名前
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最大 32 文字のコンテキスト名を入力します。System と Null(大文字と小文字の区別なし)は予約済みであるため使用できません。
(注)
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コンテキスト名は、デバイス上では大文字と小文字が区別されますが、Security Manager では区別されません。つまり、Security Manager では、名前が同じで大文字と小文字が異なる 2 つのコンテキストを設定することはできません。
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説明
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(任意)コンテキストの説明を入力します。
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モード(ASA 9.0+)
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このセキュリティ コンテキストのモード([Router] または [Transparent])を選択します。
(注)
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[Edit Security Context] ダイアログボックスでは、選択されているモードを変更できません。
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管理コンテキスト
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このコンテキストをこのデバイスの管理コンテキストにする場合、このチェックボックスをオンにします。
(注)
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デバイスの管理コンテキストの名前は、[Security Contexts] テーブルの下に表示されます。
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(注)
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このボックスをオンにすると、[IPv4アドレスプール(IPv4 Address Pool)] フィールドが無効になります。
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Config URL
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ファイルシステム プロトコルを選択し、アクセスするコンテキスト設定ファイルのパスと名前を入力して、コンテキスト設定の場所を URL タイプのアドレスとして指定します。
つまり、ドロップダウン リストからプロトコル タイプを選択し、サーバ名(リモート ファイル システムの場合)、パス、およびファイル名を関連するテキスト フィールドに入力します。たとえば、FTP の場合、組み合わせた URL は ftp://server.example.com/configs/admin.cfg
の形式になります。
使用可能なプロトコルは次のとおりです。
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disk0:/
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disk1:/
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flash:/
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ftp://
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http://
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https://
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tftp://
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マルチコンテキストモードの VPN:ASA バージョン 9.6(2) デバイス用の Security Manager バージョン 4.12 以降、マルチコンテキストのリモートアクセス VPN はフラッシュの仮想化をサポートします。マルチコンテキスト構造内で、作成されたユーザコンテキストはそれぞれ、使用可能な合計フラッシュに基づき、プライベートなストレージスペースと共有ストレージの場所を設定できます。
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ストレージ URL:プライベート
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[プライベート(Private)] チェックボックスをオンにすると、該当ユーザのみに関連付けられ、該当ユーザ対象コンテンツ固有のファイルを保存します。ドロップダウンメニューから、作成したプライベートディレクトリを選択し、設定 URL で指定したものにマップします。マルチコンテキスト
ASA 9.6(2) 以降のデバイスのプライベートストレージ URL について、次のいずれかのオプションを選択します。
ストレージ URL のデフォルト値:プライベートは disk0:/ です。この値は変更できます。このコンテキストラベル名は、ASA 9.6(2) マルチコンテキストデバイスのファイル展開アクティビティの実行中にディレクトリとして使用されます。
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ストレージ URL:共有済み
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[共有済み(Shared)] チェックボックスをオンにすると、共有ストレージスペースにファイルをアップロードし、あらゆるユーザコンテキストに読み取り/書き込みアクセスできます。ドロップダウンメニューから。作成した共有ディレクトリを選択し、設定
URL で指定したものにマップします。マルチコンテキスト ASA 9.6(2) 以降のデバイスの共有ストレージ URL には、次のいずれかのオプションを選択します。
ストレージ URL のデフォルト値:共有は shared。この値は変更できます。このコンテキストラベル名は、ASA 9.6(2) マルチコンテキストデバイスのファイル展開アクティビティの実行中にディレクトリとして使用されます。
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ScanSafe 設定
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このコンテキストで ScanSafe インスペクションを有効にするには、[ScanSafe Webセキュリティを有効にする(Enable ScanSafe Web Security)] を選択します。システム コンフィギュレーションに設定されたライセンスを上書きする場合は、[ライセンス(License)]
フィールドにライセンス ID(32 桁の 16 進数でなければならない)を入力します。
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インターフェイス
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このテーブルには、このコンテキストに割り当てられているインターフェイスとサブインターフェイス、およびそれらに関連付けられた設定が一覧表示されます。これらのインターフェイスおよびサブインターフェイスについて、セキュリティ コンテキストはトラフィックを調査します。
インターフェイスおよびサブインターフェイスをこのコンテキストに追加するには、テーブルの下の [Add Row] ボタンをクリックして[Allocate Interfaces] ダイアログボックス(PIX/ASA だけ)を開きます。1 つ以上のインターフェイスを割り当てることができます。また任意で、各インターフェイスに 1 つまたは一定範囲のサブインターフェイスを割り当てることができます。
割り当てエントリを編集するには、エントリを選択し、テーブルの下の [Edit Row] ボタンをクリックして、[Edit Interface] ダイアログボックスを開きます。編集できるのは [Alias Name] と [Show hardware
properties option] だけですので注意してください。インターフェイス/サブインターフェイスの割り当ては変更できません。これらのオプションの詳細については、[Allocate Interfaces] ダイアログボックス(PIX/ASA だけ)を参照してください。
インターフェイス/サブインターフェイスの割り当てを削除するには、このテーブルから該当する行を選択し、テーブルの下の [Delete Row] ボタンをクリックします。
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フェールオーバーグループ
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このコンテキストがアクティブ/アクティブ フェールオーバー設定の一部である場合は、このコンテキストが属するフェールオーバー グループを選択します。
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