show 出力のフィルタリングと保存

show コマンド出力の保存とフィルタリング

出力をテキスト ファイルにリダイレクトすると、show コマンドの出力を保存できます。出力をフィルタリング コマンドにパイピングすると、show コマンドの出力をフィルタリングできます。

出力の保存とフィルタリングはすべての show コマンドで使用できますが、大量のテキストを生成するコマンドを処理する場合に最も役立ちます。たとえば、show configuration コマンドを使用して、設定のすべてまたは一部を表示できます。設定の出力をコピーすると、設定をバックアップおよび復元できます。


(注)  


show コマンドではシークレット(パスワードフィールド)が表示されないため、新しいデバイスに設定を貼り付ける場合は、実際のパスワードを含めるように show 出力を変更する必要があります。


show コマンド出力のフィルタリング

show コマンドの出力をフィルタリングするには、次のサブコマンドを使用します。次の構文の説明で、 show コマンドの後の最初の縦棒 | はパイプ文字であり、コマンドに含まれ、構文の説明の一部ではありません。フィルタリング オプションはコマンドの最初の | 文字の後に入力します。

show command | { begin expression| count| cut expression| egrep expression| end expression| exclude expression| grep expression| head| include expression| last| less| no-more| sort expression| tr expression| uniq expression| wc}

フィルタリング オプション

フィルタリング サブコマンドは次のとおりです。

  • begin :指定されたパターンを含む最初の行を検索し、その行と後続のすべての行を表示します。

  • count :行数をカウントします。

  • cut :各行の一部分を削除(「カット」)します。

  • egrep :拡張タイプのパターンと一致する行のみを表示します。

  • end :パターンと一致する行で終了します。

  • exclude :パターンと一致するすべての行を除外し、その他のすべての行を表示します。

  • grep :パターンと一致する行のみを表示します。

  • head :最初の行を表示します。

  • include :パターンと一致する行のみを表示します。

  • last :最後の行を表示します。

  • less :ページングのフィルタです。

  • no-more :コマンド出力の改ページをオフにします。

  • sort :行をソートします(ストリーム ソーター)。

  • tr :文字を変換、スクイーズ、および削除します。

  • uniq :連続した同一行の 1 つを除くすべてを破棄します。

  • wc :行、単語、および文字の数を表示します。

expression

通常、式、つまりパターンは単純なテキスト文字列です。式を一重引用符または二重引用符で囲まないでください。式の一部として表示されます。また、末尾のスペースは式に含まれます。


(注)  


次のサブコマンドのいくつかには、フィルタリングを詳細に制御できる追加オプションがあります。たとえば、show configuration | head および show configuration | last と指定すると、 lines キーワードを使用して表示される行数を変更できます。デフォルトは 10 です。さらに、show configuration | sort と指定すると、出力から重複行を削除するためのオプション -u を追加できます。(このオプションの詳細な説明は本ドキュメントの対象外です。さまざまなコマンドについては、FXOS のヘルプ出力を参照してください。詳細については、該当する Linux のヘルプを参照してください。)


次の例では、システム イベント ログ内の現在の行数を確認する方法を示します。


FP9300-A# show sel 1/1 | count
3008
FP9300-A# 

次の例では、文字列「error」を含むシステム イベント ログの行を表示する方法を示します。


FP9300-A# show sel 1/1 | include error
968 | 05/15/2016 16:46:25 | CIMC | System Event DDR4_P2_H2_EC
C #0x99 | Upper critical - going high | Asserted | Reading 20
000 >= Threshold 20000 error 
FP9300-A# 

関連項目

show コマンド出力の保存

show コマンド出力の保存

出力をテキスト ファイルにリダイレクトすると、show コマンドの出力を保存できます。

show command [ > { ftp:| scp:| sftp:| tftp:| volatile: | workspace:} ] | [ >> { volatile: | workspace:} ]

構文の説明

> { ftp:| scp:| sftp:| tftp:| volatile: | workspace:}

選択したトランスポート プロトコルを使用して指定されたテキスト ファイルに show コマンド出力をリダイレクトします。

コマンドを入力すると、リモート サーバ名、IP アドレス、ユーザ名、ファイル パスなどがクエリされます。

この時点で Enter を押すと、出力がローカルに保存されます。

>> { volatile: | workspace:}

show コマンド出力を適切なテキスト ファイルに追加します。このファイルはすでに存在している必要があります。

次の例では、現在の設定をシステム ワークスペースに保存しようとしています。設定ファイルがすでに存在しており、上書きするかどうかを選択できます。

FP9300-A# show configuration > workspace
File already exists, overwrite (y/n)?[n]n
Reissue command with >> if you want to append to existing file

FP9300-A#

関連項目

show コマンド出力のフィルタリング