保護することにより敵対者を検知できるようになり、DoS 攻撃や、プローブのフラッディング、不正 AP の設置を検知でき、QoS および無線測定フレームへの攻撃を防止しネットワーク パフォーマンスへの影響を抑えます。
コントローラの 1 つ以上の WLAN で MFP が有効になっている場合、コントローラは各登録済みアクセス ポイントに、それらの WLAN についてアクセス ポイントが使用する各 BSSID の一意のキーを送信します。MFP が有効になっている WLAN 経由でアクセス ポイントによって送信された管理フレームは、フレーム保護情報要素(IE)で署名されます。フレームを変更しようとするとメッセージが無効になり、MFP フレームを検出するように設定されている受信側アクセス ポイントが WLAN コントローラに不一致を報告します。
不正アクセス ポイント ルールとは
不正アクセス ポイント ルールは、認証タイプ、一致する設定された SSID、クライアント カウント、および RSSI 値などの条件に基づいて、不正なアクセス ポイントを自動的に分類します。Prime Infrastructure では、不正アクセス ポイントの分類ルールをコントローラおよびそれぞれのアクセス ポイントに適用します。
これらのルールでは、RSSI レベル(それよりも弱い不正アクセス ポイントを無視)、または時間制限(指定された時間内に表示されない不正アクセス ポイントにはフラグを立てない)に基づいて、マップ上の不正表示を制限できます。
不正アクセス ポイントのルールは、誤アラームを減らすのにも役立ちます。
不正クラスには以下の種類があります。
- [悪意のある不正(Malicious Rogue)]:検出されたアクセス ポイントのうち、ユーザが定義した Malicious ルールに一致したアクセス ポイント、または危険性のないアクセス ポイント カテゴリから手動で移動されたアクセス ポイント。
- [危険性のない不正(Friendly Rogue)]:既知、認識済み、または信頼できるアクセス ポイント、または検出されたアクセス ポイントのうち、ユーザが定義した Friendly ルールに該当するアクセス ポイント。
- [未分類の不正(Unclassified Rogue)]:検出されたアクセス ポイントのうち、Malicious ルールにも Friendly ルールにも該当しないアクセス ポイント。
サードパーティ製コントローラに関するシステム詳細の表示
Prime Infrastructure によって管理されているサードパーティ(シスコ以外の)コントローラに関する詳細情報を表示するには、[モニタ(Monitor)] > [管理対象要素(Managed Elements)] > [ネットワークデバイス(Network Devices)] > [サードパーティワイヤレスコントローラ(Third Party Wireless Controllers)] の順に選択します。
スイッチ コントローラに関するシステム詳細の表示とスイッチ リストの設定
スイッチに関する次の詳細情報を表示するには、[モニタ(Monitor)] > [管理対象要素(Managed Elements)] > [ネットワークデバイス(Network Devices)] > [スイッチとハブ(Switches and Hubs)] の順に選択します。
- スイッチの検索
特定のスイッチを検索するか、またはカスタム検索を作成して保存するには、Prime Infrastructure の検索機能を使用します。
- スイッチの表示
[スイッチリスト(Switch List)] ページの設定
[Edit View] ページでは、[Switches] テーブルの列を追加、削除、または並べ替えができます。
テーブルの列を編集する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 |
[モニタ(Monitor)] > [管理対象要素(Managed Elements)] > [ネットワーク デバイス(Network Devices)] > [スイッチとハブ(Switches and Hubs)] の順に選択します。 |
ステップ 2 |
[Edit View] リンクをクリックします。 |
ステップ 3 |
テーブルに新しい列を追加するには、左側の列で、追加する列見出しをクリックして強調表示します。[表示(Show)] をクリックして、選択した列見出しを右側の領域へ移動します。右側の領域にあるすべての項目が表に表示されます。 |
ステップ 4 |
テーブルから列を削除するには、右側の列で、削除する列見出しをクリックして強調表示します。[非表示(Hide)] をクリックして、選択した列見出しを左側の領域へ移動します。左側の領域にある項目はすべて、表に表示されません。 |
ステップ 5 |
[上へ(Up)] ボタンと [下へ(Down)] ボタンを使用して、表内での情報の並び順を指定します。目的の列見出しを選択し、[上へ(Up)] または [下へ(Down)] をクリックして、現在のリスト内での位置を上下に移動します。 |
ステップ 6 |
デフォルト表示に戻すには、[リセット(Reset)] をクリックします。 |
ステップ 7 |
[Submit] をクリックして、変更内容を確定します。 |
モニタ アクセス ポイント
この項では、コントローラのアクセス ポイントの概要の詳細へのアクセスについて説明します。それぞれのアクセス ポイントの詳細にアクセスするには、メインの日付領域を使用します。
このページにアクセスするには、[モニタ(Monitor)] > [ワイヤレス テクノロジー(Wireless Technologies)] > [アクセス ポイントの無線(Access Point Radios)] の順に選択します。
アクセス ポイントの表示
デフォルト情報を含むアクセス ポイントの概要を表示するには、[モニタ(Monitor)] > [ワイヤレステクノロジー(Wireless Technologies)] > [アクセスポイントの無線(Access Point Radios)] の順に選択するか、またはアクセス ポイントの検索を実行します。
アクセス ポイントのレポート タイプ
次のレポートは、アクセス ポイントに対して生成できます。次のレポートは、カスタマイズできません。
- [ロード(Load)]:トラフィック負荷は、トラフィックの送受信のために使用される合計帯域幅です。これにより、WLAN 管理者は、ネットワークの拡大状況を追跡し、クライアントの需要を見越してネットワーク拡張の計画を立てることができます。
- [Dynamic Power Control]:動的電力制御情報が含まれるレポートを生成します。
- [Noise]:ノイズ情報が含まれるレポートを生成します。ノイズ レポートには、選択したアクセス ポイントの各チャネルのノイズ(dBm 単位の RSSI)の棒グラフが表示されます。
- [干渉(Interference)]:[干渉(Interference)] レポートには、各チャネルの干渉(dBm 単位の RSSI)の棒グラフが表示されます。
- 高干渉:40 ~ 0 dBm
- 中程度干渉:100 ~ -40 dBm
- 低干渉:110 ~ -100 dBm
- [カバレッジ(RSSI)(Coverage (RSSI))]:[カバレッジ(RSSI)(Coverage (RSSI))] レポートには、クライアント数対 dBm 単位の RSSI を示す、受信信号強度ごとのクライアント分布の棒グラフが表示されます。
- [カバレッジ(SNR)(Coverage (SNR))]:[アクセスポイントのカバレッジ(SNR)(Access Points Coverage (SNR))] レポートには、クライアント数対 SNR を示す、信号対雑音比ごとのクライアント分布の棒グラフが表示されます。
- [アップ/ダウン統計情報(Up/Down Statistics)]:[アップ/ダウン統計情報(Up/Down Statistics)] レポートには、時間に対するアクセス ポイントのアップ タイムの折れ線グラフが表示されます。最後のリブートからの経過時間(日数、時間、および分単位)。
- [ネットワークエアタイムフェアネス統計情報(Network Airtime Fairness Statistics)]:[ネットワークエアタイムフェアネス統計情報(Network Airtime Fairness Statistics)] は、選択した時間間隔で複数の異なる WLAN プロファイルで使用された平均エアタイムの表形式の表示です。
- [音声統計情報(Voice Statistics)]:音声トラフィックによる無線使用率を示す、選択したアクセス ポイントのレポートを生成します。[音声統計情報(Voice Statistics)] レポートには、音声トラフィックごとの次の無線使用率の統計情報が表示されます。
- アクセス ポイント名
- 無線
- 進行中のコール
- 進行中のローミング コール
- 使用中の帯域幅
Voice Statistics レポートは、CAC/WMM クライアントのみに適用されます。
- [音声TSMテーブル(Voice TSM Table)]:[音声トラフィックストリームメトリックテーブル(Voice Traffic Stream Metrics Table)] は、選択したアクセス ポイントと無線に対して生成します。クライアント デバイスごとに、その音声トラフィック ストリームの QoS ステータス、PLR、および遅延が表示されます。
- [音声TSMレポート(Voice TSM Reports)]:[音声トラフィックストリームメトリックテーブル(Voice Traffic Stream Metrics Table)] レポートは、[音声トラフィックストリームメトリックテーブル(Voice Traffic Stream Metrics Table)] をグラフィカル表示したものです。ただし、複数のクライアントからのメトリックが選択したアクセス ポイントのグラフ上で平均されています。
- [802.11のカウンタ(8o2.11 Counters)]:[8o2.11のカウンタ(8o2.11 Counters)] レポートには、MAC レイヤでのアクセス ポイントのカウンタが表示されます。エラー フレーム、フラグメント数、RTS/CTS フレーム数、再試行フレームなどの統計情報は、フィルタリング基準に基づいて生成され、MAC 層のパフォーマンス(および問題)を解釈するために役立ちます。
- [アクセスポイントのプロファイルステータス(Access Points Profile Status)]:[アクセスポイントのプロファイルステータス(Access Points Profile Status)] には、アクセス ポイントの負荷、ノイズ、干渉、およびカバレッジ プロファイルのステータスが表示されます。
- [電波品質と時間の対比(Air Quality vs. Time)]:[無線使用率(Radio Utilization)] レポートには、レポート生成時に使用したフィルタリング基準に基づき、アクセス ポイント無線の使用率の傾向が表示されます。このレポートは、現在のネットワークのパフォーマンスを識別し、今後のスケーラビリティの必要性に応じて容量を計画するうえで役立ちます。[無線使用率(Radio Utilization)] レポートには、設定された期間の間のワイヤレス ネットワークの電波品質の指標が表示されます。
- [トラフィックストリームメトリック(Traffic Stream Metrics)]:[トラフィックストリームメトリック(Traffic Stream Metrics)] レポートは、指定したクライアントの現在および過去の Quality of Service(QoS)を無線レベルで判断する場合に役立ちます。また、パケット損失率、平均キューイング遅延、遅延パケットの配布、ローミング遅延などのアップリンクおよびダウンリンク統計情報も表示されます。
- [Tx Powerおよびチャネル(Tx Power and Channel)]:[Tx Powerおよびチャネル(Tx Power and Channel)] レポートには、レポートの生成時に使用したフィルタリング基準に基づき、デバイスのチャネル計画の割り当ておよび送信電力レベルの傾向が表示されます。予期しない動作やネットワークのパフォーマンスの問題を識別するために役立ちます。
Current Tx Power Level 設定は、最大伝導送信電力を制御します。最大使用可能送信電力は、設定されたチャネル、個々の国の規制、およびアクセス ポイントの機能に応じて異なります。アクセス ポイントの機能を確認するには、『Product Guide』または各モデルのデータ シートを参照してください。
[現在のTx Powerレベル(Current Tx Power Level)] の設定 1 は、アクセス ポイントの最大伝導電力設定を表します。以降の電力レベル(たとえば、2、3、4 など)は、直前の電力レベルからの約 50 %(または 3dBm)の送信電力の低下を表します。実際の電力低下は、アクセス ポイントのモデルによって若干異なる場合があります。
設定されたアンテナのゲイン、設定されたチャネル、および設定された電力レベルに基づき、特定の国の規制を超えないように、アクセス ポイントでの実際の送信電力が低減されることがあります。
割り当て方式に [グローバル(Global)] と [カスタム(Custom)] のいずれを選択したかにかかわらず、アクセス ポイントでの実際の伝導送信電力は、国固有の規制を超えないように確認されます。
次のコマンド ボタンは伝送レベルを設定するために利用できます。
- [保存(Save)]:現在の設定を保存します。
- [Audit]:このアクセス ポイントの現在のステータスを検出します。
- [VoIPコールのグラフ(VoIP Calls Graph)]:[VoIPコールのグラフ(VoIP Calls Graph)] は、ネットワーク上の VoIP コール(無線ごと)の数と期間の詳細を時間とともに表示するなど、音声の観点からワイヤレス ネットワークの使用状況を分析します。このレポートから有益なデータを収集できるようにするには、WLAN で VoIP スヌーピングを有効にする必要があります。このレポートでは、グラフで情報が表示されます。
- [VoIPコールの表(VoIP Calls Table)]:[VoIPコールの表(VoIP Calls Table)] には、[VoIPコールのグラフ(VoIP Calls Graph)] レポートと同じ情報が表形式で表示されます。
- [音声統計情報(Voice Statistics)]:[音声統計情報(Voice Statistics)] レポートは、ネットワーク上の音声クライアント、ボイス コール、ローミング コール、および拒否されたコール(無線ごと)によって使用された帯域幅のパーセンテージなどの詳細を表示することで、音声の観点からワイヤレス ネットワークの使用状況を分析します。このレポートから有用なデータを収集するためには、コール アドミッション制御(CAC)が音声クライアントでサポートされていることを確認してください。
- [電波品質が最低の AP(Worst Air Quality APs)]:干渉の問題がネットワークに影響を与えている箇所を理解できるように、概要的なわかりやすいメトリックが提供されます。電波品質(AQ)はチャネル、フロア、およびシステム レベルで報告され、AQ が望ましいしきい値を下回った場合に自動的に通知されるように AQ アラートがサポートされています。
アクセス ポイントに関するシステムの詳細の表示
[アクセスポイントの詳細(Access Points Details)] ページでは、1 つのアクセス ポイントのアクセス ポイント情報を参照できます。
このページにアクセスするには、[Monitor] > [Wireless Technologies] > [Access Point Radios] を選択して、[AP Name] 列のアクセス ポイント名をクリックします。アクセス ポイントの種類に応じて、次のタブが表示されます。
- [全般(General)] タブ
[General] タブのフィールドは、Lightweight アクセス ポイントと Autonomous アクセス ポイントで異なります。
自律クライアントについては、Prime Infrastructure はクライアント数のみを収集します。[Monitor] ページとレポートのクライアント数には、自律クライアントが含まれています。クライアント検索、クライアント トラフィック グラフ、その他のクライアント レポート([Unique Clients]、[Busiest Clients]、[Client Association] など)には、Autonomous アクセス ポイントからのクライアントは含まれていません。
- [インターフェイス(Interfaces)] タブ
- [CDP ネイバー(CDP Neighbors)] タブ
このタブは、CDP が有効になっている場合のみ表示されます。
- [現在関連付けられているクライアント(Current Associated Clients)] タブ
このタブは、アクセス ポイント(CAPWAP またはAutonomous アクセス ポイント)に関連付けられているクライアントがある場合にのみ表示されます。
- [SSID] タブ
このタブは、アクセス ポイントが Autonomous アクセス ポイントであり、アクセス ポイントで SSID が設定されている場合のみ表示されます。
- [一定期間のクライアント(Clients Over Time)] タブ
このタブには、次のチャートが表示されます。
- [アクセスポイントでのクライアント数(Client Count on Access Point)]:アクセス ポイントに現在関連付けられているクライアントの総数が、時間とともに表示されます。
- [アクセスポイントでのクライアントトラフィック(Client Traffic on Access Point)]:アクセス ポイントに接続されているクライアントによって生成されたトラフィックが、時間とともに表示されます。
これらのチャートに表示される情報は、時間ベースのグラフに表示されます。時間ベースのグラフには、グラフ ページの上部に、6 時間、1 日、1 週間、2 週間、4 週間、3 ヵ月、6 ヵ月、1 年、およびカスタムを表示するリンク バーがあります。選択すると、そのタイム フレームのデータが取得され、対応するグラフが表示されます。