有線インターフェイスの設定

有線インターフェイスの有効化と無効化

有線インターフェイスの設定は UIW リリース 17.12.1 から導入され、この機能により有線インターフェイスを無効にできます。両方の有線インターフェイスを同時に無効にすることはできません。CLI を使用して有線インターフェイスを有効にできます。

CLI を使用した有線インターフェイスの有効化または無効化

特定の有線インターフェイスを有効または無効にするには、次の CLI コマンドを使用します。
Device# configure wired <0-1>
                 disabled disable wired interface
                 enabled enable wired interface
例:
Device# configure wired 0 disabled
         Device# configure wired 1 enabled
         Device# write
         Device# reload

エラー処理設定

次の CLI コマンドは、両方のインターフェイスが無効モードとして設定されている場合にエラーを表示します。
Device # configure wired 0 disabled
         Device# configure wired 1 disabled
         ERROR: Interface wired0 is disabled, cannot disable both interfaces

CLI を使用した有線インターフェイスの有効化と無効化の確認

有線インターフェイスの有効状態または無効状態を確認するには、次の show コマンドを使用します。

Device# #show wired <0-1> config

例:

Device# show wired 0 config
         WIRED0 status: enabled
Device# show wired 1 config
         WIRED1 status: disabled

最大伝送単位設定の設定

URWB ネットワークを介して転送できる最大フレームサイズを設定できます。この設定は、URWB ネットワーク内のすべてのアクセスポイントで設定する必要があります。

CLI を使用した MTU 設定の設定

有線インターフェイスの MTU 値を変更するには、次の CLI コマンドを使用します。

Device# configure wired mtu
         <1530-1600> Unsigned integer set wired mtu
例:
Device# configure wired mtu 1600

CLI を使用した MTU 設定の確認

有線インターフェイスの MTU 値を確認するには、次の show コマンドを使用します。

Device# show wired mtu
例:
Device# show wired mtu
         Configured MTU: 1600