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コマンドまたはアクション |
目的 |
ステップ 1 |
enable
例:
Switch> enable
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特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 |
configureterminal
例:
Switch# configure terminal
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グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
cns template connectname
例:
Switch(config)# cns template connect template-dhcp
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CNS テンプレート接続コンフィギュレーション モードを開始して、CNS 接続テンプレートの名前を指定します。 |
ステップ 4 |
cliconfig-text
例:
Switch(config-tmpl-conn)# cli ip address dhcp
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CNS 接続テンプレートにコマンドラインを入力します。 テンプレート内の各コマンドラインにこの手順を繰り返します。 |
ステップ 5 |
別の CNS 接続テンプレートを設定する場合は、ステップ 3 ~ 4 を繰り返します。 |
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ステップ 6 |
exit
例:
Switch(config)# exit
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グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。 |
ステップ 7 |
cns connectname [retriesnumber] [retry-intervalseconds] [sleepseconds] [timeoutseconds]
例:
Switch(config)# cns connect dhcp
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CNS 接続コンフィギュレーション モードを開始し、CNS 接続プロファイルの名前を指定し、プロファイル パラメータを定義します。 スイッチは CNS 接続プロファイルを使用して Configuration Engine に接続します。
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CNS 接続プロファイルの name を入力します。
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(任意)retriesnumber に、接続のリトライ回数を入力します。 指定できる範囲は 1 ~ 30 です。 デフォルト値は 3 です。
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(任意)retry-intervalseconds に、Configuration Engine への連続する接続の試行間隔を入力します。 指定できる範囲は 1 ~ 40 秒です。 デフォルトは 10 秒です。
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(任意)sleepseconds に、最初の接続試行を実行するまで待機する時間を入力します。 指定できる範囲は 0 ~ 250 秒です。 デフォルト値は 0 です。
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(任意)timeoutseconds に、接続試行が終了するまでの時間を入力します。 値の範囲は 10 ~ 2000 秒です。 デフォルト値は 120 です。
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ステップ 8 |
discover {controllercontroller-type | dlci [subinterfacesubinterface-number] | interface [interface-type] | lineline-type}
例:
Switch(config-cns-conn)# discover interface gigabitethernet
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CNS 接続プロファイル内のインターフェイス パラメータを入力します。
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controllercontroller-type に、コントローラ タイプを入力します。
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dlci に、アクティブなデータリンク接続識別子(DLCI)を入力します。 (任意)subinterfacesubinterface-number に、アクティブな DLCI の検索に使用するポイントツーポイント サブインターフェイス番号を指定します。
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interface [interface-type] に、インターフェイスのタイプを入力します。
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lineline-type に、回線タイプを入力します。
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ステップ 9 |
templatename [... name]
例:
Switch(config-cns-conn)# template template-dhcp
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スイッチの設定に適用する CNS 接続プロファイル内の CNS 接続テンプレートのリストを指定します。 複数のテンプレートを指定できます。 |
ステップ 10 |
ステップ 8 ~ 9 を繰り返し、CNS 接続プロファイルにさらに多くのインターフェイス パラメータと CNS 接続テンプレートを指定します。 |
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ステップ 11 |
exit
例:
Switch(config-cns-conn)# exit
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グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。 |
ステップ 12 |
hostnamename
例:
Switch(config)# hostname device1
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スイッチのホスト名を入力します。 |
ステップ 13 |
ip routenetwork-number
例:
RemoteSwitch(config)# ip route 172.28.129.22 255.255.255.255 11.11.11.1
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(任意)IP アドレスが network-number の Configuration Engine へのスタティック ルートを確立します。 |
ステップ 14 |
cns idinterface num {dns-reverse | ipaddress | mac-address} [event] [image]
例:
RemoteSwitch(config)# cns id GigabitEthernet1/0/1 ipaddress
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(任意)Configuration Engine が使用する一意の EventID または ConfigID を設定します。 このコマンドを入力する場合は、cns id {hardware-serial | hostname | stringstring | udi} [event] [image] コマンドを入力しないでください。
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interface num に、インターフェイスのタイプを入力します。 たとえば、ethernet、group-async、loopback、virtual-template を入力します。 この設定では、一意の ID を定義するためにどのインターフェイスから IP アドレスまたは MAC アドレスを取得するかを指定します。
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{dns-reverse | ipaddress | mac-address} では、ホスト名を取得してそのホスト名を一意の ID として割り当てるには dns-reverse を入力し、IP アドレスを使用するには ipaddress を入力し、MAC アドレスを一意の ID として使用するには mac-address を入力します。
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(任意)ID をスイッチの識別に使用する event-id 値になるように設定するには、event を入力します。
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(任意)ID をスイッチの識別に使用する image-id 値になるように設定するには、image を入力します。
(注) |
event と image キーワードの両方を省略した場合は、スイッチの識別には image-id 値が使用されます。 |
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ステップ 15 |
cns id {hardware-serial | hostname | stringstring | udi} [event] [image]
例:
RemoteSwitch(config)# cns id hostname
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(任意)Configuration Engine が使用する一意の EventID または ConfigID を設定します。 このコマンドを入力する場合は、cns idinterface num {dns-reverse | ipaddress | mac-address} [event] [image] コマンドを入力しないでください。
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ステップ 16 |
cns config initial {hostname | ip-address} [port-number] [event] [no-persist] [pagepage] [sourceip-address] [syntax-check]
例:
RemoteSwitch(config)# cns config initial 10.1.1.1 no-persist
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Cisco IOS エージェントをイネーブルにして、初期設定を開始します。
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{hostname | ip-address} に、コンフィギュレーション サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。
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(任意)port number に、コンフィギュレーション サーバのポート番号を入力します。 デフォルトのポート番号は 80 です。
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(任意)設定が完了したときの設定の成功、失敗、または警告のメッセージ用に event をイネーブルにします。
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(任意)cns config initial グローバル コンフィギュレーション コマンドの入力結果によってプルされた設定の NVRAM への自動書き込みを抑制するには、no-persist を入力します。 no-persist キーワードを入力しない場合、cns config initial コマンドを使用すると、その結果の設定が自動的に NVRAM に書き込まれます。
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(任意)pagepage に、初期設定の Web ページを入力します。 デフォルトは /Config/config/asp です。
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(任意)送信元 IP アドレスに使用するには、sourceip-address を入力します。
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(任意)このパラメータを使用したときの構文をチェックするには、syntax-check をイネーブルにします。
(注) |
コマンドラインのヘルプ ストリングに表示されますが、encrypt、statusurl、inventory キーワードはサポートされていません。 |
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ステップ 17 |
end
例:
Switch(config)# end
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特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 18 |
show running-config
例:
Switch# show running-config
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入力を確認します。 |
ステップ 19 |
copy running-config startup-config
例:
Switch# copy running-config startup-config
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(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |