Security Manager サーバの管理および運用の概要
Cisco Security Manager は、ソフトウェア アプリケーションの 1 つとして、CiscoWorks Common Services アプリケーションにより提供されるフレームワークで動作します。基本的なサーバ制御機能の多くは、Common Services によって提供されます。たとえば、Security Manager に複数サーバ セットアップを作成するには、Common Services でそのセットアップを作成する必要があります。また、Common Services には、ローカル ユーザ アカウントの作成と管理、データベースのバックアップと復元、システム機能に関する各種レポートの生成を行うためのツールや、その他多くの基本的な機能に対応するツールも備わっています。
Common Services アプリケーションにアクセスするには、次のいずれかを実行します。
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Security Manager クライアントが現在開いている場合は、 を選択します。[Server Security] ページには、Common Services の特定のページにリンクするボタンおよび特定のページを開くボタンが含まれています。任意のボタンをクリックして、Common Services の目的のページにナビゲートできます。
を選択し、コンテンツテーブルから [サーバーセキュリティ(Server Security)] -
Web ブラウザを使用し、URL https://servername を使用して Security Manager サーバーにリンクします(servername はサーバーの IP アドレスまたは DNS 名です)。この URL によって Security Manager ホームページが開きます。[サーバー管理(Server Administration)] または [CiscoWorks] リンクをクリックして、Common Services を開きます。
(注) |
Windows Server 2012(Standard または Datacenter)64 ビットで Internet Explorer 10.x を使用している場合は、特別な考慮事項が適用されます。これは、Cisco Security Manager のバージョン 4.7 で新たにサポートされます。次のナビゲーション パスを使用する場合は、この考慮事項に注意する必要があります。Windows の [スタート] > [Cisco Security Managerクライアント(Cisco Security Manager Client)] > (ログイン) > [Configuration Manager] > [ツール(Tools)] > [Security Manager管理...(Security Manager Administration...)] > [サーバーセキュリティ(Server Security)]。 [サーバーセキュリティ(Server Security)] ページは通常どおり開きますが、そのページではボタン([ローカルユーザセットアップ(Local User Setup)] など)を使用して、Common Services 内でサーバーセキュリティツールを相互起動することはできません。この問題を回避するには、Internet Explorer 10.x のイントラネット設定のセキュリティレベルを下げます。 |
Common Services で実行可能な操作の詳細については、Common Services オンライン ヘルプを参照してください。
(注) |
Common Services の 機能は、Cisco Security Manager ではサポートされていません。 |