clear コマンド:m ~ z

clear mdns service-database

マルチキャスト DNS サービス データベースをクリアするには、clear mdns service-database コマンドを使用します。

clear mdns service-database { all | service-name}

構文の説明

all

mDNS サービス データベースをクリアします。

service-name

mDNS サービスの名前。Cisco WLC は mDNS サービスの詳細をクリアします。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容

7.6

このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

使用上のガイドライン

Cisco WLC は、マスター サービス データベースで mDNS サービスが利用できる場合にのみ、このサービスのアドバタイズメントをスヌーピングおよび学習します。

次に mDNS サービス データベースをクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear mdns service-database all

clear nmsp statistics

ネットワーク モビリティ サービス プロトコル(NMSP)の統計情報をクリアするには、clear nmsp statistics コマンドを使用します。

clear nmsp statistics

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容

7.6

このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、NMSP 統計情報ログ ファイルを削除する例を示します。


(Cisco Controller) >clear nmsp statistics  

clear radius acct statistics

コントローラで RADIUS アカウンティングの統計情報をクリアするには、clear radius acc statistics コマンドを使用します。

clear radius acct statistics [ index | all ]

構文の説明

index

(任意)RADIUS アカウンティング サーバのインデックスを指定します。

all

(任意)すべての RADIUS アカウンティング サーバを指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容
7.6 このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、RADIUS アカウンティング統計情報をクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear radius acc statistics

clear session

ユーザが Telnet または SSH を介してログインするときに作成されるセッションをクリアするには、clear session コマンドを使用します。

clear session session-id

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容

8.0

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

セッションをクリアするためのセッション ID は、show login-session コマンドから取得される必要があります。

次に、Telnet または SSH セッションをクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear session 3

clear tacacs auth statistics

コントローラで RADIUS 認証サーバ統計情報をクリアするには、clear tacacs auth statistics コマンドを使用します。

clear tacacs auth statistics [ index | all ]

構文の説明

index

(任意)RADIUS 認証サーバのインデックスを指定します。

all

(任意)すべての RADIUS 認証サーバを指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容
7.6 このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、RADIUS 認証サーバの統計情報をクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear tacacs auth statistics

clear redirect-url

Cisco ワイヤレス LAN コントローラでカスタム Web 認証のリダイレクト用 URL をクリアするには、clear redirect-url コマンドを使用します。

clear redirect-url

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容

7.6

このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、カスタム Web 認証のリダイレクト用 URL をクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear redirect-url  
URL cleared.

clear stats ap wlan

WLAN の統計情報をクリアするには、clear stats ap wlan コマンドを使用します。

clear stats ap wlan cisco_ap

構文の説明

cisco_ap

選択した構成要素。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容
7.6 このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、アクセス ポイント cisco_ap の WLAN 設定要素をクリアする例を示します。

(Cisco Controller) >clear stats ap wlan cisco_ap
WLAN statistics cleared.

clear stats local-auth

ローカルの拡張認証プロトコル(EAP)統計情報をクリアするには、clear stats local-auth コマンドを使用します。

clear stats local-auth

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容
7.6 このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、ローカルの EAP 統計情報をクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear stats local-auth
Local EAP Authentication Stats Cleared.

clear stats mobility

Mobility Manager の統計情報をクリアするには、clear stats mobility コマンドを使用します。

clear stats mobility

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容
7.6 このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、Mobility Manager の統計情報をクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear stats mobility

   Mobility stats cleared.

clear stats port

特定のポートの統計カウンタをクリアするには、clear stats port コマンドを使用します。

clear stats port port

構文の説明

port

物理インターフェイスのポート番号。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容
7.6 このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、ポート 9 の統計情報カウンタをクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear stats port 9

clear stats radius

1 つ以上の RADIUS サーバの統計情報をクリアするには、clear stats radius コマンドを使用します。

clear stats radius { auth | acct } { index | all }

構文の説明

auth

認証に関する統計情報をクリアします。

acct

アカウンティングに関する統計情報をクリアします。

index

クリアする RADIUS サーバのインデックス番号を指定します。

all

すべての RADIUS サーバの統計情報をクリアします。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容
7.6 このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、すべての RADIUS 認証サーバの統計情報をクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear stats radius auth all

clear stats smart-lic

シスコ スマート ソフトウェアのすべての統計情報をクリアするには、clear stats smart-lic コマンドを使用します。

clear stats smart-lic

コマンド履歴

リリース 変更内容

8.2

このコマンドが導入されました。

次に、スマート ライセンスの統計情報をクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear stats smart-lic

Initiated Smart Licensing statistics clear

clear stats switch

Cisco ワイヤレス LAN コントローラのすべてのスイッチ統計情報カウンタをクリアするには、clear stats switch コマンドを使用します。

clear stats switch

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容

7.6

このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、すべてのスイッチ統計カウンタをクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear stats switch

clear stats tacacs

コントローラで TACACS+ サーバの統計情報をクリアするには、clear stats tacacs コマンドを使用します。

clear stats tacacs [ auth | athr | acct ] [ index | all ]

構文の説明

auth

(任意)TACACS+ 認証サーバの統計情報をクリアします。

athr

(任意)TACACS+ 許可サーバの統計情報をクリアします。

acct

(任意)TACACS+ アカウンティング サーバの統計情報をクリアします。

index

(任意)TACACS+ サーバのインデックスを指定します。

all

(任意)すべての TACACS+ サーバを指定します。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容
7.6 このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、インデックス 1 の TACACS+ アカウンティング サーバの統計情報をクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear stats tacacs acct 1

clear transfer

転送情報をクリアするには、clear transfer コマンドを使用します。

clear transfer

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容

7.6

このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、転送情報をクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear transfer
Are you sure you want to clear the transfer information? (y/n) y
Transfer Information Cleared.

clear traplog

トラップ ログをクリアするには、clear traplog コマンドを使用します。

clear traplog

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容

7.6

このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、トラップ ログをクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear traplog 
Are you sure you want to clear the trap log? (y/n) y
Trap Log Cleared.

clear webimage

カスタム Web 認証のイメージをクリアするには、clear webimage コマンドを使用します。

clear webimage

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容

7.6

このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、カスタム Web 認証イメージをクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear webimage

clear webmessage

カスタム Web 認証のメッセージをクリアするには、clear webmessage コマンドを使用します。

clear webmessage

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容

7.6

このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、カスタム Web 認証のメッセージをクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear webmessage
Message cleared.

clear webtitle

カスタム Web 認証のタイトルをクリアするには、clear webtitle コマンドを使用します。

clear webtitle

構文の説明

このコマンドには引数またはキーワードはありません。

コマンド デフォルト

なし

コマンド履歴

リリース 変更内容

7.6

このコマンドは、リリース 7.6 以前のリリースで導入されました。

次に、カスタム Web 認証のタイトルをクリアする例を示します。


(Cisco Controller) >clear webtitle
Title cleared.